二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影(完結です!)
日時: 2017/03/12 19:51
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=28907

2作品目お待たせしました。
よろしくお願いします。

ps.及び実況席のリンクを張り付けました(^ω^)(15.03.26)

目次

前作・ep1へのリンク>>1
募集スレッドのリンク>>71
ep2.5の募集スレッドのリンク>>434
笑ってはいけないのリンク>>476
ep3.5へのリンク>>477
ep2.5へのリンク>>643

1.参加者リスト!>>16-17
2.プロローグなん打ッ!>>22-25
3.OPゲームなん打?>>34-37
4.ミッション1なん打ッ!>>44-48
5.ミッション1と結果で大騒ぎ打ッ!>>55-63
6.馬鹿野朗共のライブハウスなん打ッ!!>>74-80
7.ミッション2打ッ!>>93-96
8.青龍の作者と配達大作戦なん打ッ!>>105-113
9.狩人の作者と買い物ゲームなん打ッ!>>123-134
10.闇喰の作者と大将討ち取り合戦打ッ!>>148-159
11.錬金の作者と神聖なる魔女の決闘打ッ!>>171-181
12.錬金の作者と神聖なる魔女の決闘打ッ!(その2)>>193-206
13.線路の作者と誰得ドタバタカーニバル打ッ!>>222-232
14.多元の作者と魔月感染の恐怖なん打ッ!>>251-264
15.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!>>279-288
16.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!(その2)>>304-314
17.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!>>331-340
18.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!(その2)>>353-369
19.灰鹿の作者の規格外の秘密とその代償なん打ッ!>>382-394
20.千年の作者とエダの忘れ形見打ッ!>>405-420
21.魔月の恐怖再発からのミッション3打!>>428-431
22.ミッション3はチビフランの妨害なん打ッ!>>442-446
23.ミッション3の解決策とハンターエリア打ッ!>>455-458
24.ミッション3、完結打ッ!>>465-470
25.チャンスタイムの舞台は危険エリア打!?>>480-493
26.チャンスタイムの結末は特別ボーナス打ッ!?>>501-503
27.エダ処刑とユマの作者見解と××打ッ!!>>512-518
28.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!>>525-537
29.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!(その2)>>546-552
30.ラストミッションと熱酸水の行方打ッ!>>557-561
31.ラストミッションと月輪の根源とは何なん打ッ!>>568-572
32.ラストミッションと原始結晶へ介入打ッ!>>580-592
33.ラストミッション、影の恐怖と桜花の誓い打ッ!>>599-606
34.ラストミッション、おしまいなん打ッ。>>613-619
35.ゲーム、終了。エピローグ打ッ!>>628-633

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Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.309 )
日時: 2015/09/12 00:23
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

16.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!(その2)・6

バスケ対決3とパステル君...

ユマ「白、スローインからのスタートです!」
パステル君「...ぼにゅ!」

パステル君はさっきの事故に屈さず、立ち上がる。

ビスコ「パステル君は大丈夫だね!」
アフロ「...メンバーチェンジ!相手が使用許可スキルを使い尽くした今がチャンスだ。」

ここで逃走者チームは再度メンバーチェンジ。

SF
カービィ(2番)>>ビスコ(8番)

PF
ナカジ(13番)>>トラン(16番)

にチェンジ!

待機メンバーは
レイシス(10番)(PG)、カービィ(2番)(SF)、アフロ(4番)(C)、ナカジ(13番)(PF)

ユーリ「こちらもメンバーチェンジだ!」
桜「分かった!」

後を追う様に桜チームもメンバーチェンジ。

SG
リナリー(3番)>>ゆかり(14番)

PF
杏子(10番)>>氷海(12番)

C
レピカ(6番)>>ユーリ(2番)

にチェンジ!

待機メンバー
リナリー(3番)(SG)、杏子(10番)(PF)、レピカ(6番)(C)、王ドラ(4番)(PG)

同刻、観客席

ここでは、今回観戦している何人かにユマが解説中です。

木吉「...アフロさんは昔ストリートバスケでセンターをよく担当していたのか。意外だな。」
日向「...パステル君は逃走者選抜メンバーの中で最も高いフリースロー成功率を誇るのか。SGとして羨ましいぜダアホ...」
ユマ「何故かあの子は高いシュート成功率があってね...。90%で10本中9本成功...”らくちんフリースロー”って名付けるか。及び

逃走者チームと桜チームには試合を行うメンバーに最低1人は自分チームのメンバーを含めろ、って指示している。

城之内がまだ残っているのと桜さんのみがスタメン登録してたのはそのせいさ。」
桜井「”らくちん...”って(ー ー;)」
<拗ねてる&羨ましそう

そして、ここからが本題...

ユマ「...西谷君からの通信だけど、怪しい奴は宮地君と彼がマークしているって連絡が入った。2人共”正規契約者”だから何かあればすぐ私に伝わる筈だ。」

さらに言うと騒ぎを起こそうとしたら術式に引っかかって探知されちゃいますぜ〜?

根武谷「2人もいるなら問題無ぇな。」
氷室「ユマさん、まだ怖い顔...」
ユマ「...」

これは赤司君とむっくんと正規契約者にしか明かしていないが...ユマの不安は最悪の場合、

”エダが直にここへ来てやらかす場合は探知も術式も潜り抜ける可能性がある事”ッ!

試合はパステル君のトランに対して出したスローインでスタート。

トラン(・ω・)ノ○

桜「全員トランから目を離しちゃ駄目よ!」

ボールをトランが受けると桜がマークして来る。

トラン(ー ー;)ノ○
オトベア「トラン!任せて!」

ここでオトベアが許可スキルを発動。バインドボイスの超音波で...

桜チーム全員「」
<時間停止の状態異常

オトベア「トラン、パステル君!選手への暴力にならない様に相手チーム全員への数分間の時間停止しか使えないから気をつけてね!」
トラン(^ω^)ノシ
パステル君(^ω^)b

余談。本来のオトベアのバインドボイスは時間停止を含めたあらゆるマイナス状態異常をランダムで付与するスキルなのだ。

トラン(・ω・)ノ

桜チームの時間停止が解けたのはトランがパステル君にパスを出し、パステル君が受けると同時に3ポイントラインからのシュートをした瞬間だった。

桜「!...アレ?私何を」
ユーリ「しまった!オトベアの事を」

ガコン!

パステル君のシュートがゴールに入った瞬間だった。

ビー!

ユマ「第2Q終了!ハーフタイムに入って下さい!」

逃走者チームのブザービーターで桜チームが追い付かれた。どうなるかは最終Qまで分からない...

桜チーム>13
逃走者チーム>12

ハーフタイムだが、な...

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.310 )
日時: 2015/09/12 00:30
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

16.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!(その2)・7

バスケ対決4。エダ、暗躍なう

ハーフタイム中、宮地清志と西谷夕は別なベンチからある一点に目を向けていた。

宮地「...ターゲットは補足完了です、ユマさん」

秀徳のアタッカーが双眼鏡で覗いているのはノイズがかかった黒髪の女性。

西谷「チキショウ...ノイズがかかってて見えにくいぜ...”正規契約者”だから力を集中したら幾らか見えるってのは本当みて...!」

その時だった。

??「ネエネえ、ドコみてるー。」
宮地「あァ?ユマさんから言われた怪しい奴...を」
西谷「アレ?いなくなって」

黒髪の女が消えたと同時に、2人の視点の先から...

大きなピクミンのマロガエルの姿をした何かが飛び込んで来た!?

ベチョ!

??「クソー!大人しく潰れとけよじゃりボーイ共!!”オメェら”がいるせいでエダしゃまが動けねえんだよなぁ!あ、正確にはオメェらの中にいる...」

バキッ!

??「はがぁ!?ど、動物虐待ー!!酷ぇよ!今時のガキンチョは過激に」
宮地「五月蝿えぞデブガエル。黙らねえとガチで殺して唐揚げにするぞ!!」
<まだ腕に暴風が...
西谷「ウチの仲間とのバレーの試合観戦を足蹴にした責任とれよ、テメエ...(・ω・##)」

宮地の”疾の魔法”の鉄拳制裁を受けても懲りない顔(?)のカエルは口から粘液攻撃!

宮地「!」
西谷「宮地さん、後ろに!シールダー・レベル1」

だが、前に出た西谷が使用魔法の”盾の魔法”による防御。盾を魔法で作成して攻撃も防御も出来る便利な魔法だ。しかし、

西谷「逃がしちまったな...」
宮地「ドンマイ。...ユマさんに報告だな」

宮地が通信を繋ごうとするが、急に...

シェイド((((;゜Д゜)))))))つ通信 ユマ
宮地「え?まさか...」

そのまま通信を繋ぐ2人。

ユマ「2人共、リンリィさんとユリカさんを見てないか?あの人達...私に秘密で独自の索敵網を張り巡らせていたんだ!!2人をエダとコンタクトさせてはいけない!!見つけ次第止めてくれ!」

”鍵の作者と大樹の作者の行方が分からなくなった”、”エダとコンタクトさせてはいけない。”それを聞いた2人は青ざめる!

西谷「何でンな事してんだ!エダはただの異端者じゃねぇ!作者相手には恐ろしい力を持ってんだよ!」
宮地「作者さんに対して絶望的な”作者殺し”を2人共知らねえってヲイ...轢き逃げされるレベルじゃ済まねぇぞ!」

青ざめた2人がリンリィとユリカを探す為に会場を走り回る中、第3Qが開始。もう許可されたスキルは使い切り、お互いに全力を出し合うのみだが...

ユーリ「桜。リンリィさんとユリカさんが行方不明なのは」
桜「...分かってる。2人の反応はまだ会場の何処かにあるわ。何かあったら...」
王ドラ「...何かあった時のチェンジの後は任せて下さい。」

桜は索敵能力でリンリィとユリカの無事を確認。もしもの時は王ドラとメンバーチェンジの指示も出している。

氷海「まだ逃走者チームは油断出来ないわ。あっちのチケットの効果の事も理解出来ない...」
ゆかり「どうなるかは試合次第ってのはね...。慎重に行きましょ。」

そしてお互い全力を出し合って、そのまま第3Qは終了。現在得点は...

桜チーム>39
逃走者チーム>37

桜チームが少しリードしているぞ!最終Qとなった瞬間、そわそわし始めたメンバー。

桜「...どうしたの?」
レピカ「...バスケが終わったら僕らはスタッフに合流して、って。」
さやか「...エダが捕捉されたの。」

色々とある中、最終Qが開始...カービィがドリブルでゴール前に近づくのを見たオトベアが反応。

城之内「オトベア!どうすんだ?最終Qまで待ったんだぞ!」
オトベア「そうだよ、僕はこの時を待ったんだ。アンコールチケットをカービィに使うよ!」

逃走者チームがずっと出し惜しみしていたアンコールチケットとは...

カービィ「ぽよー!」
<ハイジャンプに!?

使用済みの許可スキルをどれか1つだけもう一度使えるチケットなのだ!そのままカービィはハイジャンプ、及びロケットフォールで...

ガコン!

そのままシュートを決めた!

桜チーム>39
逃走者チーム>39

これでイーブン、逃走者チームからは活気付き、桜チームからは驚愕の声。アンコールチケットへの警戒を強めていた。

ユーリ「メンバー、チェンジだ。」

PG
桜(15番)>>王ドラ(4番)

待機メンバー
リナリー(3番)(SG)、杏子(10番)(PF)、レピカ(6番)(C)、桜(15番)(PG)

ついに作者がメンバーチェンジ。アンコールチケットへの警戒の事もあるが別な理由もあった。

王ドラ「何かあったら皆さんで行って下さいね!」
桜「...!」
<索敵能力全開...

索敵能力を使って数分で桜が血相を変えた。

桜「そんな、リンリィさん!ユリカさ...」

桜花の作者、何を見た

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.311 )
日時: 2015/09/12 00:40
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

16.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!(その2)・8

惨劇

桜「はぁ、はぁ...!」
レピカ「桜!?まずは落ち着きたまえ!一体...」

桜が見たのは...廊下で黒髪の女が鍵の作者と大樹の作者の2人に武器を向けられている映像。

*以下、桜の頭の中の映像

黒髪の女「...」
リンリィ「見ぃつけた〜!」
ユリカ「...観念してね?」

白黒ストライプのブラウスの上に紺のノースリーブベスト、ベージュのスリムパンツを着て、飾りつきのベージュのパンプスを履いた顔が見えない黒髪の女はスマホ型の携帯を見ながら悪態をつき、口を開いた。

黒髪の女「...魔法特化のリィちゃんとパワー特化のユリカちゃんだね。」
リンリィ「...それがどうしたの?もうこれ以上裏でこそこそ好き放題やらせない!...時間稼ぎお願い、ユリカさん!」
ユリカ「はぁあああ!!」

リンリィが声をかけた瞬間、ユリカは得物の魔法槍で高速特攻。だが、女は黒い不気味なアザが浮き出た素手で受け止める!

黒髪の女「エダちゃんには力押し無駄。エネルギーの無駄遣いって思わないの?ああ、思わないか。恥ずかしい駄文しか描かないガキンチョ達には。」
ユリカ「あァ?(怒)」
リンリィ「だったら...そのガキンチョ達にやられてね!(^ω^##)...クオーツ・トーピード」

鍵の作者の特徴である、”盤の魔法”の結晶の攻撃使用。女はユリカを槍ごと投げ飛ばすと全身に先の黒いアザを発生させ、

バババババ!

最小限の動きで回避。ただし回避が不完全なのか左の二の腕にかすり傷が。

黒髪の女=エダ「...ムカつく」

黒髪の女=エダは傷を一瞬だけ見て2人を嫌悪の顔で見た。

リンリィ「ウチのとっておき、クオーツ・サークルソード!」
ユリカ「これがさっきアンタが言った”力押し”の恐ろしさよ...覚悟!」
エダ「(...ムカつくんだよね。

リィちゃんの魔法もユリカちゃんの力押し戦法も。

エダちゃんのお腕、怪我したんだよ?切断されたと思った。

こんな、

ユマちゃんの管理と月の力無しでは”存在すら出来ない”ガキ共に?

そいつらの妄想の産物に...エダちゃんが傷をつけられた?

...エダちゃんは断じて認めません。アンタらの妄想の産物なんてこの世界では本来無いのと同じなんだ。だから、)

...”消 え ち ま え”!」

リンリィの攻撃の消滅、ユリカの得物が持ち手以外の大半が急に破損した!?それと同時に、

エダ「というか...

”お 前 は ど こ か ら 見 て る ん だ”」

ブチン!

エダが虚空を睨みながらアザが浮き出た手を向けた瞬間、映像は途切れた。桜にとっては監視カメラ越しにエダに睨まれたのと同じなのか、

桜「あ、ああ...索敵してたの気づかれてるよ私...怖い怖い怖い怖」

ガシッ!

ユマ「...落ち着いて下さい!」

「私」はその場でへたり込んで混乱していた桜の肩を抑え、自分の顔を向ける。

ユマ「リンリィさんとユリカさんは奴と戦闘したか。...って事は手遅れかな...桜さんの映像の件は警備班全員に連絡しました。エダがやらかすまでの時間稼ぎになるとは思います。」
桜「時間...稼ぎ!?つか手遅れ?」

ああ、お話しますね。エダの事...

ユマ「エダは”異端者”。我々の世界で言う指名手配中の凶悪犯罪者みたいなモノです。」

異端者>
規律を破ったり、管理業務を放棄したり、権利を悪用したりする権利者の通称。

ユマも過去に規律を乱している為に"同類"呼ばわり。ユマはもちろん否定している。

行動を放置しておくと、異世界の歪みが増え過ぎて世界自体がバランスを崩し壊れてしまう!それを防ぐため、現在はユマ達残りの権利者がシラミ潰し方式で探している。

異端者達は普段、身を隠している為になかなか見つからない場合が多い。力の使い方が分かるからそういう輩は強敵。

逆にすぐに見つかるのが雑魚。力をロクに使えない上にヘマしてバレてシバかれる。

エダの場合>
他の作者の凶悪犯と共犯したり敵組織側に隠れて暗躍する等、裏で犯罪を幇助する行為を行う上、

過去に関与した人間が全て髪を丸刈りにされ、死因不明の変死体で発見された事から犯罪の幇助以外にも何らかの規則違反をやらかしてる可能性アリ。特に男性でロン毛の方はご注意。

ただし、長原さんのキモイロンはそうなる寸前でユマと長原さんが攻め込むと聞いたエダが逃走した為フラグは回避した模様。

桜「ユマさん、エダと同類って」
ユマ「...実は私、作者の皆さんと会う前に規則違反を犯してます。大丈夫ですよ?

あの状況下では”正しい選択”でした。ただし異端者認定では済まない規則違反になりました。

あの後、権利者に復帰した際に聞いた話でもう少し早く復帰していたら、と後悔する事になりました。

話せる範囲内ではこんな位です。さあ、試合にお戻り下さいませ。奴が試合に干渉出来ない様、手はうってます!」

手はうったのだがな...

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.312 )
日時: 2015/09/12 00:44
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

16.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!(その2)・9

バスケ試合終了!結果は?

逃走者チーム>42
桜チーム>39

制限時間はもうすぐ試合終了、逃走者チーム、桜チームの得点は僅差だが逃走者チームがリード。現在はタイムアウトで最後のミーティングなうです。

オトベア「...みんなもう少しだ!ブザーが鳴るまで耐え切ろう!」
王ドラ「アンコールチケットをオトベアかカービィに使うか分からない以上は油断大敵です!メンバー全員の行動に注意して下さい!それと...」

桜チーム、動きが。王ドラが最悪の場合の対応を考慮していた。

王ドラ「皆さん、もしもですが...チケットを相手が使った際の対策を講じましょう。」

そして、桜チームは全員が理解した所で試合再開。だが、逃走者チームがここで最後のメンバーチェンジ。

PG
オトベア(3番)>>レイシス(10番)

SF
ビスコ(8番)>>カービィ(2番)

C
城之内(6番)>>アフロ(4番)

にチェンジ!

待機メンバーは
オトベア(3番)(PG)、ビスコ(8番)(SF)、城之内(6番)(C)、ナカジ(13番)(PF)

逃走者チーム、レイシスのカービィに対するスローインと共に、

レイシス「アンコールチケット!カービィサンに使いマス!」
ユーリ「メンバーチェンジでそう来たか!逃さんぞ!」

バシッ!

カービィ「ぽよー!?(>_<)」

それは一瞬だった。ユーリがハイジャンプ寸前のカービィのスピードに追いつき、カービィからボールを奪える可能性に賭けたのだ!すぐにユーリは、

ユーリ「出番ださやか!」

ボールを恋慕の魔法少女にパス!そのままさやかはゴールを決めた。

逃走者チーム>42
桜チーム>41

反撃を決めた桜チームだが、逆転するにはあと1回ゴールが必要だ。今度のスローインは逃走者チームのトラン。

トラン「!!」
アフロ「任せろ!」

余談。アフロは逃走者チームの選抜メンバーでは高い敏捷性を持つが...

氷海「このぉおおお!!」
アフロ「囲まれるか!まずいな!」

アフロはそのまま、ボールをパステル君に投げるものの、

パステル君「ぼにゅにゅー!...?」

なんと桜チームのゆかりっちのマークがついていた。

ゆかり「ごめんね?私達は...負けたくないのよ!」

ゆかりがそのままドリブルで移動して王ドラにパス。

王ドラ「勝負、ありです!」

当然の様に、王ドラはゴールを決めた。同時に、

ビー!

試合、終了!

逃走者チーム>42
桜チーム>43

桜「やった...!これで同点!!それと...」
王ドラ「大丈夫ですよ、桜」
ユーリ「カービィのジャンプスピードに追いつけるかはヒヤヒヤしたぞ...及び」

近くにいたのは選抜メンバー代表のレピカ。

レピカ「ああ。僕らは大丈夫さ。最後の試合に出られない分、君達で頑張ってくれたまえ。」

一方の逃走者チーム。

城之内「(...そうか。桜さん側のメンバーが対応してくれんだな。了解だぜ。)」
ナカジ「最後の試合を聞いて来た。3対3のサッカーで候。」
カービィ「ぽよ!」

最終試合は3対3のガチバトル込みのサッカー。互いの登録内容は、

逃走者チーム>
ナカジ(ゴールキーパー)
城之内
カービィ
アンコールチケット残り1枚

桜チーム>
王ドラ(ゴールキーパー)
ユーリ

シャッフルチケット残り1枚

ユマ「この3対3のサッカーはキーパーの責任と3人の連携が問われる試合なのさ...今回は1点先取した方の勝利になります!」

そして、恒例の許可スキル。今回は誰か1人のみです。

逃走者チーム>

ナカジ
ノイズリフレクション展開×1

桜チーム>


スプリングスクリュー×1

桜「え、待って、この技」
ユーリ「しまった!桜のスプリングスクリューは...

水中でしか使えないんだ!



ああ、ハズレの許可スキルでしたか。許可スキルはランダムで選ばれちゃうので仕方ない。

さらに言うと桜さんが有利になる様に桜さんの技を常に許可スキルに選ばれる様に設定したから

そろそろこうなるかな、とは思ってました...ではキックオフ!

試合開始!

桜「仕方ない、このまま進めて様子を見るわ!」
ユーリ「了解!チケットは温存しよう。」

城之内「キーパーは任せるぜ、ナカジ!」
カービィ(`・ω・´)

現在、ボールは桜が受けている。不可能を可能にする月の力でサッカーのテクニックは素人よりマシレベル。

城之内「ナカジ!そっちに行くぞ!」
ナカジ「任せろ!」

バシッ!

桜のシュートをナカジが受け止める!すぐには終わらないぞ!そのままナカジはスローイン。受け止めた城之内はそのままゴールへ。

ユーリ「く、そぉおおお!」
カービィ「ぽよぽよー!」

問題のユーリはカービィがマークして妨害。

城之内「漢のシュートをくらえええ!」

だが、ここで...

桜「...シャッフルチケット!運に任せるわ!」

桜さんの判断、どうなる!

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.313 )
日時: 2015/09/12 00:53
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

16.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!(その2)・10

決着と惨劇2とラストとおまけ

桜チーム>


スプリングスクリュー×1

<許可スキル変更!>

桜チーム>


チェリーパフューム×1

桜チームは逆転を狙う為にシャッフルチケットを使わざるを得ない状況だった。だが使用結果は桜の回復技と期待外れな結果...ランダムだから望む通りの結果には絶対ならない運命です。受け止めて下さいませ(ー ー;)

ユーリ「そんな...」
王ドラ「期待外れでした(>_<)」
桜「と、とにかくシュート!」

ナカジは桜がシュートを出す時を待っていた。ギターを弾き鳴らしてスキル発動。

ナカジ「覚悟するで候...ノイズリフレクション、展開ッ!」

桜のシュートはナカジの展開した磁場に弾き返され、王ドラの守るゴールへ突撃!この技は相手の攻撃を倍にして弾き返す技、

王ドラ「何としてでも受け止め...えええええ!?」

ズドオォオオオン!

王ドラは自陣ゴールごと何mも吹き飛びました(ー ー;)

桜「...(ー ー;)」
ユーリ「桜、負けは素直に受け止めろ。」

試合はハンター放出阻止。桜さんも皆さんも負けは素直に受け止める様に...だが、まだ終わらない。

桜「そうだ!ユマさん!」

そう、エダの事がある。思い出した桜は声をかけて来た。

城之内「そうだ!みんなが...」
ユマ「ええ、リンリィさんとユリカさんと皆が心配ですね...それと城之内は私と桜さんより皆を守れ。どうなるか分からん。」

他のメンバーを城之内に任せ、「私」と桜はエダがいたポイントへ急ぐ。そこは...

桜「...そんな...リンリィさん!?レイシス!ビスコちゃん!ウルキオラまで...」
ユマ「...」

大半のスタッフが半殺しにされた光景だった...すぐには喋れないぐらい酷い者もいた。「私」は桜が担いでいるリンリィ、正規契約者全員と回線を繋ぐ。

バチッ

これで全員の映像を繋ぎ合わせ、ユマはここであった事を全て理解した。そして...正規契約者とスタッフの一部に近づく。

レピカ「ユマ...奴は駆けつけた時に僕らの目の前でユリカを...」
ユマ「ユリカさんを攫ったんだね?」

リンリィさんが攫われなかったのが気になるな。エダが大樹の作者を攫った理由は後ほど。

宮地「...」
ユマ「宮地君、レイシス達に合わせてあげられなかったね、...ごめん」
西谷「...ごめん、なさい、ユマさ」
ユマ「西谷君、喋らないで。...休日に急用頼んだ私が悪いんだ...」
さやか「畜生...あいつは...」
杏子「ユマ姉...ショッピングモールに行け...」
ゆかり「...ユマ、さん?」
リナリー「そ、うだ、ユマさん」
ユマ「ゆかりっち、リナリー、さやか、杏子。奴の残した伝言は聞いた。休め。」

このエダが残した伝言を連絡した後、ユマは剣崎と紘汰が倒れた知らせを進ノ介から聞く事になった。...手塚の1つ目の予言が当たったのだ。

ネリエル「...うう、止められ、なかった...」
ユマ「ネル...」

*以下、過去回想

元第3十刃の件、それは1試合目前まで遡る。

ネリエル「そうねー。一護と試合以外にもー...3大ホテルのビュッフェランチを制覇したいなぁ...」

3大ホテル、とは...

パークエリアの丘にある高層の赤いホテル”Scarlet Moon”

ベイエリアにある海が見えるリゾート風な青いホテル”True Blue”

ベイエリアから連絡船で向かう小島にある、最も話題の近未来式の黄色いホテル、”Seventh Heaven”

のトリコロシティが誇る星付きホテルの事。彼女、指折りの大食漢だからコックやウェイターは全員覚悟しないと...だが。

*過去回想終了

ユマ「こんな所でぶっ倒れてたら...食べられないじゃん。及び」

ノイトラ「...ぐ、ユマ...!あのアバズレ女は何処、だ...」
グリムジョー「...」

ユマ「お前ら2人...特にノイトラは桜さんの資料まで提供したのに...ンな奴にくたばるなよ...」

ジゼル「うう、まだ体が...」
リルトット&ミニーニャ「」
キャンディス「絶対に、黒焦げにしてやる...三十路越えしたババアが...」
バンビエッタ「が、ぁあ!あのアバズレ、は絶対あ、たしが...爆破し」
ユマ「リル、ミニー、バンビちゃん、キャンディ、ジジちゃん...楽しみにしてるケーキと料理は後で手配するからね...」

そして、まだリンリィを抱える桜に近づく。

リンリィ「ユマさ、ん、桜さん...うち、より、先に...」
桜「喋っちゃ駄目よ、リンリィさん...?」
ユマ「...もうええわ。ここまでウチを怒らせたいのか...ええ加減にせえへんなら覚悟して待っとけ。...二度と...ウチの顔を拝めない位にシバいたるッ!!」

私は、この時のユマさんの顔が怖くて見れなかった。(by桜)

ウチは当時、意識が朦朧としてたけど、奴...エダはこの時点でユマさんのデッドラインを超えてしまった事を気配で理解した...(byリンリィ)

次回予告
17.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!
<次回の話は10試合の中で一番記載したいお話になりまーす。

おまけアリ


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