二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影(完結です!)
- 日時: 2017/03/12 19:51
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=28907
2作品目お待たせしました。
よろしくお願いします。
ps.及び実況席のリンクを張り付けました(^ω^)(15.03.26)
目次
前作・ep1へのリンク>>1
募集スレッドのリンク>>71
ep2.5の募集スレッドのリンク>>434
笑ってはいけないのリンク>>476
ep3.5へのリンク>>477
ep2.5へのリンク>>643
1.参加者リスト!>>16-17
2.プロローグなん打ッ!>>22-25
3.OPゲームなん打?>>34-37
4.ミッション1なん打ッ!>>44-48
5.ミッション1と結果で大騒ぎ打ッ!>>55-63
6.馬鹿野朗共のライブハウスなん打ッ!!>>74-80
7.ミッション2打ッ!>>93-96
8.青龍の作者と配達大作戦なん打ッ!>>105-113
9.狩人の作者と買い物ゲームなん打ッ!>>123-134
10.闇喰の作者と大将討ち取り合戦打ッ!>>148-159
11.錬金の作者と神聖なる魔女の決闘打ッ!>>171-181
12.錬金の作者と神聖なる魔女の決闘打ッ!(その2)>>193-206
13.線路の作者と誰得ドタバタカーニバル打ッ!>>222-232
14.多元の作者と魔月感染の恐怖なん打ッ!>>251-264
15.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!>>279-288
16.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!(その2)>>304-314
17.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!>>331-340
18.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!(その2)>>353-369
19.灰鹿の作者の規格外の秘密とその代償なん打ッ!>>382-394
20.千年の作者とエダの忘れ形見打ッ!>>405-420
21.魔月の恐怖再発からのミッション3打!>>428-431
22.ミッション3はチビフランの妨害なん打ッ!>>442-446
23.ミッション3の解決策とハンターエリア打ッ!>>455-458
24.ミッション3、完結打ッ!>>465-470
25.チャンスタイムの舞台は危険エリア打!?>>480-493
26.チャンスタイムの結末は特別ボーナス打ッ!?>>501-503
27.エダ処刑とユマの作者見解と××打ッ!!>>512-518
28.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!>>525-537
29.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!(その2)>>546-552
30.ラストミッションと熱酸水の行方打ッ!>>557-561
31.ラストミッションと月輪の根源とは何なん打ッ!>>568-572
32.ラストミッションと原始結晶へ介入打ッ!>>580-592
33.ラストミッション、影の恐怖と桜花の誓い打ッ!>>599-606
34.ラストミッション、おしまいなん打ッ。>>613-619
35.ゲーム、終了。エピローグ打ッ!>>628-633
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- Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.614 )
- 日時: 2016/11/02 08:22
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
34.ラストミッション、おしまいなん打ッ。・2
前回おまけの加筆修正になります
桜花の作者の件はさておき、一方のユマが待機している公園の内部に向かったメンバー。
20:10、パークエリア、公園内部
ユマ「...結局のところ、あんたら相当しつこいな。私の止め方は分かっているよね?今近くにいるアルジュナはこの事を知ってるから問題無しだぞ。」
土方「当然だ。」
ルート「マヨラ副長、授かりの弓兵、ユマの容態はこちらから推測する。容赦なくやってくれ。中和剤はE組エースとガンダムマイスターが持って来るそうだ。」
<ドーナツ型のビット装置を取り出す
余計だが、
アルジュナ「ユマ、あの際の様にハンターを呼び出さないんですね。その気になればこの場にいる私以外の全員を確保出来ると思いますが...」
ユマ「...遊戯と銀さんとルキアにやった奴はもう駄目。今の私はこれでも体の維持を図るだけでギリギリなんだよ。バッテリーにしてた根源とのアクセスが遮断されて、共鳴界に保存している奪った作者の力もデータへの回線も駄目になって使えなくなったからね...」
今のユマはあの際のハンターへの情報出力はもう出来ない。根源とのアクセスが遮断された事で、奪うダウンロードをした作者チームのデータとの回線も切れ、彼らの能力や魔力を使えなくなったのでユマの体内の企業秘密な予備の魔力バッテリーでギリギリ今の状態を維持してるのだ。
ルート「確かに権利者サマは弱体してる。証拠として私の観測機では力を奪った作者との魔力パスが奴に繋がっていないと結果が出ている...」
ただ、とるー先輩は付け加え。
ルート「最新観測ではまだユマの何処かから何らかの魔力。1つは機密バッテリーなのか...ノイズで隠ぺいされて不明だがもう1つは反応サイズが小型な点から件のサイコロがある。今の奴が出来る換装内容ではまだ危険な筈だ。マヨラ副長、授かりの英雄」
アルジュナ「了解しました、ルート女史は引き続き観測を。土方副長」
ユマ「...るー先輩の観測結果はある程度当たりです。ノイズ部分は知られてしまうとまずい事になる部分なんで隠ぺいしておきました。大丈夫、戦闘面で関与していない部分なのでチート的なフェイントや姑息な事はしません。ただ...手加減は出来ませんよ?」
土方「上等だ...!」
18:20 パークエリア、神崎武術道場前
一方、ティエリアは自分らが確保される最悪の事態の事を考えてカルマと別々の場所から中和剤を提供して貰っていた。
小太郎「...こちらです。マスターのあの知らせと共に何処かからこの薬が入ったトランクが沢山転送されて来ました。」
ティエリア「...ありがとう。」
風魔一族の忍びが見せたのは熱酸水と同じ可愛い小瓶だが...中身が濃い紺色のインクの様な液体が入っていた。これがユマ用の強力な中和剤らしい。
ジョマンダ「おーい!すんません!中和剤プリーズ!」
静謐ちゃん「中和剤...まだいるみたい」
あらら。堕天使が。
ハンターA「...」
ハンターB「...」
ハンターC「...」
ハンターD「...」
ハンターE「...」
ハンターF「...」
ハンターG「...」
まだエリアではハンターが巡回している為、捕まったらミッションの達成が困難になる...
同刻、セントラルエリア、東ブリッジ前
グラハム「エリザベート嬢には感謝せねばいかんな。」
カービィ「ぽよぽよよー!」
カルマ「え?アンタらも。」
エリザベート「ええええ!?まだまだいるの!?リクエスト多過ぎじゃない!(>_<)」
いち早くベイエリアに行ったメンバーも中和剤ゲットに動いているらしい。しかし。
ハンターA「...!」
LOCK ON>
GRAHUM、KIRBY、AKABANE
ブリッジ前にいた3人が気付かれた。最悪な事に中和剤の件でまだ誰も気付いていないぞ!?
グラハム「そうだ、エリザベート嬢、黒い服の」
エリザベート「...黒い服なら、あいつ...?」
あちゃー、3人はエリザちゃんが指差しした時にようやく気付いたよ。ハンターも最高速度で3人に近付いて来ていた!
3人「うぎゃああああああーーーー!!」
そして手遅れになったのは...
カルマ「早くパークエリア、に!」
グラハム「ブリッジから離れて美術館まで逃げた方が良いか?」
カービィ「ぽーーーーよーーーー!(>_<)」
<何かの中に隠れた!
そしてハンターが最優先した相手は...!
LOCK ON>GRAHUM
グラハム「私かーーーー!」
逃げ遅れた事が災いしてもう手遅れ...!
ポンッ
グラハム・エーカー 確保
17:56 残り6人
グラハム「おのれハンター...!こんな大事な際に確保とは情けなさ過ぎるぞ(>_<)」
現実とは非情...だが...
LOCK ON>KIRBY
ハンターA「!!!」
近くでカービィも見つかる。隠れたパーキングエリアに止めた車の下から出たのが早過ぎたらしい。
カービィ((((;゜Д゜)))))))
ポンッ
カービィ 確保
17:53 残り5人
一気に残り5人((((;゜Д゜)))))))
- Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.615 )
- 日時: 2016/11/02 09:39
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
34.ラストミッション、おしまいなん打ッ。・3
戦闘開始と急げや急げ
ガキッ!ガキッ!
土方「ぐ、このアマ...!強化してるが奴も力がハンパねぇと来た...」
土方とユマ、刀と軍旗の攻防戦が始まっていた。
バシュッ!バシュッ!バシュッ!
ユマ「...エステリーゼ」
アルジュナ「おのれ...私への注意も逃さないとは...」
アルジュナの援護もユマは逃さない。すぐに盾にキューブを変換して防御と共に...
ユマ「双生拳撃、”明鏡止水”」
盾を両腕に装備、水の力をためたワンツーパンチを土方に浴びせ、
バゴッ!バゴッ!
土方「うゴッ...!」
同時に水の波動で追加攻撃する。が。
ユマ「ぐ...体が痺れて...盾は片腕か片足にしとけば良かったなぁ...!」
技を放ったユマに異変。何らかの反動で苦しんでいる様だ。
ルート「む、こんな事に権利者はならん筈だ...まさかだが両名」
ティエリア「今のユマは...何らかの技を放つと反動で動きが鈍るか停止するみたいだな。土方さん、アルジュナ、今の所ユマが使っていたキューブの武装は...」
アルジュナ「こちらからお話します。今の所は軍旗、盾、...!」
ガキッ
<ユマ、土方へ鋏で攻撃
ユマ「へぇ...?ティエリアぁあああ!!舐めてるみたい、yネ...!」
土方「ゲホ...軍旗、盾ときて...鋏か...!」
バキッ!
<ユマ、土方の刀を鋏でチョキンする
ユマ「鋏...前々kr+...こう使ってみたかったんよ〜☆キヒヒヒ...グハッ!」
バゴッ!ズガズガッ!
<セラヴィー、ユマに体当たり&アルジュナが追撃
セラヴィー(>_<)さっき貰った中和剤をぶっ掛けた攻撃だよ!それにしても...
ティエリア「ああ、分かってるセラヴィー。彼女は知らないうちに症状が悪化しているんだな(・_・;」
及び...
ユマ「...!...ひとーつ、フターツ、3×...」
<ユマ、体から弓矢を引っこ抜く。
刺さった矢を引っこ抜きながら歩いてきたユマの体...首から下には、小さな結晶が部分ごとに幾らか生えていた。及びランサーから喰らった心臓の一撃も剥き出し。偽装が解けかけていたのだ。(詳細は”30.ラストミッションと熱酸水の行方打ッ!”と”31.ラストミッションと月輪の根源とは何なん打ッ!”を参照)
土方「体に金色の結晶...あの胸の傷口ってマジかよ、もう奴は...!」
アルジュナ「...皆さんがここに来る前からユマは...体の一部に結晶が発生して末期になりかけていました。(...そして彼女の顔の悪さから薄々感じていたが彼の呪いの死槍の心臓の一撃が修復されてない痕跡がある...ずっと偽装していたのか。)」
ユマ「つ、づ、き、行こう...ゴホッ...」
<ユマ、吐血
ティエリア「そんな、吐血しながらも体が動くって...もうやめてくれ、ユマ!このままだと」
停止の言葉を無視してユマは武装を出す。車輪だった。
ユマ「だ、*、レ!誰が、キぐか、ンな、ーーを!!...起動剣舞・PR...」
<車輪を投げ付けようとするが
技を放とうとした瞬間だった。
??1「ローズスナイプ!」
??2「ーーーー!」
バスッ!、ズガッ!
<??1=ジョマンダの紅の銃弾がユマのこめかみに&同時に??2=カルマのナイフがユマの喉をえぐる
ユマ「ーーーー!ーーーー!!」
<ユマ、苦しみ始める
カルマ「お待たせ!中和剤持って来たよ。(にしてももう...グラハムさんもカービィも確保されて逃走者は俺ら5人だけなんて(>_<))」
ジョマンダ「はぁ、はぁ...あ、そうだった。倒すだけでは駄目だった。ユマちゃんに薬をぶっ掛けないと!」
そして合流した2人とティエリアは紺色のインクに似た液体...中和剤をユマの裂かれた喉と心臓の傷口にメインでぶっ掛ける。
ユマ「ぎ、ガ...ァ...あああああアッ!!」
どうなる
- Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.616 )
- 日時: 2016/11/02 09:43
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
34.ラストミッション、おしまいなん打ッ。・4
ユマは懲りてない
15:50、パークエリア、公園内部
一同で中和剤を大量にかけてからしばらくしてユマは停止したものの...携帯への着信が全くない。まだミッションは終わってないという事だ。
カルマ「...?アレ?俺達ユマさんに中和剤ぶっ掛け過ぎた?」
アルジュナ「(...おかしい。もう連絡が来ても...!)」
ユマ「ガガ...ギヒ...もう、オワリ?」
ズガッ
<土方、ユマの首をぶった斬り
土方「テメェは五月蝿えぞ、クソ、崎...ッ!」
ユマ「...すぐに...チョンパシデ...へびの、はで、くっつけないとねぇ...」
しかし首を斬ってもユマの胴体だけは動く。ルートに近付いて...
土方「チッ、ぶっ掛けた中和剤の量が足りねえのかよ!?」
ルート「なんてゴキブリホイホイの馬鹿作者だ!中和剤は本当に効果はばつぐんなのか!?アワワワ...((((;゜Д゜)))))))」
ユマ「んー?どこかな。ウスノロな雌豚はぁーーーー!早く捕まえてえんどう豆とひよこ豆とレンズ豆を選り分けさせないとねぇ、後は...服ズタズタにひっ千切って真っ裸にしたろうかぁあああああアッ!!」
ジョマンダ「ルートちゃん離れて!レッドローズリフレクト!!」
ガゴッ!
間一髪でジョマンダの防御が間に合い、ユマは...もといユマの胴体は吹き飛ばされて電灯にぶつかる。
ドンッ!
ユマ「ぐぅ...?堕天使かよ。」
ルート「...かたじけない。ガンダムマイスターの支援込みの解析結果はもう少」
バゴッ
ルート「堕天使後ろだぁああああーーーー!((((;゜Д゜)))))))」
ジョマンダの後ろでは、さっき吹き飛ばしたユマが...つかユマの胴体が...!
ユマ「クヒヒ...ハロー、そして...今すぐ電灯で全員グッドバイぃいいいいい!!!」
ジョマンダ「ま、待ってユマちゃああああん!?電灯へし折って((((;゜Д゜)))))))
ドガシャァアアアアアアアン!
自分に衝突した電灯をへし折って目の前の堕天使に振り下ろしていた!
ティエリア「くう...まずい...ミッションの時間も迫って来ている上に止まる様子が無...?アルジュナ?」
アルジュナ「(止められる可能性がゼロではないのなら!)...ユマ。ここ周辺を吹き飛ばさないギリギリです」
ボンッ
<アルジュナ、ユマの首にギリギリの威力の一撃
ユマ「...ガゴ...ガガ...」
アルジュナ「(...くそ、あまり本気で彼女の首を撃っていないせいか!)...原型を留めてしまうのですか。」
ここで授かりの英雄がユマの首に高火力の一撃を放った。分断された胴体にどうやっても駄目なら首を狙う判断を出したか...セイバー達に言った事は...実は彼にも話していた。
ユマ「あのさー、本音言うと首に一撃くらったり...毎回首をおはねされるの...本当は嫌イナンだ。」
土方「おい、俺らから離れていくって事はバカ崎まさか...」
ルート「アルジュナ、奴の首から離れーーーー!
バゴッ
そして、アルジュナはユマの不意打ちの腹への一撃で公園の外側へ吹き飛ばされた。知らないうちに気配を殺した胴体が近付いて来ていたのだ(>_<)
ゴキ、ゴキゴキッ
ユマ「はぁ。ようやくくっつけ作業に入れるよ。もうこれで彼の支援は受けられないー、っと。さっき彼と仲間から沢山矢と熱酸水をブチ込まれた仕返しにはなったカナー?」
<ユマ、胴体と首をくっつける
と、その際に解析結果が。
ティエリア「ルート、解析結果はこれだ。すぐにセラヴィーが印刷してくれる。」
”僕はもう全部見た、見てないのは君達だけだ”と付け加えた解析結果は...
解析結果>
・ユマの魔月はもう消えかけている。成分の効果がすぐに出ない遅効性だったらしい。
・後述から、今のユマは魔月で狂ったフリをしてる可能性が高い&効果が現れたらさらに弱体化が顕著に現れます。
・効果があるのが疑わしいなら、何故クー・フーリンの宝具で受けた一撃が急に諸君らに見え始めた本当の理由を考えてみなさい。もうセラヴィーが突進と同時に中和剤をユマにかけた前後から少しずつ弱体化していた。多分...
・余談だけど、諸君らが持っている中和剤の材料は...
ユマ「武装コード・ベルベット」
土方「まずい、早く回避」
ガシャ
ルート「...は?」
ティエリア「セラヴィーが!」
全て見終わった前後でユマがセラヴィーを鎖でひったくって解析結果を直に見た様子。
セラヴィー((((;゜Д゜)))))))ごめん、ユマに解析結果見られた
ユマ「解析結果は...ふぅん。そうなるのか。”こうなってた”前後からヤバくなってた訳?」
ポイッ
<ユマ、セラヴィーを何処かに投げ捨てる
ユマ「なら覚悟して、恋慕の構...ゴハッ」
技を使おうとしたユマが急に吐血、倒れた。それと同時に体には偽装してきた傷が浮き出て、右腕が肩先から溶け落ちる。キューブも鎖から元のサイコロに戻っていた。
ユマ「チッ。何だよ、何?...中和剤の材料は...アレかよ。ふざけるな!ふざけるなボケカス!!私を生かしたってロクな事ないんだぞ?トロくて何の役にも立たねぇクソアマなんだぞ!!」
ユマ以外「!?」
ユマに何があったんだ!?
- Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.617 )
- 日時: 2016/11/02 09:52
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
今回1番の閲覧注意部分
34.ラストミッション、おしまいなん打ッ。・5
全ての終わり
体にかけた偽装が解けたせいかユマの体に傷口が現れ、
ユマ「なんで止めるんだよ、どアホ共!私は早く消えたいだけなんだぞ!役に立たないし取り柄もない!失敗ばかりするし嫌な目にあうし騙されかける!そんな奴は...世界にいらない筈!無駄な筈!何で...私を死なせてくれないんだ!...は?仲間だから...?おいそれ2度目だこのポンコツ!シツコイぞ!」
ティエリア「(待て。彼女は誰と話しているんだ?(・_・;))」
ユマは、逃走者側から見たら1人芝居をしている様にしか見えないが...
ルート「...誰かと会話している様子だな。それもそのはずだ、可能性が高いのは...」
ジョマンダ「...中和剤の材料...この街に今いる正規契約者、契約したての柊も含めた分の血に月曜原珠の粉末を混ぜて投与しているのが原因なんだな。」
バキバキ、ゴキッ
ユマの左腕が捻れ、流血。
ユマ「ゴホッ、ゴホッ!...ぐぁあああああああーーーーッ!?私は助けてなんて一言も言っていないのに!生きていても実感がないし辛いし悲しいし理不尽で不条理で消えたいし笑顔も自分も嫌い!宮地君、西谷君。ごめん。そういう訳なんだ。...は?なら他人の言う事はどう信じたら良い!全部疑えというのか!橘さんはこの気持ち...少し分かりますよね?剣崎や始や睦月と最初は騙し合いしてましたからねぇ!!」
ピキッ、ピキピキ...
<ユマの体から雷電が
ユマ「もう嫌だ!笑顔なんて疲れる!お腹はいっぱいにならないしそれで変化するのがおかしい!それにかける労力と時間が無駄なんだよ!皆へらへらしてて考え無しにしか見えないよ!真面目に話を聞いているのかわかんねえ。それでも笑えって...さやかも杏子も私の事...全然分かってない!ああそうだ!絶望したかったよ!!」
そう。中和剤の材料に使われていたのは今街にいる契約者全ての血に月曜原珠の粉末を混ぜた特注品。
土方「お前ら。もう、追求するのやめて早くこいつの魔月を消しちまおう。心配すんな。中和剤を塗りつけた刀だ。」
ユマ「他人の気持ちを考えろ?自分の事が最優先の癖に!最終的に自分の事で精一杯なら自分以外は全部食い物にするか犠牲にすれば効率が良いのに。柊は頭悪くてクズだから分からないんだね。真司はライダーバトルで嫌な程自分の願いしか見てない輩を沢山見てたよね?レピカ、草加。アンタらは私を止める資格はない!今すぐに2人で死ぬか?」
そのせいなのか、契約者の名前がどんどん出てくる。説得か何らかの対策をしてくれているらしい。
ユマ「...この世界でだけでも早く終わりたかったのに。消えたかったのに。アンタらのせいで生かされてしまったよ。どうしてくれんだ。は?ゆかりっち、それはワガママ?大人として恥ずかしい?メタナイト...”そうやっても根本的な解決にはならない?”...ああそうだ!ワガママと、根本的な解決ではないと、分かっていたよ。でも叫びたかった!聞いてほしかった!!ただワガママぬかして暴れて暴言吐きまくって泣きわめいても...変わらなかった。なんて虚しい。こんな事なら心を無くして欲しかった。機械みたいに物事を考える事なく傍観すれば辛いと考える事も無いのに。リナリー、氷海、一護、進ノ介も...だからだよ。君らには悪いが私を助けるの最初から無...」
ドスッ
<土方、ユマのわき腹に刀を!
土方「もう、喋んな。五月蝿え!」
ユマ「あ、ァア、わす、レてた。とう、そう、者を。ああ、嫌い。大嫌いだ。鈍い自分も、他人を信じられない癖に知らないうちに信じてる自分も、知らないうちにワガママを言っている自分も。好きな事がワカラナイ自分も。自分の中身が分かってない自分も!大嫌いなこの世界と大嫌いな自分自身はどれだけ足掻いて消えたいと努力しても、泣き叫んでも...駄目なんだね。結局のところ何にも...変わってない...!」
ルート「?」
ティエリア「どうした、ルート。何の観測...!」
実はこの中和剤、逃走者には知らされていなかったが原料は契約者の他にも...
ユマ「何、ですか?なぜ、あなた、達、が!?ほん、とうに、...私の気持ち本当に理解してましたか?私...この偽りの世界でも良いから死にたかったんですよ?見殺しにする予定にしてた輩もいたのに何でその時を先延ばしにするんですか?馬鹿ですか?私の話聞いてないんですか?もうこんな世界は嫌だ!生きたくない!辛い事だらけ、納得出来ない事だらけ、生きている実感と幸せの実感の理由を感じない!分からない!いちいち他人の言う事や気持ちを考えるの、もう疲れた。もう考えたくない!愛情?勇気?努力?正義?そんなのデタラメでしょう!ただのエゴと執着だ、それなら私は何で助からないんだ!救われないんだ!それなら...怒りと憎しみと絶望で満たされた方が...い、い...それ、が、ニンゲン、なんだ、正しい、ニンゲン、のすが、た...だッ...!」
カルマ「アンタの場合、もう止めて、としか言えない」
ザクッ
<カルマ君、ナイフをユマの右肩に
ユマ「あ?...かる、マ君...また、忘れて、タ...!」
ザクッ
土方「な!」
<ユマに腹を手刀で刺された!
ティエリア「危ない!」
<カルマをかばいユマに体を爪で引き裂かされた!
カルマ「ティエリア!!そんな...!」
ユマの最後の、悪足掻き。まだ左腕は手刀と引き裂き程度ならギリギリ出来たのだ。大怪我から土方、ティエリアの体が消えてしまった。
ユマ「は、ははは、あはははは。そんなことするからや。おまえ、らが、わるいんやで!そんなことせえへんでも、こわれた、ウチは、もうすこしで、とまって、た、ん、や、ぞ...?」
バタッ
PPPPP...
12:10
制限時間範囲内でのミッション達成を確認>>
ミッションクリア!
メールが来た。もちろん内容は...
ジョマンダ「...コレで、ミッションはクリアか。そして2人がリタイアした訳か。」
土方十四郎
ティエリア・アーデ
ゲーム続行不可能によるリタイア
残り3人
残り逃走者は
赤羽カルマ
ジョマンダ
ルート
以上3人である...
コメントの反応が怖すぎる((((;゜Д゜)))))))
- Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.618 )
- 日時: 2016/11/02 09:57
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
34.ラストミッション、おしまいなん打ッ。・6
現在へ
現在、白百合邸書斎
長原「って事は、マヨラ副長とカルマは予定よりも余計に中和剤入りの一撃を浴びせていたせいでブチ切れたユマさんの悪足掻きを、って事か。」
ユマ「ただ、カルマ君をティエリアがかばったのは想定外でしたね。」
そしてこの件。
長原「中和剤は普段投与してるモノと違って、羽清さんの件でknitエリアから見つけた月曜原珠の粉末を少し混ぜていた、って事か。それで...」
ガチャ
戦極「篠崎君に投与した特注品の中和剤の件だね。羽清君の件で少し気になって押収品を欠片だけサンプルで拝借して何人かと共に調べたんだけど...当時すぐ判明したのは...」
仮面ライダーデュークでもある悪名高い鎧武組の胡散臭い科学者、戦極凌馬。原作では死亡したのですが...
戦極「メガヘクスの件の後で色々あって生き延びちゃってさ。研究やら何やらに協力する条件付きで篠崎君の監視込みで技術的な面で協力してるのさー。あ、そうそう本題。」
こちらは今白百合邸にいる人の中で貴虎主任と共にユマへの対策武装に詳しい輩でもあるので裏側でも出てきます。
月曜原珠の詳細>
・周りの月輪に反応して共鳴を起こす不思議な黄金の結晶。さらに戦極達の調査結果では...
戦極「コレについてはすぐ判明したよ。羽清君、迅宗君、彼らから離れた場所にいた鬼藤君も反応している。あのイレギュラーを除けば当時knitエリア全域にいる作者限定で何らかの反応を示していたのさ。この屋敷なら屋敷の敷地内にいる作者全てに有効かな?」
・羽清の件以降からユマが暴走するまでの間で調べて分かったが、”近くにある月属性に反応し、共鳴現象を発生する”事を色々と応用出来る事が判明。
戦極「コレについては調査だけではなく、魔月で壊れた篠崎君に件の中和剤を逃走者を使って投与する形で人体実験して得た結果。基本的に対策武装や月輪関連の薬品は彼女を人体実験の被験者にする決まりなのさ。だからー、ライダー関連含めて正規の契約者全員から血を少しずつ集めて、それでも不安だったから作者全てからも集めてー、それらをひとまとめにして小分けして、少しずつ件の結晶の粉末を混ぜておいたんだ。ただ何故か成分が遅効性に変異してたから正直な所効果あるか不安だったよ(>_<)さらに言うとNo@h君を始めとした血を抜かれるのに抵抗がある人からの採取が大変だった...」
余談>一部の病院に搬送された作者...葉月とリンリィとMAHOKOと昴とチビ昴は病院の知り合いに頼んでチャンスタイム前後に作者は全員採血したらしい。
長原「その採血した理由の詳細が中和剤の材料、とはな。」
ユマ「他にも魔月の応急薬になったりしましたよ。それも、私の血を使う以上に効果的なモノです。」
そう。ユマの血や作者の血をそのまま加工して使ったモノでは魔月の応急薬も効果が薄かった。それよりもコストが安くて倍以上に効果的なモノが月曜原珠だった。
*数分後。講習終えて戦極は後から来た貴虎と共に帰った後
長原「その...常識的に魔月に効果的なモノが出現するなんて今までありえないんですよね。月曜原珠の件も発掘される事がありえなかったし、暴走してブッ壊れたユマさんが止まった事も」
ユマ「...まさか。いや、そうなんかな。」
長原が発言した、”ありえない”。
コレで「私」は確定した。月輪って元から何らかの不可能を可能にする力、だったよな。
ユマ「...不確定なんですが。月輪が私も知らない何らかの現象を起こしているのかもしれません。私以外の作者も何らかの」
長原「あー、何らかのきっかけか何らかの反応で月輪で変な現象を起こしてしまうかも...って奴?...了解。何かあれば報告するんで。(・_・;」
月輪とは不可能を可能に出来る奇跡の力だが、魔月や世界を壊す原因にもなる畏怖の力。悪でも、善でもない。知らない事が多過ぎるだけ。今分かっているのはそれだけだ。長原が書斎を去るのを見てぼやく。
バタン。
ユマ「...本来ならば私の命と貴方達作者のこの世界での存在を消せば月輪をデリート出来たんですよ?今更ながら月輪が今後この世界にどんな脅威をもたらすか、正直な所不安なんです。まだ私も女王感染者のまま症状が停止してる状態だし、あの時みたいにブッ壊れてしまう可能性だってあるのにさぁ。(ー ー;)」
実は件の中和剤では完全に魔月が消えていなかった。女王感染者は特殊な魔月感染者だからなー...下手するとあの時みたいに再発してブッ壊れてしまう可能性も無きにしも非ず、という訳。ただし、
ユマ「...分からないが、以前まで出来なかった事がどんどん出来る様になってるな。及び今まで以上の負荷をかけても私が魔月でブッ壊れない。これなら...!」
あの時以上の負荷にも最近になり耐性がついてしまった事だけ。これなら作者オンリーのアレと作者込みのアレも...!
ガコッ
その際だった。何かの物音と、
ユマ「?」
長原「テメェ...!な、何しやがった!おい、そこの女」
??1「キヒヒヒ...あら、不可能を可能に出来る作者の癖に、自分の注意を知ることが出来ないなんて。注意散漫なのね〜。及び言動もお下品なんて。おお、怖い怖い」
??2「セン、俺達は作者をいじめる為に来たわけではない。放っておけ。」
長原以外の他にも2人。やはり来たのか。「私」以外の権利者。しかも風紀や規則には今いる権利者達では厳しい2人だった。あの件から覚悟していたがな...!
ユマ「上層部からの通告員。...しかもセンとルツかよ。最悪権利者から下ろされてしまうかもしれんな。今回の長原さんの場合、歩いていたら急にセンに足をひっかけられたー、だな。」
そして
次回予告
35.ゲーム、終了。エピローグ打ッ!
<次回、ついに決着と最終回
*及び裏側予告。
・お待たせしました。最後の長原さん特集
・作者個別エピローグは裏側で。こちらの次回は総合エピローグ。
・桜さんの件の舞台裏2
まだあるよ?
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