二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影(完結です!)
日時: 2017/03/12 19:51
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=28907

2作品目お待たせしました。
よろしくお願いします。

ps.及び実況席のリンクを張り付けました(^ω^)(15.03.26)

目次

前作・ep1へのリンク>>1
募集スレッドのリンク>>71
ep2.5の募集スレッドのリンク>>434
笑ってはいけないのリンク>>476
ep3.5へのリンク>>477
ep2.5へのリンク>>643

1.参加者リスト!>>16-17
2.プロローグなん打ッ!>>22-25
3.OPゲームなん打?>>34-37
4.ミッション1なん打ッ!>>44-48
5.ミッション1と結果で大騒ぎ打ッ!>>55-63
6.馬鹿野朗共のライブハウスなん打ッ!!>>74-80
7.ミッション2打ッ!>>93-96
8.青龍の作者と配達大作戦なん打ッ!>>105-113
9.狩人の作者と買い物ゲームなん打ッ!>>123-134
10.闇喰の作者と大将討ち取り合戦打ッ!>>148-159
11.錬金の作者と神聖なる魔女の決闘打ッ!>>171-181
12.錬金の作者と神聖なる魔女の決闘打ッ!(その2)>>193-206
13.線路の作者と誰得ドタバタカーニバル打ッ!>>222-232
14.多元の作者と魔月感染の恐怖なん打ッ!>>251-264
15.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!>>279-288
16.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!(その2)>>304-314
17.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!>>331-340
18.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!(その2)>>353-369
19.灰鹿の作者の規格外の秘密とその代償なん打ッ!>>382-394
20.千年の作者とエダの忘れ形見打ッ!>>405-420
21.魔月の恐怖再発からのミッション3打!>>428-431
22.ミッション3はチビフランの妨害なん打ッ!>>442-446
23.ミッション3の解決策とハンターエリア打ッ!>>455-458
24.ミッション3、完結打ッ!>>465-470
25.チャンスタイムの舞台は危険エリア打!?>>480-493
26.チャンスタイムの結末は特別ボーナス打ッ!?>>501-503
27.エダ処刑とユマの作者見解と××打ッ!!>>512-518
28.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!>>525-537
29.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!(その2)>>546-552
30.ラストミッションと熱酸水の行方打ッ!>>557-561
31.ラストミッションと月輪の根源とは何なん打ッ!>>568-572
32.ラストミッションと原始結晶へ介入打ッ!>>580-592
33.ラストミッション、影の恐怖と桜花の誓い打ッ!>>599-606
34.ラストミッション、おしまいなん打ッ。>>613-619
35.ゲーム、終了。エピローグ打ッ!>>628-633

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Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.334 )
日時: 2015/10/07 20:42
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

17.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!・4

課題の舞台はホテル

バシュン!

パークエリア、ホテル”Scarlet Moon”地下駐車場入口前。

カテジナ「!?」
首領パッチ「え!?えええ!?」
モイモイ「作者チームまでいるってどういうことぉ!?しかもGa.さん達ッ?」

3人の言動通りに、Ga.のチームも逃走者チームと同じポイントに転送されて来ていた...ッ!

Ge.「な、何で!?」
Rhymos「作者、どういう訳だ!ホテル正門前に来るって予定だったんだろ!?」
Ga.「お、俺は」

Ga.が口を開ける前に「私」が介入。

ユマ「両チーム共にすいません。実はややこしい事になっていましてね...」

*両チームが転送される数分前。

パークエリア、大通り。

浦原「って事はエダさんが残したメッセージは犯行予告をほのめかすモノがあったって訳ですね...」
ユマ「エダが残したメッセージは...

”アレ?あの人薬屋さんだね。作者のイクちゃんのコスプレショーをやらかしてるのは何故かなー?”

”エダちゃんはショッピングモールの1階でお茶してまーす!店を出るとスタッフらしい人達が...あ、フォーゼの弦ちゃんと仮面ライダー部の子達がいるよー!あら?さっき通り過ぎた2人は橘さんと始さんだね〜。急いでいたらしいけど何でだろう?”

”今度はパークエリアで有名なホテルの景観をVIP客室から眺めて天空の城のラピュタのムスカ氏の様に「人がゴミの様だー!」って言いたいぜ!”

の3つ...ネオイクスさんの件は不明だがそのうち1つは進ノ介の連絡で確定、もう1つは...!」

「私」は分かった。奴がターゲットにしたのはパークエリアの丘にある高層の赤いホテル”Scarlet Moon”。デザイナーと建築分野の才能を持つとある作者数人が建物のデザインを考案した事で有名なホテルだ。

ユマ「あそこならやらかすのも当然だな!”ただの人気ホテルなだけじゃない事”も知っているなら...!」

実は、あのホテルの建造に作者数人が関与してる事には訳もあるのです...。(大切な事項)

パークエリア、”Scarlet Moon”正門前

そして件のホテルに到着。そこは沢山の避難して来た人達がごった返していた...!

シェイド(>_<)つ最新情報
ユマ「シェイド!...って事はゲット出来たんだな。」

実は赤司に情報の収集を依頼し、先にホテルで何かあったかを調べて貰っていた。

赤司「現在の”Scarlet Moon”だが、毒ガス騒ぎで従業員も一般客も外に避難している。それについてだが...問題点が多くてな。」
実渕「そうよー。狙ってた服とコスメとお土産買ってホテルに戻ろうとしたら封鎖されていたの!(>_<)」

実渕の手にはお土産や買い物の紙袋が。彼の近くでは...

花宮「!...良かった...今何処だおい!...ああ、ショッピングモールにいるんだな。しばらくホテルに戻るな、分かったな?」

悪童のあの様子...後で聞いたらホテルの近くに来てから一緒に観光しに来ていた知り合いと連絡がつかなかったらしい。

山口「...ツッキー!ああ良かった...い、いやこっちの話。ああ、今買い物終えてホテルの前。」
ブレン「ハート、今どちらに...!ええ、そうです。用件を終えてホテルに戻ったら...え!?チェイスが”絶対にホテルへ戻ってはいけない”と言っている?そんな...」
No@h「あれ?ユマさん??な、何ですかこの騒ぎ...何が起きたらこうなるの!?」

他にも連絡がついて安心している山口君とホテル前に来たら急にハートから連絡が来たブレン、顔が青ざめている甘味の作者まで。余談だが2戦目で寝込んでいたトーチとNo@hはこの時点で容態が回復していた。

ユマ「No@hさんまで!?他の子達は...」
No@h「じ、実は...」

No@hの次の発言で我々の思考は停止する...

No@h「みんなに持たせていた携帯に連絡がつかないんです!ラビも、アラジン君も、エルザも!!」

今回の話が好評なら誰を逆指名しようかなぁ(黒笑)

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.335 )
日時: 2015/10/07 20:51
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

17.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!・5

Ga.「...ふざけんなエダ...今回の件に関係してねえNo@hさんを巻き込みやがって!」
Ge.&Rhymos(^ω^#)

激しい怒りをあらわにする水翼の作者と無言で静かに怒る彼のチームメイト。

モイモイ「待ってよユマさん。」
首領パッチ「さっきからずーっとおかしい事になってたのは、エダって奴の仕業か?」

普段はひょうきん者な首領パッチも真面目な顔。そして...

カテジナ「ユマ。」
ユマ「何?クレームは後にしてほしい。」

今回まともなカテ公の発言はクレームではなく、

カテジナ「さっき...このホテルの情報とエダの事をライブハウスの裸友達に調査して貰ったよ。

建築された当初、月属性の影響で曰く付きホテルになったのは本当なんだね?

当時都市伝説にまでなったホテルを去年ぐらいにあんたを含めた作者数人が改築して今のホテルになった。それ以降は都市伝説が一切起こってない。理由は何故だい?

及びエダについて。相当イカれた女らしいねえ。性格も、その中身も。そして異端者に認定される前のあんたとの関係も。

本当の事を全てあたしらに話しな。それでチャラにしてやる。」

驚く。...エダの事まで調べて来るとはな。横からGa.とNo@hも口を開く。

Ga.「...俺らも今は情報がなさ過ぎです。頼みます、知っている事全部教えてください!」
No@h「私も...!」

分かった。話すのは構わないんですけど何処から話そうかな?...って

PPPPP...

携帯の着信音が響く。しばらく鳴ると近くで誰かが会話している声が。

??「...すいません、人違いじゃないですか?...は?ユマって誰の...」
ユマ「ねえ、そこにいるのは誰?出てきて。」
??「!」

反応し、我々の目の前に姿を見せた人物は...国分寺楓。実は今年の合宿の準備でこのホテルを下調べする為、弟の柊とデート込みで(?)トリコロシティを訪問していたという。憔悴した顔、近くにいない柊から、何かあったのか!?

??=楓「東儀...先生に...!?」

楓を見てGa.は表情を変えた。気まずい奴に出会った様子。これについて詳しくは裏側で。

Ga.「今は”あの時の事”を説明してるヒマがねえんだ。後にしてくれ。そして」

一瞬戸惑うが、楓はすぐに事情を説明してくれた。当時ホテル内部にいた様子で詳しい。

楓「...実は...

1時間前かな?その前後に毒ガス騒ぎが起きて、従業員さん達の先導でホテルの外に避難してたんです。

僕は柊をホテルの部屋に残して1Fの売店で飲み物を買って戻る予定でした。店を出てすぐアナウンスが流れて...今思えばあの時部屋に戻って弟の無事を確認するべきでした...

そして、柊がまだ外に避難していないんです。ここまで来ま」

BGM:plan 8
(beatmania IIDX 20 tricoro)

そこで再び携帯の着信音。楓の携帯からだが...聞いた事が無い着信音だと言う。まずは通話に答える様に指示。

楓「...はい。」
??「隣にいる女の人とチェンジしなー。お前らがどうしているかはエダちゃんお見通しだ。さっさとやらないと...」
??2「やめ、やめろぉおおおお!!」

エダの他にいたもう1人の声を聞いて青ざめる楓。

楓「柊!?お前は僕の柊に何をす」
??=エダ「最近の若い子は人の話を聞かないの?隣にいる女に電話をかわれ、ってあたし言うてんねん。この子の声を聞けるだけマシと思うとき!ほら。」
??2=柊「か、楓...か。早く隣にいる東儀にかわって欲しい、つかかわれ。俺今まずいんだよ!奴に恥ずかしい写真を」

このままだと電話相手の女が弟に何をするかわからないと判断した楓はすぐに「私」へ携帯を手渡した。

ユマ「貴様...柊に何する気やった。場合によってはすぐに」
エダ「おお怖い怖い。エダちゃんをぶん殴る気ー?ユマちゃんは過激だねー。もっと大人にならんとさぁ。」

相変わらずだな、エダ。

ユマ「及び...他人の携帯まで使うてウチを逆指名した訳を。観光巡りだけやあらへんやろ。」
エダ「そうそう!ユマちゃん聞いてー。実は今柊君がお隣にいるんだけど...作者のノアちゃんのお友達3人が...あたしが目を離したスキに逃げてもうたんよ。多分破損の過激さからアラジン君かラビ君が拘束結界を中から力尽くで割ったみたい。」

そしてここからが本題。エダは携帯のスピーカーをONにする様に指示。これでここにいる全員にエダの声が聞こえる事となった。

エダ「過去の事...今は抜きでユマちゃんにお願いしたいのー。ユマちゃんがこれからジエちゃん達に話す課題の事なんやけどー。

ユマちゃんの課題がヌルすぎてイラついたからぁ、エダちゃんがホテル内部に細工しちゃいましたー。スポンサーはユリカちゃんのご協力を頂いてまーす。

ああ、エダちゃんが出した罠の難易度はユマちゃんが配布したアイテムとチームそれぞれの能力諸々を全て使えばクリア可能に加減はしておいたー。逃走...刺激、ああもう!何とか中だっけ?それって死人出ない様加減するのがモットーやろ?

そしてそこにいる全員に拒否権はない。1人でも拒否したら柊君に恥ずかしい事以上の事をしてやる。本来ならノアちゃんのお友達がいればもっと思い通りに出来たんだけどー。エダちゃんアンラッキー!ついてねぇ!!

そしてユマちゃんにはシェイドにデータを送っとく。ご心配なく。嘘もウィルスも入れてないよ、エダちゃんは嘘ついたりウィルス入れたりするのはもう少し賢くやるタイプだよー。だって...

エダちゃんもホテルというか今いる場所から何故か出られなくて、サ。原因分かったら教えて欲しいんだー。だから”お願い”なの。じゃ、よろしくねー。」

プチン。

ユマ「...幾らかエダにぶっちゃけられましたが、課題を説明します。当然ですが皆さんはホテルに取り残された全員を救助して下さい。後で進ノ介と剛がここへ合流するかと。」

次は課題とホテルの解説&裏側は待ってね

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.336 )
日時: 2015/10/07 20:56
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

17.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!・6

課題8
迷宮ホテルを駆け巡れ!

今回はエダの介入により、予定が一部変更に。ホテルに取り残された人々を全員助けに行って下さい!

さらに、エダが介入して本来の予定していた罠や仕掛けが全て変更になりました。後にエダから来たデータから悪意のある罠にはしてないそうです...

そしてアシストもついてます。

逃走者チーム>No@h
Ga.チーム>進ノ介

余談ですが...

ユマ「そうそう、剛には楓を外に出してほしい。」
剛「了解ー。」
楓「!?そんな!東儀先生...柊と僕の関係をご存知で」

ああ分かっている。だが...

ユマ「エダがホテル騒ぎに関与した時点で戒厳令が発令されている。関係者以外は速やかに退場を。君にまで何かあったら柊が心配するよ?...そういう目に合っても良いなら別に構わないんだけど??(黒笑)」

”柊が心配する。”この発言で渋々楓は剛と共に退場。

ユマ「はぁ...そして全員この場で聞いてほしい事がある。このホテルの事とエダについて私が知る全てさ。」

今回の舞台、ホテル”Scarlet Moon”>

通称、”赤のホテル”と称されるトリコロシティの3大星付きホテルの1つ。

最近になってユマを含めた作者集団が改築した事と宿泊などのサービスの値段のリーズナブルさで若い人々の大人気ホテルに。

前述した通りに建築された当初、月属性の影響で曰く付きホテルになった。

当時都市伝説にまでなったホテルを去年の年明け前後にユマを含めた作者数人が改築して今のホテルになった。それ以降は都市伝説が一切起こってない。

モデルにしたのは実際にあるホテル、リージェント台北。

都市伝説になった曰くの数々...>

・謎の声と水音がバスルームから...

・地下のブランド品店で謎の子供の影が目撃されている。

・モーニングコールを頼んでいないのに朝起きるとコールが...

・一部客室に入れない。

・従業員が時々一時的な行方不明に。

・フロントのテレビを見ていたら急に謎の映像が映し出された。

・ホテル全てのレストランで前日の仕込みが時々いつでもお客に出せる状態にされている。

などなど。

ユマ「この事は正規契約者にも幾らか話している。怪奇現象の原因は月輪の力で...今の様になる以前のホテルの何もかもに拒絶の意を示していたんだ。”こんなのは嫌!”ってずっとずっと叫んでいたのさ。」
Ga.「めちゃくちゃワガママな月輪だよな(>_<)」
首領パッチ「パチ美怖ーい!ジエちゃんと一緒に入りたいー!!」
<ギャル姿でGa.に抱きつく

「私」が気がついていなかったらどうなるかと。余談だがユマ達が気がついたのがもう少し遅いと関係者に対し責任を問うレベルの恐ろしい事態が発生していた。

Ge.「...どんな事態になるか、は追求しては駄目ですね。」
カテジナ「で、あんたと作者集団がホテルを改築してから月輪もむずかるのを止めたのか大人しくなってしまったのか、原因は不明だが怪奇現象も起きなくなっちまって今に至る、って訳かい。」

「私」は頷くが、1つ付け加えた。

ユマ「ただし、あそこまで大人気のホテルになるのは計算外でした。」
Rhymos「計算外だと?」
モイモイ「ツイッターやフェイスブックで人気が出たからかな?」

違う。

ユマ「モイモイの発言はハズレ。ツイッターやフェイスブックの結果はバラバラだったよ。評価も高いのは4止まりだった。」
No@h「まさか...月の属性が完全に消えずにまだ残っていたり、とか...!い、いや偶然かな。怪奇現象を起こさなくなっただけであって」

あ、それで当たりです。No@hさん。

Ga.「月の属性...拉致られたユリカさんの力の影響...ビンゴかもしれないっすね。」
Ge.「すいません、最後にエダの事を全部話して下さい。」
カテジナ「エダの件...これでアンタが知っている事は全部だね?」

エダの件は後で

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.337 )
日時: 2015/10/07 20:59
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

17.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!・7

”異端者”エダについてを全て聞いた一同はゲームへ向かう。逃走者チームはエダが指定して来たスタート地点に転移され、Ga.チームはエダから地下駐車場入口でスタートせよとリクエスト。

ユマ「エダに会っても奴の言動は信用してはいけません。目的の為なら思いつく手段は全て使う輩です。嘘の情報も出します。くれぐれも気をつけて。及び武運を祈ります...」

GAME START!!

ガコンッ。

逃走者チーム入口>裏門

Ga.チーム入口>地下駐車場入口

この課題は前述の通り指定された入口からスタートし、それぞれの目的地を目指すのだ。余談ですが、

逃走者チーム目的地>地下のレストラン街にある中央広場

Ga.チーム目的地>最上階にあるVIP客室

なのだ。

ホテル1F、ロビー

裏口から専用階段で逃走者チームはロビーに到着。普段は照明が灯っていて大勢のお客でごった返している場所だがな...

首領パッチ「やっぱりヤダぁああ!!何か出そうで俺怖いよー!おかーちゃぁあああん!!」
<退魔装備&手に十字架
モイモイ「うるさいよおやびん。へタレても仕方ないんだか、ら!」
<おやびんを掴んで引きずる

予想通り、ロビー内部は無人。照明も全て落とされており、薄暗い。カテジナはミニロボを出して周辺を索敵させた。

カテジナ「ゴトラタンに索敵させた結果...ロビーとフロントと1Fカフェは安全だね。敵の反応が全く無い...」
<ミニロボのアイカメラと支給携帯を無線リンクしている。
No@h「ここから2Fと3Fの渡り廊下が見える設計なのね。」
<咥えた煙草にライターで火をつける

4人は1Fを調べるが、

非常階段は全て非常ドアに術式で封鎖されている。同行しているNo@h曰く解いた相手に呪詛返しを打ち込む罠術式が仕込まれているらしい。

エレベーターは全て電源が止まっていて動かない。地下専用エレベーターを使用するには電源の他にもお客用のカードキーが必要。一般客用のエレベーターは配電盤のプラグが1つ無い。

吹き抜けで3Fまでの渡り廊下は剥き出しになっている。敵反応は全て2Fから上。

首領パッチ「シクシク( ; ; )...ん?おーい!フロントに何かがあるぞー。メモもついてるぜ。」

首領パッチがフロントで見つけたのは何らかのメモと保存パックに入った音楽プレーヤーが1つ。

モイモイ「見た目は初代ipodに似た音楽プレーヤーだね。メモは...

”ハロー。今諸君らの手にあるこのプロトマネージャー・C(クローン)はユマちゃんが今回の為に開発したジエちゃんから以前貰ったプロトマネージャーの複製品なんだってー。

確か支給されたカードもジエちゃんが持ってるカードもホテルに何枚か落としたカードも使えると思うよー。以上。

みんなの代表、エダちゃんより”

モイモイ&首領パッチ(^ω^#)
カテジナ「書き方がイラつくねぇ。人の命を...(怒)」
No@h「...落ち着こう。3人共。デバイスカードはどんなのがあるの?」

3人は支給されたデバイスカードを見せる。

透明なデバイスカード2枚>

No@h「...これはどんな効果か分からない上使い捨てだから今はスルーしましょう。」

ユマオリジナルカード×5>

・マジェスティック・フェニックス(以下、Mフェニックス)

・ブラックケース

・ベルベル

・アイリス

・ファレンブルーム

No@h「!これは...cytusのエンブレムに...曲名が小さい文字で刻まれているのね。何回でも使えるなら今のうちに効果を全て把握しておくわよ。適当な的かモノを探...」

*そして数分後。

首領パッチ「とりあえずこれの効果は理解したぜ。配電盤に...デバイスカード・ベルベル!」

キィイイ...

マネージャーをエレベーターの配電盤に向け、カードを認証させると、一般客用のエレベーターが稼働し始めた!これがベルベルの効果。機械など、動かないモノを一時的に稼働させるカードなのだ。

カテジナ「一時的な上使える部分が1つ限定なのが残念だけど、今の状況では仕方ないねぇ。...どれどれ。」

ベルベルでは一時的なのが残念賞なのか、エレベーターが稼働する範囲は限られていた。

モイモイ「はぁ。2Fと5Fしか行けないのかー。って事は何処かにある部品を探してー。って訳なのね。」

Ga.チームは?

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.338 )
日時: 2015/10/07 21:15
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

17.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!・8

Ga.さん側は...

一方、地下からスタートしたGa.チームはエレベーターで強制的に8Fに移動。しかし...

8F、東客室エリア

ビュンッ!!

Ga.「またかよッ!」

ガキンッ!
<絵から出てきた黒鍵を双剣で弾く!

4人は8Fに移動してから絵やガラス窓から攻撃したり姿を見せる謎の刺客に襲われていた。

Ge.「”また”ですね...誰かが私達を狙っている...」
ドライブ(進ノ介)「銃も剣も魔法も効かないが、絵やガラスからあまり移動出来ないらしいな。」
ベルトさん「確かに。しばらく外にでるとすぐに絵やガラス窓に逃げる様だ。何らかの手段で捕まえるか倒さないと...」

4人を狙っているというより謎の刺客は金髪ショートで茶の目、本家逃走中のクロノス社の月村に似た服装の水翼の作者の妹分Ge.を最優先で狙っている...

Rhymos「作者、提案があるんだが...奴の攻撃は全てGe.だったのか?」
Ga.「!」

そういえば。水色の髪の青年Rhymosの発言から何かを閃いたGa.はホルスターからあるカードを出す。そして...

謎の刺客「!」

ゼルダシリーズの風のタクトのファントムガノンの姿をした件の刺客がガラス窓から姿を見せる!しかし、Ge.を無視してGa.に攻撃を集中し始めた!

Ge.「だ、大丈夫なのかな...」
ドライブ(進ノ介)「罪悪感があるぜ...確かさっきGa.さんが使ったカード...」
ベルトさん「”リヴァーンス”、だったか。敵の目標を全て一時的に自分に向ける能力があったな。及び...」

なんと、水翼の作者はデバイスカードの能力と自慢の素早さを用いて刺客をある部屋に引きつけた。扉には8010と記載されている。

Ga.「あった!ユマさんの言う通り...8010号室の...」

ガチャ。

Ga.「”魔払いの間”ッ!」

部屋の中に入ったGa.を追うように部屋に入った刺客に異変が。邪悪な存在そのものなのか、体が融解し始めた。

シュウウウゥ...

謎の刺客「ーーー!!」

刺客は苦しみの叫びを挙げながら黒いドロドロになり消滅。間一髪だった。

Ga.「刻印の件もあるからカードも魔法も使う状況は控えねえとな...」

安堵でその場に寝転んだGa.は左足のふくらはぎを右手で触る。彼の刻印は...

Ga.の特例措置の刻印>
左足のふくらはぎに”Cytusの曲、Halcyonのエンブレムマーク”。特例措置のリミットは50%で、一部制限と容量の問題で使えないデバイスカードがある。又、双剣の技も幾らか弱体化&禁止技が出てしまった。

そしてGa.さんに対する有利な情報ですが...

一部の客室には謎の仕掛けがある。Ga.チームには客室の効果内容と詳細とその部屋のナンバーを全て教えている。エダの介入でもこれの変更は駄目だった。

Ga.「あれ?ドロドロの中に何かあるぞ?」

水翼の作者が刺客だったモノの中から見つけたのは青色の宝石とメモ。

”Ga.チームへ。君達の課題についてだが、ヒントを一言でまとめると

カードキーや普通の鍵では道は開かない。”何か”が鍵となっている

だ。

これ以上は教えられない。

エダちゃんは作者...特に男性作者が大嫌いだから苦しめたいのだ〜!

作者大嫌いなエダより”

ベリベリッ!

Ga.「ああ、テメエは嫌いを通り越して呆れたよ!ユマさんとの関係も今までやらかしてる事も、全部ッ!!」
<メモを破り捨てる!

そして他のメンバーが合流。Ga.はメモの事を話したのだった。

ドライブ(進ノ介)「つまり、何かが鍵になっていて、条件を満たせば道は開けるのか。面倒だな...」
Ge.「作者さん、メモが破れてます...(>_<)」
Rhymos「馬鹿か、作者?」
Ga.「すまん...!(´・_・`)」

Ga.が気がつくと肩に軽いかすり傷が...先の刺客のせいか。Ge.が治癒の力で治してくれるが、その際だった。

キィイン...

Rhymos「な!?作者。メモの裏から何か文字が浮かんできた!!」

Rhymosが持っている破れたメモの裏は治癒の力に反応するインクで記載されたメッセージらしい。

Rhymos「読むぞ...

”8F>双子の女神の瞳は双子の不浄なる刺客が奪い取った。瞳を探せ。

9F>呪いは音色により解ける。4つの部屋で音を鳴らせ。

10F>来てからのお楽しみ。ここまで来たジエちゃん達なら絶対解けるゾ

ps.ジエちゃん達はコレを読む前に破り捨ててるから途中で詰んじゃうよね(≧∇≦)”


Ga.チーム全員(°皿°####)

Ga.達が怒り狂う中...

次は逃走者チーム


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