二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影(完結です!)
日時: 2017/03/12 19:51
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=28907

2作品目お待たせしました。
よろしくお願いします。

ps.及び実況席のリンクを張り付けました(^ω^)(15.03.26)

目次

前作・ep1へのリンク>>1
募集スレッドのリンク>>71
ep2.5の募集スレッドのリンク>>434
笑ってはいけないのリンク>>476
ep3.5へのリンク>>477
ep2.5へのリンク>>643

1.参加者リスト!>>16-17
2.プロローグなん打ッ!>>22-25
3.OPゲームなん打?>>34-37
4.ミッション1なん打ッ!>>44-48
5.ミッション1と結果で大騒ぎ打ッ!>>55-63
6.馬鹿野朗共のライブハウスなん打ッ!!>>74-80
7.ミッション2打ッ!>>93-96
8.青龍の作者と配達大作戦なん打ッ!>>105-113
9.狩人の作者と買い物ゲームなん打ッ!>>123-134
10.闇喰の作者と大将討ち取り合戦打ッ!>>148-159
11.錬金の作者と神聖なる魔女の決闘打ッ!>>171-181
12.錬金の作者と神聖なる魔女の決闘打ッ!(その2)>>193-206
13.線路の作者と誰得ドタバタカーニバル打ッ!>>222-232
14.多元の作者と魔月感染の恐怖なん打ッ!>>251-264
15.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!>>279-288
16.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!(その2)>>304-314
17.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!>>331-340
18.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!(その2)>>353-369
19.灰鹿の作者の規格外の秘密とその代償なん打ッ!>>382-394
20.千年の作者とエダの忘れ形見打ッ!>>405-420
21.魔月の恐怖再発からのミッション3打!>>428-431
22.ミッション3はチビフランの妨害なん打ッ!>>442-446
23.ミッション3の解決策とハンターエリア打ッ!>>455-458
24.ミッション3、完結打ッ!>>465-470
25.チャンスタイムの舞台は危険エリア打!?>>480-493
26.チャンスタイムの結末は特別ボーナス打ッ!?>>501-503
27.エダ処刑とユマの作者見解と××打ッ!!>>512-518
28.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!>>525-537
29.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!(その2)>>546-552
30.ラストミッションと熱酸水の行方打ッ!>>557-561
31.ラストミッションと月輪の根源とは何なん打ッ!>>568-572
32.ラストミッションと原始結晶へ介入打ッ!>>580-592
33.ラストミッション、影の恐怖と桜花の誓い打ッ!>>599-606
34.ラストミッション、おしまいなん打ッ。>>613-619
35.ゲーム、終了。エピローグ打ッ!>>628-633

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Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.589 )
日時: 2016/10/04 22:15
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

32.ラストミッションと原始結晶へ介入打ッ!・10

鬱展開かもしれない

今回の4人は共鳴界には初見。

えがおが、にくらしい

えがお、してても、おなかはすくのに

えがお、してても、きらいというひとは、いるのに?

えがお、してても、つかれるだけなのに

えがおは、きらい

えがおは、むだ

えがお、してるやつ、きえちまえ

榊「初めて共鳴界は見た。だけど」

うそつき、多い

いつも、いつも、くちさき、ばかり

じぶんの、ことばかりで、かって

へらへら、へらへら、うざい

羽清「MAHOKOさん達の件とは違って遮断されているみたいですね〜。」

たにん、きらい

にんげん、きらい

はやく、しんでしまえ

鬼藤「体はサーヴァントの4人が見張って管理してくれるけれどここから先が怖いなー...」

いきていても、つらい

いきていても、かなしい

いきていても、まちがう

しあわせに、なるのは、まちがいなの?

しっぱいするひとは、いらないひと、しけいだ

いきていても、いみがないなら、そんざいがむだ

まちがいなら、はやく、おわりたい

ヤマビコ「0と1に混ざって色々怖いメッセージや文字化けが出てきてるんですけれど(°○°;)」

みんないなくなればいいのに

わたし、いがい

みんな、いなくなればいいのに

いなく、なれば...?

異変はすぐだった。薄紫の0と1の文字列に混ざって文字化けした薄紫の文字や薄紫のひらがなの怖いメッセージが出てきている。

鬼藤「先に進みましょう、ヤマビコさん、大丈夫です。私達も同じです。正直怖いです。要件済ませたら早く現実に帰りましょう。」
ヤマビコ「は、はい。こんな所は要件済ませて寄り道せずに帰るべきですよね。(-○-;)」

”無事に現実へ帰ってこれるだろうか。”一抹の不安を抱えながら真っ白な共鳴界を進む作者4人。しばらく歩くと羽清が悲鳴を挙げる。

羽清「ん、何かい...ーーーーーーーーッ!」
ヤマビコ「脅かさないで下さい羽清さ...え((((;°○°)))))))」
鬼藤「確か、奪われた作者って...

ランスさん(=ランスロットさん)
迅宗さん
葉月さん
リンリィさん
チビの方の昴さん

だったっけ?」
榊「半透明だけど、奪われた作者ですね((((;゜Д゜)))))))」

そう。4人が見たのは奪われた作者5人分の上半身。ご丁寧にチビ昴はミニサイズだ。(詳細は28.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!を参考)

榊「待て、誰かがいる!ユマさんと...?何故ネオイクスさんとMAHOKOさんが!」

その通り。あの際にユマは逃走者に拘束されていた。4人にはユマが機神の作者と千年の作者から力を奪う過程が丸見えだったという。

羽清「ネオイクスさん、聞こえますか!話を聞いて下さい、聞けぇえええ!!」
鬼藤「羽清さん、離れて。デンジャラスバブル!」

ドガァアアアン!

鬼藤「畜生、何でこんな事に?」

さらにお互い見えない壁に阻まれてる状態で干渉が出来なかったという。さらに悪趣味な事に...どれだけ攻撃しても壊れない位頑強だった。

ネオイクス「な、何をしてんだアンタ...アレ?何でここにユマさんが...」
ユマ「...予定を変更します。色々アンタには文句が沢山ありましたが...悪く思わんで下さい。問答無用です。関与するとリクエストした時点から手遅れなんだアンタは」

ガシッ
<ユマ、ネオイクスの顔面を掴む

ユマ「Lisner=087830、CoreName=”C(クリエイター)・Neo-ix”...DL正常終了及びbrake」
ネオイクス「待て!問答無用ってな...ぐぁあああああーーーーッ!!」

バタッ

ネオイクスは他の奪われた作者同様に上半身のノイズだらけの半透明な姿になり、倒れる。まさか...

羽清「ぇえええ!?...まさかですけど鬼藤さん」
鬼藤「ち、力をユマさんに奪われたら...こうなってたの!?」

千年の作者はユマが目の前にいる事に気付いた様子。

MAHOKO「...え?ユマさんが何でここに...」
ヤマビコ「畜生...!僕等が介入出来れば助かるかもしれないのにーーーーーッ!(;>○<)」
榊「まずい、あの人今度はMAHOKOさんの力を奪う気だ...離れてMAHOKOさん!」

だが叫んでも音を立てても聞こえていない。当然だがMAHOKOも。何故かユマにも。

ユマ「ネオイクスさんと同様に本来ならアンタら2人は最後に残しておいてました。けどね...もう現実では損傷が激しくなって動くのは問題アリと判断、急きょ予定を変更します。これからアンタの力を奪います。経験済みだから構いませんよね。」
MAHOKO「え。そんなことで予定変更、ですって!?まさか...アレはネオイクス、さんよね...!お願い、へん、じを」

ガッ
<ユマ、MAHOKOの首を後ろから掴む

ユマ「よそ見しないで下さい。...Lisner=130101、CoreName=”C(クリエイター)・MAHOKO”...DL正常終了及びbrake」
MAHOKO「そ、そうだった!...やめて、ユマ、さ...ぎゃあああああああァーーーー!!」

バタッ

で、千年の作者もダウンロードを受けて同じ様な姿になり、倒れた。だが...ユマの体内からの不気味な力を見て恐怖を隠せない4人。

ユマ「SHolo ->

C(クリエイター)・Neo-ix

C(クリエイター)・MAHOKO

以下2クラスを追加ロードせよ...7人分の魔力があるから...修復時間がかかる以外は良しとするか。それと2人の影はリミット解除だけでなくスペックを未来の...そうだな、MAHOKOさんは名前変更前の設定と後の設定があるんだな。なら名前変更した後の設定にして、桜さんとNo@hさんとユリカさんを最優先排除登録...っと。」

バシュン

ユマが他の4人に気付かず、影の作者を呼び出す動作をし、消え去ったのが驚きだった。

ヤマビコ「...なんで、ユマさんは同じ共鳴界にいた僕らに気付かなかったんだ?」
榊「作者の影は現実でしか呼べないのか?...色々気になる事言ってたな、名前変更前とか名前変更後とか、桜さん達を排除登録とか...」

気付かなかった訳があるのだが...今は時間が無い。4人は駆け足で急いだ。

鬼藤「あのー、男子2人。アレは不確定要素が多いから今は時間がありませんよ...(>_<)」
羽清「そうだった!7人共。もう少しだけ待ってて下さい!(>_<)」

さらに奥へGo!及びネオイクスさんとMAHOKOさん(今はリゾアンさん)すんません

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.590 )
日時: 2016/10/04 22:18
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

32.ラストミッションと原始結晶へ介入打ッ!・11

月輪の、根元。

共鳴界、最深部らしき場所

そしてしばらく歩くとなんと...?

鬼藤「これって...原始結晶、よね。何で共鳴界にもあるのよ。」

最深部らしき場所にあったのは現実世界で見たモノと同じ原始結晶だった。

??「考えたら分かる事でしょ?同じ月輪持ちなのに理解に苦しむなぁ。」

誰かの、声。4人ではない。振り向くと...

??=ユマ「ハロー。」
羽清「ユマ、さん!」
ヤマビコ「まずい、警戒して!」
榊「それ以上近付いたら撃つぞ!」

安定の警戒。そりゃそうだった。今の状況ではユマと出会っても味方と判断してはいけない。最悪戦闘も考慮しないといけないのだ。

ユマ「歓迎してくれないのね。ならば」

今度は映像を見せるユマ。なんと...γにいたガーディアンが大軍でΩに残っているサーヴァント達に...!?

ユマ「あははははははハひははハhaはははははは...!」
ヤマビコ「光前頭ハンマー、瑞穂ミズホ

雷を纏ったハンマーをユマの脳天にブチかました線路の作者。

ヤマビコ「やっぱり!もうユマさんは手加減無用だ。」
羽清「ええ、こうなってて助かりました。私もこの新型爆薬...ユマさんを人体実験材料(=モルモット)にして試せますしねーーーッ!!」

ユマは錬金の作者の投げつけた爆薬を見て、つまらなそうな顔を一瞬して水属性の下級魔法を...!

ユマ「アクア」

バシャバシャ、ジュウウウ...

羽清「アレ?」

多分、これはユマが言わないと気がつく事がない弱点だったね。羽清が投げつけた爆薬が水撃で溶けてしまったのだ!

ユマ「...以前羽清さんはこの街を訪れてあらゆるモノから素材を集めてましたよね?それには言わない方が面白そうだからわざと言わなかった大切な事がありました。私...ユマの世界で採取したモノは羽清さんの世界で採取したモノと同じ様に調合出来ないんですよ。一部の採取素材にはユマの世界バージョンでは保存や調合や取り扱いには気をつけないと駄目なモノが沢山ありました。いつ気がつくかなー、と思いましたが...ミッション2の試合では別な敗北原因で気がつきませんでしたね。」
羽清「え...?」

これで動揺した錬金の作者は顔色が青ざめ始めた。さて、まずは羽清の心をへし折っておくか。

ユマ「まずはニュクスティア。商店街の空地に枯れてたモノの根っこをチルノに冷凍保存する様に依頼したんですよね?アレはユマの世界では冷凍すると成分が劣化するんですよ。

ゴールドドロップ草の成分は毒を持つのですが...ユマの世界では冷凍保存しても成分が蒸発して毒成分が幾らか駄目になるケースが多いのですよ?採取してすぐ調合した採れたては例外ですがね。

超天然アンプルは含まれている成分が魔力成分を凝縮出来るので爆薬として最適なんですが...ユマ側では成分の構成組織の都合上水で溶けてしまうんです。そんなモノを爆薬の材料に作ったら、どうなると思います?試合でも、モーさんの支援をした際も...沢山作って沢山使ってましたよね?

雨牡丹の種はユマの世界が産地のモノは魔力が入った...簡単に言うとマナ調合で調合出来ないモノなんです。調合したモノは全て成分が劣化するか腐って駄目になってるかと。魔力を浴びせるとそういう変異をする分子構造なんですよ。

そしてアズールミントとスパーダグラスですが...そのまま調合するよりもサフィラが調合した様に組織をすり潰したらもっと回復効果や他の成分の効能が増...」
羽清「もうやめてぇええええーーーーーーーーーッ!!」

あらら。もうへし折れたみたい。

ユマ「羽清さんにはもっといっぱい言わないといけない事があるのにな〜。」

ユマは羽清に近付いていく。

ズガンッ

ユマ「...?」
<腹にショットガンが!
榊「もうそこらへんにしておけよ、アンタ。彼女をこれ以上侮辱すんな!」
<喰の魔法のアサルトショットガンが!

ユマの腹にショットガンをブチかまして妨害したのは榊。

ユマ「あのさー。羽清さんには今しか言う機会がないから注意込みで言っただけなのよ?悪い事したのかし(^ω^#)」

ザクッ...ボトッ
<ユマ、鬼藤に首をおはねされる

鬼藤「それを言うタイミングってモノがあるでしょう!もういいわ、原始結晶に向かいましょう。羽清さん、色々と申し訳無いけどここで諦めたら...」
羽清「...」

羽清もなけなしの根性を出し、坊勢とした顔ながらも立ち上がる。チャンスは鬼藤がユマの首をはねて動けない今しかない。

鬼藤「ユマさんの修復が間に合わない可能性を信じて!」
ヤマビコ「早く、早く!」
羽清「これで、いいのですね!」
榊「根源、これでチェックメイトだ!」

キィイイ...!

4人は共鳴界の原始結晶に力を入れる。

間に合うのか?そして羽清さん、話の都合上黙っててすんません

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.591 )
日時: 2016/10/04 22:23
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

32.ラストミッションと原始結晶へ介入打ッ!・12

介入の結果と謎

われわれは、ここ、に、いる。

羽清「え?これ、って」

われわれは、ここ、に、いる。

ヤマビコ「分かんない。けれどこれが根源なのかなぁ。」

われわれは、ここ、に、いる。

榊「敵意が...ないのか?」

われわれは、ここ、に、いる。

鬼藤「敵意がなくても安心出来ないわ。警戒して。」

存在せよ

榊「存在、せよ?」

存在せよ存在せよ存在せよ存在せよ存在せよ存在せよ存在せよ存在せよ存在せよ存在せよ存在せよ存在せよ存在せよ存在せよ、存在せよ

ヤマビコ「ここにいる、存在せよ...?」
鬼藤「どんな手段を使ってでも存在しないといけない、ここにいるって悲鳴を挙げないといけない、か。」
羽清「な、何か怖い地雷を今思い切り踏んづけたみたいな気持ちです...?(>_<)」
榊「アレらしいな。月輪の根源とユマさんを繋いでるポイント...」
??「2回目ハロー。」

ズシャッ

榊「え」
<榊、右腕がちぎれる形で吹き飛ばされる

羽清((((;゜Д゜)))))))
鬼藤「早過ぎーーーーッ!」
ヤマビコ「コレで終わった...((((;°○°)))))))」
??=ユマ「ハローハロー。聞こえてるー?さっきはよくも無視してショットガンを腹にブチかまして首をおはねしたわよねー。...激おこだよ。...大好きなひじきの煮付けにツナが入ってなくて豚肉とにんじんの細切りが代わりに入ってたみたいなモノだ。」

これはまずい!完全に目の前の輩は4人を敵視していた。

メキッ

が。

メキッメキッメキッメキッ...

ユマ「え。協力してくれ...ないの!?何でよ、何でなの!何で何で何...ぎゃああああああああああああああああああああーーーーッ!」

ブチッ

歪曲した”空間”に呑まれ、断末魔の悲鳴を挙げて消滅するユマ。一体アレは何だったのか。本当に自分らが、知っている...

鬼藤「アレは...何だったの?つか本当にユマさん??」
榊「ぐ、ぅう...すんません、ヤマビコさん。」
ヤマビコ「大丈夫、榊さん...?(>○<)」
羽清「榊さんのちぎれた腕はこちらで回収しました。腐敗防止の為に氷のマナで冷凍保存してますよ。」

と、移動準備を整えていた所だった。

昴「おいコラぁああーーーーッ!応答しやがれ!誰か!もうこれでラストだ、誰か答えてよー!!お願いーーーーッ!!」
鬼藤「昴、さん?」

ようやく御社の作者の通信が4人に届く。応答する禍罪の作者は今までの状況を説明していた。その中であの時のユマの正体も明らかになったと共に...

昴「アンタらが共鳴界に入ってから見たユマさん?...うーむ、どう説明したら良いかな。」

”これは俺の推測も入ったモノだからあまり信用出来ない”と前置きして昴は全て説明してくれた。

1.

昴「まず、ネオイクスさんとMAHOKOさんからダウンロードしてた際のユマさん。これはモノホンのユマさんだよ。だって、ユマさんはアンタらに気付いてなかっただろ?原始結晶から共鳴界にログインしてたから...簡単に言うと別なPCや携帯機器から共鳴界に入ってる様なモノだ。セキュリティが強いスパコンみてぇな原始結晶から共鳴界に入ったから尚更本人に言わないと最後まで分からないだろうぜ。」

そして、原始結晶の目の前で会ったユマの話に入った。

2.

昴「原始結晶の目の前で会ったユマさんか...まずはこのメールを見てくれ。アンタらが共鳴界に入ってからこのメールの文面で怪しいと思い、アドレスを逆探知してみたんだが...ユマさん本人のアドレスではなかったんだ。多分...」
鬼藤「...あ、そうか。”昴さん”じゃなくて”奏月さん”って呼んでたからか。昴さんが怪しいと感じた理由。」
羽清「ユマさんじゃなくて、他の人...今の状況で私らを邪魔して得するのは...月輪の根源ですか?」

そこに灰鹿の作者が割って入る。彼とトーチとGa.はあの後無事に回復したらしい。

グレイディア「...多分な。正確に言えば根源の中のユマさんに近い断片みたいなモノがいて、そいつが我々の邪魔をする為に現れた。喋り方も関西弁でも男に近い口調でもなかったんだ、可能性のある正解はコレしか思いつかん。消された理由は...追求しない方が良いだろうな。あのユマさんが根源の中で何かに反して生まれた存在だったみたいだ。」
トーチ「すいませんグレイディアさん、今4人と通信してるんすよねー。朗報です!」
昴「あ、そうだった。ユマさんと根源の遮断にはもう成功しました。連絡遅れてゴメンなさい!」
Ga.「あー、アンタらの体を守ってたサーヴァント達も無事だ。あの中のユマさんの首をおはねした前後でガーディアンは全て消えてしまったんです。」

及び、毒素もしばらくしたら完全にセクターエリアから消えるらしい。ようやく...

セクターエリア、管制室

昴「?」
Ga.「また何らかのメールを...?今度は本人のメールだな。」

件名:皆さん
送信者:YUMA

皆さんへ

今回の件、再度謝罪します。

大変なご迷惑をおかけしました。

申し訳ございません。

これ以降の私は根源からのサポートを受けられなくなった為に奪うダウンロードも作者の力の発揮も影の新規作成も出来なくなりました。

ただし、最後に呼び出した作者の影...ネオイクスさんとMAHOKOさんの影は最初の設定通りでスペック倍加、リミット無しです。戦闘時はくれぐれもご注意を。

及び、ここからのユマは月輪を完全に消し去って自分がいなくなって”終わる”予定が思い通りにならなかった憤りと不条理さを爆発させている八つ当たりみたいなモノだ。ゲロ甘野郎だ。

ただ、このままだと見殺しになる。見殺しにしたくないなら早く中和剤を私に大量にブチ込むか浴びせてくれ。制限時間11:30まで公園で動かずじっとしていてやろう。

なお、ユマは体が幾らか修復しててヤバいので、戦闘時は油断大敵だ。

以上

朗報と共に

次回予告
33.ラストミッション、影の恐怖と桜花の誓い打ッ!
<最悪の事態はどうにか出来たがヤバい影が2人と...神憑きとは?

以下おまけ

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.592 )
日時: 2016/10/04 22:27
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

32.ラストミッションと原始結晶へ介入打ッ!・13

おまけ

エダ「ぐ、畜生、クソガキイクちゃんの野郎は何手加減してくれへんの...や!?」

今回の騒ぎを起こした異端者はあの時のネオイクスの暴走の件でまだ下半身がグチャグチャの肉塊状態。辛うじて右手と左手首が修復出来てたので地面を這って逃げようとしていた。

ガチャン!

だが、ユマが暴走した前後で入って来たバスケ少年2人に取り押えられ、御用となったみたい。

紫原「赤ちん、捕獲出来た〜?」
赤司「大丈夫だよ、敦。本来ならユマ用の捕獲檻だからね。エダ、貴様は逃れられずに地面を這いつくばるんだな。いや、もう一度肉塊にして標本にするか...?」
<手にハサミと標本用のカプセルが

及びケロケロズは浦原さんとモクバ君が捕獲してくれました。

ブルーアイズ(`・ω・´)
<背中にクソガエル全員入りの檻

ケロケロズ
「ゲロゲロー!!」
「出せーーーー!」

モクバ「あ、兄様。エダとカエル達は捕獲成功したぜ。今は」
浦原「ユマさんが出来なかった事はこちらでフォローしておきました。エダとカエル達が同じ専用回線を使ってた事が幸いです。さて、カエルのうち1匹のみコアだったから大変でしたが後は...ユマさん側に引き渡しましょう。」

*現在に

現在、白百合邸書斎

昴とチビ昴が帰り、再度ユマと長原と契約者のみになる。

長原「で、スタッフがエダとカエル達を捕獲してくれてたから後始末は出来たんだな。」
ユマ「...その事ですが、基本的に異端者はデータを全削除して現実側の記憶関連を訂正する必要があります。何らかのコンタクトをとっているか本人が擬態している同一人物の可能性もある為です。」

エダも例外なく削除されて現実との関わりも訂正されたという。

長原「あ、そうだった。ムッ君と赤司様の件で思ったんですが。他の契約者もこの事件知っていたか薄々気づいてたんですよね。黒バスでは黄瀬と青峰と契約してた、ラインバレルでは契約関連で森次さん、矢島、桐島、スマブラ関連ではゼルダとガノンとミュウツー、だから...」
ユマ「特に今言った中ではアホ峰と森次さんにめちゃくちゃ追求されましたよ。何でブッ壊れる寸前になるまで...とか。(>_<)」

及び、ユマの完全な弱体化には成功したのだが、残された影の作者2人の設定は最初に設定したのと同じチートな設定な上、桜、No@h、ユリカの3人の作者を排除する命令を受けている状態だ。

長原「油断大敵、No@hさんのチョコカナリアのおかげで逃走者が何人か来て協力してもスペックがヤバくて大ピンチな所で...追い込まれた桜さんがグレイディアさんから提供されたモノと同じ”鍵”を使った訳っすね...!」

映像では、黄金の桜吹雪がトリコロシティのベイエリア全域を覆う光景が映されていた。

ユマ「これと八雲さんの件ですね。神憑きの存在を知ったのは。」

*神憑きは長原さんの特集でも詳しく述べます。

今後更新予定>

・裏側。昴さんの特集

・ep3.5。カードキーの行方は?

お仕置きとクレーム禁止で感想OK

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.593 )
日時: 2016/10/04 23:26
名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: GlabL33E)

君の名はを見てきたトーチです

さすがだなぁ。鬱憤溜まってるのかなにか嫌なことがあったのか。

マリオ「相当ストレス溜めてるんだろうな.....色々と。」
混沌の使い「じゃなきゃこんな内容書けないもんな。」

次はどれだけストレス溜めていくのか。そうでなければごめんなさい。それでは


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