二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~(完結)
日時: 2021/12/19 14:51
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【見せかけじゃない!本当の力で今度こそ『誰か』に勝ちたい!!】

『元ストーリー』
ウマ娘 ~プリティーダービー~ アオハル杯

どうも、メタルメイドウィンです


MMオールスターは『MMトースターに投稿予定だったが規模や内容が大きいと脳内で判断』した場合に個別で投稿するシリーズものとなっております

【注意】
基本的に初見でも楽しめるように書きたいですが、全体的に続き物なので過去作のネタが多めです
少なくとも『りりすたーと!』でたくっちスノーがトレーナーになる話は事前に読んでおいて下さい
ウマ娘がメインだけど色んなキャラ出るよ
『MM○○中』のノリで見てください

作者募集中 >>5

登場者
エイジア >>6
モンブラン博士 >>9
ヤード >>10
月詠 >>21

Re: MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~(作者募集中) ( No.79 )
日時: 2021/11/22 17:00
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

モンブラン博士さん

黒影もどき
「ライスシャワー、ミホノブルボンのライバルで、馬には詳しくないがヒール役として有名らしいな」


「シンボリルドルフさんはあのウマ娘の顔役、トウカイテイオーの父馬で凄い経歴を持っているんだよ」

たくっちスノー
「折角の裏人格、作者の中で最強のラスボスと組ませてみたがどうなることやら」

コメント感謝だよ!


黒影もどき
「と言いたいのですが!!実は作者が………えー、まぁアレなんですよ!」

黒影もどき
「更新頻度が滅茶苦茶落ちてるのは、まぁアレなんです!やる気がないというわけじゃないのよ!」

黒影もどき
「作業!積みゲー解消してるんです!それに並列してアニメも見て設定集めてるので堪忍!」

Re: MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~(作者募集中) ( No.80 )
日時: 2021/12/19 07:29
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

黒影もどき「積みゲーってパソコンだし、セーブデータの承認待ってる間に更新できるんじゃねと気付きました」


黒影もどき「ん?セーブデータの承認って何かって?うーーーん、良い子は気にしなくていいよ!」

黒影もどき「ひとつ言えることは、『俺の名前をどこかで見るかもね!』」

黒影もどき「では久しぶりに本編をどうぞ!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして遂にレースが始まる!!

たくっちスノー
「しっかりやってくれ、ルドルフさん!!」

藍極
「自分をどこまでも信じろ!サクラバクシンオー!!」


「頑張ってライスちゃん!!」


シンボリルドルフ
「っ!!!」

ルドルフ達は全速力で綺麗にスタートを決めるが………!!


「……トップはどこ!?」

たくっちスノー
「あれだ!!あそこにいやがる………」



「………あれは!!ブリザード!!」


ブリザードは足を車輪に変えて滑るようにコースを独走していた

ブリザード
氷車輪チャリザード………!!」


藍極
「何!そんなものが何だ!!バクシンオーの速さは乗り物並みだ!」

ブリザード
「………追い上げてきたか、だがこれでどうだ?」

ブリザード
氷槍グングニル………!!」

ブリザードは体を回転させ、後ろを向いて氷の槍を投げ飛ばす!!

ライスシャワー
「ひいいっ」

たくっちスノー
「おい!!いくらなんでもそりゃ卑怯だろ!!」

ブリザード
「正統法こそ邪道、最強とはいかなる分野で、手段で、圧倒的でなくてはならない」

藍極
「この事例、YWMとしてではなくトレーナーとして見過ごせまい!!」

藍極はブリザード達の後ろに立ち………

藍極
「守の呼吸 伍ノ型!『逆風・大波浪』!!」

藍極は刀を振り上げ、氷槍を跳ね返す

ブリザード
「なるほど……千本氷槍サウザントグングニル

たくっちスノー
「てめぇにレースを荒らされてたまるか!!ブラックツリー!!」

たくっちスノーは地面に手を突っ込み、レース場の芝から黒い成分の木を生やして氷槍の大群を受け止める


マントルチェイス
「Xプレス!!」

【石頭】
「しねんのずつきィー!!!」

そこから2人のヒーローが木ごと切り倒して追い越して言った

Re: MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~(作者募集中) ( No.81 )
日時: 2021/12/19 07:34
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)


「やっぱりパワーの強い選手が追い上げて行く………」

たくっちスノー
「力で対抗するのはちっとキツいか………?」

ブリザード
「時空ヒーロー……時代が変わって面倒なものが生まれたものだ」

ブリザード
「だが、何のために俺がこいつを見つけてきたと思う」


ブリザード
「起動(ライブトリガー!」

ブリザードは自分の頭を砕くようにたたくと、隣で走らせていたモンブラン博士の様子がおかしくなり……

モンブラン博士
「…………ああ、ようやくか」

たくっちスノー
「何をした!」

ブリザード
「奴に人格を入れ替えるトリガーを付けた、それがこれだ」

松山
「なんかハピツリの某軍人みたいだな」


「でもそれ…………」



「お前も危なくない?」


モンブラン博士
「………」

ブリザード
「ああ、俺がこいつに潰されるとでも思っているのか?」



ブリザード
「メイドウィン如きに寝首を搔かれる程俺は愚かではない」

走ってた途中で突っ込んできたモンブラン博士の右腕を受け止め、逆に凍りつかせる


たくっちスノー
「おいおいおい………こんな奴居たらレースどころじゃねぇよ」


「うん……ライスちゃん完全に怖気付いて最後尾近くに行っちゃったし」

たくっちスノー
「まぁ今回ばかりは仕方ねー………あれ?」

たくっちスノー
「そういえばバクシンオーどこいった?」

藍極
「バクシンオーか!!あそこにいるぞ!!」






サクラバクシンオー
「バクシンバクシンバクシン!!!」


七夜
「うおっ!?いつの間に!!」



サクラバクシンオーは相手選手の後ろに張り付き、加速をつけて次々と1人ずつ追い抜かしていた

【石頭】
「げっ!?」

マントルチェイス
「なんじゃと!?」



たくっちスノー
「まずい、このままじゃブリザード達の所まで行くぞ!!」

ブリザード
「俺と競うつもりか……だが、その足貰い受ける!!」

ブリザード
氷牙コールドファング!!」

ブリザードは右腕から回転するカッターを飛ばす………



が、投げた瞬間にそれは追い越した


ブリザード
「……………!!」


その瞬間ブリザードは理解した


ブリザード
『貴様も………俺やこいつと同じ「強者」の冷たさを感じる……』



【ジェノダイナ・ステークス 1着】
「4番人気サクラバクシンオー」

Re: MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~(作者募集中) ( No.82 )
日時: 2021/12/19 07:39
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

……

たくっちスノー
「すごいじゃないか!!あいつに速さで勝ちやがった!!」


「一体何をしたの!?」

サクラバクシンオー
「前にトレーナーさんから『スリップストリーム』というものを教えてもらいました!」

シンボリルドルフ
「スリップストリーム……高速移動する物体の後方に発生する空気現象であり、それを利用した加速法……」

藍極
「基本的にはモータースポーツで使用されるテクニックだが、ウマ娘の速さなら実現できると踏んだわけだ!!」

たくっちスノー
「次々と選手を追い抜かしてたのはそういうことだったのな………」


藍極
「最強の魔王を超えた!!」


……

ブリザード
「最強の魔王を超えた……か」

ブリザード
「俺はこの敗北を超えて、新たな最強へと進化した………どこまでも強くなる願い、それが俺だ………」


モンブラン博士
「………あれ?私何があった?なんで凍ってる?」

ブリザード
「もうトリガーが切れたか………次に会う時は、もう少し使えるようにしなくてはな」

………


そして、今回の大会を見つめる主催者の影……

「ナルホド………」

「『速サ』ヲ極メタ者コソガ最強」

「アナガチ間違ッテナイカモシレナイナ」

「満足行きましたか?Mr.ハンマー」

ジャック
「アア……」

この男『ジャック・ハンマー』
地上最強の男の子にして、このジェノダイナ・ステークスを開催した男。
ファイトマネーを全て使い1つのレースの権限を獲得
このレースは屈強な選手のみを集めた……言わば実験であった。


ジャック
「アト少シ 俺ハ ウイルスト戦ウ」

ジャック
「エグゼ杯デ 勝ツタメニ」

ジャック
「時空最速ニサエナレレバ……」



ジャック
「そこで終わってもいい………!!」

結論から言うと、ジャック・ハンマーは『既に死期が近い』

元々数多くのドーピングや過度すぎるトレーニングを重ね、明日を捨てた男とまで言われているが、エグゼ杯に挑むにあたって更に凶悪なものに手を出した


【狂竜症】
あるドラゴンの鱗からのみ感染するという恐ろしい病。
ウイルスが体内に入るとやがて理性を失い、凶暴な怪物のようになり死へと近づく
その代わりリミッターが外れたように、極限のような力を手に入れられる





………だが、極たまに


ウイルスが感染しても凶暴化を免れ、その力をコントロール出来る『極限』に達した生物が存在する


ジャック
「………狂竜ウイルスデ死ヌマデ ザット半年グライカ」

Re: MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~(作者募集中) ( No.83 )
日時: 2021/12/19 07:44
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

雪は終わってすぐ魔王ブリザードの事を話した………

エイジア
「最強の魔王か……ネガイモノだと前に金持ちの魔王と戦ったが、それよりも上なんだな?」


「うん……元々私を倒すために作られた存在だし、明確に時空の敵だし」

ヤード
「それがモンブラン博士を利用してるって訳か」


「うん、あの人の裏人格にしか興味ないはずだし………」

ライスシャワー
「…………」


「そういうことで、今回の結果は『仕方なかった』ってやつなんだ」


「ごめんね、唐突にレースに出させた上にあんな怖い体験させて………」

ブルーメン
「妹達が気にする事はない」

ブルーメン
「誰もが想定していなかった事だ」


「エグゼ杯は相手への攻撃は禁止されてるから、本番だと大丈夫なはずだしexeにも伝えておいたけど………」

ヤード
「これじゃ迂闊にレースにも参加出来ないな」

エイジア
「俺達と違ってウマ娘達は特別な能力を持ってるわけじゃないからな」

灰作
「今回も藍極が居なかったら危なかった節あるしなー」


「たくっちスノーはどうするんだろう………」

………

そして雪が心配していた通り、たくっちスノーの方も………

たくっちスノー
「理事長代理、これが今回のジェノダイナ・ステークスの報告書です」

理子
「この、『妨害行為を確認』というものは」

たくっちスノー
「……まぁ、文章の通りです」

たくっちスノー
「しっかりレースの内容や相手選手を確認しておくべきでした、監理を名乗る存在として有るまじき行為です」

たくっちスノー
「エグゼ杯でブリザードが出るとして、大人しく言うことを聞くはずがない」


たくっちスノー
「誰にも傷つけはしません、俺が………俺が責任を持って奴を抑えます」

理子
「……暫くウマ娘達には時空規模のレースに参加しないよう心がけるように」

理子
「エグゼ杯まで残り半年……その前に、我々にはやらなくてはならないことがあります」

たくっちスノー
「やらなくてはならないこと、ですか?」

理子
「はい、今から2週間後……」

理子
「『URAファイナルズ』を開催します」

たくっちスノー
「!」

理子
「くれぐれも、問題などを起こさないように」

たくっちスノー
「………了解です!」


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23