二次創作小説(新・総合)
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- MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~(完結)
- 日時: 2021/12/19 14:51
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【見せかけじゃない!本当の力で今度こそ『誰か』に勝ちたい!!】
『元ストーリー』
ウマ娘 ~プリティーダービー~ アオハル杯
どうも、メタルメイドウィンです
MMオールスターは『MMトースターに投稿予定だったが規模や内容が大きいと脳内で判断』した場合に個別で投稿するシリーズものとなっております
【注意】
基本的に初見でも楽しめるように書きたいですが、全体的に続き物なので過去作のネタが多めです
少なくとも『りりすたーと!』でたくっちスノーがトレーナーになる話は事前に読んでおいて下さい
ウマ娘がメインだけど色んなキャラ出るよ
『MM○○中』のノリで見てください
作者募集中 >>5
登場者
エイジア >>6
モンブラン博士 >>9
ヤード >>10
月詠 >>21
- Re: MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~(作者募集中) ( No.74 )
- 日時: 2021/11/12 23:48
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
※アロンが主役のお話はメイドウィンwikiにあります(大人向けの作品なので注意)
たくっちスノー
「まさか俺の兄の話を聞いてここに?」
理子
「いえ、時空で流行ってる店を探したらここに行き着いただけです」
アロン
「俺も自分が人間じゃないことや兄弟達を知ったのはつい最近だからな……ま、せっかく会えたんだ、好きに飲んで食うといい」
たくっちスノー
「いや流石にそりゃ悪いよ………」
シンボリルドルフ
「いいじゃないか、兄さんがそうやって言うなら好意に乗ってあげても」
たくっちスノー
「まぁルドルフさんが言うなら……メニューはやっぱミルクなの?変な名前してるけど」
アロン
「ミルクスープも対応してるぞ」
たくっちスノー
「じゃあ兄貴のオススメで」
アロン
「了解」
………
たくっちスノー
「で、本題聞きたいんですけどどうして俺を?」
理子
「先に言いますと、これは単純な興味であって仕事とは何ら関係ありませんので気軽に答えてください」
理子
「貴方は何故、私と同じ管理というやり方を選んだのですか?」
たくっちスノー
「………ああ、そういうことですか」
シンボリルドルフ
「ああ、それは私も気になっていたところだ」
たくっちスノー
「………もう、だいぶ昔のことになります」
たくっちスノー
「俺にとって、管理といえば『時空監理局』でした」
理子
「時空監理局?」
たくっちスノー
「かつて俺や雪が所属していた、時空で1番規模が大きかった組織です」
たくっちスノー
「俺は下っ端で、雪は局長代理をしていた」
たくっちスノー
「すげぇ組織だったんですよ?何十、何百という部署があって、その一つ一つが世界のあらゆる物を管理して……しかも皆それぞれ好きな事をやっているんだ」
たくっちスノー
「ま、俺はほぼ下っ端なので雑用しかしてなかったけど……」
たくっちスノー
「後始末とか、始末書とか、大事な書類書くのとか、それらはぜーんぶ雪の仕事だった」
たくっちスノー
「……………ま、今思えばどうかしてる所だったかもな」
理子
「ええ、聞いている限りでは管理どころかかなり歪な構成をしているようにしか思えません」
- Re: MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~(作者募集中) ( No.75 )
- 日時: 2021/11/13 10:00
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: /ReVjAdg)
理子
「始末書等を局長代理がやっていること自体おかしいですね」
理子
「自分は無責任だと言っているようなものです」
理子
「管理というよりは自分勝手ですね」
理子
「上が崩壊……あの人が倒れれば即座に倒壊する程に歪」
理子
「そんなものがこの広い時空を管理している等と……」
たくっちスノー
「無謀ですか?それとも愚かですか?」
理子
「傲慢ですね」
たくっちスノー
「………やっぱりそうですか」
たくっちスノー
「改めて、貴方の管理教育についてきて良かった」
たくっちスノー
「あの職場はどうかしてたって客観的に判断出来る………だから無くなったんだけどな」
ビターグラッセ
「ん?そこってもう無くなったのか?時空の全てを管理してたのにか?」
たくっちスノー
「ああ、一昔前にクソ野郎しか残らなくてな………俺や仲間がぶっ壊した」
たくっちスノー
「マトモな奴は独立して時空で企業を立ち上げました」
たくっちスノー
「そっか……やっぱりどうかしてたんだな、あそこは」
アロン
「………一応自分が働いてたところだろ?よくそんなに言えるね」
たくっちスノー
「そりゃ良い奴も居た、でも………結局迷惑の方が多かった場所なんだ」
たくっちスノー
「せめて、上に貴方みたいな人が1人でも居たら良かったんですがね」
シンボリルドルフ
「……雪さんだったか、彼女もよくそんな組織の局長代理になったものだ」
たくっちスノー
「そうだよ、新しい局長になんて誰もなりたくなかった、そこにアイツが立候補したんだ」
たくっちスノー
「もっと相応しい人が出てくるまでの代理としてやる、って」
シンボリルドルフ
「そして結局、潰れてしまうまで代わりなど現れなかったと」
たくっちスノー
「そういうことです」
………
食事を終え、シンボリルドルフとビターグラッセはトレセン学園内の寮へと戻っていく
シンボリルドルフ
「じゃあトレーナー君、また明日」
たくっちスノー
「ああ、お疲れ」
………
理子
「ああ……最後にあと1ついいですか?」
理子
「貴方の属していた時空監理局………局長代理と言ってましたが、では局長は?」
たくっちスノー
「………その男の名はシャドー・メイドウィン・黒影、本名はカーレッジ・フレイン」
たくっちスノー
「俺と雪、ブルーメンやアロンの兄貴を作った創造主であり」
たくっちスノー
「俺以上の、史上最悪の男です」
- Re: MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~(作者募集中) ( No.76 )
- 日時: 2021/11/21 19:55
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
そしてまたある日!
たくっちスノー
「ルドルフさん!」
雪
「ライスちゃん!」
藍極
「バクシンオー!!!」
「「「レースに出よう(るぞ!!)」」」
………
雪
「時空レース『ジェノダイナ・ステークス』」
たくっちスノー
「レース距離は中くらいの右回り」
藍極
「このレースの特徴はパワー溢れる選手が多いということだ!!」
ライスシャワー
「レースに出たら………」
雪
「大丈夫だよ、私を信じて」
………
そして、『ジェノダイナ・ステークス』にて………
たくっちスノー
「結構見知った顔も居るな………お!!」
七夜
「たくっちスノーじゃねぇか!」
たくっちスノー
「七夜!」
七夜
「聞いたぜ、お前もレース出るんだな!俺も山篭ったりして修行してんだよ!」
シンボリルドルフ
「随分と知り合いが多いんだな君は」
たくっちスノー
「時空犯罪者時代よりは良い奴が増えてきたよ……今回俺は出ないけど負けるつもりはないからな?」
七夜
「上等だぜ!今回は助っ人もいるからな」
たくっちスノー
「助っ人?」
「ぬうううううん!!」ボオオオーーーー!!
近くで、機関車のような体をした老人が現れる
七夜
「時空ヒーロー『マントルチェイス』だ、こいつの馬力はすげぇぞ!」
………
雪
「て………えええ!?」
【石頭】
「お、何かと思えば元A級犯罪者のたくっちスノーか」
雪
「なんで時空断罪者がここに!?」
ライスシャワー
「えっと……知り合い?」
雪
「知り合いっていうか……まぁ……」
【石頭】
「今回は俺も選手だ、何せ………」
バサッ
【石頭】はフードを脱いで、その姿を表す
雪
「ああ!?」
【石頭】
「この姿で暴れ回る為にもな!!」
雪
「ぽ………ポケモン!?ラムパルド!!?」
【石頭】
「おう!俺はポケモン、ラムパルドだ!!」
……
たくっちスノー
「で、こうしてレースで会うのは初めてか、久しぶりだなモンブラン博士氏」
モンブラン博士
「ああ、あれからの君の事は私の耳にもよく届いているよ、あと………君の知り合いも来ているんだ」
たくっちスノー
「また知り合い………はあ!!?おい、そいつは………」
- Re: MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~(作者募集中) ( No.77 )
- 日時: 2021/11/21 20:17
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
ブリザード
「そちらのたくっちスノーと会うのは、初めてか……ククク、変わらぬ面をしている」
たくっちスノー
「お前……まさか」
雪
「……………!!!」
ブルーメン
「雪?」
ブリザード
「……なるほど、そこに居るのが例の、お前の兄弟か…………」
雪
「ブリザード……!?何故ここにいるんだ!!というか死んだんじゃなかったのか!!?」
モンブラン博士
「………えーと、彼は?」
雪
「……魔王ブリザード、かつてこの時空に存在した史上最強のネガイモノ、前に私と仲間が倒したはずなのに………!!」
ブリザード
「そう、俺はお前を倒すという願い、そして強くなりたいという願いから生まれた存在」
ブリザード
「この世界で、時空で、強さを願う度俺は蘇るということだ」
ブリザード
「そして俺は強くなり続け、誰にも到達出来ない存在になる」
雪
「…なんのつもり!?邪魔をする気なら全力でやるよ!」
ブリザード
「人間になったお前に何が出来る?それに……俺は戦いに来ただけだ」
ブリザード
「速さこそが強さの全てを表す、そう言っていたな」
ブリザード
「俺は」
ブリザード
「そこの男の裏人格と組むことにした」
たくっちスノー
「なっ!?」
モンブラン博士
「えっ」
ブリザード
「次こそ、俺は勝者になり支配する………」
………
たくっちスノー
「………マジかよあのブリザードまでいやがるのか、雪から話は聞いていたが……やっぱり俺も出れば良かったかな」
雪
「ライスちゃん大丈夫かな………別の意味で不安になってきちゃった………」
藍極
「何、気にするな!!誰が相手だろうと何かあれば俺が守る!!」
たくっちスノー
「こういう時アンタは頼りになるよ………」
たくっちスノー
(突然確認されたモンブラン博士氏のもう1つの人格も気になるが………)
雪
(それが……あのブリザードと組んでいるなんて……)
雪
「何を考えているんだ、ブリザード………!!」
…………
ブリザード
「貴様らがたくっちスノーの新たな狂言回しか」
シンボリルドルフ
「何が言いたい?」
ブリザード
「終わらない物語の世界、時空………存在するのは悪役の俺と主人公のたくっちスノーのみ、それ以外は皆……」
ブリザード
「ただの『引き立て役』だ」
- Re: MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~ ( No.78 )
- 日時: 2021/11/21 20:18
- 名前: モンブラン博士 (ID: pRqGJiiJ)
私も遂にレースに参戦しましたね。この時を待ち焦がれました!
ライスシャワー、米が雨のように降るという感じの名前みたいですが、名前は訊いたことがありますね。
シンボリルドルフという子もウマ娘でしょうか?
これでようやく舞台は揃ったので私も頑張ります!!
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