二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 【超視点小説】視点小説オールスターズ(完結)
- 日時: 2015/11/26 16:27
- 名前: リーン・メイドウィン・緑風 ◆GvNSi7khVA (ID: so77plvG)
元ネタ プロジェクトクロスゾーン
【覚悟しろ、六代目】
注意
まだ書いてない作品が出てくる。
荒し、暴言厳禁。
キャラクターめちゃくちゃ多い
ジェロニモの超優遇。
参戦作品 >>102
参加者
メイドウィン 主人公 三代目メイドウィン&ルミナ
ユウナ 主人公 ユーイン&セイロン >>17
ネフライト 主人公 海斗&蒼 >>9 >>14
葉月 主人公 良助&裕介 >>16
ユウリ 主人公 理緒&春気 >>18
ハンディス 主人公 エンドゥミナ&ミラファスト >>19 >>24
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- Re: 【超視点小説】視点小説オールスターズ ( No.102 )
- 日時: 2015/11/25 16:29
- 名前: リーン・メイドウィン・緑風 ◆GvNSi7khVA (ID: so77plvG)
友達ん家遊びにいってたら遅れた!!
そんなわけで参戦作品です!
参戦作品
アプリウォーズ
ラミスインネバーランドⅡ
魔法青年まつや☆マギカ(味方のみ)
メイドウィン戦記ACE
妖怪ウォッチ 鬼畜な陰陽師ニャン(ボスは出てこない)
AA THE destiny
ポケットモンスターリバースト
悪役戦記
鋼鉄天使くるみHeartEveLIFE
デジコン
キン肉マン 伝説は今
リオンさんとカイムさま。
ジェロニモの大冒険
ディメンタルRPG
ワイバーンが呼んでいる
スーパーマリオブラザーズZZ
新訳ジョジョの奇妙な時空大冒険
カオスワールド(舞台のみ)
SDガンダム騎士伝説
バトルロワイヤル2
怪盗ワリオ再び
未執筆の奴はなるべくシリアスな作品を選びました。
- Re: 【超視点小説】視点小説オールスターズ ( No.103 )
- 日時: 2015/11/18 18:32
- 名前: 伊那谷ユウナ (ID: GlabL33E)
前回のあらすじーーー相変わらず龍人達は通常運転(暴走気味)でした。
「さて。喧嘩売ってなんだけど、この人は貴方達に任せるわね」
「ええっ!?」
「ナンデ!?」
「代わりに後ろに控えてる機械兵器を相手にするのよ。ロレイラルとそちらの世界の機械兵器…どちらが強いか試したいの」
「安心したまえ。そなたらの戦いの邪魔にならぬよう、足で止めておく」
セイロンとユーインは前に出る。ユーインは自分達の前に線を引き、一言。
「…召喚術無しで多く倒した方が勝ちで負けた方は今日一日、変な語尾で喋るというのはどうです?」
「乗った。では、もしお主が負けたら『にゃん』とやら『ぴょん』とやらを語尾に付けるのだぞ」
「では若様もそれで」
二人は準備運動を軽くしながら話し合い、構えた。
「約束破れば指を切り!」
「怒る拳の雨あられ!」
「嘘つきには針地獄!」
「それでは、恨みっこなしの一本勝負…」
「「ーーー始めっ!!」」
「…って、なんださっきの掛け合い!?」
というのがメイドウィンの感想だった。そりゃそうだ…あんな物騒な口上、聞いたことないし。
「ツッコミ入れてるところ悪いけど…来るよ、メイドウィン!」
「ツッコミなんて入れた覚えはねーって…ったく、行くぞ!」
メイドウィン達が武器を抜き、フェニックスに立ち向かう中、二人の龍人はーーー
「ホァチャア!!」
「アタァァァ!!」
何処ぞの世紀末のごとく、叫びながら敵を倒していた。
「ふん、他愛ない」
「やはりロレイラルの機械兵器と比べてかなり劣るようだ…とはいえ、歯応えが全くないとはなんと哀しい」
「それで、今何機目よ?」
「五十一だ」
「そう。私は五十二…よっ!」
ユーインはそのまま、セイロンの目の前にいた機械兵器を蹴り壊した。
「…っ!ユーイン、それは我の獲物だぞ!?」
「あら。召喚術は無しだけど、横取りは駄目とは言ってないでしょ?」
「…………言ったな?」
「言って悪いかしら…カワイコちゃん??」
互いの額にビキリ、と血管が浮き出たのを合図に、互いを攻撃した。
「お前らなに喧嘩してるの!?」
「やめろって!」
メイドウィンらもフェニックスが去ってやっと二人が喧嘩していた事に気づく。ちなみに、喧嘩しながら機械兵器を倒していた。
「やむを得ん…松山!あの二人にライフル銃!」
「はぁ!?味方に撃ってどうすんだよ!あとポ○モンっぽい命令やめんかい!!」
「大丈夫、二人なら死なないって!」
「海斗、お前…」
ユーインさんの躾、根に持ってるだろ…そう言おうとしたら、二人が倒した機械兵器が飛んできた。
「ぅワォ!?」
「あっぶね!」
「ふ、二人共!やめて下さい!!」
このままでは本格的にとばっちりを受けてしまう…と一同が考えていた中、どこから現れたのか、フードを被った人間らしき人物が二人に向かって走ってきた。
「!?誰だ、あれ!」
「いい加減に…しなさぁぁぁぁぁい!!!」
女性の声だった。その女性は二人が地面にめり込む程の拳骨を頭に食らわせた。そんな女性の大音量のスピーカーのような声に一同は耳を塞いでしまう。
「全く、何十年も見てない内にこんなにも人様に迷惑をかけるような子に育っちゃって!私様は今までにないぐらい悲しいわ。この気持ち、分かりますか?…セイロンさん」
「!?も、申し訳ございません『母上』!!」
「母上ェェェ!?」
女性はフードがついたマントを脱いだ。サイドに蓮の花を着飾った真っ赤なおかっぱヘアに、石榴のような赤い目…成る程、確かにこれだけでセイロンの母親だと分かる。それにしても…若い。若すぎる。下手したらユーインと同い年か、それより下か…なんにせよ、人妻とは思えないレベルで若かった。
「愚息とその従者が迷惑をかけてすみません。この子もですが、ユーインさんもセイロンさんと戦いになれば、見境がないと申しますか…」
「は、はぁ…」
「さて。お二方起きなさい。今から私様が久々の説教をしてあげます。この上なく、感謝なさい」
(この上からの物言い…うん、確かに龍の兄ちゃんの母さんだわ)
こうして、嵐よりも嵐な人物が登場したのだった…
☆
オリキャラである若様ママが出たところで次回に続きます、備考です。
個人的に若様は父の口調と格闘センス、母の外見と考え方、それに妖術の扱い方を受け継いでると考えてます。母親については次回、詳しくお届けします。にしてもかなりケンカするなこの二人…今更ですが、二人の関係は米津玄師さんの『MAD HERO LOVE』をイメージしております。修羅の庭にて君と二人きりで殴り殴られ乱闘中…ってね。でも互いを殺したくなる程愛してる。そういうの、好きです。
とりあえず、次回を待て!あと今日も仕事だから仕事の合間か夕方ぐらいにしか時間ねーんだよ、全く!!
では、次回をお楽しみー
- Re: 【超視点小説】視点小説オールスターズ ( No.104 )
- 日時: 2015/11/15 09:22
- 名前: リーン・メイドウィン・緑風 ◆GvNSi7khVA (ID: Slxlk2Pz)
- 参照: 最近、ASKノベルゲームメーカーに浮気気味です
スグルの夢の中、それは……………
テリーマン「………………………」
テリーマン「見渡す限り、牛丼……………」
セイロン「なんだこれは?」
テリーマン「いや、うん、想像はしていた。」
テリーマン「……………地面は米になっている、川はつゆだくになっていて………刻みネギやチーズ、キムチが泳いでる…………」
ボン「良くも悪くもガキっぽい夢ですわ………これは。」
メイドウィン「スグル、スグル…………あ、いた。」
スグル「うっひょひょーい!!牛丼じゃ!!牛丼祭じゃ!!」
テリーマン「牛丼に埋もれてるだと!?」
メイドウィン「おいおい……………」
スグル「牛丼一筋三百年〜はやいのうまいのやっすいの〜♪」
テリーマン「ああ、あんなに浮かれて……………」
ユーイン「叩き起こしたら怒られそうな雰囲気ね。」
テリーマン「だが、強い衝撃と目が覚めないし…………うーむ。」
- Re: 【超視点小説】視点小説オールスターズ ( No.105 )
- 日時: 2015/11/18 18:00
- 名前: 伊那谷ユウナ (ID: GlabL33E)
メイドウィンさん、メイドウィンさん!最新話もとい牛丼話のセイロンの台詞がユーインとごっちゃになってますよ、多分!若様が女言葉になって吹きましたよ。どこのスカーレルさんなんだよ…(スカーレルさんはサモナイシリーズ屈指のイケオネェです)
spiralでもスカーレルさん出したいなあ。あーでも、時系列とU:X沿い的にスカーレルさんはもう…うわぁ
まあそんなこんなで、ほんへですよ!
☆
かつて、サプレスの悪魔がリィンバウムへ侵攻した際、リィンバウムを守る為に力を貸したとされる龍神イスルギ。その彼が始祖の龍人族には歴史に残る大事件があった。他の龍人族にも知れ渡るそれの内容は、意外にも『子供の喧嘩』だったという。
だが、ただの子供の喧嘩であれば、歴史には残らない。その喧嘩は、イスルギの龍人族が住まう郷を半壊させる程の喧嘩だったという。ある者はその喧嘩を『国取り合戦』と称した。または『殺し合い』ともーーー
そんな事件を解決に導いたのは、ひとりの母親だった。
彼女には戦いの技術を身につけるに関しては才能が全くなかった。しかし、魔力を扱う技術については龍神に迫るほどの技術力を持っていた。だが、その技術を使わず、シンプルに事を済ませたのだ。
そう…持ち前の怪力を用いた拳骨で。
「あの時、イスルギ様の助力が無ければ郷の復興には時間がかかったでしょうね。私様や良人も多方面へ頭が取れそうになるぐらい頭を下げに行って…」
「「……………………」」
正座をしている龍人二人は涙目だった…というよりは、実際は酷く落ち込んだ表情をしており、あまり思い出したくない思い出が駆け巡っているようで、顔色が良くなかった。暫く、説教は続いたところで彼女はパン!と手を叩いた。
「…さて、ここで話を切りましょうか。これ以上話すと皆様に悪いですし」
セイロンの母親である彼女はふうっ、と溜息をついた。しかし、肺が痛くなる程の溜息をつきたいのは彼女ではない。説教をされた龍人二人と待たされている仲間達だ。だが、何かすれば何かを指摘されそうな気がしたので、ここは全員黙っておくとする。
「セイロンさん、ユーインさん…また会えて嬉しいわ」
「母上も…息災で何よりです」
「良人も、貴方の事を心配していたわ」
「!そうですか…本来の目的を未だに果たせず、申し訳ない」
セイロンは深々と頭を下げる。普段の彼を知っている者ならば、少しばかりは驚くだろう光景だ。
「…奥様。何故、この世界に?」
「お二人をこの世界へ遣わした龍神様に頼まれたのですよ。会いに行って欲しいと」
「メイメ…シャオメイさんが?」
「はい。私様は都合上、この世界に長くいる事は出来ません。その代わり…これを」
彼女は柘榴石で出来た二つの腕輪と白の勾玉、鈍く光る小さな鏡をセイロンに、装飾が美しい刀と黒の勾玉をユーインに渡した。ユーインはその刀を見て驚いた。
「!?この刀…」
「そう。ユーインさんの母上様が使っていた刀。彼女の剣舞…今でも覚えてます」
「おかあ、さま…」
ユーインは刀を手に取る。この刀は見るだけで両親の事を思い出し、虚しくなってしまうため、両親の部屋に置いていたのだ。生まれてすぐに亡くなった母と自分を育ててくれたのにある日突然消えた父…辛い事が沢山あったけども、それ以上に自分には両親がいたという事実が何よりの幸せかもしれない。
「……奥様、ありがとうございます」
「母上。この腕輪は?」
「ああ…用途は自分で考えなさい」
「えっ」
「勾玉は私様が作ったお守り。その鏡は…魔力に満ちた月にかざして」
「は、はあ…」
セイロンは不服そうに二つの腕輪を嵌める。霊力に満ちたそれは自身の血となり、肉となったような感覚がした。
「あとひとつ。セイロンさん」
「は、はい」
「シャオメイ殿から全て聞きました。貴方…一時期、本来の目的を棚上げしてラウスブルク守護竜殿の相談役や御使いを務めていたようですね」
「うっ…!」
それは、一番触れてほしくなかった話題だ。なにせ、一族の重要な任務を与えられていた時に寄り道だなんてあってはならない事なのだから。
「いや、別にいいのよ?至竜であるお方にそのような事を頼まれたというのは、少なくとも貴方の実力を認められていたという事…恥じる事はないわ」
「ですが、私は先代を守る事は出来ませんでした…望んでいたとはいえ、多くを助けるためとはいえ、命を絶たせてしまった…!」
結局、浮遊城事件を解決させたとはいえ、失った命は戻る事はなかった。当たり前だろうが、その当たり前を受け入れるにはまだ、自分は出来てはいなかったーーー
「それでも、貴方は投げ出す事はなかった。それだけで守護竜殿は満足されているでしょう。ともかく、貴方の成した事は大義であります。もっと自分に自信を持ちなさい?貴方は私様と良人の自慢の子なのだから」
「………はい、母上」
彼女がセイロンの頭を撫でていると、不意に彼女の身体が光り始める。その光はまるで、月光のように美しくも儚いものだった。
「…時間ね。ユーインさん、セイロンさんの事…頼みますよ」
「お任せ下さい。必ずや、世界を救い、本来の目的も果たしてみせます」
「セイロンさん、彼女に守られてばかりではいけませんよ。男児たるもの、惚れた女は」
「ああああああああ!!?ははは母上、わ、分かりましたから!分かりましたからっ、今は今だけは、言わないで下さい!!」
「…?若様、五月蝿いですよ」
間一髪、ユーインには聞かれずホッとするセイロン。いやぁ、よかったよかった。といったところで。
「…ではお二人共。シルターンでお待ちしていますね」
彼女は、シルターンへと帰ったのだったーーー
☆
備考は文字制限がオーバーしたので後述。
- Re: 【超視点小説】視点小説オールスターズ ( No.106 )
- 日時: 2015/11/15 09:31
- 名前: 伊那谷ユウナ (ID: MmsT0Uvz)
最近、文字制限オーバー多いなぁ…備考です。
子供の喧嘩事件は二人が中学生ぐらいの見た目となった時に起こったお話です。ちなみに喧嘩のきっかけが『今日の遊びは蹴鞠をするか、隠れんぼをするか』という超絶どうでもいい理由からでした。正に子供の喧嘩だよ…
それと!力はあれども、それを奮う技術力を身につけるとなれば別…という訳でして。若様母は召喚術や妖術に特化した龍人であります。魔力を扱うセンスはあれど、格闘センスはからっきしだったって事ですね。それとユーイン母は彼女と幼馴染で親友だったりします。だからこそひとりになったユーインを放っておけなかったんですね。
腕輪については後日。ヒントを与えるとするなら、これは武器です。
勾玉はというと、復活アイテムですね。3、4主人公が一回戦闘不能になったとしても覚醒して、能力値を上げて復活するようなアレです。二回目はないがな!
鏡は…まあ今作では出番はないでしょう。あえて言うなら、これはspiralに繋げるためのやつだし。
あ、各アイテムの名前ですが、ユーイン母の形見である刀は【悠刀アカツキ】、セイロンの腕輪は【龍刃針苦】(りゅうじんしんく)、白勾玉は【サチミタマ】、黒勾玉は【クシミタマ】、鏡は【ツクモ雲外鏡】です。まあ名前を出すのはあまりないでしょうが、ちょいと覚えて下さるだけでも幸いです。
次回は羊の夢編です。お楽しみに!
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