二次創作小説(新・総合)
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- MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~(完結)
- 日時: 2021/12/19 14:51
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【見せかけじゃない!本当の力で今度こそ『誰か』に勝ちたい!!】
『元ストーリー』
ウマ娘 ~プリティーダービー~ アオハル杯
どうも、メタルメイドウィンです
MMオールスターは『MMトースターに投稿予定だったが規模や内容が大きいと脳内で判断』した場合に個別で投稿するシリーズものとなっております
【注意】
基本的に初見でも楽しめるように書きたいですが、全体的に続き物なので過去作のネタが多めです
少なくとも『りりすたーと!』でたくっちスノーがトレーナーになる話は事前に読んでおいて下さい
ウマ娘がメインだけど色んなキャラ出るよ
『MM○○中』のノリで見てください
作者募集中 >>5
登場者
エイジア >>6
モンブラン博士 >>9
ヤード >>10
月詠 >>21
- Re: MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~ ( No.1 )
- 日時: 2021/10/16 17:09
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
『簡単なあらすじ』
時空、様々な世界が繋がれる境界線のような空間
その境界線の先には現実で言うアニメやゲームといった創作の存在が確かに存在していた。
誰もが時空を通し世界を超えられることが当たり前のようになった現在。
一人の男がある宣言をする
『速さとは生物の全て、速さを制することは全てを制したと言っても過言ではない』
『時空でいちばん速いのは誰だ?』
かくして、時空最速を決める大会が開催され、各種族から候補が集まっていき
その中には常に速さを競うアスリート系亜人、通称『ウマ娘』も含まれていた
ある者は自由な発想で、ある者は徹底的な監理で、またある者は最強無敵の努力で
時空最速を目指す物語である。
- Re: MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~ ( No.2 )
- 日時: 2021/10/16 17:29
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
歓声に包まれた会場で、一人の男が名乗りを上げる
Sonic.exe
「I am GOD!!」
彼の名はSonic.exe、強く、速い………時空のヒーローである。
「なんと、大時空ランナー3連覇!!完全勝利を見せつけた!」
Sonic.exe
「当然だ、3連覇したら望みを叶えてくれるなんて言うからな」
「まさか本当にやってしまうとは………それで、望みは?」
Sonic.exe
「望みを言う前にこの中継を全てのテレビに繋いでくれ」
「はい」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
たくっちスノー
「はへー、exeの奴遂に時空ランナー3連覇か、時空でいちばん速いやつじゃん」
たくっちスノー
「逃走中やらなくなったからって………」
この男、たくっちスノー……時空を飛びまわり、基本的に時空に迷惑かける存在。
かつてのexeとは主従関係にあった。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
Sonic.exe
「………皆の者、よく聞け」
Sonic.exe
「速さとは生物の全てだ!!」
Sonic.exe
「F1レーシング、水泳、競輪、競馬、そして当然陸上」
Sonic.exe
「人間だけではない、競走で優劣を決める事は遺伝子レベルで生物に刻まれた闘争本能!」
Sonic.exe
「そして………競走に必要なものは山ほどある」
Sonic.exe
「相手を押しのけるパワー」
Sonic.exe
「最適な行動を取る為の賢さや判断力」
Sonic.exe
「最適な状態を維持するための体力」
Sonic.exe
「そして何よりも……スピード!!」
Sonic.exe
「よく聞け!!レースを、速さを制するということは生物の頂点に経つ事と同義なのだ!!」
Sonic.exe
「俺はまだ満足出来ない!!この時空には、まだまだ速い生物が存在するはずだ!!」
Sonic.exe
「ロボットでも、怪物でも、マガイモノでもいい!!」
Sonic.exe
「速さに自信があるやつは全員集めてやる!!」
Sonic.exe
「そして………時空最速を決める!!」
Sonic.exe
「宣言する!!……『時空で誰よりも速い者』を決める大会」
Sonic.exe
「『エグゼ杯』を開催する!!」
- Re: MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~ ( No.3 )
- 日時: 2021/10/16 19:50
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
そのexeの鶴の一声は
たくっちスノー
「え………エグゼ杯!!?」
瞬く間に
「おい、時空最速らしいゾ」
「へぇ」
龍我
「武道ヒーロー連合として、見過ごせねぇよな!!」
時空の全てに広がって
雪
「速さを決める!?exeも思い切った真似を……」
城華
「雪様、お手紙です」
雪
「手紙?誰からだろう………1人でトレセン学園に来い?なんであそこ?」
………
生物達を掻き立てた
スターアベネス
「時空最速?」
ジルトー
「なんじゃ、興味無いか?」
スターアベネス
「たくっちスノーもいねぇのに出るわけねーだろ」
…………
exeの宣言から丸一日が経って………
たくっちスノー
「どういう事だよexe!!昨日のアレ!!」
Sonic.exe
【どういう事も何も言葉の通りだ、お前の知り合いにはだいたい話が届いている】
Sonic.exe
【もちろんお前のことも聞いている、最近トレセン学園のトレーナーになったらしいな?】
たくっちスノー
「月村さんのコネでな!まさかウマ娘も出して欲しいとか言うんじゃないだろうな!?」
Sonic.exe
【当たり前だろ、最近人気だし……速さを求める彼女たちには最適だろ】
たくっちスノー
「あのねぇ!これは俺だけの問題じゃないの!ここにも理事長とか居るの!」
Sonic.exe
【秋川やよい理事長には既に話も通した、月村サトシにも話したぞ】
たくっちスノー
「………行動まで速いなお前、ってかなんで月村さんにも?」
Sonic.exe
【いや、どちらかと言うとサトシには頼まれた、と言った方が正しいか】
たくっちスノー
「頼まれたぁ?」
Sonic.exe
【ああトレセン学園といえば、今理事長はエグゼ杯下見で留守にしているぞ】
たくっちスノー
「ああ………出張とは聞いていたけどそんな事情がね………はぁ、面倒臭いな」
Sonic.exe
【なんだ、またお前トラブルでも起こしたのか?】
たくっちスノー
「いや、俺がやったわけじゃねぇんだよ………お前」
たくっちスノー
「……樫本理子さんって知ってる?」
Sonic.exe
【今調べる………なるほど、お前の好きそうな女だな】
たくっちスノー
「そういうのはいい、秋川理事長は自分が留守にしている間その人を『理事長代理』として選んだ」
Sonic.exe
【なるほど、それで】
たくっちスノー
「彼女は、まぁ………徹底的な管理主義教育者でな、トレセン学園にもそれを実施しようとしてる」
たくっちスノー
「それがまぁ、自由な発想でやりたい放題出来るトレセンのウマ娘達から非難轟々でな」
Sonic.exe
【それは時期が悪かったな】
たくっちスノー
「………で、さぁ………俺」
たくっちスノー
「案外、あの人のやり方も悪くないんじゃないかと思ったんだよ」
Sonic.exe
【なるほど】
Sonic.exe
【今の流れからそんなことを言ったらヘイトは最悪だな】
たくっちスノー
「まぁ嫌われるのは慣れっこだからいい……トレーナーという立場には響いたけどな」
Sonic.exe
【だが面白いことになってるのは分かった、ちょうどトレセン学園に向かうところでな】
たくっちスノー
「え、お前来んの!?いつ!?」
Sonic.exe
【もうしばらくしたら辿り着くぞ、資料みたいなの用意したんだが例の樫本理事長代理とやらに渡せばいいんだな?どこだ?】
たくっちスノー
「もうしばらくしたら朝礼じゃね………?」
Sonic.exe
【了解】ピッ
たくっちスノー
「……………嫌な予感しかしないな、ひとまず俺の方からルドルフさんと理事長代理に」
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