二次創作小説(新・総合)
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- 終わりのないこの世界で
- 日時: 2022/09/11 21:44
- 名前: 謎の女剣士×らる@羅瑠 (ID: b.1Ikr33)
こちらは、「戦士たちの愉快な日々」と「楽しき冒険を。」の合作となっております。
その2作品を見たらより面白く感じれるかもしれません。
この物語は、ある一行がパプニカ王国の復興作業。そして、仲間を求めて冒険をしていくほのぼのとしたお話。
恋愛あり、ほのぼのあり、冒険ありの物語をどうぞ、お楽しみください。
キャラ紹介>>1(戦士たちの愉快な日々3編)
>>2(楽しき冒険を。編)
1話>>3
2話>>4
3話>>5
4話>>6
5話>>7
6話>>8
7話>>9
8話>>10
9話>>11
10話>>
- Re: 終わりのないこの世界で ( No.12 )
- 日時: 2022/09/12 17:11
- 名前: らる@羅瑠 (ID: GDWSGe53)
第10話「全く違う世界」
貂「うわぁ‥この世界の食べ物は、オレらのいる国とは違うな。」
信「当たり前だ。てか、何もかも違うじゃねぇか。」
レオナ「そういえば、アナタたちの元居た国ってどんなところなのかしら?」
嬴政「そうだな‥戦国七雄のうちの1つだ。秦国という。」
羌瘣「戦とかが長続きしているところだな。」
信「それで、俺らはその戦争の中闘ってんだよ。」
レオナ「そんな戦争の国から来たのね。武器とかは何なの?」
貂「普通の兵は、槍とか剣だな。信は矛と剣で、羌瘣と政は常に剣。」
レオナ「槍や剣!?槍なんて使うのね‥‥」
私は、信君たちに話してもらったことに、とても驚いたわ‥
剣などはこっちでもよく見るけど、矛なんて少し記憶にあるけど、あんな大きいものを信君が振り回してるのね。
戦争などが長続きしているらしいから、とってもお気の毒だわ‥‥
ポップ「何の話してんだ?」
レオナ「ああ、ポップ君。今は信君たちのいる世界について話してもらっているわ。」
ポップ「へぇ。でもな、この世界の方がいいと思う。絶対」
信「‥‥‥こっちは苦労してんだよ。食料何て暑くてもやんなきゃいけない。上下関係も厳しいんだよ!」
レオナ「そうね。信君たちはとっても苦労してるの。私たちもだけど、少しは同情したらどう?ポップ君」
ポップ「‥レオナが言うなら。」
貂「まぁ、ポップ国王殿下と信。ひとまず落ち着かなきゃ‥‥レオナ王妃も、うちの信がすみません。」
羌瘣「そんなんじゃ、天下の大将軍になれやしない」
信「羌瘣!お前もそんな性格じゃなれないぞ!」
嬴政「俺が信をそのまま将軍どまりにすることだってできるが。」
信「クソ。政め‥‥」
レオナ「仲間同士で喧嘩しないで。そろそろ食事も終わりそうよ。片づけましょう。」
貂「皿洗いとかはオレに任せろ!料理を作ったり洗ったりするのは得意だ。」
信「貂は、そういう系の得意だよな…」
ポップ「一度食べて見たいな。」
そうして、賑やかなまま私たちはその後も少し話をしたわ。
新しい仲間が増えるのは、やっぱり楽しいわね!
次回11話。女剣士さんお願いします
- Re: 終わりのないこの世界で ( No.13 )
- 日時: 2022/09/12 19:06
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第11話「レオナと貂」
【ランカークス村 ポップの実家 客室】
貂「…………」
本当に信は、人様の苦労とかも全く知らないでさ。
オレたち3人が付いてないと、いつポップ国王殿下と対立するか分からねーもんな。
それにこの世界に初めて来た時は少し困惑したけど、大分慣れて来た感じがする。
常に戦争中に闘い続けているオレたちの世界とは違い、この世界にも似たような歴史がいくつかあるんだよなぁ。
『カタカタカタカタッ バタンっ』
貂「今の足音…、レオナ王妃だろうか?」
信「ん〜? どうかしたのか、貂」
貂「オレ。ちょっと外に出て来る、多分レオナ王妃かも知れないから様子も見て来るよ!」
信「ちょっ! おい、貂!」
間違いない、この静かな足音は彼女しかいないよ。
オレは少し気になりながらも彼女の後についていくが、途中何か悟られた感じがしたんだ。
それでも気付かれないように、オレはこっそりと彼女の後をついて行ったんだ。
あの森の奥って昼間信たちがバッツとピカチュウを探しに行った場所…、なんだよな。
見失わないようになるべく後を追って行くと、何やら綺麗な音色が聞こえて来たんだ。
『〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪』
レオナ「…………」
???「レオナ王妃、こんな時間にどうかしたんですか?」
レオナ「貂。あなたが来るなんて意外ね…」
貂「…。私は少しレオナ王妃の事が気になってしまったので、後を付いて来たんですよ。」
レオナ「……。そうだったの……」
貂「あの。1つ聞いてもいいですか?」
レオナ「どうぞ。」
貂「……。どうして…、どうしてレオナ王妃がこんな真夜中に外へ出て来てしまったんですか?」
レオナ「…。眠れなくてね、だから月を見ていたの」
貂「……。よければ、ご一緒しても構いませんか?」
レオナ「ええっ! 勿論よ、貂」
貂「綺麗な星空ですね…」
レオナ「ええっ。テランの祭壇で見た星空も、とても綺麗だったわ…」
貂「………。レオナ王妃………」
それからオレは彼女に勇気を出して聞いて見たんだ、この世界で一体何があったのかを。
ある大きな闘いをかつての仲間たちと何度も死闘を乗り越えたが、本来の姿に戻ったと言う大魔王バーンって奴の前ではかなり苦戦したみたいなんだな。
それ以外の事とかも色々聞かせて欲しい、レオナ王妃たちのいる''この世界''の事も少しずつ全て!!
もしかしたら同じような戦争になっても、今度はオレやまだ会っていない他の仲間たちやこの世界の仲間たちと一緒に''この世界''全体を守り通して見たいんだ!
12話に続きます。
次はらるさん、お願いします。
- Re: 終わりのないこの世界で ( No.14 )
- 日時: 2022/09/13 16:48
- 名前: らる@羅瑠 (ID: GDWSGe53)
第12話「月夜の晩」
信「‥お前ら、何してるんだ?」
貂「あ、信。」
レオナ「あら、信君‥‥貂と私で月を見ていたのよ。」
信「そうか‥‥今夜は月が綺麗だな。なぁ政。」
そうしたら、後ろから政が来た。
なんか、しみじみとした顔つきなんだけど‥どうしたんだろうな。
嬴政「そうだな‥‥月と言えば、紫夏のことを思い出すな。」
レオナ「その紫夏という人は、どんな人なのかしら?」
そうして、オレらは月を見ながら政の話を聞くことにした。
嬴政「長くなるやもしれぬが。
俺は、母の太后に産むのではなかったと言われていた。そして、子供の頃いた趙国‥‥秦国の敵国のことだ。その趙国の王都・邯鄲にいた。そしてその邯鄲の近くの場所でも、大人などにいじめられていたのだ。
だが、ある時家を出た俺は、ある闇商の紫夏に出会った。そして、その時川の方で紫夏と共に月を見たのだ。その時、俺は感情もなく痛みも感じなかったのだが‥‥紫夏のお陰で感情を、痛みを取り戻せたのだ」
オレはその紫夏さんのことをすごく尊敬した。今、政がこの場にいるのもその紫夏さんのお陰なんだと心の底から思った。
嬴政「だから、俺は敵の呂不韋との対決で、俺はこう語った
『人の本質は、光』だとな。それを気付かせてくれたのが紫夏だ。」
レオナ「その紫夏という方を私はご尊敬するわ。今、あなたが王としているのは、紫夏様のお陰なのね。」
信「そうか。その紫夏って人はどこにいるんだ?」
嬴政「‥‥‥紫夏は、今は天にいる。」
レオナ「嘘‥‥」
貂「そうなんだな。」
嬴政「趙国の追手から俺を庇い、弓に打たれ、槍刺されて死んでしまったのだ。」
紫夏さんに会いたい。
オレは、自分が死んだら会えるかな。と強く思った。
- Re: 終わりのないこの世界で ( No.15 )
- 日時: 2022/09/13 17:57
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第13話「バッツの悪夢」
【ランカークス村 ポップの実家 1階 大広間】
???「くっ……。ううっ………」
ポップ「………ッ!!!」
不味いぞ、現にレオナたちは外に出て行ったままだ。
そうだ、確か信の野郎が念の為にスマホ持っていくって言ってたから掛けてみるか。
そう思って少し前に登録した信のLINEに電話を入れると、代わりに出たのは本人じゃなくて貂の声だった。
貂『ポップ国王殿下。丁度連絡をしようと思っていた所だったんです』
ポップ「話は後だ。オメェら、急いでおれの実家に戻って来い!」
貂『もしやっ、バッツに何かあったんですね?』
ポップ「ああ。おれにも良くは分からねーが、この所バッツが嫌な夢を見るようになっちまったんだよ!」
信『貸せよ貂! 分かった、何があったか分からねーけど。俺たちも必ず戻る!!』
ポップ「道中気をつけろよ。こっちは女軍人さんやティーダと一緒にその間何とかして置くからよ!!」
信『ああっ。なるべく遅くならない内に戻るぜ!!』
嘘だろ、こっちは政の過去を聞いている最中にバッツの奴に異変が起きるなんて。
悪ィ政、もっと話を聞きたい所だけど今はそれ所じゃねー見てぇだ。
俺たちが帰路に向かうと悟ったのか、昼間に戦ったプリムの軍団が現れやがった。
どうする? かと言って俺たち4人で倒せる数じゃなさそうだぞ。
こんな時に鬼殺隊の奴らがいたら、数分も掛からない内にプリムの軍団を余裕で蹴散らせれる筈だけどな!!
14話に続きます。
次はらるさん、お願いしますね。
- Re: 終わりのないこの世界で ( No.16 )
- 日時: 2022/09/14 15:57
- 名前: らる@羅瑠 (ID: GDWSGe53)
第14話「新たな仲間達」
信「クッソ‥‥なんでプリムらが現れるんだよ!」
貂「オレはあんまり戦えないってのに‥‥」
レオナ「ああ‥誰か来てほしいわ!」
嬴政「くっ‥忙しい所を」
やっぱり、大勢だったら軍師の貂に戦略を任せて戦えばいいのによ。
闘える奴が3人だったら、流石に貂でも無理かもな…
???「大丈夫ですか!?」
信「お前は‥‥まさか」
???「水の呼吸…壱の型水面斬り!」
「あの人物」が技を使った瞬間、数匹のプリムがやられた。
こいつら、なんでここに‥‥
レオナ「アナタたちは誰なの!?」
???「急にすみません。俺は竈門 炭治郎です」
信「やっぱりお前らか。後ろにいるのは‥‥」
カナヲ「初めまして。栗花落カナヲです。」
禰豆子「初めまして。私は禰豆子!元々は鬼だったんだけど‥‥」
伊之助「お前ら、弱そうだな」
炭治郎「伊之助!急にそんなこと言っちゃダメだろう!?」
は?この伊之助‥とかいったか。こいつマジで頭悪いな。
俺が一番強いってのに
貂「初めまして。オレは貂。このバカが信で、この女性がレオナ王妃。そして、秦国王・嬴政の4人だ。今は急いでいるんだ。炭治郎たちもついてきてくれないか?」
そうまくしたてた貂についていき、ポップやティーダのところへ行った。
つづきは15話。
女剣士さんお願いします。
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