二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影(完結です!)
- 日時: 2017/03/12 19:51
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=28907
2作品目お待たせしました。
よろしくお願いします。
ps.及び実況席のリンクを張り付けました(^ω^)(15.03.26)
目次
前作・ep1へのリンク>>1
募集スレッドのリンク>>71
ep2.5の募集スレッドのリンク>>434
笑ってはいけないのリンク>>476
ep3.5へのリンク>>477
ep2.5へのリンク>>643
1.参加者リスト!>>16-17
2.プロローグなん打ッ!>>22-25
3.OPゲームなん打?>>34-37
4.ミッション1なん打ッ!>>44-48
5.ミッション1と結果で大騒ぎ打ッ!>>55-63
6.馬鹿野朗共のライブハウスなん打ッ!!>>74-80
7.ミッション2打ッ!>>93-96
8.青龍の作者と配達大作戦なん打ッ!>>105-113
9.狩人の作者と買い物ゲームなん打ッ!>>123-134
10.闇喰の作者と大将討ち取り合戦打ッ!>>148-159
11.錬金の作者と神聖なる魔女の決闘打ッ!>>171-181
12.錬金の作者と神聖なる魔女の決闘打ッ!(その2)>>193-206
13.線路の作者と誰得ドタバタカーニバル打ッ!>>222-232
14.多元の作者と魔月感染の恐怖なん打ッ!>>251-264
15.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!>>279-288
16.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!(その2)>>304-314
17.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!>>331-340
18.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!(その2)>>353-369
19.灰鹿の作者の規格外の秘密とその代償なん打ッ!>>382-394
20.千年の作者とエダの忘れ形見打ッ!>>405-420
21.魔月の恐怖再発からのミッション3打!>>428-431
22.ミッション3はチビフランの妨害なん打ッ!>>442-446
23.ミッション3の解決策とハンターエリア打ッ!>>455-458
24.ミッション3、完結打ッ!>>465-470
25.チャンスタイムの舞台は危険エリア打!?>>480-493
26.チャンスタイムの結末は特別ボーナス打ッ!?>>501-503
27.エダ処刑とユマの作者見解と××打ッ!!>>512-518
28.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!>>525-537
29.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!(その2)>>546-552
30.ラストミッションと熱酸水の行方打ッ!>>557-561
31.ラストミッションと月輪の根源とは何なん打ッ!>>568-572
32.ラストミッションと原始結晶へ介入打ッ!>>580-592
33.ラストミッション、影の恐怖と桜花の誓い打ッ!>>599-606
34.ラストミッション、おしまいなん打ッ。>>613-619
35.ゲーム、終了。エピローグ打ッ!>>628-633
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- Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.484 )
- 日時: 2016/05/23 23:29
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
25.チャンスタイムの舞台は危険エリア打!?・5
結果発表ー。
で、最初に塔に到着したのは...
ユリカ「私らが最初か、ラッキ〜(^ω^)」
シャドー「デカイ建物だな(・_・;」
次に到着したのは...
No@h「ぜー、はー、...あのティラノサウルス...!」
ユリカ「え。まさかNo@hさん達もあいつに((((;゜Д゜)))))))」
そして2チームが到着して少し時間が経過してから...
グレイディア「畜生...!あの
ティラノサウルスがいなかったら1番乗りだったのにーーーー!!」
<少しボロボロ...
ユリカ&No@h「...アレ??なんてデジャブ(・_・;」
1.ユリカチーム
2.No@hチーム
3.グレイディアチーム
となりましたー。及びユリカチームに賞金100万円が山分けとなる所なのだが...
グレイディア「失礼。実は...」
グレイディアチームはマガツティラノの騒ぎの後で偶然見つけた宝箱を開けていた。中身は...
ゲームで優勝したチームに+50万円
と記載された賞金アップチケット。作者は少し複雑な顔だがルールはルールなので...
結果>
ユリカチーム、賞金150万円山分け
コレで千年の作者の件がなければ楽しいボーナスチャンスで終わっていたのだった。
*一旦現在に
現在、白百合邸書斎
ユリカ「グレイディアさんと駄目ナイト曰く、マガツティラノは
裸族のオナラで混乱
私の典の魔法の状態異常が元でダウンしやすくなった
No@hさん側の海馬の魔法カードや罠カードに100%影響を受ける
後で聞いたら全て普通ならありえないって言っていたの。この後で調査して貰ったら魔月特有の濃い濃度の魔力の結晶が島やドラゴンから...」
長原「干渉してた証拠が出たのか。コレを島全域に起こせる可能性があるのはMAHOKOさんしかいない、って事が判明したんだな...!」
と、そこに「私」が。実はユリカの依頼してた黄金レンズが完成してたので、彼女に手渡す用意をしていたのだ。
ユマ「及びユリカさん、大変お待たせしました。」
それは、銃弾のペンダントヘッドの首飾り。封印状態という形態だが、解放すると大樹の作者の得物と似た槍に変化する機能を搭載しているのだ。
コレの説明は裏側を参考するとして本題に戻ろう...
次からメイン
- Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.485 )
- 日時: 2016/05/23 23:35
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
ここからメインであると同時に鬱展開、お覚悟を
25.チャンスタイムの舞台は危険エリア打!?・6
悪夢1、ここから作者視点
ユリカサイド>
ユマさんの指示を受け、私とグレイディアさん、No@hさんの作者3人は塔の最深部である塔の最上階へ。
バチッ
グレイディア「ぐ!?...MAHOKOさんらしき反応がメンバーと別れて塔の奥に来てから激しくなっている。2人共、注意して調べてくれ。」
<一瞬だけ頭を抑える。
繁栄していた当時は王の間らしいことがうかがえる広いフロアだった。現在では...
ユリカ「天井が砕けて半壊...瓦礫だらけの屋上みたいね。」
No@h「アレ?あそこかな。あそこから何か来てちょっとだけ頭がバチっとしたの。」
頭がバチっとした?グレイディアさんとNo@hさんが似た反応と発言をしているが、私は塔内部に入ってからずっと...
頭がバチっときてない。
ユリカ「待って2人共。罠が仕込まれている場合」
??「だ、れ?」
硬直する私達。私ともNo@hさんとも違う女の声が近くの瓦礫から響く。思っていたより早い発見だった。
ユリカ「MAHOKOさん!よかった、悪影響が出てなかったんだ。」
声の先にはMAHOKOさんが倒れていた。動けない状態だという。私は助け起こした。
MAHOKO「ぐ、ごめんなさい。まだあちこち体が麻痺してるのよ。」
しかし、グレイディアさんとNo@hさんは厳しい目つきで不信感を拭えない様子...ひそひそと何か喋ってる。
ユリカ「2人共...どうしたのかなぁ...にしても無事MAHOKOさんも見つかって良かったですー!」
MAHOKO「あ、りがと、う...」
後から判明したのだが、当時のこの状況...私が1番危険だった。MAHOKOさんの魔月感染が本人の自覚無しで末期近くまで進行していた上に...
*ここから別サイド、ひそひそ話の真相が
No@hサイド>
ユリカ「MAHOKOさん!よかった、悪影響が出てなかったんだ。」
MAHOKO「ぐ、ごめんなさい。まだあちこち体が麻痺してるのよ。」
本音言うと...私はMAHOKOさんを発見してから疑っていた。直感で。
No@h「(待って、確か彼女魔月に感染して時間がかなり経過しているんじゃないの!?)」
グレイディアさんの顔を見たら私と同じ理由で疑っているのが分かる様子。
No@h「(グレイディアさん、聞こえてます?何か彼女...おかしくないですか。)」
グレイディア「(...見たら分かる。いつでもナイフを投擲出来る準備をしてくれ。)」
No@h「(やはりですか。アンタどこまでチートなのはさておき、グレイディアさん、ブラッドバレットは)」
グレイディア「(怪しいと感じたらすぐ撃てる。それと
規格外の馬鹿は全く使ってない。
今は使う必要が無いからだ。)」
No@h「(グレイディアさんがチート能力使わなくても危険だと感じるって...)」
あの人の魔月はどこまで進行しているの!?
今貴方1番危ないのよユリカさん!!
下手にMAHOKOさん刺激しないでお願いしますからぁあああ!!(重要)
え?フラグ??
- Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.486 )
- 日時: 2016/05/23 23:38
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
25.チャンスタイムの舞台は危険エリア打!?・7
悪夢2、最後の1人のサイド
グレイディアサイド>
ユマさんの課題の後で聞いた話は今のMAHOKOさんの普通な様子から信じがたい。そう思っていた。
ユリカ「2人共...どうしたのかなぁ...にしても無事MAHOKOさんも見つかって良かったですー!」
グレイディア「(な!?何だあのデカすぎる月の反応は!)」
だが、MAHOKOさんを発見し彼女の今の月属性の反応のデカさを見た瞬間、私は前言撤回した。
アレはまずい!
今の状態で規格外の馬鹿を含めて全力を尽くした私でも一瞬で彼女に殺され兼ねない!
MAHOKO「あ、りがと、う...」
及びユリカさん、アンタ1番今の状況分かってねぇだろ!早くMAHOKOさんから離れてくれ!!そんな所に小声で...
No@h「(グレイディアさん、聞こえてます?何か彼女...おかしくないですか。)」
No@hさんも私同様に今のMAHOKOさんのおかしさを察しているのか感じるのか。
グレイディア「(...見たら分かる。いつでもナイフを投擲出来る準備をしてくれ。)」
警戒する様に指示を出すと、彼女は背中に右手を回してナイフを召喚、隠し持つ。
No@h「(やはりですか。アンタどこまでチートなのはさておき、グレイディアさん、ブラッドバレットは)」
なお、お互いの使える技や魔法関連は全て共有済み。私の制限技と禁止技はブラッドバレットと神喰之剣とリベンジファングのみ2人に共有していた。ああ、規格外の力についてか?
グレイディア「(怪しいと感じたらすぐ撃てる。それと規格外の馬鹿は全く使ってない。今は使う必要が無いからだ。)」
あの人の今の状態は...本当に規格外の力で探知能力高めなくても感じる。
ズドン
そんな所で地響き。まさかまだ外に奴がいるのか?
こんな最悪の事態なのに!!
あいつゴキブリというかテラフォーマー並みの生命力だろアレ!!
ユリカサイド>
ユリカ「待って!!まさかまだあいつら」
地響きからあのティラノレックスかと察して魔法槍を出す。もう一度典の魔法で弱らせようと力を集中した瞬間...
バキッ
<ユリカの指輪が砕け散る!
ユリカ「え?」
こんな時に限ってユマさんが配布してくれた指輪が破損!こんな緊急時に何なのよ何なのよ何なのよーー!(T口T#)
スタスタスタスタ
ユリカ「待って!MAHOKOさんそいつ危ないのよ!!」
パニック状態の私をどけてMAHOKOさんが塔に近づいて来たマガツティラノを見つめる。
MAHOKO「アンタ、今すぐ消えてくれないかしら。つか失せろ」
マガツティラノ(▼皿▼##)ガあああああァーーーー!
さっきの件で怒り狂ってるのか奴は言う事聞いてない!巨大な恐竜が彼女をマミろうとした次の瞬間だった。
ズンッ!...プシャァァァ!
<マガツティラノ、MAHOKOに首を刈られた!
No@h((((;゜Д゜)))))))
グレイディア「なん、だと...」
ユリカ「すぐに首切り!?」
え、嘘。彼女こんな力を持ってないヨネ。2人に遅れて私もリアルタイムでティラノサウルスを斬首した返り血を浴びて、歪んだ笑みを浮かべてるMAHOKOさんがおかしくなっているのに気がついた。
MAHOKO「あーあ。私に逆らうからこうなるのに。
だから失せろって言ったんだ。
身の程知らずのデカいだけのトカゲ風情が。生意気。
私の力を見せつけないとみんな分からねぇのか?あァ!?
私様超お疲れ」
ザクッ
<グレイディア、MAHOKOに薙ぎ払い攻撃
MAHOKO「な、グレイディア、さ」
グレイディア「一瞬で終わらせる!
だが忘れるな...
この一撃を!
喰らえ!神喰之剣!」
こ、コレがグレイディアさんの禁止技の1つ、神喰之剣か!MAHOKOさんを斧槍で薙ぎ払い、捕食形態で捕食する...
ガシッ
グレイディア「チッ!破幻を持って虚空か伍の型を零距離で腹にブチ込めば良かったか!?」
MAHOKO「あーあ。グレイディアさん。まだあの技使ってたんだ。懐かしいなー。」
だが、グレイディアさんの技のフィニッシュを両腕で食いちぎられる寸前止めした!?
ユリカさん、ようやく気付いた
- Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.487 )
- 日時: 2016/05/23 23:40
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
25.チャンスタイムの舞台は危険エリア打!?・8
悪夢3、千年の作者は既に...
グレイディアサイド>
改めて彼女の様子のおかしさを痛感した。MAHOKOさんは神喰之剣を寸前止めしただけでなく、
メキメキメキメキ...
<MAHOKO、捕食形態のシャムロックを口から裂き始めた!?
グレイディア「」
<硬直
MAHOKO「こんな吐き気のするヘボ攻撃、私に通じるって思ってたのね」
ブチブチッ
<MAHOKO、シャムロックを完全に引き裂く!
ンなことってねぇだろ!シャムロック素手で引き裂くってどんだけだよ!!
ドスドスドスドス!
<No@h、ナイフをMAHOKOの全身に投げつける!
混乱していた私に支援が入った。先のティラノサウルスの首ちょんぱで青ざめて思考停止していたNo@hさんが平静を取り戻したのだ!
No@h「まだ下手すると...ウプ...吐きそうなんですけどね。聞きますけどMAHOKOさん。
いつから貴方は狂ってた。
私らが来る前?
私らが塔の最上階に来てから?
...どっちですか。」
MAHOKOさんは自分の体に刺さったナイフを豪快に引き抜きながら”今更だろう”な顔をして即答。人の姿をしながら...彼女は魔月で狂ってたのだ。
MAHOKO「あは、あははは、
あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!
ああ、今更そんなこと聞くのね。
おかしくて腹筋が痛いわ...
この島、来てからに...
決まってんだろうがぁああああああああああああッ!!!!」
傷を瞬時に修復してとびかかる相手からNo@hさんをかばう私。及び
グレイディア「アポピオーシス、発動!」
もう相手は魔月で狂ってる。手加減なんて言えないレベルの高温で焼くしかない!今更ながら特例措置が緩んでた事に感謝していた。
MAHOKO「ぐ、おの、レェエエエ!待て、待ちやがれえええええーーー!!」
No@hさんが投げつけたナイフのダメージと重なった上から私の睨んだ相手を焼き尽くす技が効いてMAHOKOさんが怯んだ。今のうちに撤退しないと!我々3人はすぐに塔の最上階から飛び降りた!
No@hサイド>
で、なけなしの勇気出して塔から飛び降りた...までは良かったの。
ユリカ「ちょ、コレは無いでしょグレイディアさんーー!」
グレイディアさん、アンタもう少し後の事を考えてよぉおおお!私とユリカさんは彼に半ギレだ。
グレイディア「すまん。最短距離を優先してて考えていなかった(・_・;」
先は半ギレしたが私の場合、対策が無いわけではなかった。グレイディアさんもユリカさんもこの件は知ってた。私にはこの事態を予測して用意したモノがある。
...本音では使わずに終わると思ってたわ。
No@h「待って2人共。こういう時用の水飴があるの!」
私が出したのはトーチさんの件のついでにショッピングモールで飴細工の材料を購入してこっそり自作した魔法菓子よ!
No@h「仮に名付けて、飴ペガサス!」
ボムッ
力を解放し、リアルサイズの天馬の姿の飴細工が3頭分呼び出された!本物そっくりに動く私特製の”魔法の飴細工”なのだ。
No@h「ふぅ、助かった...」
グレイディア「感謝する...他に飛行手段を持ってる作者が同行していれば...!」
ユリカ「綺麗...ホンモノみたいに動く魔法の飴細工って」
飴の天馬3頭に私とユリカさんとグレイディアさんをそれぞれ騎乗させ、塔から離れるが...
??「だーれだ。」
ユリカ「にぎゃああああー!誰?目隠ししないでよ!!」
バシッ!
<ユリカ、後ろにいる??を払いのける
誰かがユリカさんの後ろに!?目隠ししないでと叫んで彼女が払いのけたのは...
ユリカ「エダ...!アンタのせいで」
??=エダ「あまり暴れない方がいいと思うよぉ?」
なんとユリカさんの飴ペガサスに何処からか現れたエダ...正確にはエダの分身1体が相乗りしてた。すぐにグレイディアさんも私も警戒。
グレイディア「貴様...今度は何を」
エダ「うん、それそれ。マホちゃんについてのさらに特記事項なんだ。」
ポチッ
奴はユリカさんの飴ペガサスから降り、浮遊しながら何らかのリモコンを操作。
エダ「今...
このリモコンでマホちゃんに埋め込んだ魔月結晶の活性化を行ったんだ。
エダちゃんの考えが正しいなら、マホちゃんはこの島に転移して来てから...」
バゴォオオオオン!
<塔の最上階が崩れる!
3人「」
エダ「人型を保ちながらも体内では魔月が臨界点を超えていつ末期になるかおかしくないレベルまで進行、思考もユリカちゃんのケース以上に狂ってた。
原因はそうだねー、魔月の媒体になりそうな知的生命が感染者の周りにいなかったから魔月が基本的な本能に従って自己存在と自己誇示に力を入れて何らかの現象を起こしたのさ。
マホちゃんの場合は...
聞くけど...ここの環境保護区の中でミッションが開始してから今までの間、誰か致命傷を受けるか死んでる?」
3人「!」
我々が驚きの顔をして...ああ、そうか。とエダの表情納得した様子。え、嘘でしょ!?グレイディアさんが奴に答える。
グレイディア「我々3人と我々のチームメイトも含めて...全員死者も重症もどちらもいなかった...怪我はしたが全て一時的に動けないレベルの軽症程度...」
No@h「待ってグレイディアさん!」
ユリカ「下手に答えたらまずいでしょ!」
下手に対応したら結晶を埋め込まれ兼ねないと、私とユリカさんは彼に警告するが、
グレイディア「嘘でも真実でも構わん。この島に来てから疑問点が多過ぎるから知りたいと思った。だから今の時点で詳しく聞ける奴に聞いただけだ。問題ない。
ユマさんにも帰還した後で同じ質問をして問い詰める予定だからな。」
まさかだったけど、エダの話が真実なら...MAHOKOさんは魔月の自己保持と自己誇示の本能に従い、この島のドラゴン達に干渉してたって事になる。
そして知らないうちにいつ爆発してもおかしくないレベルまで症状が進行していた...って訳!?
ユリカサイド>
そんな...嘘でしょ!?嘘よ!MAHOKOさんがドラゴン達に魔月で干渉してたなんて...ただ、エダも想定していなかった事態が起こってたという。
エダ「しかし想定してなかったのはメタ様と剣崎氏と葛葉氏に、ラビきゅんと...そうそう今そこにいるユリカちゃんとグレちゃんとも何らかの繋がりがあ」
ズシャッ
<メタナイトの剣がエダの胸に!?
エダ「あれ?...ガハッ...予定にないでコレも...マホちゃ...狂ってもエダち...の事が分かって...グフッ。」
??「エ...ダ...!...エダぁああああ!!」
ズシャッ!ズシャッ!
<剣崎のキングラウザー、紘ちゃんの大橙丸がエダの腹に
エダ「全く...見境無くすまで狂うの良くないで、マホちゃん。はぁ...作者はやっぱ嫌いや。そして最後に3人にメッセージ。
もうエダちゃんでもマホちゃんは止められない。だから、
マホちゃんのアトラクション、ゆっくり楽しんでいってね☆」
楽しめるかぁあああ!つか何処がアトラクションなのよ!!
べシャッ!シュウウウ...
<ラビのイノセンス2本で体を潰された瞬間、消滅するエダ
その瞬間にエダは体を潰されて消滅。消滅したのは分身だったからな...
??=MAHOKO「こ、わィ\、我慢、しな...良かっだ...じゃ**...ガピー...ギガが...」
エダは消え去ったが、まだ異変は続いていた。何なのアレは。塔の最上階を崩して現れたのは...
スライムのように半透明の体を持つ巨大な3つ首のドラゴン。遊戯王カードのウェルズ・ウロボロスを模していた。
しかも...何故か右の首と左の首に私のモノと同じ魔法槍を2本持つというか口で咥えてる。
声が雑音混じりだが...
??=魔月で異形化したMAHOKOさん
で確定だった。
ユリカ「私が魔月感染してグレイディアさんと怪獣大戦争してた時もこうだったの...((((;゜Д゜)))))))」
<恐怖で顔が青ざめる
No@h「」
<色々あり過ぎであまりの衝撃に目が虚ろな状態
そして唯一この場で冷静なグレイディアさん曰く、MAHOKOさんが化物になったのと同時に周りのドラゴン達が騒ぎ始め、島から逃げ初めていたのだと言う。
グレイディア「奴らにも彼女の今の恐ろしさが野生の本能で分かるんだな...」
エダ、衝撃の告白。
- Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.488 )
- 日時: 2016/05/23 23:45
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
25.チャンスタイムの舞台は危険エリア打!?・9
悪夢4、千年の作者が起こしたモノ
*以下、現在に
現在、白百合邸書斎
ユマ「...今回のMAHOKOさんのケースは、
エダの言う通りに媒体となる他の作者や他人がいなかった状態でVOLZZAエリアに放り込まれたんです。
そこで自己保持と自己誇示に無意識のうちに魔月を使用した事でドラゴン達に干渉、自覚無しにドラゴン達へ皆を殺すなと威圧してたみたいなんです。」
長原「ただその代わりに本人の知らねえ所で魔月の症状が進行して体内では末期になりかけてた、ってか...」
さらに補足だが、
MAHOKOの件で判明したが、魔月で狂っていても怒りや憎しみや恨みが深ければ稀に作者限定で意識を保つ可能性がある
本来ならMAHOKOはあんなデカイサイズの化物にならなかった。
今回の件の原因は詳しく調査して確定。”濃度上昇”というモノらしい。
MAHOKOは当然だがエダに一撃ぶちかました後は魔月の法則通りに理性が壊れて意識を保てなかった。
長原「つまり濃度上昇がなかったら手塚の予言みたいな化物に本来ならなってたって訳ですか!?」
ユマ「そうですね。濃度が上昇してなかったら予言のラヴァゴーレムと同じサイズになってました。」
ユリカ「さらに言うとあの時のMAHOKOさんはめちゃくちゃ強かったの...」
グレイディアサイド>
我々3人恐怖で震えていたが、状況を確認する暇をアレは与えてくれなさそうだ。
グレイディア「ム!まずい」
ユリカ「アレ?魔法槍が消え」
バヒュウウウウウウ!!
<MAHOKO、フロストブレス3連
フロストブレスが3発我々をピンポイントで狙う!
ユリカ「ちょ!?」
No@h「きゃああああ!」
グレイディア「チッ!...2人共、何処か着陸するポイント探して不時着するぞ!早く!」
我々3人は近くに見えた泉の近くへ飴の天馬を不時着させ、互いの情報を整理。
グレイディア「さて、MAHOKOさんに対する対策だが、今の彼女に末期の症状が出始めてないかが心配だ。」
No@h「飴の翅刃虫軍団に魔力式監視カメラを付けておきました。このラメ入り飴ちゃんを使うと...」
<ラメが入ってる飴玉を取り出す
No@hは今の状況での千年の作者の映像を流す。
Fate/GOのZEROイベントに出た虫型エネミーを飴で大量作成した上、改造して複眼部分に監視カメラ機能を搭載、彼女が持つ飴玉で閲覧出来るのか、参考になるな...
ユリカ「ん?よく見たらお腹の部分が人型になって...?」
グレイディア「腹部の人型が変わった、誰...!」
ユリカサイド>
驚愕するしかなかった。MAHOKOさんの目の前に誰かが何人かいる!
近藤「件の怪物になった作者を確認した!トシ、総悟」
<双眼鏡で判断中
沖田「中和剤弾は装填済、隣のマヨラーと共に何時でも撃てます」
<ロケラン装備
土方「潮田からの通信曰く、残り数分か...」
<ロケラン装備
そして別のポイントからは...木の上にいた。
渚「...どうしよう...かな。急所が何処にあるか分からないと中和剤を撃ち込めないから...?アレ?あいつのお腹の人型、さっきはラビ君だったのにユリカさんになったりNo@hさんになった...り!」
<ゴムナイフの他に中和剤入りの注射器が数本ある
渚が血相を変えて通信を行う。訳が分からないが...
No@h「まさかですけど。渚の言葉曰くアレのお腹の人型によって武装や攻撃が変わるんじゃないの?メタ様、剣崎、紘汰、うちのラビ、ユリカさん、私...!まさか渚は」
<途中から青ざめる
No@hさんの考えを示しているかの様な通信が渚から聞こえた...
*ここから増援組に
渚「近藤さんですか!ロケランを放つのは待って...今、奴のお腹は葛葉さんなんです!!」
バゴッ!
<メロンディフェンダーが渚の近くに
渚「くっ!気付いたの!?」
敵に気付かれた為、急いでその場から撤退するしかない渚。人型が紘汰の場合には極アームズの鎧武系ライダーの武装を召喚する能力を使うらしい...
MAHOKO「み...*ケタ...ゲダぁああああ!」
ドスドスドスドスドスドスドスドス!
<鎧武チームの武装一式が沢山...
渚「待って、待ってぇえええ!」
一方の新撰組3人。
近藤「(くっ、奴は今潮田を狙っているらしいな...なら)潮田、しばらく誘導してくれ。及び」
シュッ
近藤「こちらの声、聞こえてんだろ?篠崎さんから聞いてんだ。状況の都合上作者だけでケリをつける予定だったそうじゃねぇか。」
ゴリラ局長、飴の翅刃虫に刀を...
アレ怖いです(by作者3人)
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