二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影(完結です!)
日時: 2017/03/12 19:51
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=28907

2作品目お待たせしました。
よろしくお願いします。

ps.及び実況席のリンクを張り付けました(^ω^)(15.03.26)

目次

前作・ep1へのリンク>>1
募集スレッドのリンク>>71
ep2.5の募集スレッドのリンク>>434
笑ってはいけないのリンク>>476
ep3.5へのリンク>>477
ep2.5へのリンク>>643

1.参加者リスト!>>16-17
2.プロローグなん打ッ!>>22-25
3.OPゲームなん打?>>34-37
4.ミッション1なん打ッ!>>44-48
5.ミッション1と結果で大騒ぎ打ッ!>>55-63
6.馬鹿野朗共のライブハウスなん打ッ!!>>74-80
7.ミッション2打ッ!>>93-96
8.青龍の作者と配達大作戦なん打ッ!>>105-113
9.狩人の作者と買い物ゲームなん打ッ!>>123-134
10.闇喰の作者と大将討ち取り合戦打ッ!>>148-159
11.錬金の作者と神聖なる魔女の決闘打ッ!>>171-181
12.錬金の作者と神聖なる魔女の決闘打ッ!(その2)>>193-206
13.線路の作者と誰得ドタバタカーニバル打ッ!>>222-232
14.多元の作者と魔月感染の恐怖なん打ッ!>>251-264
15.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!>>279-288
16.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!(その2)>>304-314
17.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!>>331-340
18.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!(その2)>>353-369
19.灰鹿の作者の規格外の秘密とその代償なん打ッ!>>382-394
20.千年の作者とエダの忘れ形見打ッ!>>405-420
21.魔月の恐怖再発からのミッション3打!>>428-431
22.ミッション3はチビフランの妨害なん打ッ!>>442-446
23.ミッション3の解決策とハンターエリア打ッ!>>455-458
24.ミッション3、完結打ッ!>>465-470
25.チャンスタイムの舞台は危険エリア打!?>>480-493
26.チャンスタイムの結末は特別ボーナス打ッ!?>>501-503
27.エダ処刑とユマの作者見解と××打ッ!!>>512-518
28.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!>>525-537
29.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!(その2)>>546-552
30.ラストミッションと熱酸水の行方打ッ!>>557-561
31.ラストミッションと月輪の根源とは何なん打ッ!>>568-572
32.ラストミッションと原始結晶へ介入打ッ!>>580-592
33.ラストミッション、影の恐怖と桜花の誓い打ッ!>>599-606
34.ラストミッション、おしまいなん打ッ。>>613-619
35.ゲーム、終了。エピローグ打ッ!>>628-633

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Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.579 )
日時: 2016/09/23 21:43
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

ep3.5を更新しますた。おヒマでしたら閲覧してくださいませ。

Ga.さん>

ブリュンヒルデ「αとβの際はGa.に倒れられたら困るのでカードを使わせたくありませんでした...γからはガーディアンの撃破でΩへのルート確保が最優先の為に少しだけならお使い下さい...そしてお姉様は毒素が強いΔ担当だから心配です...」
ジャンヌオルタ「あの時とても散々だったのよ!グレイディア達が増援に来てトーチとセットで足止めしてくれたからΩへは行けたけど...」

2人「原始結晶の件は思い出したくないわッ!(ありません...!)」

との事。モーさんと戦乙女がいたのでγは戦力としては問題無しでした。

モーさん>ApoやFGO4章、6章を参考にすれば分かるが円卓の騎士の端くれな上にセイバー。実力は保証出来ます。

ブリュンヒルデ>蒼銀のフラグメンツを参照。オルタちゃんのネタが目立つが宝具は条件を満たしているとヤバいパワーを発揮する変わったモノで使い方では強力。なお、宝具無しでも実力は保証出来る。

次回はどうしよう...

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.580 )
日時: 2016/10/04 21:37
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

長くなってしまいました

32.ラストミッションと原始結晶へ介入打ッ!・1

今回はちょっと希望的...?

セクターΔ内部

謎の光る霧に覆われているセクターΔ内部。ジキル曰く霧は全てΩから出てきた毒素だという...そして影が来たのは侵入してから約10分前後...!

鬼藤「あちゃー...ガウェイン達から聞いてた影が来たのね。葉月さんとランスさんとリンリィさん...リミット無しの影を私とトーチさんと榊さんでどれだけ止められるかしら...」

残念な事に禍罪の作者、狩人の作者、闇喰の作者は普段なら一般作者レベルの強さしかない。さらに刻印で力を制限されている。対する相手側は影とはいえ全ての制限が解除されており、確実に苦戦する。

ジキル「残ってるΔでの活動限界は残り40分くらいかな。それまでにどうにかしなきゃ...」

追い打ちをかけるかの様にセクターΔの毒素による活動限界の情報。ここで行動出来る時間に制限がある以上、6人はダラダラしてられない。

ジャンヌオルタ「トーチ、聞くけどアンタの月って」
トーチ「2.5だ。」
アタランテ「鬼藤と榊は?」
鬼藤「5、だけど。」
榊「こちらも5だが。...おい待て。アンタらまさか」

そう。最深部にある原始結晶のメイン介入は4以上の月属性を持つか咎落ちである上に月輪過剰に該当してない作者が必須だから聞いていたのだ。

ジキル「覚悟していたけど...トーチ」
トーチ「ここにギリギリまで残れ、影を通すなって事?...無茶な要求だぜ。だが...いつもの事だからあんまり気にしてねーよ。」

トーチの目付きが変わった。確か...

ジキル「(コレがトーチの...本気?)...いや、何でもないよ。足手まといかもしれないけど、援護と後方警戒は任せ...」
ハイド「ヒヒヒヒ...制限無しの作者かよォ。楽しくなって来たぜ!”作者の影”なら良いよな。殺しても俺様何にも文句言われねーしなぁ!!」

そしてこの様子を見ていた4人。

ジャンヌオルタ「ちょっと!離しなさい!離して!」
榊「龍の魔女さんもここは折れて行った方が良い。トーチさんは派手にやる気だ。ハイドまで調子こいて出たならなおさらヤバいかも。」
<オルタちゃんの手首を掴む
アタランテ「先に進もう。下手すると我々が巻き込まれ兼ねないな。」
鬼藤「そうした方が安全ね。ワープポイントはもう少し奥...か」

一方...

同刻 セクターエリア管制室近く、廊下内部

ガキッ!バゴッ!

グレイディア「ぐ、このっ!迅宗...さんは制限無しでどれだけちょこまかと...ッ!早、予備動作無しと詠唱破棄でアクアスパイク!?」
<苦戦なう&大剣を盾にして水魔法を防ぐ

双剣に変えたシャムロックを操りながら、大剣を盾の代用にするグレイディア。普段の得物である斧槍は刻印制限であまり使えない為、ペース配分を考えたのだが相手側の制限無しの移動速度と回避能力に苦戦。今は互角だがこのままだと確実に息切れしてしまう!

影迅宗「...こ、お、れ...雲奪い」

さらに影の蒼海の作者は本業の曇の魔法を発動。

ゴゴゴゴ...パキッ、パキッ...

グレイディア「な?...!?」

追求されていなかったが先程から目の前の影の作者は水の魔法しか使っていない事を灰鹿の作者はこの時点で察する。あの際防いでいた水の魔法の水分の残滓...偶然右足がはまった水たまりで凍りつき始めていたからだ。

グレイディア「チッ、あの人小細工を仕込みやがった!」
<すぐにアポピオーシスを小規模発動して右足を解凍

すぐに凍りついた右足を解凍するグレイディアだが、影の反応が先程から薄い。何を狙っているんだ...?

狙い...?

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.581 )
日時: 2016/10/04 21:41
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

32.ラストミッションと原始結晶へ介入打ッ!・2

大ピンチの詳細

パキッ

グレイディア「く、今度はアイスニードルか!?ってまた足がッ!」
<足をまた凍らされ、アイスニードルをくらう

影の迅宗に小細工を仕掛けられた事で灰鹿の作者は完全に嫌悪を表に出した。

グレイディア「(影とはいえ...)迅宗さん...アンタ、本気出してないからって私を舐めてるな...!良いだろう。舐めた分の倍ぐらい」
<レンズを取り出す
ヴラド3世「いかん!止めろグレイディア!!」

バゴッ
<グレイディア、おじ様が投げた影のチビ昴にぶつかる

グレイディア「ゴハッ!!...え、チビ昴」
影チビ昴「ぐ...k...i...l...l...」

バゴバゴバゴバゴバゴバゴバゴバゴバゴバゴ...
<影のチビ昴、流星群攻撃

ヴラド3世「おのれ...小癪な!」
グレイディア「私が盾になる!ガーディアン、発動...くそ、あいつらの狙いは何なんだ!?」

チビ昴のスキルコンバートによる神様の力から防御に徹する2人。グレイディアを見てにやけている影2人から奴らの”狙い”に思い当たる節があるヴラドが口を開く。

ヴラド3世「...あ奴らの狙いは恐らく貴様に何らかの力を使わせる事。貴様はどうだ?思い当たるモノは余も薄々感じている...。」

自分と後衛のサーヴァントをさらに追い込むのに思い当たるモノ...ここでヴラドに遅れてグレイディアは察する。途中から顔が青ざめていた。

グレイディア「(おじ様はバーサーカーで”あの宝具”が強制発動してる状態、毒素遮断システムの要の1つ、要が1つでも欠けたらシステムが全て機能停止する...それらを全て考慮した結果、今我々がいる場所...!!)思い当たるモノ、あったぞ...私に節の魔法か晴の魔法...どちらかを使わせる事か?」
ヴラド3世「...余が危険なのはどちらかと言えば節よりも小娘の体でしか使えん晴の方だ。仮に使われたら余の体がもたん。」

*一旦現在へ

現在、白百合邸書斎

長原「ユマさん、昴さんもチビ昴も...あの際のグレイディアさんとヴラドのおじ様のピンチについてですが...俺もすぐにピンと来ました。」

1.グレイディアさんのピンチ

長原「彼の魔法は諸事情で2種類ある。自分の周囲の気候を操作出来る本来の力、”節の魔法”と女の子の偽装容姿でのみ発動可能な”晴の魔法”。今の状況で危険なのは後者の発動だった。晴は魔法で恒星...人工的な太陽を作成して周囲を焼き尽くす魔法。さらにペース配分と使い所を考えないと自分を巻き込んで自滅する危険がある上近くにいたおじ様と発動場所によっては昴さんも確実に巻き込む。コレで後述するおじ様の事情があっても遮断システムは全て機能停止してそのまま毒素絡みでセクターエリアにいる作者もサーヴァントも全滅か。」
昴((((;゜Д゜)))))))
<あの時にチビ昴の影がいたせいで背筋が凍りついていた事を思い出していた。

2.ヴラドのおじ様のピンチ

長原「ヴラドは...本来ならランサーだけどユマさんが呼び出した際にレアケースのバーサーカーで呼び出されたって聞いてます。まさかアレも...」
ユマ「はい。おじ様は忌み嫌ってる宝具...鮮血の伝承レジェンド・オブ・ドラキュリアがバーサーカーで呼び出した影響を受けて常時発動してる状態です。吸血鬼としての力と引き換えに太陽光や聖なる道具を苦手にしてしまう弱点もガチで出てしまってます。」

ヴラドのおじ様を知らない人の為に簡単にまとめると、

・本来ならおじ様はApoのランサーとして呼び出すのが正しい。史実の吸血鬼と忌み嫌われた汚名を消し去るのが聖杯への願いだった。

・ただ、FGO設定の為にユマが呼び出したら何故かレアケースのバーサーカーとして呼び出されてしまった。悪意があって呼び出されているなら本来ユマはおじ様に串刺しにされて殺されてる。

・前述したバーサーカーで呼び出しされたのが問題で忌み嫌ってる自分の吸血鬼の汚名を象徴する宝具、鮮血の伝承レジェンド・オブ・ドラキュリアが強制発動している状態に。ただバーサーカー特有の狂化の影響が幸いして吸血鬼の自分を維持出来ている。

・おじ様の鮮血の伝承レジェンド・オブ・ドラキュリアは吸血鬼の特性(詳しくは長いので割愛)と引き換えに宝具の一部制限、太陽の光や聖なる道具などに弱点を得てしまうデメリットがある。太陽を弱点とする点が今回の問題でグレイディアさんの晴の魔法による人工太陽でも悪影響を受けてしまう可能性がある為に彼が本気出す際に警戒し、行動も意図的に妨害していた。なお巻き込む気候操作によっては節の魔法でも危険かもしれない(>_<)

チビ昴(ー ー;)あ、そうか。グレイディアさん以外は節の力の影響を受けてしまうから...!

規格外作者と聖杯大戦の”黒”のランサー、足元掬われた

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.582 )
日時: 2016/10/04 21:45
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

32.ラストミッションと原始結晶へ介入打ッ!・3

ガーディアン、対峙

同刻、セクターγ内部

セクターγはとても開けていたエリア。αやβと似た水中の様な空間、全体的に...床も周りも青なのは変わりないが壁には青と透明なガラスで作られたステンドグラスが。

天草「...セクターΩへのワープポイントはここから先にありますが...いますね、ガーディアン」
ブリュンヒルデ「今回は3体が動かずにじっとしている様子...」
Ga.「青系にしたドーマムゥが3体...こいつらがガーディアンだな。」

MVC3で一躍有名になったマーベルの悪役の1人、ドーマムゥを青系カラーにしたセクター・ガーディアン。物理攻撃と炎の魔法攻撃を繰り出すという。

ヤマビコ「つ、強そう...(´・○・`;)」
モードレッド「こいつらを全員ぶっ飛ばせばいいって事だな?」
<不敵な笑み

ガシッ

羽清「え?モー、さん!?...モードレッド!ちょっと待ってぇえええ!!((((;゜Д゜)))))))」

錬金の作者を無理やり引きずりながらガーディアンに近付こうとする叛逆の騎士に待て、とGa.。

Ga.「はやる気持ちは分かるけど...昴さんとの打ち合わせ通りに1組ずつ分けてピンポイントで潰すぞ。」

で、モードレッドと羽清は真ん中の奴を担当してくれるらしいのでそのまま行かせて、

モードレッド「モードレッド様に任せなー!」
羽清「(嗚呼、諦めましょうか(´・ω・`))」
ブリュンヒルデ「私達は右...」
Ga.「行くか。(`・ω・´)」
ヤマビコ「僕と天草は左!(`・○・´)」
天草「ヤマビコ、主戦闘はお願いします。後方と支援は私にお任せを。(杞憂と思いたいのですが...昴との通信から嫌な予感がしていますからね...)」

なお、天草君はこの前後からセクターΔ側と管制室側の嫌な予感を察していた。及び...

ドガァアアン!ドガァアアン!ザクッ!

羽清「ほぇ!?私のお手製爆薬が効いてない!こいつら、思ってたより早いし罠にも引っかかる気配がないですよ!」
モードレッド「く、硬ぇなおい!お前は毒でも何でもいいから奴を邪魔しろ羽清ーーーーッ!!」

やはりユマと互角以上に殺れるガーディアン。優良クラス、セイバーのモーさんでも苦戦は必須です。及びガーディアンの状態異常耐性はランダム設定で選ばれた1つ以外の耐性が100%...耐性の無いモノに気付かないと羽清とモードレッドは撃破確定...

ヤマビコ「スノープラウカッター!朝日ッ!...駄目だ、思ってたより相手の装甲が固い!(ハンマー技だと隙が出来て危険、スノープラウの疾風や隼は負荷を考えないと撃てないし...どうしよう僕...(ー○ー;))」

負荷無く放てる線路の作者の切り上げと振り下ろしのダブルコンボのブーメランでの斬撃でもガーディアンの装甲は固い。どうすれば崩せるだろうか...支援特化のヤマビコとルーラーで呼ばれたある事情で戦闘向きではない天草側は負荷を考えながらの持久戦...

Ga.「デバイスカード、スリット!今だブリュンヒルデ!」
ブリュンヒルデ「覚悟して下さい...」

ドガッ!

ガーディアンC「Aaaaaa...!」
<しぶとい!

先程の水翼の作者のデバイスカード、スリットの効果は自分の攻撃威力を下げる代わりに相手の攻撃威力を倍加させるモノ。しかし...

Ga.「ブリュンヒルデの攻撃を倍加した筈なのに...!?タフすぎるぜ。」
ブリュンヒルデ「...」
<不服そうな様子

Ga.とブリュンヒルデは2組と違い幾らか善戦しているが下手すると撃破は避けられないらしい...

同刻、セクターエリア管制室近く、廊下内部

相変わらず灰鹿の作者と護国の鬼将は苦戦中。

バゴッ!メキメキッ...

影チビ昴「...グチャっと、させ、ろ...と、くに、頭...」
ヴラド3世「おのれ、小娘如きに...」

本来なら目の前の女性作者はバランスタイプなのだが明らかに一撃くらえばアウトなパワー特化作者顔負けの威力でヘビーメイスを振り回している。さらに...

影チビ昴「...お、ち、ろ」
ヴラド3世「いかん!」

グシャ

間一髪でおじ様、チビ昴の影のジョーカーのスキルコンバートによる押し潰しと薙ぎ払いの連携を回避。コレがあるから影とはいえチビ昴は敵に回すと厄介。

影チビ昴「お...の...れ...」

そして一方のグレイディア...

影迅宗「...」
グレイディア「いかん、コレだとジリ貧になる...」
<シャムロック、双剣に変化してる

近接で詠唱させる隙を与えない様にしているが故に限界が見えつつあった。まだ影の迅宗は回避能力の影響で大した傷を負ってない上に余裕がある。

グレイディア「(どうすれば...)」

ドガァアアン!

影チビ昴「おっさんは潰した...つ、ぎ、は...作者...」

爆発と共にグレイディアが爆音の方向を見たら...影の女性作者の足元に黒焦げのおじ様が...

バシュ!

グレイディア「やばっ、離れ...る必要性は無さそうだな!」

影のチビ昴が何かをメイスの先から放つ。その光を見たグレイディアは目の前の相手の腕を掴むと...盾にした!!

影迅宗((((;゜Д゜)))))))

だが、相手も甘くない。撃ち込んで来た光るモノ...リリーのスキルコンバートによる宝石弾をホーミングで盾にされた影迅宗を回避...

影チビ昴(・ω・)無駄だお

ズシャッ

影チビ昴(・ω・?)アレ?
ヴラド3世「余を忘れておった、な。最後の確認が...甘かった様だぞ...小娘ッ!」
<黒焦げ。リリーのコンバートで不意打ちの宝石爆薬をぶち込まれてしばらく動けなかった様子

ボンッ!
<宝石弾、見当違いな所に飛んで爆発

だが...精密操作してた時に見落としていたのか影の作者の腹にはおじ様を象徴する宝具の杭...血塗れ王鬼カズィクル・ベイだった。その際にグレイディアに放った宝石弾も見当違いの壁に命中、そのまま爆発した。

影チビ昴「こンの...ろす...コ、ロ、ス!!」

影のチビ昴は再度リリーのスキルコンバート。明らかに先程の宝石弾よりも大きな宝石...というよりも加工してない原石の結晶の巨大な塊を零距離で不敵な笑みの護国の鬼将にぶち込む気だった。

ヴラド3世「...”アレ”があったのを思い出した様だな、グレイディア」

ヒョイッ

影迅宗((((;゜Д゜)))))))タイムー!チビ昴さんタイムーーーーッ!
影チビ昴「コ、ロ...!?」

ガシャッ、バキバキバキッ!
<影迅宗、塊宝石弾に直撃&宝石弾が砕け散る

影迅宗「」
<消えかけている...
影チビ昴((((;゜Д゜)))))))

”アレ”って何?

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.583 )
日時: 2016/10/04 21:49
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

32.ラストミッションと原始結晶へ介入打ッ!・4

作者専用の対策武装=基本的に被験者も兼ねていると思え

バゴッ!...ゴスッ!
<影のチビ昴に腹パン&影は壁に激突

グレイディア「早く、寝とけ!」
影チビ昴「ガハ...ッ!!」

”今の状態の”灰鹿の作者による鳩尾の鉄拳制裁で影のチビ昴も消え去る。消滅を確認した後、グレイディアは右胸に鍵を撃ち込んで何かを施錠する動作をした。

カチン

グレイディア「...ぐ、畜生...」
<右胸を抑えてる

宝石の塊が砕け散った原因は灰鹿の作者だった。詳細は管制室にいた頃に遡る上、情報漏洩した際の危険度を考えておじ様にしか知らせていなかった事だ。

*数分前、管制室

グレイディア「これが...スタッフから私に手渡された対策武装だ。」

2本まで入るキーケースに入っていたのは見た目はスマイル君のマークが先についたおもちゃの鍵。ただ入ってた鍵は1本だけでもう1本が無くなっていた。

グレイディア「見た目はこんな感じだが、作者限定で自分の刻印に刺して解錠すると一時的に刻印の制限を全て外す事が出来る。」

ただし...この鍵にはリスクもあった。そのリスクの為にグレイディアに管理及び手渡していただけ。作者限定の対策武装の殆どは作者を実戦試験の被験者扱いにするのを承認した上でないと手渡し出来ない。

*現在に戻る

ヴラド3世「グレイディア...動ける...様だな。」

”鍵”の使用後のリスクは数秒や1分程度の短時間でも体の麻痺と刻印を撃ち込んだ部分の激痛がしばらく残る事と刻印制限を無理やり緩めて容量越えの力を強引な形式で運用しているので長時間の解錠は体がバックヤードを受けて潰れたり、下手すると体内から魔月化する危険度が高い事。後日、これらの点から”鍵”は前述した長時間使用のバックヤードにある程度耐えられる容量を持つ月輪過剰な作者である上咎落ちにも神憑きにも該当してない作者でないと危険な代物だった事が判明した。

グレイディア「ぐ...1分ちょっと解放するだけでも腕に麻痺が残るなんて...ブツブツ...影の迅宗さんを規格外の力で捕まえて...あの人の魔力を槍投げの槍の威力に変換代用したりしても...」

と、そこで昴から連絡。”鍵”の事はもうこの時点でバレてしまった様だ。

昴「グレイディアさん、おじ様も...何なんですか!?迅宗さんの影を投擲したアレとさっきのあいつの影をぶん殴って消滅させたアレ。話してくれ。つか話せ!」

そして昴にも事情を説明する。対策武装の鍵の事も説明したが...1本鍵が無い事も追求してきた。

昴「それよりそのキーケース...2本入りって事は...もう1本同じ鍵があるって事ですよね。無くなったもう1本の鍵、誰が持ってますか?」
グレイディア「もう1本は桜さん達3人に渡しておいた。作者限定の対策武装は月の適性がある程度無いと運用出来ないヤバいモノが多いから月輪過剰な作者でないと危険だという事と魔月感染の件で咎落ちの可能性があるユリカさんと月輪の適性が低めのNo@hさんは使うと危険だから絶対に使わせるな、使うなら桜さん限定、と注意して渡したよ。それと...おじ様もこの事は知ってる。」

なお、当時のユリカは魔月感染の件で回りには咎落ちの可能性がある作者なだけだという事、ヴラドにも無くなったもう1本の”鍵”の行方は説明していたとの事...

昴「あ、そうだグレイディアさん。おじ様。」
ヴラド3世「Δに至急増援で向かえ、か。」
グレイディア「間に合えば良いんだがな...」

*一旦現在に

我々が閲覧しているのはあの際のグレイディアの映像だった。影の迅宗が水の球を彼にぶつけようとしていたが...

*ここから映像

ガシッ

影迅宗(・_・;)!?
グレイディア「...もう、無駄だ...あんたの動きやっと見切れたぜ!」

なんと、灰鹿の作者は水の球を受ける寸前で手首を掴んでいた。濃い月輪の気配からこの時点で解錠してたらしい。そしてすぐに影の作者を持ち上げて投擲する用意をし始めた!?

グレイディア「影とはいえ迅宗さんには小細工されて攻撃も避けられてムカついてたからな...手加減無しで...ファイヤーーーーーーーー!!」
影迅宗((((;゜Д゜)))))))タイムー!チビ昴さんタイムーーーーッ!

ミサイルみたいに投擲された影の迅宗が宝石の塊に頭から直撃した所で映像は終了する。なお、影の作者の肉体を改ざんしてロケット噴射式に魔力放出する様に改造し、威力を上げたそうだ。忘れがちだが彼は規格外のおバカ...無茶な事もある程度可能な輩なのだ...

長原「グレイディアさんとヴラドがピンチを逃れたのは一時的にとはいえ刻印の制限を外せる作者チーム限定の”鍵”か...」
昴「そういや対策武装ってどんなモノあるんすか?」

その質問をされた時の為に資料を3人分手渡し。詳しくは長原さんの裏側だが...

チビ昴(>_<)例の鍵、シャドウサーヴァントを呼び出し出来る簡易聖杯、戦闘用クローン細胞入りのカプセル、罠の材料一式、沢山あるわよ。

とだけ。なお当時は神憑きが明らかになってない為に...

ユマ「本来の作者の力の凄まじさと恐ろしさを桜さんに渡した”鍵”の件で改めて実感しました。」

当時はユリカとNo@hしか桜花の作者が起こした”鍵”の一件を知らない。この際に桜は力を使い果たして...

では本題に戻ろう&桜さんフラグ浮上


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