二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影(完結です!)
- 日時: 2017/03/12 19:51
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=28907
2作品目お待たせしました。
よろしくお願いします。
ps.及び実況席のリンクを張り付けました(^ω^)(15.03.26)
目次
前作・ep1へのリンク>>1
募集スレッドのリンク>>71
ep2.5の募集スレッドのリンク>>434
笑ってはいけないのリンク>>476
ep3.5へのリンク>>477
ep2.5へのリンク>>643
1.参加者リスト!>>16-17
2.プロローグなん打ッ!>>22-25
3.OPゲームなん打?>>34-37
4.ミッション1なん打ッ!>>44-48
5.ミッション1と結果で大騒ぎ打ッ!>>55-63
6.馬鹿野朗共のライブハウスなん打ッ!!>>74-80
7.ミッション2打ッ!>>93-96
8.青龍の作者と配達大作戦なん打ッ!>>105-113
9.狩人の作者と買い物ゲームなん打ッ!>>123-134
10.闇喰の作者と大将討ち取り合戦打ッ!>>148-159
11.錬金の作者と神聖なる魔女の決闘打ッ!>>171-181
12.錬金の作者と神聖なる魔女の決闘打ッ!(その2)>>193-206
13.線路の作者と誰得ドタバタカーニバル打ッ!>>222-232
14.多元の作者と魔月感染の恐怖なん打ッ!>>251-264
15.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!>>279-288
16.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!(その2)>>304-314
17.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!>>331-340
18.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!(その2)>>353-369
19.灰鹿の作者の規格外の秘密とその代償なん打ッ!>>382-394
20.千年の作者とエダの忘れ形見打ッ!>>405-420
21.魔月の恐怖再発からのミッション3打!>>428-431
22.ミッション3はチビフランの妨害なん打ッ!>>442-446
23.ミッション3の解決策とハンターエリア打ッ!>>455-458
24.ミッション3、完結打ッ!>>465-470
25.チャンスタイムの舞台は危険エリア打!?>>480-493
26.チャンスタイムの結末は特別ボーナス打ッ!?>>501-503
27.エダ処刑とユマの作者見解と××打ッ!!>>512-518
28.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!>>525-537
29.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!(その2)>>546-552
30.ラストミッションと熱酸水の行方打ッ!>>557-561
31.ラストミッションと月輪の根源とは何なん打ッ!>>568-572
32.ラストミッションと原始結晶へ介入打ッ!>>580-592
33.ラストミッション、影の恐怖と桜花の誓い打ッ!>>599-606
34.ラストミッション、おしまいなん打ッ。>>613-619
35.ゲーム、終了。エピローグ打ッ!>>628-633
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- Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.364 )
- 日時: 2015/10/24 23:56
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
18.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!(その2)・12
鬱展開2
エダ「ユマちゃん。はよ出ろや。嘘ついたらあかんわ。分かったってさっき言うたクセに、
疑い深いし自意識過剰も自重せえへん。エダちゃんはともかくどんな輩でも疑うんやね。もう少し他人信じろってのー!
あーあ。本当は色々溜まってんだけど...もうええからはよ出て。出なさい、出ろやボケ!(>_<#)」
進ノ介を何故かユマと呼び罵倒するエダ...
ドライブ(進ノ介)「篠崎さん、一体何で奴...!?は、はい、了解。”接続して構いません”!」
そして彼に「私」は指示。”体を貸して貰う。”と。そして進ノ介に異変が。急に変身を解除し、ベルトさんをRhymosに預けると...
進ノ介(中身はユマ)「...エダ。ギャーギャーほざくな。頭痛がする。」
エダ「あ、良かったユマちゃん。...泊氏の体だから違和感を感じちゃうな。」
現在、ユマは進ノ介の意識にアクセスして体をレンタルしてる状態。彼の目の色が青になっているのが証拠で...
エダ「まあええわ、本題。
何故エダちゃんはVIPルームから出られへんの?訳分からへん。魔法使ってもケロケロズに頼んでも無理やった。
あ、そうだ。ジエちゃん達も試したら?ホンマに出られへんから。」
実は体のレンタル先である進ノ介本人にもこの会話は聞こえていて...(正規契約者とユマの間の約束でもある。その気になれば遮断も可能)
進ノ介「え、出られないって本当なのか!?」
ベルトさん「Ga.、Ge.!?どうしたんだ!」
Ge.「ドアが開かないんです!柊君と一緒に部屋の外に出ようとしたら接着されてて...」
柊「何で開かねえんだ!部屋の中のロックは解除したのに!!」
ガゴン!バチバチ!
Ga.「くそ、換気口からも駄目か!ユマさん...VIPルームってどんな部屋なんすか!知らないんすけど!!」
VIPルームは異変が起きていたのだ。一度部屋の中に入ってしまうとどんな方法を使っても出られなくなってしまう。実は当時の理由についてはユマ調べ済み...
進ノ介(中身はユマ)「VIPルームは通称”偽物の間”...何らかの一定条件が重なると他の部屋に擬態し、真似をする部屋なんです。今回は...
1411号室の”監獄の間”を真似したんだな...宿泊客は明かせないけど現在本人らに確認を...」
エダが反応。
エダ「1411号室の宿泊客はもう知っているよ?さっきここに入る前に部屋リストは回収してんだ。確か...
作者のジエちゃんとお友達の野尾氏が使っていたよね?1411号室。
だからぁ。エダちゃんの元にジエちゃんをよこしなさい。」
Ga.((((;゜Д゜)))))))
ユマは作者をエダの元に向かわせるなんて出来なかった。奴を逃す訳にはいかないし仮に向かわせたらどんな手段で拷問されてしまうのかと思うと背筋が...そして逆指名されたGa.は恐怖で硬直している。
進ノ介「篠崎、さん?...え?こちらから伺う?」
ガチャ。
ベランダのドアを開けてもらい、「私」はVIPルームに進入。シェイド多数を乗り物代わりにしたのです。
ユマ「ったく。エダ。”何らかの条件”は明かされへんよ?多分Ga.さんに聞いても無駄だと思う。」
エダ「くそー!アンラッキー過ぎるよユマちゃ」
殺気を感じたエダが振り向く。
Ga.「デバイスカード、ツクヨミ...及び...」
進ノ介「変身!」
Rhymos「柊はGe.と俺で避難させる!安心してくれ!」
反撃開始だがな...
エダ「ケロイチ、ケロサン、ケロゴー。」
ガシャン!×3
ケロイチ「待ってたんだゲコ。エダ氏ー。」
ケロサン「ケロケロ。ゲコー。ゲッコゲコー。」
ケロゴー「ケロサンは多分、”お前らぶっ飛ばす”って言ってる系ー。俺っちも同意系ー。」
エダも部下のマロガエルを3匹呼び出す。
ドライブ(進ノ介)「余裕がある様だなお前...」
<タイプフォーミュラーでトレーラー砲から...
Ga.「進ノ介は離れて!魔鏡暗舞...」
水翼の作者がユマの自己解釈技をエダに繰り出す瞬間だった。
ケロケロ3匹
「ゲコゲコ、ゲッコウ、ゲッコー!!」
バシュン!
??1「し、進兄さん撃っちゃ駄目ー!」
??2「ちょ、Ga.さんやめて下さいぃい!?」
??3「こ、今度は何だい!」
??4「柊!?え?どうして」
誰かが4人...エダの目の前に転送!
誰かはお分りかな
- Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.365 )
- 日時: 2015/10/25 00:00
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
18.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!(その2)・13
エダの作者殺し公開、鬱展開3
エダ「あらあら〜。エダちゃんに必殺の一撃を浴びせるんじゃなかったの?」
ドライブ(進ノ介)「...黙れ!4人を盾にしたら浴びせられないだろ!分かっているのか卑怯者!」
エダの目の前に転移して来た4人を見てすぐに2人は攻撃を止める。
Ga.「の、No@hさん?カテジナも!?拘束付きって何故...」
4人=剛、No@h、カテジナ、楓だった。しかも拘束付き。
??1=剛「ぐ、畜生!進兄さんごめん、また拘束付きだ...」
??2=No@h「ゆ、ユマさん。奴が剛と楓に仕掛けてた術式の妨害は成功しましたけど、カテジナと私が...」
??3=カテジナ「あのアマ...剛と楓に一番近くにいる奴を無差別に1人転移させる術式の罠を仕込んでたんだ!」
??4=楓「!...すいません、東儀先生。あの後剛さんと僕は従業員に化けたカエルに捕まって他の人達と一緒に部屋に閉じ込められたんです。」
楓曰く、剛と共に捕まった前後の意識がなかった事からその間に術式をかけられた見解だそうです。
柊「か、楓?」
Ge.「駄目です!楓さんはエダから近いから危険ですってば!!」
柊の様子を見て、エダが突然口を開いた。ニヤニヤしている。
エダ「ほう、感動の再会だね〜。良かっ」
楓「お前なんかに言われたく無い!」
ドンッ!
<楓、エダを突き飛ばす
エダ「え?...」
場が凍りつく。特にユマとGa.は恐怖で硬直。これは今の楓にあんな発言をしたエダが一番悪い。悪いんだが、
エダ「この、マセガキ...あたしを傷付けて良いのはユマちゃんだけだよ??」
ケロイチ「駄目だゲコ!エダ氏!ユマ氏が近くに」
ブチギレしたエダは声をかけたカエル3匹を全部進ノ介に投げ飛ばした。進ノ介は反動でベルトさんが外れ、変身が解けてしまう。そして何らかのリモコンを取り出す。見た目はテレビリモコンだが...
進ノ介「ぐ、ガハッ!」
ベルトさん「進ノ介!?」
エダ「ケロケロズはお、だ、ま、り!ユマちゃん絡みはこのマセたガキを絶望させてからだ!最終兵器...ポチッとな!!」
ポチッ
リモコンを操作した異変はすぐに起きた。
柊「ぐ、ガハッ!?」
Rhymos「な、え?柊!?」
急に柊が吐血。しかも黒い血を。
楓「ッ!」
エダ「あははは、ハはhaha...ひゃーっはははハは歯!!ざまあみなさいよ。エダちゃんを殺す気なら弟が死なない様にする事を考えてからにしなさい!」
狂った様に笑い、楓の拘束を解くエダ。すぐに楓は苦しんでいる弟の元に向かう。
柊「グ、うぅ...」
楓「柊、柊ッ!しっかりして!死んじゃ駄目だ!!やっと、やっと柊と僕、分かり合えたのにッ...」
Ge.「ぐ、応急処置を施して、ますっ...」
Rhymos「畜生、何故気がつかなかったんだ!!」
ユマ「...貴...様ッ!あれはまさか」
エダ「ユマちゃんの見解にお任せする。葉月ちゃんの件で魔月結晶を回収した際に偶然多元世界のウィルス...研究用のサンプルだけど...を見つけたんだー。さらに言うと完璧に近いワクチンはこの世界には無いから...
多分、今日の夜中に柊君はアウトかなぁ?」
実はあのウィルス、発動するまでスタッフに気がつかない様細工されている上、体内に埋め込む形で仕込まれていた。VIPルームにGa.チームが駆けつけた時からもう柊は手遅れだったと言って良い。
エダ「...楓君ってさ。弟の事になるとホンマに大馬鹿者やないか。だから弟に理解されなかったんやないんかな??」
ユマ「...国分寺兄弟の侮辱は止めろ。2人共本編の件で葛藤したり間違えたりしたんだ。」
ユマは呼びかけて警告。しかし聞いてないのかエダの言葉は止まらない。
エダ「特にあたしがイラついたのは弟君よー。真実を早めに兄貴に伝えてAnotherEDみたいに兄貴を受け入れてたら最悪の事態にならなかったのに。自分の事しか考えていないじゃない。」
ユマ「...」
ちなみにこの前後のエダの発言、”血染めの花”と関連作品の一部ネタバレになるので調べる際はご注意。話を戻し、でも、とエダは続けた。
エダ「ユマちゃん。柊君だけど。
兄貴の愛を受け入れないって何?兄貴の気持ちも考えなさいよ!
真実を言わない理由は兄貴に嫌われたくないってアンタの都合上でしょ!甘ったれ!
血が繋がってないとはいえアンタの唯一の家族で唯一信頼出来る兄貴なのに?ふざけてんの?
だからエダちゃん、あの子は嫌いなのよ。どんな形でも、歪んでいても愛されてんのに自覚してない子が!」
Ga.「色々と複雑らしいが...柊と楓にあんな事したのは”リア充だから”と判断して良いんだな。」
ユマ「Ga.さん?待って!駄目だ!貴方の攻撃は魔法も込みで」
Ga.が不発した技を繰り出す。鏡の魔法の盾をアームブレードにした...
Ga.「魔鏡暗舞・Mermaid girl」
エダ「ジエちゃんの力はこの世界には無いんだよ?”消えて”」
バシュン!
Ga.「え、消えた!?((((;゜Д゜)))))))」
エダの発言だけで技が消滅。Ga.は動揺するが、双剣を取り出して再度攻撃!
エダ「無駄だよ?そんなに足掻いたって...ジエちゃんの武器も、設定も、全部。全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部、この世界には”無いんだよ”!」
彼の得物の双剣まで破損。ツクヨミを解除すると、
Ga.「デバイスカード、プラズマ...」
エダ「無駄だってのが、”分かってないの?”」
ボンッ!ジュウウウウ...
カードがユマのオリジナルデバイスカード以外全てが溶けてなくなり、デバイスマネージャーが爆発。煙を吹いていた。
ベルトさん「こ、これが...作者殺しか。進ノ介達から聞いてはいたが...」
作者殺し、解禁
- Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.366 )
- 日時: 2015/10/25 00:03
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
18.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!(その2)・14
作者殺しの詳細とGa.さんのフル使用。鬱展開4
ズガッ、ズガッ!
エダ「ほら、ほら!ジエちゃん観念して離れてぇな。お願い☆」
Ga.「だ、まれ!こいつらには指一本触れさせねえ!!」
武器を全て失ったGa.はエダの一方的な攻撃へ壁になる事しか出来ない。
剛「え、嘘でしょ、さっきから一方的だよ!」
カテジナ「ユマ、止められ無いのか!」
ユマ「そうだ。だから止めて、って言ったのに...作者ってのは...元々”原作”という芯が無い、不安定な存在なんだ。じゃあ何故、作者は存在出来るのかと言うとな...
私と本人らの月輪の力で芯を無理矢理作って存在している。大半がその自覚無しで、ね。
奴の作者殺しはそれを応用したモノで作者が無理矢理芯を作って存在が不安定だからこそ可能な力なんだ、もしもそれを生身で受けたら...」
ボロボロで動ける状態じゃなくなった水翼の作者。そこに止めを刺すエダ。
Ga.「ユマさ...の、No@hさん、早くみんな、を」
エダ「くたばれ、ジエちゃん。存在なんて出来ないのにでしゃばり過ぎた罪として、
”判決、死刑!”」
ザクッ!ズガッ!ズシャッ!
Ga.は作者殺しで全身を引き裂かれ、周囲には血溜まりが。
No@h「...!Ga.さん!!このぉおおおお!!」
<手に大型マテリアルチョコ
ユマ「だ、駄目だって言ってるのに!」
甘味の作者の怒りはエダに通用せず、
エダ「ねぇノアちゃん。お菓子を粗末にするアンタは邪魔だから...
”消え失せろ”!」
ボンッ!×2
No@h「チョコとミキシングロッドが!?」
ガゴッ!
エダがNo@hに作者殺しをかけ、彼女がエダに投げようとした爆弾チョコと得物を破壊してから赤いアザを浮かび上がらせた腕で鳩尾へのストレート。彼女にはそれだけで充分らしかった。吹き飛ばされ、
ガシャン!バリ、バリ...
<台所とセットのカウンターが破壊される音
No@h「...」
<台所のカウンターに叩きつけられ失神
エダ「ノアちゃんへの破壊力のデカさから...エダちゃん今日も絶好調ー。ん?ユマちゃん。ノアちゃんみたいに突撃しないのー?」
ユマ「...気付いてないのか。」
今の時点で甘味の作者を助けようとするユマとベルトさんだけが今の事態に気付いていた。
ベルトさん「今危ないのは貴様だ、エダ。これは脅しではない。”警告”だ。」
進ノ介「...!(な、この気配は月輪)」
2人に遅れて正規の契約者である進ノ介も警告の意味に気付いた。だって、
濃い月輪の気配がGa.から噴き出しているからだ。
これは身近にいたGa.のチームメイトは驚愕、国分寺兄弟は顔を互いに見合うと笑い始めた。
柊「...馬鹿、だな。エダは。」
楓「うん。馬鹿だね。これから僕が手を下す以上にお前は絶望するよ。エダ」
楓の発言と同時に、エダが気付く。
エダ「あれ?ジエちゃんが」
Ga.がいた場所に黄金の結晶の塊があった。それが、
パキン!
<結晶の塊、砕け散る。
塊から現れたのは先程八つ裂きにされた水翼の作者!?だが様子がおかしい。
Ga.「...」
Ge.「あれ...お兄、ちゃん?」
剛「ねえ、Ga.さんのフル使用って自己修復なの?」
カテジナ「...”体のみの自己修復だけ”だったらまだ良いんだけどねえ。今回は八つ裂きにされたから...」
進ノ介「し、篠崎さん。カードも武器一式も復元してるからやっぱりアレです。Ga.さんの今回の自己修復は”駄目”な方...!」
進ノ介は自分の発言で後悔した。目の前の男性作者がデバイスカードを...あ、これエダ終わったな。
Ga.「デバイスカード、ザ・シャドウ」
ズシャッ!ズシャッ!ズシャッ(ry
闇の力の乱舞攻撃から、どんどんエダに近づくGa.。
エダ「このガキ...”消え失せろ”!”消え...”アレ?エダちゃんのミラクルパワーが効いて」
Ga.「排除対象、異端者エダは存命を確認...排除を続行する。デバイスカード、ツクヨミ」
今度は鏡の魔法を発動するGa.。まさか。
ユマ「マズっ!カテジナと進ノ介と剛は伏せて!!」
Ga.「魔鏡暗舞・Mermaid girl」
あの時エダの作者殺しで不発の技が再び。この攻撃は...色々とリミッターが外れているせいかリビング全てをエダ達ごと半壊させる威力だった。
ケロケロズ「」
<3匹共気絶
Ga.はケロケロ3匹の排除を確認、エダが動けないのを確認すると今度は破壊されたカウンターにいたNo@hに近づくと双剣を向け、
Ga.「No@hさん。あの透明カードとプロトマネージャーを出して。さもないと」
No@h「へ?ちょ、何故Ga.さん私に双剣」
ユマ「No@hさん、カードとプロトマネージャーを持っていたら素直に出して下さい...対応の仕方では貴方が危険です。」
No@hは混乱しながらも、持っていたプロトマネージャーと透明な使い捨てカードを2枚共彼に手渡す。余談ですが、もしもの時のためにブラックカードとデバイスカードとプロトマネージャーは彼女が持っていたらしい。
Ga.「デバイスカード、2枚共認証完了」
すぐに使い捨てカードを認証する水翼の作者。このカードは特別性で...認証するとデバイスマネージャーが両方共剣に変化。そして
Ga.「この力...排除対象への攻撃が最も有効と判断...No@hさんには謝罪及び感謝します。ウォーター・プラズマバースト」
水をプラズマ化させた攻撃が2発、エダを直撃。この技はユマの世界では負荷の都合上使用禁止にしている技だ。
エダ「が、こ、のぉおおお!?...ゴハッ??何で、何でよ!」
攻撃後、エダに異変が。先程の剣のダメージのせいか吐血し始めた。
ユマ「ああ。気がついたんだ。このカードは特別な使い捨てカードでな。本来ならボスに対する一撃必殺カードなんだけど、
進ノ介に入手依頼したファビング
Ga.さんが使ったカタストロフィ
及びモイちゃんが入手して今は..
.No@hさん、モイモイが”絶望の間”で入手したブラックカード...魔力コーティングされているモノなんですよ。持っているなら剥がして名前を挙げて下さい。」
No@hがブラックカードを見ると、確かに魔力コーティングの証である魔力残滓があった。自分の魔力でコーティングを引き剥がすと、”核”の文字を反対にしたマークが記載されたデバイスカードが。
No@h「あ、本当だ、コーティングが解けて...読み方は
”プロテスト”
で良いんですか?」
当たり。
エダ「な、ななな...あのブラックパスはただのカードキーじゃな...ガフッ!?グウウ...」
<ショックで発作を起こし吐血
ユマ「前述した3つのカードが揃った上、持っている輩が全員半径1kmの範囲内にいた場合に限り、
全ての権利者、全ての異端者に対する強力な殺傷力が付加される設定にしたのさ。
積んだね、エダ。」
しかし
- Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.367 )
- 日時: 2015/10/25 00:05
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
長くなってしまったな
18.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!(その2)・15
エダは懲りない
エダ「ぐ、くふふ、あはははははハ派は...ユマちゃんも、ゴホッ、ゴホ...人の事言えるのかなぁ。」
え?まさかだが。
エダ「部屋をここまで破壊したんだ。ジエちゃんには感謝だね。」
ケロヨン「エダしゃまもみんなもお待ちだぜー!」
Ga.「排除対象、逃走!?...ぐ、止めるなRhymosー!!止めるならお前を殺さないといけなくなるんだよー!止めるなぁああ!」
ああ、そうだった。ケロケロズはあと2匹外にいた。ケロヨンに回収されるエダは、
エダ「ジエちゃんの頑張りとノアちゃんの無謀な勇気に免じて教えましょう。
1.作者のグレちゃん、本日は運が良い日和ですが、
”後ろからの身内の一撃にご注意しましょう☆”
2.作者のマホちゃん、本日最大の屈辱を味わいたいのなら...
”エダちゃんの指示したポイントに来てねー!”
3.そうね。ユリカちゃんはもう既にユマちゃん達にお返ししたよ。多分グレちゃんかマホちゃんが気付くかな?どっちかな、ウフフ。
4.今回の課題8は逃走者チームの大勝利ー。ジエちゃん達がVIPルームに突入する前にもう課題を達成してたみたいよー。証拠映像は後でユマちゃんに送るからよろしくー。
じゃあねー。戦略的な撤退よケロヨンー!」
ケロヨン「ゲロゲロゲロー!(^ω^)ノシ」
吐血しながらも動じてない、か。ただ...
Rhymos「作者!?」
ガクッ
Ga.「お、マエを...殺し、たくない...zzz」
暴れていた水翼の作者が急に意識を失い眠り始めて、
柊「はぁ、はぁ...ぐ、ゴホッ...」
楓「柊...」
柊は投与されたウィルスの症状が悪化...「私」はシェイドを用いて機神の作者を呼び出し、症状を報告していた。
ユマ「ええ。黒い血を吐血して...楓!前見て!!」
バゴッ!
楓「え?柊?...」
柊「や、めてくれ、やめろ...楓を殺し、たくないッ!」
柊の左肩から黒い化け物の腕...楓を襲おうとした寸前で止まったが...ネオイクスはその症状が出るウィルスを知っている、と言う。
ネオイクス「化け物の腕!?アレって”クロイウタ”...あ、失礼しました。柊君が今感染しているのは...狂化ウィルスの一種なんです。」
なお、ネオイクスの世界では柊が感染したウィルスは存在する病だと言う。しかし。
ネオイクス「症状の進み具合から...残念ですがエダの言う通りです。
未成年や50歳を超えた人はウィルス症状の進むスピードが早く、治癒が仮に出来ても体と精神に重い後遺症が残ります。
それ以前に病院に搬送するヘリは手配してますが彼の吐血量と僕と貴方の世界でのウィルスの構成の違いがある可能性から彼の体力が持たない事も考慮した方がいいです。
どうします?最悪の場合の手段は」
ユマ「ええ、あります。あいつは私がこうする事を想定して投与しやがったんだ...それと。」
「私」は覚悟を決め、ネオイクスの通信を楓に。彼も本当の事は医者として全て洗いざらい話している。
ネオイクス「楓君だね。落ち着いて聞いてほしい。君の弟の事だ。
今、弟君を搬送するヘリを手配しているけど...運ぶ時間と治療の時間、残された彼の体力を考慮すると、確実に手遅れの状態になってしまう。
だけど、ここからが大切。ユマさん...ああ、君達の世界では”東儀さん”だね。何とか出来る方法を知っているよ。」
泣きじゃくる楓の顔に驚きが。ユマを見ている。
ユマ「助ける事は出来る。裏技になるんだけど...
柊を私と契約させ、正規契約者にするなら助かる。
さらに言うとそれ以外の手段が無い上、本来なら彼との正規契約はやりたくないんだけどさ。未成年を契約者にしたくない事もあるが...」
楓「僕と柊との関係性を考えたら僕が先生だけでなく、他の契約者を殺しかねない、って事?」
ああ、そうだ。楓の柊に対する執着心を考えたら契約者には出来ない。だが、彼から帰ってきたのは意外にも...
楓「構いません!どんな理由でもいい、柊を...弟を助けて下さい!!僕のたった1人の」
家族、ねえ。...分かった。
ユマ「まずは...柊の右手の甲に...」
楓「Sの...マーク。」
そして。
ユマ「...楓。離れて!」
ドンッ!
楓「!?東儀先...」
柊「嫌だ、イヤだぁあああ!!」
ズシャッ!
楓が見たのは、柊の黒い化け物の腕がユマの体を引き裂いた瞬間だった。大量の血を柊が浴びると、互いの体から青い光が。
ユマ「こんな事になって申し訳ない、国分寺柊。契約は成立した。」
柊「ごめんなさい、ごめんなさ...グス、うぅ...」
この訳はおまけに回して、
次回予告
19.灰鹿の作者の規格外の秘密とその代償なん打ッ!
<ついに規格外のあの人が参戦!しかし...
以下、現在とおまけ
- Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.368 )
- 日時: 2015/10/25 00:07
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
18.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!(その2)・16
エダについてと後日談
*一度、現在。
現在、白百合邸書斎
柊「あの時俺は東儀先生の血を浴びて正規契約者になった。後で聞いた所...俺が感染したウィルスの症状を先生が大部分を肩代わりしてくれたんだ。それで手術と投薬による悪影響も目立たなくて...」
柊は契約者になったあの後、無事に回復したのだと言う。
楓「ネオイクスさんにも感謝しています。弟の治療の後のケアまで対応してくれました。」
ネオイクス「いえいえ。僕もユマさんの世界では始めての事さ。最善を尽くしても助からない人だっている...及び」
ネオイクスは「私」に視線。柊を助ける事は出来たがこれもエダの計画通りだった。
ユマ「エダの今回の件は私に誰かとやむを得ない正規契約を結ばせ、負荷を与える作戦だったんです...場合によっては」
長原「他も目をつけていた可能性アリ、か。」
ユマがエダの嘘に気づいて逃走者チームとNo@hさんに人質救助と対策を講じてなかったらもっとややこしい事態になっていたかも。ギリギリセーフ、かな。
長原「にしても...
ユマさんとの正規契約の方法は契約したい相手の手の甲に弐寺のSIRIUSのSマークを付け、ユマさんを殺させて血を浴びないといけない、
ってマジか((((;゜Д゜)))))))」
そういえば。長原はスタッフ4人に質問。
長原「聞くけど、4人は一体どういう訳で契約者に?柊はさっき聞いたからパスで。」
最初に口を開いたのは意外にも草加。嫌悪の顔で話す。
草加「...ユマにハメられた。コレだけで分かるよね?乾君に対して味方するわ真里から俺を遠ざけるわで苛立って...」
草加雅人>思い通りにならない事に苛立ってユマを殺したら正規契約者になってしまった。自業自得。
次は真司。
真司「元々俺は士に推薦されたんだ。蓮と正規契約の案もあったけどあいつが面倒臭がって俺に白羽の矢が、って事。」
城戸真司>元から推薦された正規契約者。推薦したのは門矢士。
橘「俺は...そこにいる柊と同じやむを得ない契約だ。」
橘朔也>詳細はあまり語れないが、柊と同じやむを得ない契約で正規契約者になった。
長原「で、進ノ介は」
進ノ介「...他の3人とは違う。篠崎警視に関する知ってはいけないモノを...コレだけで勘弁してくれないか?口封じがかかっててあまり詳しくは喋れないんだ。」
泊進ノ介>詳細は語れないがユマの事を探り過ぎて知ってはいけない機密事項を知り、口封じで無理やり正規契約者にされた。
では本題、エダについてですね。
ユマ「エダは言動でふざけている一面が大半ですが...」
<エダの特記事項>
普段は誰に対しても”〜氏”と呼ぶのだが、ユマ含む権利者と異端者、作者に対しては”〜ちゃん”と呼ぶ。
異常レベルでユマに執着。
やられたら倍にしてやり返すタイプ。恨み深い。
ユマ以外に傷付けられたらどんな理由でも激昂する。
ユマを陥れ、罵倒する事を主目的としている事から他人をあらゆる手段で罵倒するのを好む。しかも無視してもしなくてもしつこく突っ掛かる。
”ケロケロズ”と呼ばれるマロガエル5匹を連れている。ユマのシェイド軍団と同じ様なモノと思えば良いかと。
得意事項は”作者殺し”に代表される作者への対策能力。
正体=現実ではバツイチ子持ちの三十路越えしたババア。人としてクズな元旦那にDVくらっていた。その反動で...
・元旦那を思い出す事から金髪ロン毛を嫌っている。キモイロンを脅している事で理解可能
・リア充は男女カップルも女同士も男同士も大嫌い。ハートとメディック、国分寺兄弟を巻き込んだのもこれが原因
・ユマ以外の作者はリア充以上に大嫌い。思い通りにならないことへの嫉妬じみたモノ。作者対策能力を得たのはこれが関与?
・重度のギャグカオス大好物です。裸族ネタもこいつにはバカ受けします。
おまけにデバイスカードと...
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