二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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【超視点小説】視点小説オールスターズ(完結)
日時: 2015/11/26 16:27
名前: リーン・メイドウィン・緑風 ◆GvNSi7khVA (ID: so77plvG)

元ネタ プロジェクトクロスゾーン

【覚悟しろ、六代目】


注意
まだ書いてない作品が出てくる。
荒し、暴言厳禁。
キャラクターめちゃくちゃ多い
ジェロニモの超優遇。

参戦作品 >>102

参加者
メイドウィン 主人公 三代目メイドウィン&ルミナ
ユウナ 主人公 ユーイン&セイロン >>17
ネフライト 主人公 海斗&蒼 >>9 >>14
葉月 主人公 良助&裕介 >>16
ユウリ 主人公 理緒&春気 >>18
ハンディス 主人公 エンドゥミナ&ミラファスト >>19 >>24

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Re: 【超視点小説】視点小説オールスターズ ( No.112 )
日時: 2015/11/23 11:51
名前: 伊那谷ユウナ (ID: GlabL33E)

…ある話が書きたいんですけど、こちらで勝手に書いていいのか

ユーイン「内容は『夢でキン肉マンを起こすのを躊躇う一同。だけどどこからか「仕方ないわねぇ…今回だけ助けてあげるぅ」という声が聞こえてきて、キン肉マンが殴られたような衝撃を受けて、一同は目を覚まし、帰還する』…長いわ」

セイロン「ちなみにその声の主は『おりきゃら』だとか…そしてもうひとつ。現実世界では残った一同が苦戦する中でちょっとした出来事が起きたという話が創造神殿(伊那谷)の中にあるらしい」

ユーイン「とりあえず現時点では書けないので、待機しておきます。以上、創造神殿のお言葉でした」

では、それまでカラオケでもエンジョイしてますー

Re: 【超視点小説】視点小説オールスターズ ( No.113 )
日時: 2015/11/23 11:55
名前: ネフライト・メタリア ◆XTyQit91CM (ID: z43aEV/5)

ユウナさん
いいんじゃないですか?それに、私メイドウィンが更新するまで本編書けないし……

Re: 【超視点小説】視点小説オールスターズ ( No.114 )
日時: 2015/11/23 13:17
名前: リーン・メイドウィン・緑風 ◆GvNSi7khVA (ID: so77plvG)

書いてもいいですよ。

とゆーか【実況の小説に集中したい】です

Re: 【超視点小説】視点小説オールスターズ ( No.115 )
日時: 2015/11/23 14:24
名前: 伊那谷ユウナ (ID: GlabL33E)

はてさて。夢に入った一同はまず、酷く呆れた。何故って?そりゃあ…

見渡す限り牛丼、牛丼、牛丼というなんとも言えない世界だったからだ。

「な、なんだこれは…」
「夢の中とはいえ、見るだけで吐きそう…」

文化的に牛肉は少々抵抗があるユーインらはあまり受け入れがたい夢だった。で、当の夢見ている本人はというと…


「うっひょひょーい!牛丼じゃっ、牛丼祭じゃぁぁ〜!!」


普通にエンジョイしていた…


「ああ、あんなに浮かれて…こっちが恥ずかしい」
「今の彼を叩き起こしたら、あとで怒られそうね…」

流石のユーインも仲間をこのような状態の仲間を無理矢理叩き起こす程、鬼ではない。はてさて、どうしようか…そう思っていた時だった。



ーーー仕方ないなぁ。不本意だけどぉ…助けてあげる



「「!?」」
「ぎゃん!?」

不意に声が聞こえたかと思えば、キン肉マンが殴られたような衝撃でぶっ飛んだ。

「っっ…誰じゃい!?」
「!…ああもうっ、この際ヤケでもいい!テリーマン、手伝いなさい!」
「しょ、承知した!」

ユーインとテリーマンは飛び出し、そのまま間髪入れずキン肉マンに殴り蹴りかかる。

「ぐはっ…!?」

その攻撃でキン肉マンが気絶すると同時に、世界は揺らいだ。

「…ちょっと待て!放崎殿、我らはどうやって脱出するのだ!?」
「え?……あ」
「あ、じゃねーよ!どうするんだよ!?」
「…互いを殺す勢いで一発殴る、というのは?」
「それだぁぁぁ!」

ユーインの提案で互いは互いを遠慮なく殴り合った。そして世界は…


反転したのである




もう2話ぐらい続くよー

Re: 【超視点小説】視点小説オールスターズ ( No.116 )
日時: 2015/11/23 17:03
名前: 伊那谷ユウナ (ID: y68rktPl)

一同が目を覚ます少し前。現実世界に残ったチームは苦戦していた。

「メェェ〜…」
「くっそ!可愛い面して容赦ないな…」
「すんごい形相なのに可愛いと言えるの、アレ?」

様々な価値観が飛び交う中、一同は羊を倒しまくった。だが、一向に減る気配がないのだ。

「くそっ!まだかよ…」
「流石に限界かも…」

そんな中、ジェロニモが羊を一体逃してしまう。羊が向かったのは…キン肉マンを助けるために夢の世界へ向かったチームのもとだ。

「!ヤ…」

ヤバい。今の皆に攻撃をひとつでも食らえばひとたまりもない。間に合わない、けど止めなければ…そう思って駆け出した、その時!


ーーーザシュッ!


「メェェ〜!?」

赤い獣の顔のような斬撃が羊を喰らい尽くしたのだ。よく見ると、獣の顔はセイロンの腕輪から出てきていた。

「なんだよ、あれ…」
「あっ!?」
「どうしたの、海斗?」
「お、女の子が…」
「えっ?」

蒼には見えなかったが、海斗にははっきりと見えた。
毛先がくるくるとした髪の毛が特徴的である幼女が空中に浮かんで、殺された羊を見ながらクスクスと笑っている姿をーーー

『………………♪』
「!?…待って!!」

だが、幼女は待たずにそのまま消え去ってしまった。あれは一体なんだったのだろうか…?そう思っていたら、数々の呻き声が聞こえてきた。

「頭痛い…どうして?」
「夢にいる自分は精神の塊と同じなのだ。故にその自分を殴るという事は…いつつ、精神にダメージ与えている他ないのだよ…」
「にしてもユーインさんの拳って、容赦なさ過ぎて逆に清々し…いだい」
「仕方ないでしょう…土壇場だったのだから…」

かなり無茶をしているようだ…彼らはひとりを起こす為に壮大な冒険をしたのだろう。と現実世界チームは思っているようだが、ここは突っ込んではいけない。

「とりあえずよかった…けど」
「この状況じゃあどうにも喜べないというか…」

そう。皆が目を覚ましたとはいえ、羊達は消えていなかった。これはマズイ…と思ったその時だった。


ーーー皆、伏せろ!!


「えっ、」
「この声…っ!」


ーーー凶魔獣レミエス、星呪の咆哮!


すると一帯は爆発が起きてしまい、羊達は吹っ飛ばされてしまった。間一髪、一同は龍人二人とルミナが力を合わせて即座に張った結界のおかげで無事だった。

「し、死ぬとこだった…」
「全く…私達も殺す気かっーーーギアン!!」
「…仕方ないだろう。これしか薙ぎ払う方法がなかったのだから」
「でもギアン、これはやりすぎだよぉ…」

現れたのは召喚術をぶっ放した本人である幽角獣の『響界種』(アロザイト)、ギアン・クラストフとかつて姫様と呼び慕われていた古き妖精の『響界種』(アロザイト)、エニシアだった。

「二人共、どうやってこの世界に?」
「それが…ラウスブルクを隠していた異空間にこの世界の風景が見える穴が開いていて…」
「エニシアが無理できない程度の距離だったんだ。試しに来てみれば驚いたよ…突然消えた二人が、まさかここにいたなんて」
「……面目ない。そしてありがとう」

流石にセイロンは頭を下げ、二人に礼を言う。ギアンは周りを見渡しながら、こう言った。

「ここは危険だ。とりあえずラウスブルクへ向かおう」
「待て。そなたと姫君だけに無茶させるのは気が引ける…ここは、我とユーインの魔力を貸そう」
「私達も同行してもいいかしら?」

そこに二人の女性がやってくる。二人の魔力を感じたセイロン、ユーイン、ギアンは思わず構えた。

「…誰だい、君たち」
「これは失礼…私はエンドゥミナ。とある世界の無を司る女神です」
「私はミラファスト。エンドゥミナと同じ世界で原初龍という神龍の位置にいます」
「龍!?道理で至竜と同等の魔力を…!」

リィンバウムにとって竜は重要な存在だ。シルターンでも至竜の一種である龍神は鬼神と界の意思と並ぶ頂点の存在なのだーーーセイロンとユーインは慌てて跪いた。

「わわっ、そんな畏らなくても!?」
「いいえ。龍神は我らにとって至高の存在…上げる頭など、どこにあるのでしょうか」
「申し遅れました。我らは龍神イスルギ様の眷属である龍人であります。龍神であられるミラファスト様に会えて光栄です」
「いやあのっ、普通に接して大丈夫ですからぁ〜!?」

ミラファストが神様扱い(?)をされる中、エンドゥミナは…

「超絶、複雑すぎる…」
「仕方ない。彼らの故郷であるシルターンでの龍神は絶対的かつ崇めるべき存在だからね…特に龍人なら尚更だ」
「だとしても、一応私神様だけどなぁ…」
「とりあえずラウスブルクへ行こう。話はそれからだ」

こうして一同は休息を兼ねて、かつて至竜と古き妖精が造った異世界の船・【呼吸する城】(ラウスブルク)へと足を踏み入れる事となったのであるーーー




ギアンとエニシアの登場でした。そしてミラファストちゃんが龍人二人に跪かれ、エンドゥミナちゃんはハブかれるという事態。まあ龍じゃないから仕方ないね!
ちなみにシルターンでは竜と龍使い分けるらしく、竜を用いれば亜竜に近く、龍を用いれば至竜に近いらしいです。ということは亜竜だけど至竜に近い龍人って意外と凄いって事なんだね!

次回は閑話休題。夢に出てきた声の正体がわかるかもしれない…響界種についても次回に語ります。お楽しみに!


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