二次創作小説(新・総合)

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終わりのないこの世界で
日時: 2022/09/11 21:44
名前: 謎の女剣士×らる@羅瑠 (ID: b.1Ikr33)

こちらは、「戦士たちの愉快な日々」と「楽しき冒険を。」の合作となっております。
その2作品を見たらより面白く感じれるかもしれません。


この物語は、ある一行がパプニカ王国の復興作業。そして、仲間を求めて冒険をしていくほのぼのとしたお話。
恋愛あり、ほのぼのあり、冒険ありの物語をどうぞ、お楽しみください。

キャラ紹介>>1(戦士たちの愉快な日々3編)
>>2(楽しき冒険を。編)

1話>>3
2話>>4
3話>>5
4話>>6
5話>>7
6話>>8
7話>>9
8話>>10
9話>>11
10話>>

Re: 終わりのないこの世界で ( No.22 )
日時: 2022/09/19 14:54
名前: らる@羅瑠 (ID: GDWSGe53)

第20話「パプニカ王国へ」


信「よう、テン」
貂「あ、おはよう。信!朝ごはんはできてるよ。」

今日は、皆朝早く起きてる。オレらは今から、目的地のパプニカ王国へと向かうんだ。
それで、オレは今みんなの分の朝ごはんを作り終わったところだな。

レオナ「まぁ、貂の朝ごはんはとても美味しいわね。シェフにでもなれるんじゃないの?」
貂「あの…シェフ?ってなんですか?」
信「俺らの国では、聴いたことないな。」
レオナ「ごめんなさい。シェフって言うのは、料理人のことよ」
貂「料理人ですか、なるほど。でもオレはなれないと思います。」
羌瘣「多分なれると思う。」
貂「羌瘣まで‥‥」

レオナ王妃や羌瘣にも言われたけど、オレの飛信隊ひしんたいの料理人、竜有りゅうゆうの方がうまいと思うけどな。

レオナ「でもね‥今からパプニカに行くんだから、早く食べなきゃいけないわ」
貂「そうですね。信、羌瘣、早く食べてよ!」
信「もう食べ終わってるよ」
羌瘣「私も」
貂「早すぎるって!」

そう、ドタバタしながらもオレらはパプニカへと向かう。

貂「よし、じゃあ行こうか」
レオナ「もしかすると、復興作業になるかもしれないわ。」
信「復興作業か‥飛信隊の奴らを連れてくればよかったな」
羌瘣「そうたやすくいくのか‥‥?」


そうして、パプニカ王国へ着いたんだけど。


レオナ「やっぱり、これは復興作業になりそうね。」

レオナ王妃の言う通り、復興作業になりそうなパプニカが見えた。

Re: 終わりのないこの世界で ( No.23 )
日時: 2022/09/19 16:14
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第21話「意外な再会」

【パプニカ王国 玉座の間】

パプニカ兵たち『お帰りなさいませポップ殿下、レオナ王妃』
ポップ「ああ。皆、俺たちが留守の間……よく守ってくれたな!」
パプニカ兵①「とんでもありません。こうして殿下や王妃様が帰省なさったのなら、容易い御用ですよ!」
ポップ「いやいやいや、少しはお前ら自身の事も考えろって(汗)」
レオナ「皆。別の世界から来た飛信隊の皆さんと鬼殺隊の皆さんよ、あたしたちの大切なお客様なんだから。丁重に取り扱いなさいよね!!」
パプニカ兵たち『はっ!!』

すげぇ、まさかポップがこの国の殿下だったなんてな……。
表向きはこの国の王様なのに、もう1つの顔だと俺たちと共に闘う大魔導士なんだな。
辺りを色々見て回ったけど、俺たちのいた国に負けない位の武器とか揃えているな。
なのに俺は、それを知らず……自分らの世界が凄いと自慢げに言っちまったのを今更恥じるとはな……。
するとポップは玉座に座り、兵士や大臣らからの報告をしっかりと受けていたんだ。

『パサッ………』

ポップ「…。特に全滅寸前だったのは城下町の方だったか…」
???「はい。ボクはちゃ〜んと街の皆から貴重な情報を収集していたので、間違いありませんよ!」
ポップ「その声は喜八郎か。……? そういえば、''アイツ''はどうした?」
喜八郎「ボクは止めろって言ったんだけど。ドケチの本能に目覚めてしまったらしくてね……」
ポップ「あの馬鹿。半助先生から何を学んだんだよ……」
レオナ「本当ね………」
炭治郎「あの〜、ポップ殿下! お取り込み中に済みません。この人は一体?」
ポップ「ごめんごめん。忘れてたわ、彼は綾部喜八郎! 忍術学園4年生だ」
善逸「がっ、学生さんだったんですか?」
レオナ「それだけじゃないのよ。特に喜八郎君は別名:穴掘り小僧って呼ばれているんだけど、あたしとポップ君の目が黒い内はやらないで欲しいわねぇ」
ポップ「ああっ、全くだ!!」
喜八郎「大丈夫ですよ。そこは場を弁えていますから♪」
信「…………。うっかりして、しくじらないように気を付けよう…(汗)」

まさか、この国で''戦士たちの愉快な日々3''の仲間に会えるとは意外だったな。
年齢的に言うなら、炭治郎たちに近い所だろうな。
さっきポップ殿下の言うアイツも気になるが、ドケチの本能に目覚めているって言ってたな。
よしっ、下見がてら俺たち4人でそいつがどんな奴なのかを調べて見るか!

22話に続きます。

次はらるさん、お願いしますね。

Re: 終わりのないこの世界で ( No.24 )
日時: 2022/09/21 22:12
名前: らる@羅瑠 (ID: GDWSGe53)

第22話「落とし穴にご注意を」


信・貂「復興作業…?」
レオナ「ええ。私とポップ君が不在の時、ちょっとだけ国が混乱していてらしいの‥だから、国を復興させるためにって。」
貂「なるほど!では、どのような復興作業をするのですか?」
ポップ「まずは、不便な所とか、決まりとかを直しておかないとな。」
信「‥ふぅん‥」

そうして、オレらは復興作業を始めていった。
だけど、信のポップ国王殿下とレオナ王妃に対しての気づかいとかは全くない‥
確かに、秦王の政にまで無礼もないもんな。呆れたやつだよ‥

貂「やっぱり、見回ってみたけどいい国だな。パプニカって!」
信「そーだな…秦国もこんな風にならねぇと政の望んでる『中華統一』はできっこないぜ」
貂「それは言い過ぎだよ、信。政だって一生懸命やってるんだか‥っ!?」

『ズドーン!!!!』

鈍い音がして、オレは穴に落ちていた。
落とし穴か‥‥?

貂「痛ッ…誰だよ、こんな落とし穴を掘ったのは!」
信「もしかして、アイツじゃね?」
喜八郎「あれ、アナタたちは飛信隊とかいう所の信さんと貂さん‥‥?」
信「そうだよ!穴掘り小僧!」
喜八郎「その名前ではありませんよ?」
貂「あのさ‥2人とも。早く助けてくれよ!」

まぁ‥オレは一応抜け出せたけど、喜八郎の落とし穴には要注意ってことがわかったな。
これからの復興作業、どうなっていくんだか‥

Re: 終わりのないこの世界で ( No.25 )
日時: 2022/09/22 19:59
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第23話「意外な救世主」

『ピカーン』

貂「うぅ………」
???「大丈夫。じっとしてろ!」

何だ、聞き覚えがない気配だけど。
ゆっくりと目を開けると、そこに現れたのはポップ殿下によく似た性格をした銀髪の青年。
つまり、彼も年上…って所か。
だけど器は護衛騎士って所だから、補佐官って感じか。

貂「助けてくれてありがとう。アンタ、名は?」
ロック「俺はロック。ロック・コールだ、今は大事な人を探して旅をしてるんだけどなぁ」
貂「大事な人? レオナ王妃みたいに健気な性格か?」
ロック「う〜ん。微妙に違うけど、王妃様みたいにビシッと言う立場ではあるな!」
貂「………。そ、そうか………」

要するに、少々お転婆な一面もあるって事だろうか。
しかしこの男、ポップ殿下と似たような力を持っているけど。
もしかしてコイツも、別世界の住人として旅をしているんだろうか。
それに聞きたい、この人の大切な人の事も。
もしかしたら、オレも退屈しなくていいかも知れない。

24話に続きます。

次はらるさん、お願いしますね。

Re: 終わりのないこの世界で ( No.26 )
日時: 2022/09/24 12:41
名前: らる@羅瑠 (ID: GDWSGe53)

第24話「貂とロック」


貂「ふぅ‥パプニカも見回ったし、少し休憩しようか。」

オレは、パプニカ全体を信と一緒に見回って、さっき信と別れたばっかりなんだ。
結構歩いたからな‥疲れたよ。

貂「そういや、ロック‥だったかな。そいつの大事な人って誰なんだろうなぁ。‥だけど、オレも信や羌瘣、政も大事な人だし、レオナ王妃やポップ殿下も。だけど、ロックの大事な人も‥過去もとっても気になるな。」

ロックは、あの時オレらとは全く違う格好をしてたな‥ポップ達は知ってるんだろうか。
それとも、オレたちみたいに別世界から来たとか‥?ありえそうだな。

羌瘣「河了貂!ここにいたのか!」
貂「羌瘣!?どうしたのか、何か用?」
羌瘣「お前と話したいという男がいたので、連れてくるようにと言われた。」
貂「話したい‥?オレと?まぁいい、羌瘣、連れてって」

そうして、オレは羌瘣に連れられてその男の場所へ行った。

貂「あ、ロック‥だったか?」
ロック「そうだ。お前、名は何て言うんだったか?」
貂「オレの名は河了貂だ!」
ロック「河了貂か。男勝りな口の利き方だな!」
貂「そうだよ。昔は、男の振りしていたんだからな。ずっとバレずにいたが‥同じような奴もいて、招待をあかした。」
ロック「男のフリを!?それで、生き抜いてきたんだな。」
貂「そうとも言えるな。」

結構話し込んでしまったな…ココで終わろうか。

貂「ロック、話を聞いてくれてありがとう。少ししか話さなかったけど、信頼感が生まれたみたいだ。そろそろ時間だ、じゃあな!」
ロック「こちらこそだ。ありがとうな、河了貂!」

そうして、オレたちはそれぞれの持ち場へと戻った。


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