二次創作小説(新・総合)

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MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~(完結)
日時: 2021/12/19 14:51
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【見せかけじゃない!本当の力で今度こそ『誰か』に勝ちたい!!】

『元ストーリー』
ウマ娘 ~プリティーダービー~ アオハル杯

どうも、メタルメイドウィンです


MMオールスターは『MMトースターに投稿予定だったが規模や内容が大きいと脳内で判断』した場合に個別で投稿するシリーズものとなっております

【注意】
基本的に初見でも楽しめるように書きたいですが、全体的に続き物なので過去作のネタが多めです
少なくとも『りりすたーと!』でたくっちスノーがトレーナーになる話は事前に読んでおいて下さい
ウマ娘がメインだけど色んなキャラ出るよ
『MM○○中』のノリで見てください

作者募集中 >>5

登場者
エイジア >>6
モンブラン博士 >>9
ヤード >>10
月詠 >>21

Re: MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~(作者募集中) ( No.34 )
日時: 2021/10/23 23:13
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

たくっちスノー、理子の時空規模レース出場を決めた頃

導かれるように他トレーナーも時空に向かおうとしていた

灰作
「じゃあ俺のタキオンは『紅蓮華ステークス』行ってみよかな」

タキオン
「レース管理は君に任せるよ」

スターアベネスJr
「どうしますトレーナー」

藍極
「考えるまでもないだろう!!まずは短距離で場を温める!!『スーパースプリンターS』に向けて短距離走だ!!」

バクシンオー
「学級委員長、時空に羽ばたきます!!」


エイジア
「左回りでいいコースないかな………俺は地道にGII級から行こう、時間はまだある」

月詠
「ヤード様は時空に行かないんですか」

ヤード
「ウララの専門はダートだからな、時期的に大したレースはやってないが………ウララに選ばせてみるか」


……


「兄さん!!なんか皆どんどん時空レベルの大会出ようとしてるよ!?」


「この間の有馬記念もココンさんとルドルフさんのツートップだったし……私たち未だに何もしてないよ!?」


「夏休みの宿題やってない子供でももう少し焦るよ!?」

ブルーメン
「恐れることはない妹達よ、しっかりとお兄ちゃん力充填してトレーニングに励んでるじゃないか」


「ライスさん走らせて写真撮ってたり、甘いもの食べさせてるだけじゃないですか!!こんなの素人の私でもダメって分かりますよ!」

ライスシャワー
「あ、あのね……一応お兄さまは普通のトレーニングもするんだよ」


「じゃあなんでやらないの……」

ブルーメン
「俺はお兄ちゃんなんだ、今までライスを寂しくしてしまった分お兄ちゃんポイントを消費して想いを伝えてるんだ」


「そのポイントをトレーニングで生かさんかい!!」

ブルーメン
「何、そろそろいい頃合だと思ってタイヤトレーニングは考えておいた………力を付けるとしよう」


「じゃあ、ようやくマトモなトレーニングをするんですね!」

ブルーメン
「ああ、目標は1ヶ月後の『ブルーローズ杯』だ、俺の関係者達で構成されている」

ライスシャワー
「えっ……あ……レース………」


ブルーメン
「気にするな、ライスシャワー……【今度は勝てる】」

ライスシャワー
「………………」

Re: MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~(作者募集中) ( No.35 )
日時: 2021/10/24 23:02
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

………そして2週間後


時空有馬に理子のココンとたくっちスノーのルドルフが参加し


それ以外のトレーナーは観客席から2人の結果を見守っていた



「ウマ娘っていうか馬人間やケンタウロスが多いね」


エイジア
「時空レベルの有馬記念だからな………」


月詠
「知りませんでした、逃走中以外にも色々やってたんですね」


ヤード
「時空は広いからなー……案外色んなイベントやってるもんだぜ?」


月詠
「今度面白そうな行事でも探してみますか」




…………


たくっちスノー
「ふうーっ………ふうーっ………」




たくっちスノー
(遂に………ルドルフさんの時空初レース、ここで結果を出しておきたいが………)


ルドルフ
「トレーナーくん、心配はいらない………やってみせるさ」






たくっちスノー
「………頼だぞ、シンボリルドルフ!!」




たくっちスノーは、勇ましくゲートへ向かうシンボリルドルフの姿を見送った
あとは担当を信じるのみ。




………
レース場でルドルフとココンは相見える


ルドルフ
「少し早いが勝負といこうじゃないか」


ココン
「恨みっこ無しだから」
ルドルフ
「それはこちらの台詞だよ」
ルドルフとココンはスタート地点に並んだ ゲートインが始まると同時に各馬が一斉に走り出す


たくっちスノーがサインを送る

たくっちスノー
(まずは先行逃げ切りで、差を開け!!)

ルドルフ
(よし)

ルドルフは勢いを上げて、力強く追い抜かしていく


「何ぃぃぃぃ!!?」

「そんな、アスリート崩れとはいえ人間より強い俺たちが………」

「「あの二人に抜かされている!!?」」

ケンタウロス達は驚いてペースを上げるが、中々追いつけない

そして先頭の方も………

たくっちスノー
「あと少し………あと少しなんだ………!!」


現在シンボリルドルフが先頭、このままの勢いだと1着を取ることが出来る、だが………





ココン
「そろそろ行くよ」


………リトルココンが、絶妙なタイミングで差してきた。

ルドルフ
「くっ………!!」

たくっちスノー
「げっ………!!」

ココンはそのままルドルフさえも引き離して


1着を、取った

たくっちスノー
「くっそおおおおお!!!」



Re: MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~(作者募集中) ( No.36 )
日時: 2021/10/24 23:23
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

ヤード
「は、はええ………」


月詠
「い、今……加速したというか、一気に追い抜かしたように見えましたが」


エイジア
「『差し』って言うんだ、体力を中盤まで温存させながら真ん中辺りで待機して………もうすぐゴールするってところで一気に追い上げるんだ、さっきみたいにな」


ヤード
「それも、あんな鋭くて速い差しは中々ないぞ………理事長代理、言うだけはあるみたいだな……」


灰作
「たくっちスノーとルドルフの奴も善戦してたが、まぁ相手が悪かったとしか言いようがないな」
……

レースが終わり、たくっちスノーはルドルフの元に駆け寄る

たくっちスノー
「………2着おめでとう、って言うべきか?それとも……惜しかったって言うべきか?」

ルドルフ
「トレーナー君………」


ルドルフ
「ありがとう、いい経験になった」

たくっちスノー
「そうか、ならよかったよ」

ルドルフ
「では、私はまだやるべきことがあるからこれで失礼するよ。また会おう」

たくっちスノー
「ああ、じゃあな」

ルドルフはその場から立ち去る。その背中を見つめながらたくっちスノーは呟く


たくっちスノー
「まだまだ、俺も未熟だな………」



ーーー

そしてココン達も………

グラッセ
「おおココン!圧倒的だったじゃないか、やるな!」

ココン
「次はグラッセの番だから、今ので油断しないでね」

グラッセ
「分かってるって!行こうかトレーナー」

理子
「ええ……到着までに次の作戦を決めておきましょう」

ココン達は優勝祝いも受けずにトロフィーだけ持って、バスに乗っていった……


その後っ!!

藍極とサクラバクシンオーが『スーパースプリンターズS』に出場!!
数多くの生物を追い抜かして3着!!

藍極
「えらい!!合格点レベルだ!!」

バクシンオー
「次はもっと速くなります!!」

灰作とアグネスタキオンが『紅蓮華ステークス』出場!




灰作
「今回はちょっと調子が良かっただけだろ~薬ないし」

タキオン
「私はそんなことは無いと思うけどねぇ…………」
結果は5着で惜しくも敗退。
しかし灰作の実力が本物であることを証明していた。
灰作
「この調子なら別のGIでも通用しそうだなー」


ヤードとハルウララはGIII級の『クリストロンカップ』に出場!

同じくエイジアとサイレンススズカはGII級の『スターロード級』に出場!
それぞれ見事に2着へゴールイン!!

ヤード
「やったぜウララ~~!!!」

サイレンススズカ
「(小声で)ほら、言った通りでしょう?」
エイジア
「やっぱり俺の目に狂いはなかったな!」
こうして残るは……

ーーーーーーーーーーーー
たくっちスノー
「あー、1人で執筆作業大変だな、尺用意するのも面倒だ、代わりに続き作ってくれないものか」


バコーン


「そんな貴方に『AIのべりすと』!」


「なんとこのサイト、物語を書くだけでAIが自動認識と記憶!続きをちょっとだけ書いてくれるんだ!」

たくっちスノー
「何!?AIが書いてくれるのか!?」


「勿論!このレスの1部もこのAIのべりすとに書いてもらったんだ!」

たくっちスノー
「まじかよすげぇな!」


「さらに!SS形式や小説以外の文字系、更には二次創作にも対応!」

たくっちスノー
「え!?二次創作も自動で続き書いてくれるのか!?」


「うん!私の知る限りだとワンピース、ドラえもん、刃牙、鬼滅は反応したよ!」

たくっちスノー
「こいつはおもしれ〜!!」


「AIと一緒に、楽しく小説を書こう!」

たくっちスノー
「AIのべりすと!!」


「メイドウィンwikiで作者とAIが書いた『AI共同ノベル』シリーズもよろしく!」

Re: MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~(作者募集中) ( No.37 )
日時: 2021/10/24 23:38
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

雪とブルーメン、そしてライスシャワーが参加する大会「ブルーローズ杯」が始まろうとしていた


大地
「頑張ってライスー!!」

ヨウコ
「貴方ならやれるわよー!」


一方、ライスシャワーはというと

ライスシャワー
「あ……あ、ああ………」

かなり久しぶりの大レースということもあり、ガッチガチに緊張していた、というか震えていた


「だ、大丈夫なのライス!?」

ライスシャワー
「うん………平気、ライスはちゃんとやれるから」


「無理はしなくてもいいからね、精一杯頑張って!……兄さんも何か言って!」

ブルーメン
「ライス」

ライスシャワー
「お兄さま………」

ブルーメン
「怖がることは無い、俺のお兄ちゃんオーラで必ずお前を勝たせる」

ライスシャワー
「お兄さま……」

ブルーメン
「だから安心して走ってこい。お前の夢は必ず叶う。何せこのお兄ちゃんがいるんだからな」

ライスシャワー
「お兄さま…………ありがとう!」

こうしてライスシャワーは兄の激励を受け、出走ゲートへと入っていった

ブルーメン
「少しは見直したと思わないか?妹よ」


「うん、まぁライスにとって1番の心の助けは貴方ですからね……調子は良くなりましたが」


「問題はどこまでやれるか………1着とはいかずとも、なるべく上位に行って欲しい……」


ーーーーーーーーー

ライスシャワーや他メンバーが集まり、レースが始まろうとしていた……

だが……ヨウコ達は隣にとんでもない人物が待機していたことに気付く

ヨウコ
「ちょっと!?あそこにいるのって!」

AI
「ああっ、あいつは………松山!!」



レースが始まったその瞬間だった


松山
「ビャアアアアアア!!!」

ライスシャワー
「っ!?」

松山は力強く奇声を上げ、ちょうど隣にいたライスシャワーは驚いて足がすくみ……


ライスシャワー
「あっ………!!」

ヨウコ
「まずいわ!!」


「出遅れだ!!」

スタートダッシュに失敗してしまったのだ!

松山
「よっしゃ、これで2着ぐらいなら確定だぜ!!見ろぉおおお!!」
そう叫んだ時、松山は自分の目を疑った
自分の前にいたはずのウマ娘達が消えているではないか

松山
「………あ?」


ブルーメン
「………怪物め、我が妹の『ブルーローズチェイサー』を無礼るなよ」


Re: MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~(作者募集中) ( No.38 )
日時: 2021/10/25 07:31
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

いた、そこに居た。
あれだけ出遅れたのに。
松山の後ろにライスシャワーは居た。
青いオーラを放ちながら………

松山
「ちっ………おんどれららららら!!!!」


松山とライスシャワーは飛ばしていくが……


ヨウコ
「……なんで松山、人間に戻ったのにライスシャワーと並走してるの?」

大地
「あの人は何かと異常だから………」

AI
「おいおいおい………勢いはいいが全然前に進めないぞ」

ライスシャワーと松山達の前には、既に飛び出した選手達が壁になって通り道を遮っていた
とても通れそうにない………

松山
(邪魔くせーなぁ、いつもだったらライフル銃ぶっぱなしてるところなのに)

ライスシャワー
(このままじゃ………)

どうしようか? この先は直線だ。

松山
(直線なら追い抜けそうだな。よし!)


松山
「どけ!!ぶっ殺してやろうか!!」

松山の威圧感に選手達は怯えて後退りし、
松山は走っている選手達の間をすり抜けるように一気に駆け出した そして…………


松山
「よっしゃあ!!抜けた!!」
そのまま一気にゴールまで突っ切る!

ライスシャワー
「あっ………!!」

ライスシャワーもそれを追おうとするが、もう選手達はゴールに………



「あっ……!!」



……そして、結果
ライスシャワーは6着という、あまりいいとは言えない結果に終わった

ライスシャワー
「…………」


「こ、今回はね、本当に仕方ないんだよ!だって松山だもの!!規則外のモンスターがいたんだよ!」

松山
「俺に対して偏見酷くねーか?一応今はマガイモノじゃなくて人間だぞ」

ヨウコ
「ていうかなんでアンタも普通に選手してるのよ!」

松山
「時空最速の奴らに興味あるから、それと………」

ブルーメン
「気にする事はないライス、奴に対抗できるだけのお兄ちゃんトレーニングを行い、お兄ちゃんエナジーをバリバリ感じるようにすれば」

松山
「アンタ、たくっちスノーの兄貴なんだって?」

ブルーメン
「全生物共通のお兄ちゃんだ」

松山
「ふーん……」

松山
「ま、退屈しのぎにはなったし俺はそろそろ帰るわ」

大地
「え!?もうですか?」

松山
「ああ、俺はもっと他の所を潰してみたくなったし、じゃあな」

そう言って松山は去っていった
そして……ライスシャワーは今の結果に……

後悔していた。


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