二次創作小説(紙ほか)
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- 黒バス【私にとって、君は光】リメイク開始!
- 日時: 2013/05/31 17:50
- 名前: 詩隈伊吹 (ID: NRm3D0Z6)
【作者、ご挨拶】皆様、お久しぶりでごさいます(;´Д`)
*リメイク前の目次>>111
こんにちわ!四ノ宮です!伊吹だったものです!今回はリメイク版ということで、こちらとしてもとてと楽しみです。前作のリメイク版というのは、物語の主体は変わりませんが、帝光中のお話が増えたり、キセキ達との関わりが増えたり……パワーアップしております!
頑張って完結させるので、よろしくお願いします!なお、前作でのオリキャラ様は出させていただきます。勿論、全員。頑張りますので応援してください!
【キャラクター紹介】
本作オリジナルキャラ↓
・九重 律(ここのえ りつ)主人公>>112
・九重 竜二(ここのえ りゅうじ)律の兄
【本編ストーリー】
*帝光中学編
第1Q『君がいる、僕がいる』>>
第2Q『』
【番外編】
*帝光中学編
【お客様紹介】
- Re: 黒子のバスケ【私にとって、君は光】第二幕開始! ( No.59 )
- 日時: 2013/04/02 17:12
- 名前: 茅 (ID: MKBom4Aq)
梓、めっちゃかわいい!!
- Re: 黒子のバスケ【私にとって、君は光】第二幕開始! ( No.60 )
- 日時: 2013/04/02 17:38
- 名前: 詩隈 伊吹 (ID: y0qltvGJ)
第5Q【成長してる?】
「……なっなんでここに?!」
「いやー次の相手誠凛って聞いて黒子っちが入ったの思い出したんで。挨拶に来たんスよ」
そういいながら、涼太は華麗に舞台から降り立つ。
無駄にイラっとするの、変わってないな涼太。
なんて苦笑する。
「中学の時、一番仲良かったしね!」
そう言って、同意を求めるようにテツヤに笑いかける。
「フツーでしたけど」
「ヒドッ!!!」
……テツヤ変わってない。ツッコミの感じが。うん。
あ、そうだ。あたしの隠れている場所、舞台の袖の所。
すごくないかい?涼太のファンに紛れながら舞台に向かうって結構大変だったんだよ。あ、自慢したかっただけ。……誰に言ってんのあたしは。
「中2から?!」
「いやあの……大げさなんスよ。その記事、ホント」
誠凛の部員くんが持ってきた雑誌に載っていたのだろう。てかあれって、あたしのこともかいてなかったっけ。
「『キセキの世代』なんて呼ばれるのは嬉しいけど、つまりその中でオレは一番下っぱってだけスわ〜」
なんとも言えないような顔をする涼太。
うん。途中入部のあたしより扱い酷かったよな、涼太。
「だから、黒子っちとオレはよくイビられてたよね〜」
またもテツヤに同意を求める。
そしてまたも、
「ボクは別になかったです。てゆーかチョイチョイテキトーなコト言わないで下さい」
テツヤに切り捨てられる。
「あれ?!オレだけ?!」
なんて言って泣くのもまたおなじ。
学習能力、皆無かよ涼太くんよ。
そう思って、苦笑していると。
「っと!?」
バチィ!!!
もの凄い痛そうな音が聞こえた。
「った〜、ちょ……何?!」
涼太がまた泣く。
それから……
「せっかくの再開中ワリーな。けどせっかく来てアイサツだけでもねーだろ。ちょっと相手してくれよ、イケメン君」
まるで野生のトラのような、そんな気迫をだす男子部員。
赤い燃えるような髪、高校生にしては出来上がり過ぎの身体。
……誰だ、あいつ。強そうな感じするけど。
「火神!?」
「火神くん!!」
火神……ってん?!女の子、いるじゃん!!あれ、マネージャーじゃないの?!
「え〜そんな急に言われても……あーでもキミさっき……」
少し考えてから涼太は笑い、ネクタイとブラザーを取る。
「よしやろっか!いいもん、見 せ て く れ た お 礼」
「……!」
まさか、あいつ……火神って奴のプレー……。
あたしは息をのみ、二人のプレーを見つめた。
- Re: 黒子のバスケ【私にとって、君は光】第二幕開始! ( No.61 )
- 日時: 2013/04/02 17:40
- 名前: 詩隈 伊吹 (ID: y0qltvGJ)
>>59
ありがとー!!
梓、キャラ変わってるかもしんないよ〜|ω-`*)シュン
- Re: 黒子のバスケ【私にとって、君は光】 ( No.62 )
- 日時: 2013/04/02 18:21
- 名前: 詩隈 伊吹 (ID: y0qltvGJ)
第6Q【嬉しかった】
涼太は見たプレイを一瞬で自分のものにする。
「……」
分かってたけど、すごいな。
誠凛さんたちの驚きを見る限り、かなり完璧で威力もあるのだろう。
「うおっ火神もスゲェ!!」
「反応した?!」
……ダメだ。
ボールに手をのばし触れたけど……
「がっ……!?」
涼太のほうがパアーもキレもある。
「……ん」
成長しているとは思ってたけど、予想以上。
『キセキの世代』の才能は進化している。
「ん〜……これも……ちょったな〜」
「?」
何をしようとしてるんだ、涼太は。
少しだけ舞台の袖から顔をだす。
「こんな拍子抜けじゃやっぱ……挨拶だけじゃ帰れないスわ。やっぱ、黒子っちください」
「……は?!」
思わず声がでる。
でもそれに気づいたのは誰もいない。
「海常(ウチ)においでよ。また一緒にバスケやろう」
「…………なっっ!?」
やはり変わらない、涼太は。
馬鹿な所ばっかり。
「マジな話。黒子っちのことは尊敬してるんスよ!こんなとこじゃ宝の持ち愚されだって!ね、どうスか」
ニコニコ笑いながら涼太は言う。
テツヤはそんな涼太を見て
「そんな風に言ってもらえるのは光栄です。
丁重にお断りさせて頂きます」
「文脈おかしくねぇ?!」
やっぱり振られる涼太。
「っ、そもそもらしくねっスよ!勝つことが全てだったじゃん、なんでもっと強いトコ行かないの?」
「あの時から考えが変わったんです。何より火神君と約束しました。」
火神と、約束?
まさか火神がテツヤの新しい……光。
「キミ達を……『キセキの世代』を倒すと」
「……!?」
流石に驚いた。
テツヤも、同じこと考えていたんだ……。
なんか、嬉し……いや待て!?
「……やっぱらしくねースよ。そんな冗談言うなんて」
涼太の頬が上がる。
その時、火神が笑う。
「ったくなんだよ……オレのセリフとんな黒子」
ポンとテツヤの肩に手を置いて、不敵に笑う。
「冗談苦手なのは変わってません。本気です」
『嬉しくなる。何より君が変わっていなくて』
- Re: 黒子のバスケ【私にとって、君は光】 ( No.63 )
- 日時: 2013/04/02 18:29
- 名前: 茅 (ID: MKBom4Aq)
テツヤかっこいい!!
うち、この場面、アニメでも漫画でもめっちゃ好きだったんだよね〜!
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