二次創作小説(新・総合)

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逃走中#CR05 はじまりの炎と紋章物語【完結】
日時: 2020/09/25 22:01
名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: b92MFW9H)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1440

どうもです、灯焔です。
遂にキリのいい数字を迎えた逃走中#CR05。前回エクラが捕まったり道化師側で大きな動きがありそうだったりと波乱の展開を迎えたコネクトワールド。世界の行方はどうなる…?
今回の舞台は、2回目の舞台『渋谷』があった時代から約5000年後の世界『エデン』が舞台と言われている『セブンスドラゴン』『セブンスドラゴンⅢ』より『学都プレロマ』。数々の木々に生い茂られた廃墟と化した学術都市を舞台に、逃走者達とハンターによる5回目の逃走劇が今、幕を開ける―――!


遂に本格的に動き出したメフィスト率いる道化師達。本部を襲うだけでは飽き足らなかったのか、他の支部で暴動を起こし始めました。そして、本部の面子もメフィストを叩こうと本格的に動き始めます。
そんな中、道化師一味にも何か動きが。前々回から様子がおかしかった『あの人物』の記憶が…?さて、運命はどう転がるのでしょうか。

<ルール>
逃走エリア:『学徒プレロマ』
かつて隆盛を誇った古代文明の研究者である学士たちが集っていた学術都市。
技術力の高さは『エデン』の中でも群を抜いていたが、現在は魔物の巣窟になっており、廃墟と化している。かつてこの地で、13班の意志を継いだ者が『真竜』を退治した伝承が伝えられている。ゲームではドラゴンによって木々が生い茂っていたが、今回は木々が生い茂っている様子は無く、廃墟であること以外は広い逃走エリアだと思っていいだろう。
エリア紹介 >>1




逃走時間:90分

賞金:54万(1秒100円)

ハンター:初期4体(OPゲームで1体起動。ゲーム開始後に3体追加で起動)

自首方法:後程通知にて発表


<参加者>

【逃走中#CR01 成績優秀者】 (3人) 詳細>>2
エーデルガルト=フォン=フレスベルグ
芽兎めう
ミミ

【逃走中#CR02 成績優秀者】 (3人) 詳細>>3
七海千秋
キュベリア
タイマー

【逃走中#CR03 成績優秀者】 (3人) 詳細>>4
アルル・ナジャ
クレア・スチーブンソン
ジャック

【逃走中#CR04 成績優秀者】 (3人) 詳細>>5
天海蘭太郎
クリス
むらびと

【作者枠】 (4人) 詳細>>6
YUMA
ゆめひめ
おろさん
葉月

【作者推薦枠】 (4人) 詳細>>7
サタヌ
左右田和一
霜月凛
イヤミ


計20名


○逃走中#CR06 シード枠争奪アンケート実施中
※締め切りました

○逃走中#CR06 次回参加者募集中!
※締め切りました
次回参加者 >>105
作者枠発表 >>120

※『お手伝い』として参加してくださる方向けの案内※
 版権キャラ応募用紙 >>121 ※9/24(木) 20:00まで



◎AfterBreakTime

 ①『更に集う仲間たち』 >>8
 ②『赤色が抜けた景色』 >>33
 ③『折りに折られぬ心意気』 >>39
 ④『光と開く世界』 >>49
 ⑤『スーパースターは彗星の如く』 >>68
 ⑥『音無町の真実』 >>95-96
 ⑦『打ち上げ』 >>125-126 >>129-131



以上、逃走中#CR 運営本部がお送り致します。

ABT④『光と開く世界』 ( No.49 )
日時: 2020/08/21 22:01
名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: oKgfAMd9)

暗闇の障壁の対策を練っている最中、マルス達FEキャラ達はエクラについて話をしていました。
ポップンのエクラとFEのエクラ…。彼女の存在が、どう世界に影響するのでしょうか。

------------------------



~学都プレロマ~



アルフォンス「そういえば、この世界で出会ったマルス王子達が知っている『エクラ』…。特徴をまだ聞いていなかったよ。教えてくれるかい?」

マルス「そうだね。人型…なんだけど、常に浮かんでて…両手が離れてたり…。人間みたいだけど、人間じゃない雰囲気をしているね」

ベレス「そりゃ神様って言ってるからね…。でも、自分達が知っていた召喚士のエクラとは全然違う姿形なんだ。実際に会ったら驚くだろうね」

シャロン「ですが!同じ名前を持っているなら関係がないはずがありません!会ってみたいです、そのエクラさんに!そして正体が何であろうがお友達になります!」



 プレロマの中を進むマルス達。サクヤから『北地区の障壁の解析が終わるまで個々道化師に気を付けて待機』との指令が出た為、FEシリーズの人物達はまとまって待機をすることにしていました。まぁ、知っている人が近くにいた方が安全の程は段違いですものね。



アンナ「…で、話を戻すけれど。この暗闇の向こうに『エクラ』がいるのよね?…私達が知っているエクラとは違う人物かもしれないけれど」

アイク「あぁ。障壁を張ってまで俺達の行く末を邪魔するんだから、あの暗闇の向こうにいるのは確実だろう」

アルフォンス「人であって人でない、か…。やはり実際にこの目で見てみるまでは想像がつかないな…」

ソティス『ほっほっほ!困っているようじゃのう!このわし自ら協力してやらんでもないぞ?!』

シャロン「ソティスさん?!そういえばベレスさんとは別に一人で立っていましたよね。あれ、私が知っているソティスさんはそんなのではなかったはずですが…」

ベレス「色々あってね。…それでソティス、何を協力してくれるつもりなの?」



 アルフォンスはマルス達の説明だけではやはり想像がつかず、実際に会ってみないとイメージが出来ないと漏らしました。それを聞き逃していなかったのか、メインサーバで待機をしていたソティスが自信満々気に『協力』すると言ってのけました。ベレスがそれについて問うと、彼女は鼻を鳴らしながらマルス達の目の前に光を放ちました。



エイリーク「わっ。急に眩しくなってしまいました!」

エフラム「何をするつもりなんだ?」

ソティス『想像がつかんというからな!わしがイメージして描いてやろうではないか!』

マルス「つまり…ソティスがエクラのイメージをアルフォンス達に伝えようというのかい?それは助かるな」

アイク「…本当に大丈夫なのか?」

ベレス「ソティスが絵を描いたことは見たことはないけど…。余程自信があるみたいだから少し様子を見よう」



 ふふん、と鼻を鳴らしたソティスはそのまま空中に『エクラ』であろう人物を描いていきます…が。マルス達にはどの道中を見ても『人間』を描いているようには見えませんでした。しばらく様子を見ていると、ソティスがふぅ、と息をつき『完成したぞ!』と勢いよく空中に描いた『それ』を見せました。
 しかし…。



ベレス「ソティス。何を描いたの?」

エイリーク「これは何なのでしょう?犬でも猫でもない。羽が生えているのでペガサス…?」

エフラム「ペガサスならもっと凛々しい顔をしているはずだろう。きっとこれは魔物に違いない」

アイク「魔物か?俺には肉にしか見えんが」

マルス「どこが肉に見えるのかな?…ソティス、本当に『エクラ』を描いたの?」

シャロン「わー!なんてユニークな絵なんでしょうか!うう、エクラさんがいたら写真を撮ってもらっていたのに!」

アンナ「こういう絵を好む人種もいるかもしれないわね。くぅっ、紙に描かれたものではないのが悔やまれるわ!」

ソティス『なんじゃなんじゃわしの傑作をけなしおってー!ふん、おぬしらにはもうわしの力を貸してやらん!勝手に調査でもなんでもするがよい!!後でわしに泣きついても知らんからな!』

アルフォンス「あははは…」



 色がぐちゃぐちゃ。線もどこが繋がっているのか分からないそれには、正にエイリーク達が各々違う物を描いたのだと思うくらいには酷い出来でした。それをやんわりとベレスが指摘すると、ソティスはそっぽを向いて拗ねてしまいました。そのまま意味不明な絵と共にソティスの通信が切れます。
 苦笑いをしていたアルフォンスでしたが、『彼女が伝えたいこと』は伝わっていたようで。



アルフォンス「絵の出来はともかく、『煌びやかな印象の女性』だということは分かったよ。もしかしたら、白いローブの下にそういう顔があったのかもしれないからね」

マルス「そうだ、ぼくからも質問していいかな?メインサーバに来てくれた時…アルフォンス達の世界のエクラが『夢の国『アルフ』に行ったっきり帰ってこない』って言ってたよね?誰かに連れ去られたりした形跡はなかったのかい?」



 マルスからそんな質問がぽろっと零れました。まぁ、原作でもアルフでエクラが行方不明になったことはありましたが…。今回の件とそれとは少し違うようで。アルフォンスはマルスの言葉に首を横に振りました。



アルフォンス「ううん。そうではないんだ。確かに悪夢の世界に一度連れ去られたことはあったけど…その時は確かに僕達でエクラを奪還した。だけど…その後だったんだ。『エクラが霧のように消え去ってしまったのは』」

アイク「…霧のように消えた?」

シャロン「はい。お兄様とエクラさんが話していた直後だったんです。一目離した隙に、エクラさんが『最初からいなかった』ように急にいなくなってしまって。妖精達の力を借りてアルフ中、それからアスク王国中を探したんですけどどこにもいなかったんです。
     別の場所を探そうとした瞬間に、『世界の融合』とやらに巻き込まれてしまって…。気付いたら別の世界にいて」

アンナ「あの時は大変だったわよね。アスク王国にいたはずなのに、訳も分からない土地に落っことされちゃって。幸い近くにガルク=マク大修道院があったから、事情を話してしばらく匿ってもらっていたの」

マルス「うーん…」

ベレス「どうしたの?何か心当たりでもある?」

マルス「心当たり、というわけではないんだけど…1つ、考えが浮かんでね」

エフラム「考え?」



 アルフォンス達の話を聞いて、マルスは顎に指を当てて考えます。自分の得た知識で何か助けられるならそうしたいと。…しばらく頭を悩ませていた時、ふと彼は1つの考えに至りました。
 エフラムがそれについて問うと、彼はゆっくりとその口を開き、『自分の考え』を伝え始めました。



マルス「アシッド殿が最初に言っていた『可能性の世界』の話だよ。それが実際にあるのは、ぼく達とアルフォンス王子達の情報の違いで理解している。でも…『2人以上同じ人物がこの世界に落ちてくることはない』んじゃないかなって」

アイク「どういうことだ?」

エイリーク「えーと…つまり、マルス王子はこう言いたいのですよね?『エクラ』という人物は2人以上いない。ということは…アルフォンス王子達の会いたい、神様達がご存知のエクラさんは私達の知っているエクラさんか、アルフォンス王子達の知っているエクラさんどちらかになる、と」

アルフォンス「『同じ世界に同じ存在は2人存在してはいけない』というものかな。昔、アスク王国の書庫で呼んだことがあるよ」

シャロン「え?!ってことは、エクラさんはそのまま消えちゃったってことですか?!」

アンナ「まだそうと決まったわけじゃないわ。でも…その話を聞くと、私達の知るエクラは『この世界にはいない』可能性が高まってきたわね」

エイリーク「いない…というか。世界から消滅してしまった可能性も…」



 確かにアシッドが言った『可能性の世界』が数多にあるとはいえ、コネクトワールドには同一人物は1人しか存在しません。例えばえむぜさんが2人以上同一の時系列に存在してしまった場合、原作であれば『無の雨』という現象で世界が消えちゃうんでしたよね。もしかしたらそれがコネクトワールドにも通用するのかもしれません。
 そう考えると、アルフォンス達の知る『消えたエクラ』はそのまま消滅してしまった可能性が出てくる、と。―――しかし、エフラムはその意見に疑問をぶつけます。



エフラム「しかし、以前あいつと話をした際だ。エイリークも感じただろう?『懐かしい感じ』を」

エイリーク「はい。まるで会ったことがあって、話をしたことがあるような…。そんな感覚でした」

ベレス「うーん。消滅じゃなくて、あの『エクラ』に吸収された可能性も見えてくるけど…。ソティスに相談したいけど多分拗ねて出てこないね、あのままだと」

マルス「とにかく、会って話をしてみるほかに選択肢はないと思う。エフラム王子の疑問もきっと解消するさ」

エフラム「そうだな…」




 あのエクラが何者なのか。エクラルの世界を管理する前は何をしていたのか。―――会えば分かる。結局はそうなりますよね。彼らは改めてそう決意し、道化師が逃走者を襲う気配が無いかを監視し始めたのでした。
 ―――もしあのエクラの記憶が本当だった場合…今一緒にいるアルフォンス達は…何者なんでしょうね?

Re: 逃走中#CR05 はじまりの炎と紋章物語 ( No.50 )
日時: 2020/08/21 22:07
名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: oKgfAMd9)

【57:31】





~東地区 中央~





タイマー「広場的な地区には無かったし、最初のOPゲームをやった地区にもなかった…。装置、どこにあるんだろう…」



 アラーム解除装置を探すタイマー。どうやら時間が無い中しらみつぶしに1つずつ部屋を見て回っているようです。そんなんで体力大丈夫なんですか?



タイマー「体力的にはまだ問題ないよ!でも、探す場所を間違えたら確実にアラームが鳴っちゃうよ…。北東地区か南東地区にありそうな気はするんだけど」



 タイマーは北東地区か南東地区のどちらかに装置があると踏んでいるようですが、どちらにあるかまでは見当が付いていません。残り時間的に装置の無い場所に行ってしまえば、確実にタイマーのアラームが作動してしまいます。



タイマー「これもまた『運』ってことなんだろうけど…。中途半端で捕まりたくないからね。ニャミちゃんにまだかっこいいところ見せられてないし!」



 そしてタイマーはカメラ目線。余裕がないはずなのにアイドルムーブは忘れません。流石は踊って喋れるトップアーティスト。―――しばらく考えた後、タイマーは自分が向かう方向を指差しました。



タイマー「何となくだけど…。南東地区に何かありそうな気がする。OPゲームの地区とも繋がってないし、置くなら端っこだよね!」



 自分なりの考察を告げ、彼は南東地区まで走り始めました。装置が見つかるか見つからないか。視聴者の皆様は既に分かっておいでだとは思いますが、黙っててくださいね。








【56:27】





~中央広場~





アルル「わ~ん!探すっていってもどこを探せばいいんだよー!」



 まさかのタイミングで自分のアラームがついてしまったアルル。何とか回避しようと装置を探しますが、中々見つかりません。場所を絞るとしてもエリアが広すぎる為、絞るに絞れません。アルルは項垂れていました。



アルル「残り1分30秒…。もう無理かも…」



 半ば諦め状態のアルル。どうなってしまうんでしょう…!











【55:43】





~南東地区 東地区側通路~





タイマー「ついた!えーっと…残り1分切ってる。ここになければ潔く諦めよう」



 南東地区に到着しました。アラーム発動まで残り1分を切っています。ここになければ、反対側の地区へ行く時間はありません。潔く諦める、と言葉にしました。
 そうならない為にも懸命に装置を探すタイマー。しかし…刻々と時間は迫っています。



タイマー「うわわ、もう30秒切ってる!探さないと…!無いのかなぁ」



 スマホで残り時間を確認するタイマー。もうアラーム発動まで30秒を切っています!急がないとすべてが手遅れになってしまいますよ!



タイマー「ん?あの銀色―――。迷ってる暇はない、行ってみよう!駄目なら…そこまでだ!!」



 タイマー、銀色の地区に似つかわしくない物体を発見!最後の望みにかけ、全速力!ハンターが来ようが来まいが関係ありません!
 考えるのも後回しにして走った結果、すぐに『銀色の物体』に辿りつきました。その正体は―――。




















タイマー「あったぁ…!これが装置だね!!」



 銀色の物体の正体は…当然『アラーム交代装置』!辿りついても認証が間に合わなければここまで来た意味がありません!急いで装置に手を乗せます。少々の待ち時間の後、目の前にあるモニターに『認証成功』の文字が。それと同時に、彼の腰にぶら下がっている赤く点滅するタイマーは止まりました。



タイマー「はぁ…良かったぁ…。えーと、残り時間は…」



 自分のアラームが消えたことに安堵し、スマホで時間を確認するタイマー。スマホの画面にはこう映っていました。




【55:06】




タイマー「もう少しでアウトだったんだぁ~…。油断できないよぉ」



 残り6秒。その判断力が明暗を分けましたね。
 そして……。






【55:00】





ピピッ!



 55分経過!と同時に、アラームが点滅から点灯に変わります!最終的にアラームが発動してしまったのは―――。































アルル「うわぁ~ん!もう駄目だぁ~!!」



 アルル、そして―――?

























おろさん「……あれっ?点滅…じゃなくて赤く光ってる?何で?!僕確かに消したはずなのに?!」



 巡り巡っておろさんのアラームが点灯ー!誰のアラームが起動するかは完全ランダムの為、こういうこともあるんですねぇ。あぁ…。
 アルルとおろさんの位置情報がハンターに知られ、彼らを確保する為全てのハンターが動き出します!





ハンターSA「…………!!」

ハンターEJ「…………!!」

ハンターGH「…………!!」

ハンターDU「…………!!」






ダッダッダッダッダ!!!!!






















~中央広場~





ハンターGH「…………!!」

アルル「う、うわぁ~~~~!!!」








ポンッ



















~北東地区~





ハンターEJ「…………!!」


おろさん「もう駄目だぁーー!!!」








ポンッ








【54:35】
アルル・ナジャ 確保
おろさん    確保 残り12名





アルル「運が悪かったよぉ~。ばたんきゅー…」

おろさん「ミッションの結果で確保されるなんて悔しいー!」



 最後まで粘りましたが確保ー!3回目の逃走成功者の1人であるアルル、そして作者勢の1人であるおろさんが脱落!今回の逃走中の凶悪さを物語っています。








ピリリ ピリリ








ゆめひめ「…ふぅ。通達か。『アルル・ナジャ、おろさん アラーム起動による位置情報通知により確保 残り12名』 うわぁー!!また作者さんが捕まって……もしかして残りあたしだけ?!」

イヤミ「よりによってまともな方の作者が捕まってしまったザンスか…。彼のことはちょっとだけ応援してたザンス。本当ザンスよ?お疲れさまザンス!」

天海「まだ逃走者半数以上残ってる状態で作者さんが1人になってしまったんですか。前半での全滅は避けてほしいところですけど…」

ミミ「なんだか罪悪感があるけどごめんなさーい!わたしも捕まる訳にはいかなかったんだよー!」




【54:00】 ミッション②終了時 逃走者詳細


確保者 8名


YUMA クレア エーデルガルト

サタヌ 葉月 むらびと アルル おろさん




既存逃走者 残り12名


芽兎めう ミミ

七海千秋 キュベリア タイマー

ジャック

天海蘭太郎 クリス

ゆめひめ

左右田和一 霜月凛 イヤミ




 波乱のミッション②遂に終了!必ず犠牲者が出てしまう形式はハラハラしますねぇ。
 アラームの危機は去ったとはいえ、ハンターが止まる訳ではありません。油断せずに参りましょう!


To be continued……

Re: 逃走中#CR05 はじまりの炎と紋章物語 ( No.51 )
日時: 2020/08/22 16:04
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

どうも。おろさんです。


コメント出来てない間に色々進行して行って、それで新たなミッションが発動されたと思ったら、最初にアラームが点灯したので何とか解除したのに最終的にまたアラームが点灯して結局中盤で捕まってしまったです・・・;自分的には(アシスタントの時等含めて)3回も灯焔さんの逃走中に出れたのでそれでも十分ですが。


・・・そして、ABTの方でも・・・そちらのエクラやノコノコの『ノルン』さんとカロンに関してでいろいろ複雑なことになっていらっしゃるようで・・・



・・・なんだかんだで、次回も楽しみにしています。それでは。

Re: 逃走中#CR05 はじまりの炎と紋章物語 ( No.52 )
日時: 2020/08/22 22:29
名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: oKgfAMd9)

どうもです。灯焔です。
前回の返信後諭吉を2枚ほど溶かしたらあっさりと鬼丸さんがうちの本丸に来たり、サイファの最終回のゲストに私の大好きな声優さんが来るかもしれないとワックワクだったりと興奮気味です。
まぁそんなことは置いといてですね。楽しめる趣味を続けるということは大事ですよ。本当本当。
あ、でも『他人への礼儀』を忘れてはいけないですよ。これも本当本当。



>>おろさん 様

どうもです。コメントありがとうございます。
ミッション②まで終了しました。おろさん様は残念ながらアラームの餌食となってしまい脱落となってしまいました…。また次回リベンジください。

クッパ軍団にも一筋縄ではいかない事情があるらしく。これからどうなるか分かりませんね。

Re: 逃走中#CR05 はじまりの炎と紋章物語 ( No.53 )
日時: 2020/08/22 22:36
名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: oKgfAMd9)

【53:22】





~中央広場~





左右田「いやー、なんとかアラームは回避できたけどよ。1回も鳴らなかったのは意外だったわ。絶対1回は俺被害被ると思ってたからな」



 そんなことを言いながら中央広場を移動する左右田くん。確かに彼といいイヤミといい、ミッション②で被害を被ることはありませんでした。別の言い方をすると『空気だった』とも言えましょう。



左右田「オイコラ何言い方変えてんだよ!こっちに来なかったお陰で生き残れてんだからまずはそれを褒めろよ!!!」



 正直天の声も序盤確保だと思っていたんですが、結構生き残っています。これは逃走成功あり得ますかね?1人でツッコミを続けている彼の元に近付く人影が。誰でしょう?
























ゆめひめ「左右田が1人で空中に向かって突っ込んでる。あんた、遂に空気にまでツッコミを始めたんだね?!」

左右田「はじめてねーよ!!!オメーも事態を余計に悪化させるような発言やめろ!!!」



 やってきたのは彼をリクエストした作者であるゆめひめ。作者陣唯一の生き残りです。左右田が1人で空中に突っ込んでいるところを面白がりやって来たようです。



左右田「絶対1回はカオス大好き三姉妹に絡まれると思ったらいつの間にか確保されてるし。1人残ってるけどな。まぁ、まだ3人共残ってるよりはマシか…」

ゆめひめ「左右田とイヤミはいじられる為に今回参加したも同然だとあたし達思ってるからね!いじくり回してハンターすら逃がしちゃうもんね!」

左右田「ハンターを逃がすなよ!!どっちが鬼だよ!!俺ら逃げる側だろオイ!!!」

ゆめひめ「えっ?左右田はあたしもハンター扱いにならないの?」

左右田「なるか!!!なるんだったら逃げてるわ!!!」



 ゆめひめの発言1つ1つにしっかり丁寧にツッコミを果たしていく左右田くん。流石は『超高校級のツッコミ』。関心感心。



左右田「感心すんな!……ん?なんか近付いてきてねーか?」

ゆめひめ「左右田、もしかして視力落ちた?眼下行く?眼鏡する?」

左右田「俺のトラウマを抉ってくんな!!!本当に向こうになんかいんだよ!!!顔みたいなヤツ!!!」



 そう言って指を指す左右田くんの方向をゆめひめも見ます。ん?顔みたいなヤツ?もしかしてまたまたまたキッチー?でもキッチーの知っている作者は今回参戦していないはずです。そんな回に彼が参加するとは思えないんですが…。
 現れた『顔みたいなヤツ』、その正体は……






















<('ヮ')><YO!呼ばれて飛び出て灼熱くんだYO!

左右田「ぎにゃあああああああああ?!?!?!」

ゆめひめ「顔文字がwwwwしゃべってるwwwww」



 お前かーーーー!!!今回キッチーの代わりに現れたのは灼熱くん。そもそもどうやってここに?!てか貴方知ってるであろう作者みーんな確保されたんですけど。



<('ヮ')><えっ?この女の子は知らないYO?

ゆめひめ「あたし音ゲーはポップン専門だし…つぎドカくらいしかキャラ知らないし…」

Σ<('ヮ')><ガーン!!!ポップンにも担当曲移植されてるYO?!

左右田「オイオイオイオイなんで顔文字が喋ってんだ?怪奇現象か?ここが廃墟だからなのか?なぁ七海に聞けば分かるのかオイ?!」

七海『左右田君は普段ゲームやらないから仕方ないですぞ、うんうん』

左右田「急に通信で話しかけてくんな!!ビビるだろ!!!」

ゆめひめ「七海ちゃんの声にすらビビってやんのwwwww」



 絡みたいなら牢獄ルームへどうぞ。それはともかく、灼熱くん貴方何しに来たんです?キッチーもいない、トモダチもいない、振り向きに関しては今まさにFBIに喰われてる最中でしょうし。



<('ヮ')><そうだYO!本題を忘れていたYO!もし本部の人に会ったら、これを渡してほしいんだYO!

ゆめひめ「何これ。……短剣みたいだけど」

左右田「短剣つーか、刀みたいな形状してんな。これを本部の人に渡せって?」

<('ヮ')><キッチーがそう言ってたんだYO!本当は今回も誰かを刈る為に拾った刀を用意してたんだけど、知ってる人がいないからってここに出てこれなかったんだYO!それで必要なくなって、渡してくれって言ってたYO!

ゆめひめ「拾った?!コネクトワールドって刀まで道端に落ちてんの?」

左右田「俺に聞くな。知らねえよそんなもん。希望ヶ峰学園付近でそんな話なんて聞いてねーしよぉ…」



 灼熱くんが2人に渡してきたのは『短刀』と呼ばれる刀でした。どうやらキッチーが拾ったものを『運営本部に渡してくれ』と頼まれてここまでやって来たようです。それにしてもなんで直接渡さずに逃走者を介すんですか?
 それにしても、コネクトワールドに刀が落ちているなんて噂、天の声も聴いたことありません。まさかまた世界が混ぜられた?そんな話は聞いていないはずですが…。



ゆめひめ「仕方ないなー。大いなる光の作者として困ってる所は見逃せないし、この刀は必ず運営本部の人に届けるよ。約束する!」

<('ヮ')><恩に着るYO!お礼に今度灼熱印のかまぼこいり焼きそばをご馳走するYO!

左右田「かまぼこ入り焼きそば…???」

七海『左右田君。美味しいから食べた方がいいよ。耐えられるならね」

左右田「耐えられるってなんだよ俺やられる前提なのかよ?!」

七海『それは違うよ。あのかまぼこの濁流を耐えて美味しくいただけるなんて私と弧爪君と芽兎さんとマリオさんくらいだよ』

左右田「察した。絶対食うか!!!」

ゆめひめ「左右田、食べに行ったらあたしに感想ちょうだいね!」

左右田「だから食いに行かねえって言ってんだろ!!!」



 刀はゆめひめが一旦預かり、本部のメンバーに渡すことにしたようです。それを聞いた灼熱くんは嬉しそうにその場をぴょんぴょんしながら去っていきました。…リピカやジョマンダと鉢合わせなければいいのですが。
 それはともかくですね。刀が道端に落ちていた…。もしかしたら道化師…いや、その背後にいる『何か』と関係がありそうです。実はサクヤの使っている2振も『彼女が持ち主』という訳ではないんですよね。まあそれは後程。

 さてさて、気を取り直して次回。ミッション③開始!エクラ達の様子にも変化が現れたようですよ。


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