二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 【超視点小説】視点小説オールスターズ(完結)
- 日時: 2015/11/26 16:27
- 名前: リーン・メイドウィン・緑風 ◆GvNSi7khVA (ID: so77plvG)
元ネタ プロジェクトクロスゾーン
【覚悟しろ、六代目】
注意
まだ書いてない作品が出てくる。
荒し、暴言厳禁。
キャラクターめちゃくちゃ多い
ジェロニモの超優遇。
参戦作品 >>102
参加者
メイドウィン 主人公 三代目メイドウィン&ルミナ
ユウナ 主人公 ユーイン&セイロン >>17
ネフライト 主人公 海斗&蒼 >>9 >>14
葉月 主人公 良助&裕介 >>16
ユウリ 主人公 理緒&春気 >>18
ハンディス 主人公 エンドゥミナ&ミラファスト >>19 >>24
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- Re: 【超視点小説】視点小説オールスターズ ( No.107 )
- 日時: 2015/11/18 21:19
- 名前: 伊那谷ユウナ (ID: MmsT0Uvz)
さて、龍人二人は新たな武器を手に入れたところで。
「次へ行くっスよ!」
「アテ?んなもんねぇ!」
「そんなはっきり言う?」
アテがない、というのはそれなりに深刻な問題なのだが、よく考えれば、そこかしこに問題しか発生しないこの世界はどこも同じだった。
「……………」
「あの、ユーインさん」
「!?あ、え、どうしたの?」
ふぶき姫に声をかけられ、戸惑うユーイン。先程から刀を見つめているばかりだったため、反応が遅れたのだ。ふぶき姫はそんな彼女に質問する。
「ユーインさんのお母様って、一体どんなお方ですか?」
「そうね…あのようなふざけた龍人は彼女以外にいないと聞いてるわ」
「母娘揃ってか」
と兵吉が言ったところで蹴りを入れるユーイン。しかし、兵吉はこれを見事に避けた。ちなみにパンチラはした…というかモロである。それにお構い無く、ユーインは舌打ちをしながらも話を続ける。
「これはあくまで私の聞いた話なんだけどね?イスルギ様が始祖である龍人族が始まって以来の問題児だったみたい。他の龍人族に喧嘩売るわ、高名な大妖怪様に悪戯して怒らせるわ…」
「とんでもないなオイ」
「ユーインさん、さっきから気になってたんですけど…聞いた話とは一体どういう意味ですか?」
「母は、私を産んですぐに亡くなったの。だから顔も声も…あまり分からなくてね」
それを聞いたふぶき姫はすぐに謝ったが、ユーインは気にしないでと言った。
「父もね、私の存在に耐え切れなかったのか、もしくは私への恨みが限界まで募ったのか…ある日突然失踪して、それきりだわ」
「…父親はどんな奴だったんだ?」
「へ、兵吉さんっ!」
ふぶき姫は止めようとしたが、ユーインはそれに答えてくれた。
「…無口な人だったわ。けど、やる事なす事全てが支離滅裂で…苛烈だった」
「…我も、ユーインと知り合う前だったためにあの方とは数回だけ見かけただけだが、確かに口数は少なかった。幼馴染である父上や母上とも、あまり言葉を交わさなかったな」
そう、彼を見知る者は口を揃えてこう言うのだーーー
『あいつは最後まで、よく分からない奴だった』と。
「まあ、今になっては気にしてないわ。お父様がいなくなってからの出来事全て…嫌いではないから」
「ユーイン…」
「ほら。無駄話もなんだし、早く皆の所に行きましょう?」
と、無理矢理話を切ろうとするユーイン。三人も察して皆と合流しようとした…その時。
「!?」
「どうした、松山?」
「……一旦、引き返さないか?」
何か、嫌な予感がする。そんな彼の頬には一筋の汗が流れていたーーー
元の場所へ近づくにつれて、明らかに異変が起きていると各々は気づいた。
そして元の場所へと戻ってみれば、空中にはなんと、大きなゆらぎが姿を現しているではないか。
「これは…ゆらぎ!?何故こんなに大きいものを見逃したんだ…!?」
「疑問を口にする前に、構えた方がよいぞ」
「確かに…ゆらぎから何か出てくるわ」
ゆらぎから飛び出してきたのは、羊に似た、綿の化物だった。いつの間にか近くにいたそれの正体を知っているらしい彼らも叫ぶ。
「出やがったな…羊!」
「行きますよ、マー君っ」
「ちょっと、なによこいつら!?」
「説明は後だ…行くぞ!」
☆
さて、備考。とはいってもあまり話す事はないっす(笑)
つーか今日から提督達はイベント海域へ駆り出される訳ですよ…この間、初春型は初春は改二で、妹である三人も改となったし、大井も改二になったからね。次は夕立、霧島、扶桑をメインに育てまっせ。殆どの駆逐艦は最低限の改となったので、この調子で主に香取さんに頑張っていただきたいですね…
さて、次回は戦闘ですが。何やらユーインの刀である『悠刀アカツキ』の様子が…?ってな感じでおおくりしようかと。夢の話でもアカツキが関係してくるからね。お楽しみに!
- Re: 【超視点小説】視点小説オールスターズ ( No.108 )
- 日時: 2015/11/19 15:55
- 名前: リーン・メイドウィン・緑風 ◆GvNSi7khVA (ID: kJLdBB9S)
一方、その頃。
マサト「オラァ!!」ドカッ
ジェロニモ「ウララーッ!!」ゲシッ!
羊「メエエエエ」
蒼「ブレイズローブ!」
海斗「キリがないよ!」
マサト「くそっ、まだかよ!?」
- Re: 【超視点小説】視点小説オールスターズ ( No.109 )
- 日時: 2015/11/19 18:35
- 名前: 伊那谷ユウナ (ID: MHTXF2/b)
「ほあたぁ!!」
セイロンは羊に蹴りを入れながら、この両手にはめた腕輪の用途について考えていた。これは魔力を増強させるものなのか?いや、それにしては先程から一体化していると同時に空気が抜けるような感覚が続いてなんとも言えない。
(母上はいつもそうだ…我には答えを提示せず、まずは考えさせる!そして答えを出させるのが主流だ。何十年会わなくとも相変わらず…)
息子に…手厳しい!そう不満を抱えながらも、変わらない母に嬉しいという感情を抱いた。
(まだ、足りない。この程度では、このままでは…ユーインに、追いつけない!!)
ーーーもっと鋭く、もっと疾く。そう、刃のように光り、針のように一点とした鋭さのように…敵を射抜くような、そんな一撃を!
「!?」
すると彼の腕輪が光り、同時に短剣に近い長さの赤い刃がいくつか空中に出現した。赤い刃は彼が思い描いた想像通りに羊の化け物を貫いた。
「今のは一体…?」
「ああああもぉぉぉっ!!?」
それと同時に、向こうからユーインの声が聞こえてきた。
「どうした、ユーイン!」
「刀が…抜けないのよっ」
ユーインはいつもの敬語を忘れて刀を抜こうとしている。が、何故か鞘と一体化したかのようにビクリとも動かないのだ。
「もういい、こうなったら刀無しでも…」
「め、メ…」
「!?皆、耳を塞げ!」
セイロンが感じ取ったのは羊が鳴こうとする前兆だ。だが、ただの鳴き声ではないーーーそれも感じ取った彼は出来るだけ息を吸う。
「メ…メエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!」
「っ…破ッ!!!!」
セイロンは声で鳴き声を相殺する。が、キン肉マンは耳を塞ぐのに間に合わなかったのか、そのまま気絶した。と、いうより…
「ぐお〜…」
…眠っていた。
「おい、キン肉マン起きろ!起きるんだ!」
「ん〜…」
テリーマンが起こしてみるが、寝返りをうつだけで全く反応しない。
「チッ、ひとりやられたか…」
「そこの貴方。何か知ってるようだけど、あれは一体?」
「あの羊の鳴き声を近距離で聞くとな、眠っちまうんだ。それもとても深い眠りにな」
「じゃあ、どうやって助けるズラ?」
「簡単な話、眠った本人を夢の中で蹴るなり殴るなりすればいい」
「そうそう!俺もマー君に夢の中でガツンとやられましたよ〜。そうでもしないと、これは目覚めないんですわ」
しかし、問題はどうやって眠ったキン肉マンの夢の中へ行くのかだ。マサト曰く、パンの一族の声を聞けば入れるらしいが…
「あいにく、ドリーがいないからな…どうしたもんか」
「大丈夫だぜマー君!こんなこともあろうかと、マナが録音してましたわ」
「ボン、お前…明日あたりにでも地球を終わらせる気か?」
「珍しく働いたからって、その発言はないでしょマー君!?」
とは言いつつも、ボンはレコーダーの準備をしていた。松山はその間に皆へ指示する。
「さて、グループでも分けるか。ユーイン、セイロン、テリーマン、俺、メイドウィン、良助、裕介はスグルを助けに夢へ。他は出てくるだろう羊達の討伐に集中してくれ」
「了解です!」
「俺も夢の中に行くぜ。あ、俺の名前は放崎ボン!よろしく!ほら、マー君も!」
「…マサラ・マサトだ」
「じゃ、羊討伐チームは耳を塞いでねー…スイッチ、オン!」
二人の自己紹介が終わったところで、ボンはスイッチを押した。皆が眠ったところで、海斗が一言。
「顔に落書きでもする?」
「やめよう海斗、殺されちゃうよ…?」
☆
龍刃針苦が何やら反応したようだし、アカツキは使えないし、どうなってんだ…そんな備考。にしても牛丼の夢とかなんだか脂凄そうですね…私、どっちかってーと牛肉より鶏肉派、というか魚派なんでその夢は遠慮したい。
夢といえば、サモンナイト4の話になりますが、二周目からエニシアが主人公と夢で邂逅する話が追加されますね。CV水樹さんですよ、奥様。年代的に芸歴が浅い時の水樹さんのエニシアは可愛らしいのだよ…必見です
さて、次回は夢に突入です。お楽しみに!
- Re: 【超視点小説】視点小説オールスターズ ( No.110 )
- 日時: 2015/11/19 19:29
- 名前: ネフライト・メタリア ◆XTyQit91CM (ID: z43aEV/5)
ユウナさん
海斗と絡んでくれてありがとうございます!
つーか海斗wwwあんた顔に落書きとか何しようとしてたんだよwww
海斗side
そして、羊が、蒼に突進しようとしている。
蒼!危ない!
そう思うと、僕は蒼の前に立ち、蒼を庇う体勢になる。
蒼「海斗……?」
海斗「僕は、人に頼ってばかりで、全然蒼の役に立てなかった……
でも、そんな僕を、蒼は好きでいてくれた。
だから……今度はその恩を、僕が返す番!」
そう言うと、サタンの力を抑えていた魔封布が剥がれた。
そして、周りが紫色の結晶に包まれ、僕は紫色のオーラに包まれる。
すると、額に青く輝くアルファ(α)の紋章が現れて、僕の姿は藍色の髪と赤い瞳に変化する。
- Re: 【超視点小説】視点小説オールスターズ ( No.111 )
- 日時: 2015/11/21 12:49
- 名前: ネフライト・メタリア ◆XTyQit91CM (ID: z43aEV/5)
じゃあ図書館で勉強してくるから皆で更新頑張って。
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