二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影(完結です!)
日時: 2017/03/12 19:51
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=28907

2作品目お待たせしました。
よろしくお願いします。

ps.及び実況席のリンクを張り付けました(^ω^)(15.03.26)

目次

前作・ep1へのリンク>>1
募集スレッドのリンク>>71
ep2.5の募集スレッドのリンク>>434
笑ってはいけないのリンク>>476
ep3.5へのリンク>>477
ep2.5へのリンク>>643

1.参加者リスト!>>16-17
2.プロローグなん打ッ!>>22-25
3.OPゲームなん打?>>34-37
4.ミッション1なん打ッ!>>44-48
5.ミッション1と結果で大騒ぎ打ッ!>>55-63
6.馬鹿野朗共のライブハウスなん打ッ!!>>74-80
7.ミッション2打ッ!>>93-96
8.青龍の作者と配達大作戦なん打ッ!>>105-113
9.狩人の作者と買い物ゲームなん打ッ!>>123-134
10.闇喰の作者と大将討ち取り合戦打ッ!>>148-159
11.錬金の作者と神聖なる魔女の決闘打ッ!>>171-181
12.錬金の作者と神聖なる魔女の決闘打ッ!(その2)>>193-206
13.線路の作者と誰得ドタバタカーニバル打ッ!>>222-232
14.多元の作者と魔月感染の恐怖なん打ッ!>>251-264
15.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!>>279-288
16.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!(その2)>>304-314
17.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!>>331-340
18.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!(その2)>>353-369
19.灰鹿の作者の規格外の秘密とその代償なん打ッ!>>382-394
20.千年の作者とエダの忘れ形見打ッ!>>405-420
21.魔月の恐怖再発からのミッション3打!>>428-431
22.ミッション3はチビフランの妨害なん打ッ!>>442-446
23.ミッション3の解決策とハンターエリア打ッ!>>455-458
24.ミッション3、完結打ッ!>>465-470
25.チャンスタイムの舞台は危険エリア打!?>>480-493
26.チャンスタイムの結末は特別ボーナス打ッ!?>>501-503
27.エダ処刑とユマの作者見解と××打ッ!!>>512-518
28.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!>>525-537
29.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!(その2)>>546-552
30.ラストミッションと熱酸水の行方打ッ!>>557-561
31.ラストミッションと月輪の根源とは何なん打ッ!>>568-572
32.ラストミッションと原始結晶へ介入打ッ!>>580-592
33.ラストミッション、影の恐怖と桜花の誓い打ッ!>>599-606
34.ラストミッション、おしまいなん打ッ。>>613-619
35.ゲーム、終了。エピローグ打ッ!>>628-633

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Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.529 )
日時: 2016/07/17 23:25
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

28.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!・5

ここから作者サイド

リンリィサイド>

ウチは現在病院から動けない状態だが、怪我の具合が回復した事で院内限定で行動許可を得ていた。

リンリィ「すいませんね、葉月さん。車椅子ごとMAHOKOさんの病室へ運びます。」

葉月さんは意識を回復したものの怪我の深さと衰弱具合から車椅子が外せない状態。

葉月「構わないです〜。表で動けないなら共鳴界で...って可能性に賭けてみるだけだ、問題無い(`・ω・´)」
リンリィ「ユマさんから”もしもの際は共鳴界で契約者とコンタクトをとってくれ”、と言われた事がウチの理由だよぉ...葉月さんの件はあまり関係無いと思う...(・_・;」

エルシャダイ自重...この人は本当に前向きだよなぁ。彼女曰く共鳴界でユマさん達が干渉して来たが負荷の問題が少しだけだった事と意識だけならまだ共鳴界で動ける様子とのこと。本当ならウチは契約者全員と共鳴界でコンタクトの予定だったのに何故ユマさんにコンタクトへ目的変更なのぉ...!?

*数分後、MAHOKOの病室に。

MAHOKOさんの病室には...!え?一護にメタ様!?

一護「...アンタらがやろうとしてる事は分かってる。共鳴界で俺らではなくユマさんにコンタクトしたいんだろ?」
メタナイト「我々は止めない。ただ...サポートだけはさせてくれ。全員無事に帰れる様に、な。」
MAHOKO「2人は葉月さんとリンリィさんが来る前に来てたんです。...メタナイト、一護。私は力の使用関連はドクターストップがかかっててあまり期待出来るレベルでは支援出来ないの。了承してくれる?」

驚くウチと葉月さん。

葉月サイド>

共鳴界での支援もあまり出来ない為、MAHOKOさんは一護とメタ様と共にフォローのみなんてね...笑えないなコレ。私とリンリィさんのみでメイン介入しろって事は理解出来た。

ガチャ

さやか「コレが共鳴のサポート機材だけど...」
<手にバーチャルボーイみたいなヘッドセット
レピカ「葉月、リンリィ...ここから先は僕らから説明しよう。共鳴界での歩き方の説明だ。一応MAHOKOも聞きたまえ。」

レピカからの説明...

レピカ「共鳴界にユマ無しで向かう場合は我々正規契約者の支援が最低3人と機材が必要、ここまでは分かるかい?」

頷く私とリンリィさんとMAHOKOさん。今回はレピカ、一護、メタナイト、さやか、杏子ゆかりの6人、MAHOKOさんで合計7人が時間ごとにローテーションで入れ替わってサポートするそうな。

ゆかり「今回はちょっと例外で支援メンバー6人、MAHOKOさんを含めて7人でサポートを行うわ。」
杏子「お前らは大丈夫だと思うけど作者は月の適性が3以上ないと共鳴界での環境に肉体がもたないんだ。葉月姉とマホ姉は4、リィ姉は8だから対象外だがな。ああ、あたしらは大丈夫。正規の契約者は全員共鳴界でも意識を保てるぜ。」

”正規契約者は独自のパスで共鳴界のコンタクトをしてるから”だと杏子。そんな訳で機材のセッティングが完了した様だ。

さやか「まず、葉月さんとリンリィさんはこのヘッドセットをつけて。」

先のヘッドセットを装着する私。隣のリンリィさんも疑惑を浮かべた顔をしながらヘッドセットをつけた。

葉月「ワクワク、ワクワク」
リンリィ「葉月さん、もう少し緊張感持とうよぉ...(・_・;」

本来なら契約者とコンタクト予定なのだが...隠し事が多い件からユマさんから直聞きした方が早い。そして、一護とゆかりが力を私とリンリィさんに集中。

ゆかり「詳しくは共鳴界で話すわ。私らもユマさんに聞かないといけない事があるというか...」
一護「ユマさんに共鳴界での直介入を禁止されているからアンタらを頼らざるを得ないんだ、悪いな。」

バチッと、目の前がスパークした瞬間、私の目の前は真っ暗になった...

次は共鳴界で

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.530 )
日時: 2016/07/17 23:27
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

28.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!・6

共鳴界、作者サイド2

リンリィサイド>

目の前が真っ暗になってしばらくして、ウチは目を開ける。紫の数字が浮かんでは消える...

リンリィ「ん...!こ、ここが共鳴界なの!?」

現実と情報の狭間の世界...さっきユマさんから聞いただけなのでウチは初見だよぉ(>_<)

葉月「ここって、さっき介入した所...共鳴界だー。」

そういや葉月さんは意識不明時に共鳴界に意識だけが来てたから初めてではなかったな...アレ?葉月さんは普段の黒いワンピース、ウチは普段のゴスロリブラウスとゴスロリの黄色いスカートだぞ?

リンリィ「普段の服装で共鳴界を動けるって事か...何で??」
葉月「おお、服装が変わってる!すっげー!!」

ウチのささいな疑問点とハイテンションの葉月さんは置いといて...

??「2人共、聞こえますか!」
2人「!!」

MAHOKOさんの声。通信がこっちに入ったのか。あのヘッドセットとは別に用意していた通信機で現実世界から無線通信を流しているとの事。

??=MAHOKO「サポートはこちらから通信で行います。他の契約者はお2人が共鳴界で行動出来る様に支援を行ってる状態なんです。」

そして彼女はウチと葉月さんに共鳴界での行動に関する諸注意を述べた。

共鳴界での注意事項>

1.この世界でユマに会っても会話するべからず

MAHOKO「彼女が共鳴界でどんな状態になっているかは不明よ。声をかけただけで急に襲ってくる可能性を考えたら声をかけないのを勧めます。」

2.ユマ関連で何があっても、言われても文句は言わない。

MAHOKO「多分、今のユマさんは共鳴界で正常を保っていてもネオイクスさんの件以上に中身がまずいかもしれない。何を言われても彼女に文句やクレームは厳禁よ。」

3.ユマが奪うダウンロードや何らかの怪しい素振りを見せたら指示に従い、逃げること。最も大事

MAHOKO「コレは最悪の事態ね。指示したポイントまでお2人が来ないと共鳴界からの強制ログアウトが出来ないからなんです。」

葉月サイド>

で、私とリンリィさんはMAHOKOさんの通信に従い行動を開始した訳ですが。

葉月「しんどい...まだまだ歩くのか...」
リンリィ「(ウチと葉月さん以外に誰もいないから少し心配...)」
MAHOKO「反応はお2人が進む先にありますが、歩く時間では10分くらいかかりますね(>_<)」

ただ、歩くごとに何らかの気配が強くなって来てるから現実からの索敵情報は正しいと言って良い。

リンリィ「?...葉月さん」
葉月「誰か、いる??」

5分歩くと人影が...2人??それを見た私とリンリィさんは動揺。

リンリィ「嘘でしょ((((;゜Д゜)))))))」
葉月「た、確かランスさんと迅宗さんが力を奪われたって言ってたよね((((;゜Д゜)))))))」

その人影の正体は半透明で上半身だけだが...ノイズがかかっていたランスさんと迅宗さん。力を奪われたって聞いていたが何故共鳴界で...

MAHOKO「2人共、ユマさんを捕捉しまし...え?もう2人の近くにいるですって!?」
??「あーあ。何故来てるんですか、アンタら。及び...!」

大ピンチです(by葉月&リンリィ)

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.531 )
日時: 2016/07/17 23:27
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

28.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!・7

作者サイド3

MAHOKOサイド>

同刻、現実世界、病室内部

最悪だ。もうユマさんに干渉が勘付かれてしまったなんて...

??=ユマ「干渉を逆探知したら葉月さんとリンリィさんだけでなくMAHOKOさんも一緒にいるのか...!(黒笑)」

だが、ユマさんの黒い笑いの理由は別な方向。

ユマ「...一護、メタナイト、さやか、杏子、ゆかりっち、レピカ。ウチ言うたよね。何があってもウチに嘘つくんは止めてほしいなぁ!!」
契約者6人「!」

契約者6人の顔が恐怖に染まる。待って、全員ユマさんには逆らえないの!?

メタナイト「すまん、葉月、リンリィ、MAHOKO。ユマに勘付かれて行動の制限をくらった!これ以上の干渉は出来ない!」
杏子「マホ姉、すまねぇ...ユマ姉にはどう足掻いても駄目だ...」
レピカ「...ブツブツブツブツ」
<放心状態...

嘘でしょ...コレじゃなすすべがない...(>_<)

MAHOKO「...そんな、もう少しで何とか出来る筈だったのに」
ゆかり「...ユマさんと契約した際の代償の1つなの...ごめん。すぐに葉月さんとリンリィさんの安全を確保して2人の意識を共鳴界から強制ログアウトするから。」

ゆかりの発言と契約者全員の行動を見ていたユマさんは機嫌が良いのか、これ以上の干渉はしてこない様子。

ユマ「全員...今共鳴界にいる葉月さんとリンリィさんを含めてログアウトして私にこれ以上の干渉をしないなら見逃してやる。ああ、今ウチ気分がエエから退場する準備等は待つでぇ?」

一護「は、早く葉月さんとリンリィさんの安全を...」
さやか「OK...!座標を設定して通信す...」

そうだ!葉月さんとリンリィさんに早く通信を繋いで事情を...

葉月「ユマさん、契約者の6人とMAHOKOさんを責めないで下さい。予定変更の件は私とリンリィさんが提案したんです!」
リンリィ「あのー、MAHOKOさん、一護、さやかちゃん、ゆかり...ログアウトのスタンバイはしないで。

ウチらはここでユマさんをシバくから」

なんですって!?待って2人共、今のブッ壊れたユマさんの機嫌を損ねたらまずい!!

葉月サイド>

唯一、契約者とは関係無かったせいで私とリンリィさんは体が衰弱してるMAHOKOさんのアシストしか受けられない状態。

葉月「MAHOKOさん...6人のサポート無しでどれだけ支援は可能ですか?」

怖いけど、仕方ないのか。ここで共鳴界のユマさんをシバかないとブッ壊れた本体側の彼女の止め方が分からないなら戦うしかない!私は拳銃を2艇取り出し、リンリィさんは首にぶら下げていたペンダントヘッドの2本の鍵のうち、月を模した鍵を鍵の形の杖に変化。

MAHOKO「はぁ...2人共ログアウトする気が無いのは分かってました...私が出来る共鳴界での戦闘アシストは索敵とオペレートと邪魔するための裏工作ぐらいです。少しの発作で魔月になる危険があるから共鳴界に意識を向かわせる戦闘支援は不可能なの...」

リンリィさんは理解してたのか、複雑な顔でMAHOKOさんに返事をした。

リンリィ「あちゃー、3人でシバくのは駄目、戦えるのはウチと葉月さんだけなのか...キツいな。」
MAHOKO「及び注意して下さい。ランスさんと迅宗さんの力を奪ったデータがユマさんの中から探知されてます。多分...」

MAHOKOさんの発言が終わるか否かの間にユマさん...

ユマ「地属性はあまり好きでは無いけど...!グレイブッ!」

ガゴッ!

リンリィさんの足元から岩のトゲが!ちょ、頭から迅宗さんの十八番の1つ、地属性の魔法を補佐無く詠唱破棄って何!?

リンリィ「小細工か!やられたらやり返すよ!クォーツ・ホーネット!!」

リンリィさん曰くこの攻撃は蜂の羽が生えた結晶の塊が全てユマさんを追跡するのだそうな。

ガガガガガ!

ユマ「がはっ!...アンタ、らぁ
...!いい加減にせえへんとグチャグチャの肉塊にすんでぇえええーー!!」

恐ろしい形相のユマさんは手刀を構えて私に近づく。

ユマ「小細工無しじゃ!405nmッ!」
葉月「モード・エーテル!!」

手刀からの高出力ビーム攻撃だが、私の体を霧に変える回避技でギリギリ回避ッ!

葉月「ぜー、はー、...痛ッ!」

まずい、お腹に痛みが...私の特例措置の刻印が原因だった。無茶した反動が出始めたのか!?

ユマ「ククク...葉月さーん。特例措置の悪影響を考慮してエーテル使ってんですか?ホンマ考え無しで退屈ですねー。...!?」

ザクザクザクザクザクザクッ!

ユマ「あははは...リンリィ、さんを忘れとった...ははは...!」
リンリィ「クォーツ・レイフォール...×2(2倍)...コレで」

リンリィさんのフォローによる棘型の結晶攻撃でユマさんは身動き出来ないが...まだ表情を崩していないユマさん。

ユマ「ガガ...!コレの、リカバリーはすぐや、す、ぐ...」

バチッ

ユマ「ぎがぁあああああああ、...な、なんやね、ん!?」

アレ?ユマさんが苦しみ始めた?

MAHOKO「わ、私も原因不明ですが今、外からの情報ではユマさんサイドの増援が対策武装の毒薬を塗り付けた矢や銃弾を放ってるみたいです!それと...詳しくは映像を見せます!」

映像とは?

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.532 )
日時: 2016/07/17 23:30
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

28.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!・8

作者サイド4&やっぱり大ピンチ

リンリィサイド>

MAHOKOさんの映像は...

*以下、映像

ユマ「ー♪ーー♪ーーー♪」
<風の谷のナウシカのあの曲を鼻歌で歌ってる

た、多分風の谷のナウシカのあの曲を鼻歌で歌いながら歩いてるんだよね...そこに...

ガガガ...ブスブスッ!

矢や銃弾がユマさんに命中。本来なら致命傷である頭や胸部にも命中しているが...彼女は歪んだ顔と歌と歩くのを止めてない。

ユマ「...!」

ガゴッ

そこに誰かの銃弾がユマさんの胸部に!?撃った輩が近づくのだが...アレ?全身が黒い姿だけど葉月さんと...りゅーとさん??葉月さんはウチの目の前にいる筈、りゅーとさんは今回お招きされてない筈だが...

葉月「...え?アレって私(・_・;」
リンリィ「ど、どういう事なのぉ!?」

そこでMAHOKOさんが補足。

MAHOKO「すいません2人共。補足だけどアレはユマさんの対策武装の1つ...」
ユマ「こんの...クローンめ!!葉月さんとりゅーとさんはともかく、ゆめひめさんと浜千鳥さんと桜さんとMAHOKOさんとハルさんとGa.さんまで今回は出現しとんのか。笑われへんわ〜...」

あー、そういう事か。MAHOKOさん曰くあの映像に映る黒い姿の作者はユマさんに対する対策データが入ったクローン細胞から生まれたクローン軍団だった。クローンは常にユマさんと対等に戦えるスペックを持つ作者チームの姿で作成されるのが特徴で会話は不可能、スペックもオリジナルよりは劣化しているが...

ユマ「まあ、10分あれば全滅出来るか?前のグレイディアさんと長原さんと八雲さん軍団よりは実力マシマシで満足出来るモノだと思うけどな!!」

ザクッ
<C葉月さんの上半身をぶった切る

C葉月(>_<)
葉月&リンリィ「あ、コレ駄目なフラグだ((((;゜Д゜)))))))」

クローン葉月さんをぶった切った瞬間に次々と湧き出てくるクローン軍団。浜千鳥さんのクローンがユマさんの頭にゼロ距離でスナイパーライフルを放って反撃するのだが...

ジュウウウ...
<C浜千鳥さん、胸に手刀が刺さった上体が溶かされてます

リンリィ「マジで!?体を溶かされるってないでしょ!!」
ユマ「キヒ、ヒヒ...!」
葉月「今後はりゅーとさんのクローンが大量に取り囲んだ!?」

バゴッバゴッバゴッバゴッバゴッバゴッバゴッバゴッ
<Cりゅーとさん軍団、銃を乱射してユマをハチの巣に

MAHOKO「おお、クローンでもりゅーとさんさすが。集団でユマさんをハチの巣にすればユマさんへの強い殺傷力データの都合であまり動けないと思...」

グチャ
<Cりゅーとの1人、右腕が捻り潰される

MAHOKO「...アレ?」

クローンのりゅーとさん軍団、終了の知らせだった...

ユマ「しんどくなるけど一気に潰しましょー。...Ultramarine」

この技は後ほどランスさんから聞いたらVOX UPをユマさんが解釈した技で...

ドンッ
<全てが吹っ飛ばされる

手刀一撃で周囲全てを破壊する”発動するとヤバい技”だった。技を放った後はりゅーとさんのクローン軍団は塵化して全滅、瓦礫と残り僅かなクローンとユマさんのみ...

ユマ「はぁ、はぁ...りゅーとさんはクローンでもホンマに手こずる...イラついたわ。あ、MAHOKOさんと葉月さんとリンリィさん」
3人「」
<青ざめる

ユマさん、現実でも干渉に気付いたんですかぁああ!?ウチとMAHOKOさんと葉月さんは青ざめた。((((;゜Д゜)))))))

ユマ「今からアンタらの病室へ向かいます。理由は分かってはりますよね??(黒笑)あ、そうだ。ついでだから昴さんとチビ昴の力も奪お」

ザクッ

ユマさんの言葉が途中で止まったのはクローンのゆめひめさんの手刀が彼女の首を斬ったからだった。及びこの前後で映像は途切れている...

ユマ(共鳴界)「あー...ぁあ...アァ...!」
MAHOKO「しまった、忘れる所でした。共鳴界のユマさんが動けない間に彼女を解析しましょう。何が出るか分かりませんので2人共覚悟して下さいね...」

そうだ、早く共鳴界のユマさんを解析して手掛かりを掴もう...”現実のユマさん”がここに来ないことを祈りながらウチと葉月さんは解析作業の為に”共鳴界のユマさん”の手を掴んだ。

MAHOKO「今からハッキングを開始します。2人共、目を閉じて下さい!」

3人共、後でお覚悟を(byユマ)

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.533 )
日時: 2016/07/17 23:34
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

28.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!・9

作者サイド5と怖い展開

MAHOKOサイド>

で、ユマさんの解析を進めていくが...異変はすぐに起きた。葉月さんとリンリィさんがユマさんの最後の抵抗で精神を汚染され始めたのだ。

解析終了率->25%

葉月「ぐ、な、何こ、れ...!」
リンリィ「は、づき、さん、耐えて...ぁあああッ!!」

まずい。私が色々ギリギリまでフォローしてても2人の精神汚染が止まらない!ユマさんのデータ解析は現在...

解析終了率->42%

MAHOKO「駄目だ、半分もいってな...!?」

そして、ユマ...さんが葉月さんとリンリィさんを経由した逆探知をし...たのか、私にまで汚染、がッ!

MAHOKO「ーーーーーー!?」

この前後で私の目の前は真っ暗になった...

ガクッ

解析終了率->56%

同刻、???

真っ暗な世界で私の、中に、何らかの...

ー結局、私は他人が回りで嫌な事をするのが嫌だった。家族でも他人と同じだ。

ー自分のペースで行動したいのにアレしろコレしろとうるさい。

ーもっと人の身になれ、話を聞け、親孝行しろだと?ふざけんな。私の行動を縛りつけるクズの気持ちなんて考える気もない。話なんてもってのほか。見舞いにも葬式にも行きたくないよ。バカじゃないか?

ー自分の事に干渉して欲しくないのに干渉してくる。

ーゲームと同じぐらい好きな読書も、小説の執筆も、手芸も母が隣で好きな韓流ドラマを閲覧する、しかも途中で寝たり起きたり繰り返して見てるから我慢出来ない!アンタが1人の時に見てよ!!つか寝るなクズババア!!

ー父だって、お前の為だとかぬかして興味のある無し関係ない所へ連れてく。文句垂れ流す。ウンザリしてる。呆れた。クソ親父。

ー仕事だって、自分のペースで真面目にやるのに質問してくる周りがうるさい、特に忘れが多い上に質問しまくる多い人がいる。嫌いだ。アンタ痴呆か認知でもあんのか、クズが!

ー仕事といえば...良くない事ややりたくない事毎回私に押し付けて自分は何もしないなんて。そして私がヘマした時に対してはお叱りが多くて。私に仕事を退職しろと言ってるのと同じじゃないのか?

ーそして、仕事が休みだから色々頼んでいたのに、信じていたのに裏切られて。忘れてた、と言われて。アンタ嘘ついてんだろ!!沢山その面殴りたくなったよ。

MAHOKO「グ、ぁああ!!駄目、汚染され、ルッ!?」

ーゲームだって、ゲーセン行くな、一体アンタ幾つなの、良い大人が行くな、ヤクザと不良のたまり場だ、とか好き勝手言いやがる!

ー結局前述した通りで盗難被害に巻き込まれ、金輪際ゲーセンに行けなくなった。親にだって嘘をつけなくなって。好きな曲をプレイして好きなだけ曲を聴いて帰るのが楽しみだったのに。

ーそして、他にも好きな事を見つけて夢中になれたのに行きたくても行けないゲーセンへの未練は多くて。

ー...もう、嫌だ。

ー自分の好きな事を好きなだけ出来ない世界が嫌だ。

ー周りが好き放題我慢せずに物事をベラベラ言いまくる世界は嫌だ。

ー信じている人に毎回毎回裏切られる世界なんて私以外の他人がみんな死ねば良い。

ー理不尽だ。不条理だ。納得がいかない。正当な理由があっても仲々納得出来ない自分が嫌だ!

ー人を信じるの、もう辞めたい。

ー嘘をつかれたり裏切られるならもう死んだほうがマシ。

ー早く死にたい、死にたい、死なせてくれ!

ーも う わ た し は い き た く な い

歪んだ負の感情が私の頭に沢山流れて頭が爆発しそうになった際だった。急に目の前が真っ白になり、元の病室に戻って来ていた。

MAHOKO「まさか、この声ってユマさん...なの?」

気がつくと、レピカとさやかが安堵の顔を浮かべていた。及び

レピカ「よし、心象世界からのMAHOKOの意識サルベージは成功した...!」
さやか「MAHOKOさん、さっきは本当に危なかったんだよ...いつユマさんの心象世界で意識が完全に汚染されつくすか否か分からなかった状況だったの。」

解析終了率->66%

さっき私がいた真っ黒の世界はユマさんの心象、世界?頭が幾らか冷静になった所でモニターを見たら解析終了まであと半分ぐらいになっていた。

葉月さんとリンリィさんは?


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