複雑・ファジー小説

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触れられない花。
日時: 2016/11/18 22:27
名前: @メンタル (ID: gdK5hR0W)

Character

〈神シン〉
限られた者。
炎・水・大地・雷・闇・無・愛
の7つに分けられた能力を操る。

〈鬼キ〉
神の使い魔。人外。
大抵は、1つ。多くても2つの能力しか使えない。
しかし1鬼だけ7種類の能力を操ることができる。

〈鄙ヒ〉
人類の敵。人外。
神と能力は、変わらない。見分けは、ほぼつかない。
破壊と絶望。そして憎悪を愛する。狂気殺人をする。

〈契チギリ〉
神が鬼と契約するときの事。
契を交わした神は、外れないピアスや体に紋様が刻まれる。
鬼には、自身の決められている名が体に刻まれる。

〈破ハ〉
鬼との契約をなくすこと。
鬼の体に刻まれた名を傷つけると契約は、無くなる。

〈神聖学院付属強化学園〉
神の能力があるもののみが通う学園。
初等部4年中等部3年高等部3年神聖学院3年
があり定期的に行われる実技テストのランクが
ABCDEの中でDとEになると普通科の学校に落とされる。
全寮制。中等部からは、週に一度だけ学園の外に行くことが許されている。







Re: 触れられない花。 ( No.92 )
日時: 2017/06/22 20:06
名前: @メンタル  (ID: gdK5hR0W)

とまとさん
いつもいつもありがとうございます。

色々な方にものすごくメンタルは、支えられているので
これからも頑張っていきたいと思いますのでこれからもよろしくお願いします。


少し説明

臨たちが住む国

大日本帝国
ダイニホンテイコク

通称:日本

付近の国

中米多民族国
チュウベイタミンゾクコク

通称:中国


ちょっとこれから出てくるお国のお名前。
キャラモデルの方々に名前を書いてもらい次第書きたいと思います。

Re: 触れられない花。 ( No.93 )
日時: 2017/06/25 21:27
名前: @メンタル iPadくん (ID: gdK5hR0W)

午後四時。
大きな戦術室には、23人ほどの神鬼たちが集まっていた。
「ねぇ臨…あそこの4人見たことないよね?て言うか日本じゃ見かけない風貌だよね?」
小さな声で隣にいた臨に蘭が話しかけると小さな頷きが帰ってくる。確かに蘭が言っている4人は、この国ではあまり見かけないような色の白い少女たちと目深にベレー帽を被っている子供と大きめの黒蛇だった。少しだけ聞こえる彼女らの会話には聞き慣れない異国の言葉が使われており、会話と同時に手話のような物も行なっているように見受けられた。
「全員居るな。これから鄙対策部隊を製作するにあたり、必要な武力を鍛えてもらうために集まってもらった。さてその説明をする前に編入生を紹介しておく。」
時雨の声がその場にあったざわめき共々を張り詰めた空気にすると足早に説明が始められる。最後の一言を合図に話題に出ていた4人が小さな壇上に上がった。
「E...えと、中米多民族国から来ました、ヨン・ウィル・ギンメイルです。鬼は、ウェブライル…黒蛇で…す。」
おどおどした様子で自己紹介をしだす彼女は、異国の名で何人たりとも聞いたことのないような音の組み合わせであった。
「中米多民族国から来た、ミナセ・イ・イナ。鬼はこれ。」
「ミルセイアン。ダヨ!。」
言葉がうまく出来上がっていないような感じもあるが伝えたい要点は分かる言葉であった。

Re: 触れられない花。 ( No.94 )
日時: 2017/07/02 17:10
名前: あずき (ID: GTJkb1BT)

えーと、これですかね??取り合えずお疲れ様です!次回も期待してます!

Re: 触れられない花。 ( No.95 )
日時: 2017/07/02 19:46
名前: とまと (ID: Ms/Mj5Tz)

 ついに来ましたね!
キャラ登場、ありがとうございます!!
活躍を楽しみにしております。

Re: 触れられない花。 ( No.96 )
日時: 2017/07/02 22:49
名前: @メンタル  (ID: gdK5hR0W)

あずきさん
いらっしゃいませ。
閲覧ありがとうございます!
ご期待に副えるように頑張りたいと思います(`・ω・´)

とまとさん
はい!ついに来ました。
色々な意味で活躍してくれますよ(#^^#)


本編
片言で話した彼女の鬼は、彼女よりも幾何か小さい背丈をした元気な少女だった。神鬼の雰囲気はどこか似ているところがありまるで姉妹のようにも思う事が出来た。
「後は、任せるぞ。宇塚。」
「はい。…今回から御集りの皆さんには、神鬼力解放術と言うものを習得してもらいます。神鬼力解放術と言うのは…」
長い説明をし始めた宇塚は一重のせいか少々にらみながら話しているようにも見えた。室内の気温が一気に下がったかのように張りつめている。
「…という事です。…え〜最後に、口頭だけでは理解に至らぬところがあると思いますので、昨日習得したばかりですがお見せいたしますので一度術の中にお入りいただきます…『死盤』」
その一言に驚く暇さえも与えられずに死盤に引きずり込まれた全員は、先ほどよりも表情が強張っている気がする。
不意に宇塚がいつの間にか持っていた少々大きめの瓶を全員に見せました。
「これは、実験として使う下級の鄙を一時的に封印しているものです。コレに術を当てます。あらかじめ、笹凪さん。貴女に地術で頑丈な保護結界を僕以外の全員に作っていただけませんか。」
「ん〜。分かった。…『防、個々』」
笹凪の何ら変わらない様子の声が響いた後に個人個人にペールグリーンの少々厚めの防御結界が出来た。
瓶の中には、真っ黒な靄が暴れているようで瓶が何度か揺れていた。


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