二次創作小説(新・総合)
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- レインボーヒロインズ
- 日時: 2024/09/21 00:02
- 名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)
どうも!いくちゃんです!
今回も更なるナンバーズスピンオフ作品!
レインボーヒロインズを投稿したいと思います。
モチーフはラブライブ虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会です!
この作品も『少年教師有』と共にナンバーズ8と平行でお話が進みます!
ですので、『ナンバーズ8』のキャラクターがこの作品に、
『レインボーヒロインズ』のキャラクターが『ナンバーズ8』にも出てきます!
さあ、果たしてどんなお話に成るのか?
主要人物だけ載せておきます!
スクールアイドル同好会
桃・夢原杏
黄・中洲恵梨香
水・桜木和
紫・倉木紫
赤・矢塚奈々
緑・エル・グリーン ※スイス人
白・白木愛
銀・モナ・スカーレット ※アメリカ人
マネージャー・高橋夢
アイドル育成愛好会
桜・王・美麗 ※中国人
深緑・三葉主
青・綾瀬蓮
橙・完道明
青・倉木青香
赤・絢川赤音
黄・立花黄花
桃・矢口桃夏
橙・ミカ・オレンジ
藍・黒川藍香
紫・宮本紫子
水・李・水美
緑・瀬川緑
白桃・夢原亜利紗
橙・山口朝
紅・紅城結菜
作曲家・モナ・スカーレット
※変動する可能性あり
- Re: レインボーヒロインズ ( No.13 )
- 日時: 2023/03/08 23:10
- 名前: いくちゃん (ID: u4eDShr6)
第13話・2年生&焼き菓子同好会(+愛)の旅行・・・①
京都
愛「うーん!いい眺め!愛ちゃんボード『最高の景色!』」
林檎「良かった!」
蜜柑「いや、良かったよ!女4人の京都観光旅行に行けて!」
桃子「まあ、夏休みなんだし、行かなきゃ損だよ!」
ドン!
零「あっ、すみません」
愛「いいえ、こちらこそって、ええっ!岡田先輩!」
零「もしかして愛ちゃん!」
※この場面はナンバーズ8で!
旅館到着
林檎「イヤー、疲れた!」
愛「でも、楽しかった!」
蜜柑「体を休めよう!」
桃子「この後、どうする?」
林檎「とりあえずチェックインして、荷物整えてからお風呂行って、ご飯にしようか!」
3人「賛成!」
ところが
林檎「はあ?予約者リストに載ってない?」
愛「そんな筈無い!私はちゃんと予約した!」
受付係A「ですが、このリストにどなた様のお名前もありませんし・・・」
桃子「そんな!」
蜜柑「他の部屋とか無いんですか?」
受付係A「今日は元々団体のお客様がが来る予定でしたので1部屋も・・・」
愛「意味分かんない!私は、ちゃんと予約した!電話番号も確認したし、ほら、このメモに書いてある通りここの旅館でここの電話番号でしょ!」
受付係B「どうされましたか?」
蜜柑「予約した筈なのに、予約出来てないってどういう事ですか!」
受付係B「ええっと、どちら様で?」
愛「白木で予約してたんだすけど・・・」
受付係B「白木様?少々お待ちください!」
数分後
支配人「大変申し上げ御座いません!うちの担当が週を間違えて書いてしまったそうで・・・」
林檎「どうしてくれるんですか?」
桃子「こんな重たい荷物を持ちながら野宿しろと言うのですか!?」
支配人「すぐにでも、近所のホテルを探させます!」
愛「料金は?」
支配人「他社の事ですので・・・、行ってみるまでは?」
愛「私達が払うのですか?」
支配人「はい?」
蜜柑「そちらの手違いですよね?!」
林檎「あなた達が払うのが筋というものではないでしょうか?」
支配人「ええっと・・・」
八期「あっ!」
零「愛ちゃん達じゃん!」
芹「どうかしたの?」
4人「先輩方!」
八姫「どうかしたの?」
愛「旅館の手違いで野宿させられそうなんです!ちゃんと予約してたのに・・・」
八期「それは可哀想に!どうなってんだよ!泊まらせてやれよ!」←詰め寄る
支配人「ですが、今日はあなた方に部屋を全部提供しておりますので・・・」
芹「私達と旅行被ったのね!」
零「旅館側が日にちの週を間違えたって所かしら?」
桃子「その通りです!」
八期「だったら、僕らの誰かの部屋に泊まる?」
4人「えっ?」
愛「いいんですか?」←赤面
林檎「それはちょっと・・・」
蜜柑「先輩の部屋は・・・」
桃子「お断りしたいけど・・・」
零「誰も、『僕の部屋に泊まる』何て言って無いわよ!」
芹「誰かの部屋に泊まる?って聞いたの!だから、知り合いが居るなら、女子の先輩の部屋で泊まれば良いじゃない!」
林檎「あっ、すみません」
蜜柑「あっ、そっか!」
桃子「勿論、そのつもりでしたよ!」
愛「ちょっと、残念・・・」
全員「愛 (ちゃん?!)」
支配人「では、宿代も食事代も半額に致します!」
桃子「ええっ!」
蜜柑「そっちの手違いなのに?」
八期「いや、その分僕らも半額に成るんだ!帰ったら返される!」
林檎「待って!結局先輩の部屋で寝ることに成るの?」
芹「八期、言い方!勘違いしてるじゃない!」
零「ごめんね、今日はあなた達以外にも被った団体客が居てね・・・」
希「あっ、あなたは同好会の?」
林檎「研究部の希先輩!」
零「偶然、研究部の先輩達と相部屋に成ってね!」
八期「愛ちゃん達は杏ちゃん達の部屋に行けばいいよ!同じ同好会のメンバーなんだし!」
愛「えっ?良いのかな?」
林檎「良いじゃん!良いじゃん!」
桃子「いやいや、いきなり押し掛けるのは先輩達に失礼だよ!」
蜜柑「そんなこと言って!杏先輩と同じ部屋に一緒に寝るの嬉しい癖に!」
零「そう言えば、明ちゃんも同じ班だよ!」
蜜柑「明先輩も!?やっぱり止めよう!」
林檎「なんでよ!」
蜜柑「だって、明先輩に迷惑を掛けるのは・・・」
明「どうかした?」
杏「あっ、愛ちゃん達だ!ここの旅館で泊まるの?」
愛「泊まりたいけど泊まれない!」
林檎「旅館の手違いで野宿に成りそうで・・・」
明「じゃあ、うちに来なよ!」
蜜柑「えっ?良いんですか?」
明「困ってるんでしょ?だったらお互い様だよ!」
桃子「良いの?」
杏「可愛い後輩達が困ってるのに、手を差し伸べて上げないなんて出来ないよ!」
愛「杏さん、明さんありがとうございます!」
明「じゃあ、部屋の鍵渡すから勝手に入って!」
杏「これからお風呂の時間なんだけど、一緒に入る?」
桃子「よろしくお願いします!」フンス!
蜜柑「桃子!顔赤い上に鼻息荒い!」
明「あっ、ここの旅館のお風呂は混浴だよ!」
4人「こ、混浴!」
愛「もしかして、先輩達と一緒に?」
林檎「無理無理!入れない!」
杏「アハハハ、混浴って言っても水着着用だよ!」
桃子「なあんだ、良かった、のかな?」
蜜柑「それで良いのよ!」
愛「でも、水着無い!」
中居A「貸し出し用の水着ありますよ!」
中居B「少し高くなりますが、お好みの水着を選べますよ!」
林檎「行こう!」
桃子「うん!」
蜜柑「目が本気だ!」
お風呂
ガラガラ
明「おーい!八期!」
八期「おおっ!」←背中流し終わり
明「アッキー達の水着姿どうかな?やっぱ興奮する?」
八期「・・・・・・・・・、可愛い!」
夢「ちょっと、いつまで杏の水着姿をじろじろ見てるのよ!」
杏「そんな怒らなくても良いじゃん!」
明「そうだよ!夢っち!見られて当たり前なんだから!」
夢「だって、杏の水着姿見て鼻の下伸ばして・・・」
明「私は気にしないな!男ってそう言う生き物だからって割りきる!」
杏「ポジティブ!私は恥ずかしくて早く出たい!」
ガラガラ
杏・明「おおっ!」
八期「愛ちゃん可愛い!」
青奈「おい、あたしらは?」
愛「ええっと・・・」←顔を隠しながら歩く
明「もう、アイアイ自信持ちなよ!」
林檎「コンプレックスなんですよ!」←サポート役
八期「愛ちゃん、顔も水着も可愛いよ!」
愛「そ、そうかな?」←白ビキニフリルスカート
零「これは八君の好きな水着だね!」
明「八期このタイプが好きなの!」
夢「ビキニが好きって・・・、布面積が狭いって理由でしょ!」
杏「まあまあ・・・」
零「フリルがあるから、プライベートゾーンが見えにくくなるんだよね!」
女性陣「ん?」
八期「スカートのお陰でそこが目立たなくなる!むしろ、スカートが可愛く見せてるって感じかな!無かったら、ただのパンツだよ!それはちょっと・・・」
杏「そうなんだ!」
明「見てて安心ってことかな?」
八期「そう!」
明「ねえ、あたしらも八期達がやってた背中流しっこやろうよ!」
蜜柑「良いですね!」
愛「やりたい!」
杏「だけど、順番どうする?」
愛「私は杏さんの前後!」
桃子「ハイハイ!私も!杏ちゃんの前後!」
林檎「私は愛の背中を洗ってあげたい!」
蜜柑「私は明先輩を・・・」
と言うことで・・・
左から
明→蜜柑→林檎→愛→杏→桃子の順
八期「そっちも楽しそうだね!」
明「へへへ!」
林檎(愛の背中、愛の背中!)
桃子(杏ちゃんから、杏ちゃんから背中を・・・)
芹「約二名危ない人居るけど?大丈夫?」
明「ああ、思い出すな!」
蜜柑「ご両親にやったんですか?」
明「いや、お義姉ちゃんにやってあげたこと!」
杏「明ちゃんってお姉ちゃん居たんだ!」
愛「初耳!」
明「うん、居るよ!血は繋がってないけど!」
全員「ええっ!!!!」
明「捨て子なんだよね!私が2歳の時に来たのかな?お母さんの話だと・・・」
蜜柑「(複雑な家庭環境!)最初聞いたとき驚きとかは?」
明「無かったね!血は繋がってなくても、私のお義姉ちゃんであることに変わらないから!」
愛「杏さんは?」
杏「私は2つ下の妹が居るんだ!小さい頃は可愛かったけど、今は生意気と言うか・・・、なんか愛ちゃんの背中洗ってると、小さい時のお風呂思い出すな!」
桃子「杏ちゃんが妹に世話を焼く姿が想像出来ます!」
明「はい、逆ね!」
愛「2人とも良いなあ!私家帰っても、1人だから、義理でも良いから姉弟(兄妹)欲しい!」
明「なんなら・・・」
杏「私がお姉ちゃんに?」
明・杏「えっ?」
芹「これは・・・」
葉月「どっちが姉にふさわしいかの勝負に成りそうな?」
杏「じゃあ、明ちゃんどうぞ!」
明「何言ってるの!お姉ちゃんって言ったら杏でしょ!」
杏「私には荷が重いよ!」
明「杏の方が絶対似合ってる!」
蜜柑「あらあら」
桃子「喧嘩じゃなくて」
林檎「譲り合いに成っちゃった!」
愛「私にとっては2人とも十分お姉さんだよ!」
その後、愛と本当に義兄弟姉妹の関係を結ぶものが居るが、それはまた別の話!
- Re: レインボーヒロインズ ( No.14 )
- 日時: 2023/04/25 06:57
- 名前: いくちゃん (ID: 1aSbdoxj)
第14話・2年生&焼き菓子同好会(+愛)の旅行・・・②
伏見稲荷大社
明「きたよ!伏見稲荷大社!」
杏「千本鳥居が有名なんだよね!」
夢「楽しみだな」
結菜「何で、私達以外に後輩達が一緒に来てるのよ!荷物にでも紛れ込んでたの?」
愛「たまたま、旅行先が同じだっただけです!」
林檎「はい!私達も1度来てみたかったんです!」
夢「愛ちゃんだけでなく、焼き菓子同好会の皆と旅行に行けるなんて!」
蜜柑「可愛い!」
桃子「愛ちゃんだよね?誰の妹?」
杏「零ちゃんだよ!『家族だけでなく、他の人とも過ごしなさい』、集団行動の一環として私達の班に!」
明「もとい保護者だね!なぜか先生からも『行方不明とか何か事件に巻き込まれでもしたらただじゃ済まさないわよ!』って!」
焼き菓子同好会「こわーい!」
愛「お母さんかな?」
明「親じゃないでしょ!だって、先生は自分の子供の担任はルール上出来ないよ!身内贔屓とかに成るしね!部活動はその限りではないけど、批評中傷は半端ないよ!」
結菜「確かに」
杏「ニュースって何がが本当で何が嘘なのか分からないよね!」
夢「フェイクニュースもあるし、中にはニュースで語られてない物だってあるから鵜呑みにしないことだね!」
林檎「そんな暗い話するよりどこ行きますか?」
明「そりゃ、伏見稲荷大社に来たら行くべき場所と言えば・・・」
千本鳥居
明「千本鳥居に決まってる!」
結菜「確かにインスタ映えしそうね!」
愛「本当に千本あるのかな?」
杏「数えてみる?」
愛「愛ちゃん数字分かるかな?」
桃子「そうだよね、こんな小さい子が100数えられただけでも凄いよ!」
蜜柑「それに2つに分かれてるから一周してまた、覚えて数えるから、ややこしいよ!」
明「そうだよね」
結菜「メモすれば?」
杏「だとしても正確には数えられないよ!被って数えてたり、飛ばして数えてたり!」
明「あるある!」
八期「ハッハッハ・・・」
愛「あっ、先輩だ!何やってるんですか?」
零「朝子ちゃん達と頂上まで競争!どの道使っても良いから早く星田先生捕まえた人の勝ち!」
杏「何!そのルール?」
葉月「まともな審判居ないからこのルール!そもそも頂上の入口だって2つあるし」
明「成る程!」
結菜「あんまり他の人の迷惑に成らないようにしてくださいよ!」
芹「分かってるわよ!」
結菜「草さん!あなたまで?」
芹「男子だろうと勝負は負けたくないのよ!」
結菜(負けず嫌い!)
明「うわー、アッキーも参加したかったな!」
愛「明さんだと余裕で勝ちそうだから、ハンデ付けられたかも!」
杏「でも、先生を見付けることを考えると一筋縄では行かないから明ちゃんでも勝てるかどうか・・・」
明「だよね!」
御神籤
明「あっ、皆!御神籤だよ!」
杏「折角だからやっていこう!」
杏・大吉
明・中吉
夢・小吉
林檎・吉
蜜柑・半吉
愛・末吉
桃子・凶
愛・大凶
杏「やったー!大吉!」
結菜「だとしても、良いことが起こるわけでは無いですが!」←唯一引かなかった人
夢「そんな言い方は無いんじゃない?」
結菜「誰が決めたか分からない物で人生を生きていくのですか?」
桃子「それはそうですが・・・」
蜜柑「それより半吉って何!初めて見たんだけど!」
愛「逆に良いね!私は末吉微妙だよ!」
桃子「私なんて凶!終わったよ!」
林檎「そんな大袈裟な!」
愛「ん!」
愛「あっ、まだ漢字読めないか、えっ?」
明「どうしたの?」
愛「愛ちゃん大凶!」
全員「マジで!」
杏「大凶って本当にあるんだ!」
蜜柑「私も初めて見た!」
明「その御神籤はご縁がありますようにって枝に結ぼうか!」
愛「うん!分かった!」
明「ほら、肩車してあげる!」
愛「ありがとう、明お姉さん!」
明「フフフ、どういたしまして(明お姉さんか!嬉しい!)」
有「ええっ!?大凶!こんなの本当にあるの!」
愛「あっ、お兄ちゃんも大凶なんだ!」
明「結べた?」
愛「後もう少し!」
結び終わり
愛「お兄ちゃん!」
刹那「キャアアア!」
林檎「見ちゃダメ!」←愛の目を隠す
しばらくして
有「すみませんでした!」
愛「お兄ちゃん待ってよ!」
それからしばらくして
林檎「ゴメン!愛ちゃんから目を離してしまって!」
蜜柑「本当に、何してんのさ!」
明「私達も4人に任せてたのも原因だし・・・」
杏「蜜柑ちゃんだけのせいじゃないよ!」
蜜柑「先輩方、なんてお優しい!」
結菜「調子に乗らないの!」
蜜柑「すみません!お兄ちゃん所に行くと思って・・・」
結菜「そのかもしれないがこんなことに成ったんでしょ!見付からなかったらあなたも一緒に責任取ってね!」
蜜柑「勿論です!」
杏「兎に角、先生には報告しとかないと!」
桃子「あっ、あれ!先輩達じゃないですか!」
愛「大変大変!」
その後八期は頂上へ!
芹「このままだと、探す人間がどんどん増えていくだけよ!」
葉月「どうにか成らないのか?」
愛「大丈夫!星田先生に頼まれて、八期先輩と愛ちゃん・泉ちゃんの服にGPSが付いてるからそれを見れば分かる!」
明「さっすがアイアイ!」
杏「どっちがどっち?」
愛「大きい丸が先輩!」
林檎「ってことは一緒に居るのね!」
結菜「それでどこにいるの?」
愛「多分頂上!」
蜜柑「でも、その場から動いてないけどどうしたんだろ?」
桃子「あっ!愛ちゃんの光がいきなり早く!」
明「八期のは動いてないけど、どうしたんだろ?」
杏「あっ、物凄い早さで動いた!駆け足で下りてくるよ!」
明「これは只事じゃないかもしれないから、杏私達も戦闘体勢に!」
杏「うん!」
結菜「可愛い顔して物騒な事言わないで!」
しばらくして
明「八期!どうしたの?」
八期「この人達が愛ちゃんを誘拐しようとしてるんだ!」
明「よし、分かった!ここは私達に任せて!」
杏「小さい女の子を拐うなんて許さない!」
結菜「ちょっと、2人とも待ちなさい!」
しかし、その夜
杏「ええっ!?あの人達は・・・」
明「愛ちゃんを救おうとした?」
結菜
杏「そんなの嘘よ!」
明「八期が誘拐なんてしないもん!クラスメートだよ!あり得ない!」
愛「そうです!先輩は岡田先輩の妹を連れてきただけ!それを誘拐と言うのなら何が誘拐なんですか?!」
林檎「愛の言う通りよ!」
桃子「さっさと、そいつら牢屋にぶちこめ!」
その後町子の説得でその場は収まる。
しかし・・・
明「あらら、また食堂が・・・」
杏「でも、気持ち分かるよ!私達何も食べてないんだよ!ましてや、自らの意思でも無いんだもん!」
物陰
愛「皆、協力して!」
林檎「確かに、最低な旅館であることに代わり無いもんね!」
桃子「拡散させて、こんな旅館潰しちゃおう!」
希「私達も協力するよ!」
以上『ナンバーズ8』夏休み旅行編2日目の裏側でした!
次回は3日目!
- Re: レインボーヒロインズ ( No.15 )
- 日時: 2023/04/25 20:04
- 名前: いくちゃん (ID: 1aSbdoxj)
第15話・2年生&焼き菓子同好会(+愛)の旅行・・・③
銀閣寺
桃子「本当にこっちからで良かったの?」
林檎「愛が銀閣寺から見たいって言ってたから!」
愛「だって、渋い銀閣寺より、華やかな金閣寺の方が良いかなぁって!」
蜜柑「つまり、愛は楽しみは最後に取っておくタイプなんだ!」
明「あっ、アイアイ達だ!」
結菜「本当にあなた達とは一緒に成るわね!」
杏「まあ、良いじゃん!」
愛「あっ、愛ちゃんだよね!可愛い!」
愛「?」
明「抱っこする?」
愛「良いの?」
杏「良いんじゃない?」
結菜「子供って気まぐれだしね!」
愛「抱っこ!」
愛「うん、分かったお姉さんが抱っこしてあげる!」
林檎「あっ、愛!」
桃子「荷物は私達が持つよ!」
蜜柑「子供1人は大変でしょ!」
愛「皆、ありがとう!」
カシャッ!
明「この姿マジ!可愛い!」
杏「うんうん!」
結菜「何撮ってるのよ!」
愛「恥ずかしい!」
蜜柑「後で・・・」
桃子「私達にも!」
林檎「送って下さい!」
明「あれ?」
杏「どうしたの明ちゃん?」
明「あれ、八期じゃないかな!」
愛「じゃあ、一緒に居る女の人は?」
杏「あれはスタイル抜群の青奈先輩!」
結菜「確かに、何食べたらあんな大きくなるんだろ?」
愛「牛乳とか魚じゃない?お姉ちゃん言ってた!」
愛「ごめんね、愛ちゃん背の話じゃないんだよ!」
明「でも、八期は巨乳嫌いだった筈だよ!」
杏「そうなんだ・・・」
愛←自分の胸を見る
結菜「どこ情報なのよ!」
明「理珠っちから!それよりなんか揉めてるね!」
杏「あっ、引っ張られた!」
蜜柑「ねえ、他の場所行かないの?」
愛「静かに!見付かっちゃうよ!」
桃子「ええっ!?どうしたのよ!」
林檎「ねえ、もしかしてこの3人生徒会長の事が・・・」
蜜柑「ええっ!?マジ!絶対命令出す人で、だらしない人だぞ!」
桃子「で、でも杏ちゃんと明先輩は同じクラスだし、愛だって、会長に救われて学校に通えてるわけだし・・・」
林檎「誰を好きに成るのは自由だよ!相手が誰だろうと私は愛の恋路を応援するよ!」
蜜柑「物凄く紐に成りそうな男とか、同姓でも応援できるのか?」
林檎「物によるかな?」
蜜柑「さっきと言ってることと違うぞ!」
林檎「愛!私応援してるからね!」
愛「う、うん!勿論よろしく!っていうか当たり前だよ!林檎ちゃんの応援あっての私だから!」
林檎「愛!」
蜜柑「なんか、物凄い勘違いに成ってるような・・・」
桃子「2人が幸せなら良いんじゃない?」
結菜「それにしてもアイツ!雰囲気ぶち壊しね!」
明「興味ないんじゃないの?」
杏「八期君が興味あるのは戦国時代か第二次世界大戦くらいだよ!」
明「なんで知ってるの?」
杏「前に織田信長に関する漫画を読んでたんだよね!後、6年生の時の歴史の授業で第二次世界大戦の内容の時は真剣だったから!」
明「確か、テストの結果見せてもらった時高得点だったもんね!覚えてる!」
結菜「いや、他の物にも興味示しなさいよ!」
愛「あっ、分かれますね!」
林檎「あっちはバス停の方だよ!」
桃子「追い掛けよう!」
蜜柑「ねえ、見付からないように変装しない?」
結菜「いや、わざわざそんなことしなくても・・・」
明「良いね!スパイとか探偵みたいで面白そう!」
結菜「ええっ・・・」
愛海の後に連れて乗る一同
愛「あの人は?」
愛「愛海お姉ちゃん!」
結菜「お姉ちゃんなの?」
愛「お母さんのお姉さんの子って零姉言ってた!」
杏「なあんだ、従姉か!」
桃子「愛ちゃんの従姉であって、会長の従姉では・・・」
明「それよりどこ行くんだろ?」
愛「銀閣寺見たから、次は金閣寺とか?」←正解
金閣寺
杏「なんだろう?」
愛「さっきと違って先輩、心に余裕がありそうな感じ・・・」
明「確かに、あれは落ち着いていると言うか、安心してると言うか・・・」
結菜「青奈さんの時とは大違いね!」
写真を取られてカップルと間違えられた後
杏「本当に正直で素直!」
明「そこは『はい、そうです!』って言いなよ!」
愛「良かった!彼女って断定しなくて・・・」
全員「えっ?」
愛「ち、ち、ち、違うよ!先輩が彼氏に成って欲しいなんて思ってないよ!」
蜜柑「いや、まだ何も言ってないよ!」
桃子「その言い方、もう『会長の事好きです!』って言ってるような物だよ!」
林檎「大丈夫!私応援してるから!」
愛「だから違うの!」←赤面
杏「それにしても愛海さん、手慣れてる感じがするな・・・」
結菜「どういうところが?」
杏「興味無さそうにしてても、強く主張せず、相手の興味を引かせる話題を出して会話を弾ませてる所が!」
明「確かに!」
蜜柑「先輩に合わせてるんでしょうかね?」
愛「先輩、野菜は好きでも海鮮系苦手なんだ!」
桃子「おっ、もしや夏休み明けにお弁当でもご馳走する気か?」
蜜柑「まずは胃袋を掴むのね!」
林檎「愛のお弁当食べられるなんて羨ましい!」
愛「だから違うってば!」
その後このメンバーは別の場所で昼食を取った。
昼食後
結菜「次どこ行く?」
愛「私は鉄道博物館に行こうかな?って!」
杏「へー、愛ちゃんが鉄道って意外!」
愛「改札口とか、機器系に興味ある」
明「早速行ってみよう!」
しかし偶然にも八期を発見!
林檎「さては、会長が鉄道好きってことを知っていてもしかしたら会えると踏んで選んだな!」
愛「違うよ!偶然だよ!」
杏「でも、八期君が鉄道好きでもしかしたら会えるかもって思ったのは事実だよ!」
愛「だから・・・」
杏「私の気持ちだったんだけど・・・」
愛「あっ・・・」
明「おっ、それはどういう意味かな?」
結菜「和田下聞きたいわね!」
杏「止めてよ!」
林檎「それより今度は男友達かな?」
愛「あっ、グレーテルお姉ちゃん!」
全員「グレーテル!」
愛「うん、良く分からないけど、お母さんが違うんだ!」
明「複雑だね・・・」
結菜「分からなくて良いわ!」
運転シュミレーター
杏「ああ、惜しい!」
愛「やっぱり難しい!」
明「ローマは1日にして成らずだよ!」
結菜「一発で完璧な人が言ってもね・・・」
蜜柑「流石完璧超人!」
明「やり方さへ分かれば後は簡単だよ!」
杏「それをすぐ呑み込んで実行出来るのが凄いんだよ!」
蜜柑「会長達は機関車の方に行きましたよ!」
スチーム号
杏「やっぱり、小さな子供に人気だね!」
明「まあ、カメラ構えたおじさんもたくさん居るよ!」
結菜「どうやらこれ後ろに走るようね!」
愛「何キロかは後ろに走って、その後機関車で戻るみたい」
明「後ろ向きも悪くないよ!」
順番が回り
愛「後ろに行こう!」
明「良いね!」
杏「何なら映像に残さない?」
明「後で八期に見せるのも良いね!」
結菜「撮ってるんじゃないの?」
明「私達より前に乗ってたけど、1番前に座ってた!」
杏「じゃあ、きっと喜ぶよ!」
林檎「皆さん、行きますよ!」
パシャン!
明「よ~し、これを他の蓮とかに送って自慢しよう!」
鉄道ジオラマ
愛「うわー!愛ちゃんボード『キラキラ!』」
明「これは八期でなくても興奮する!」
杏「小さい町があるみたい!」
桃子「上が山とか田舎で、下が都会かな?」
蜜柑「色んな電車が走って・・・」
愛「駅を通過したり、追い駆けっこしたり・・・」
林檎「そりゃ、子供が興奮するのも無理もないね!」
帰りのバス
明「イヤー、今日は楽しかったね!」
愛「うん、興奮が冷めない!」
杏「今度は皆で行きたいな!」
結菜「それより、なんで松本を追い掛けてたの?」
3人「あっ!見失った!(まあ、いっか!後で話そう!)」
しかし、八期は無情にもバスの中で寝てしまい、
知らない場所に行ってい事を3人は後で知ることになる。
- Re: レインボーヒロインズ ( No.16 )
- 日時: 2023/04/26 21:27
- 名前: いくちゃん (ID: 1aSbdoxj)
第16話・2年生&焼き菓子同好会(+愛)の旅行・・・④
結菜「結局、最後まで付いてくるのね!」
林檎「ぐ、偶然ですよ!」
明「良いじゃん、良いじゃん!」
蜜柑「しかし、まさか松本先輩が町子先輩と一緒に一夜を明かしてたなんて!」
桃子「しかもラブホで一緒に寝てたって言ってたよ!」
愛「ラブホって何?」
林檎「愛は知らなくて良い!」
杏「バスを降りれなくて途方に暮れたところに合ったホテルなんだから仕方ないよ!」
明「いや、だからって普通のホテルに泊まれば・・・」
町子「軒並み断られたのよ!」
明「わあ!いきなり出てこないでよ!」
杏「何件断られたのですか?」
町子「13件くらいだったかしら?」
結菜「だからってラブホに泊まらなくても・・・」
町子「だって、『未成年だけの宿泊はお断りです!』って突き返されて」
結菜「当たり前ですよ!ましてや男女一緒なんて言語道断!」
杏「何で?」
愛「ただ、寝るだけだよ!何があるの?」
桃子「ピュア!」
林檎「ピュア過ぎる!」
蜜柑「ピュアコンビ!」
結菜「あなた達保健習ってないの?」
零「あっ!杏ちゃん達じゃん!」
杏「あっ!零ちゃん!」
芹「あなた達も一緒に回らない?」
愛「それ良い!愛ちゃんボード『フンスフンス!』」
八期「一緒に行こう!」
愛「先輩は好きな動物とか居ますか?」
八期「ペンギンだね!」
杏「へー、どういうところが好きなの?」
八期「くちばしで背中を掻く姿が可愛いって思って!」
愛「確かに!」
明「好きな種類とかある?」
八期「皇帝ペンギン!子供より大人の姿の方が好き!」
希「珍しいわね、普通は大人程嫌われるのよね・・・」
八期「そうなの、希お姉ちゃん?」
桃子「なんか増えた!」
蜜柑「しかもお姉ちゃん?」
町子「希ちゃん!八期君と幼馴染みなんだって!」
焼き菓子同好会「幼馴染み!」
林檎「これは愛にとっては最強のライバルになるわよ!」
桃子「ライバルどころか、ラスボスよ!幼馴染みは怖いんだよ!」
林檎「どこが?」
蜜柑「一緒に居る時間が長いからお互いを良く分かってる!後、結婚の約束とか・・・」
子「何話してるの?」
林檎「いいえ!何にも!って誰?」
愛海「子ちゃん!こっちだよ!」
青奈「八期!私と回らないか?」
グレーテル「脂肪の塊が行ったって何の意味もないぞ!」
青奈「誰が脂肪の塊よ!」
愛海「巨乳でも嫌われることってあるんだね!」
青奈「うるさい!」
林檎「ええっと、先輩方は?」
希「ナンバーズ8のメンバーよ!」
蜜柑「ああ、アイドル研究部のメンバーですね!」
桃子「何人居るんですか?」
子「ええっと、今は・・・」
愛海「女の子が13人、男の子が4人、どっちとも取れない子が3人だから・・・」
青奈「20人ね!」
蜜柑「どっちとも取れないとは?」
町子「性別が曖昧な子とか、性転換した子が居てね・・・」
結菜「そう言えば、アイドル研究部はリーダー絶対命令を使ってるそうですけど、なんでわざわざそんなことをするんですか?」
子「よく言われる質問ね!」
町子「リーダーに意見をさせるためよ!」
結菜「リーダーだけの意見に成らないんですか?」
希「それもよく言われることね!」
町子「リーダーがなかなか意見しないから付けたの!
そうしないと、何にも変わらないでしょ!」
結菜「でも、そうすると周りの意見を聞かなくなったり・・・」
希「本人の性格上大丈夫!」
愛海「むしろ、意見は多くなるどころかそんな変わらない!責任と言う重さが逆に言わせなくするから、よっぽど自信がないと大きく主張しないし、たとえ宣言してもまずは私達に確認するもの!」
林檎「へー、絶対命令のイメージ変わる!」
町子「石橋を叩いて渡る子だから!」
一方
明「ねえねえ、ペンギンと写真撮らない?」
八期「良いね!」
明「ほら、2人とも寄って寄って!」
杏「ええっ!?」
愛「良いの?」
八期(良いのかな?)
八姫・プクー
零・プクー
バチバチバチバチ・・・
芹「八姫、零!焼きもち妬きながら焼き餅焼かないで!」
八期「今度は皆で撮らない?」
町子「代わり番子に撮れば良いわよ!」
青奈「じゃあ次私!」
八姫「ああ、ずるい!」
零「じゃん拳で決めよう!」
その後もライオンや像等の人気動物とも写真を撮る一同
八期「あっ!」
希「どうしたの?」
八期「汽車だ!」
芹「ミニ遊園地?」
カーンカーンカーン!カーンカーンカーン!
八期「おおっ!」
子「これでも良いの?」
八期「うん、電車の中でも踏切を走る電車が好き!」
子「そうなんだ!」
希「乗る?」
八期「勿論!乗りたい!」
希「誰も払わないよ!」
八期「どうしよう?」
芹「そこ迷うの?」
愛「ねえ、観覧車乗らない?」
明「良いね!乗ろう!乗ろう!」
杏「狭いから4人までかな?」
蜜柑「はい!私明先輩と乗りたい!」
桃子「だったら私は杏ちゃん!」
林檎「愛、一緒に良いかな?」
明「うん、良いよ!」
杏「私で良いの?」
愛「林檎ちゃんと一緒なんて最高!愛ちゃんボード『楽しみ!』」
明&蜜柑
明「おおっ!テンあげ最高!」
蜜柑「良い眺めですね!」
明「そう言えば、何で私のファンになったの?」
蜜柑「楽しいを伝える姿がカッコ良かったからです!それに明先輩って、皆を楽しませようとするじゃないですか!」
明「そりゃ、皆に楽しんでもらいたいしね!それに私には1番楽しんで欲しい人が居るから!」
蜜柑「それって?」
明「お義姉ちゃん!」
蜜柑「言ってましたね、お義姉さんが居るって!」
明「血は繋がって無いけどね!捨て子だったんだ!」
蜜柑「へー!」
明「病弱で寝たきりの生活だったお義姉ちゃんを喜ばすために、楽しいことや面白い遊びを教えてあげようと思ってね!アイドルになれば、もしかしたらテレビとかであたしが映ってる姿を見せれるじゃん!そんな私を見せてお義姉ちゃんに生きる希望を持って欲しいの!」
蜜柑「素敵な夢ですね!」
杏&桃子
杏「観覧車なんて夢ちゃんと小学生の時に乗って以来!」
桃子「私も久し振りです!」
杏「ねえ?桃子ちゃんはどうして私みたいな人気薄の人のファンになったの?」
桃子「人気薄なんて、私は思ってないよ!私の中では杏ちゃんは世界、いや宇宙一だから!」
杏「そんなこと言われたの初めてだよ!お世辞でも嬉しい!」
桃子「お世辞なんかじゃない!私やファンクラブの子達は本気だよ!もっと自信持って!」
杏「ありがとう!だけど、私疑り深い女なの」
桃子「えっ?」
杏「私、小さい頃から少数派で、誰も相手にしてくれない!むしろ嫌なものを押し付けられる始末、だけど八期君のように手は出せない人間だったから・・・」
桃子「そんな過去が・・・」
杏「みんなの為を思ってとか、みんなの役に立ちたいって思っても最後に手柄を取られるの!」
桃子「そんな・・・」
杏「でも、それに慣れたから、私は今のままでも・・・」
桃子「少なくとも私は本気だよ!世界がなんと言おうと私やファンクラブのメンバーは杏ちゃんの味方だよ!杏ちゃんが1番だって思ってるから!」
杏「ありがとう、だけど私その言葉でさへも裏がありそうで怖いって思っちゃうの!ダメな女だよね」
桃子「そんな悪いことが何回も起きたら、人間不信になるのも当たり前だよ!兎に角、私は一生杏ちゃんのファンを貫くから!信じられなくても、信じられるように食らい付く!」
愛&林檎
愛「最後に遊園地行ったのいつだろう?」
林檎「そんな行ってないの?」
愛「お父さんもお母さんも小学校入ってから忙しくなって、家にほとんど居なくなったから・・・」
林檎「そうなんだ!」
愛「私が何でボード使うか分かる?」
林檎「えっ?分からないなあ、何で?」
愛「小学校入ってから親とほとんど会ってないから、それに当時はコミュ障で友達も居なかった、誰も居ない部屋で一人ぼっち、なんて顔したら分からなくなって、段々表情の変化が失くなったの!いつもと同じ光景過ぎて・・・」
林檎「えっ?」
愛「そして、ついに私は感情と表情を失った!どんな時にどんな顔をすれば良いのか?笑ってるつもりなのに、笑えてないとか、悲しいのに、悲しい顔が出来なくなる、涙もどの表情に対してなのか自分でも分からなくなったの!」
林檎「愛・・・」
愛「ねえ、私は今どんな顔してる?」
林檎「色んな感情を表してる!」
愛「えっ?」
林檎「嬉しい、楽しい、寂しい、悲しい、色んな感情が私には伝わってきた!気持ちを伝えるのは表情だけじゃないよ!」
愛「林檎ちゃん!」
林檎「私も会長も愛の表情は世界一可愛いって思っているよ!いや断言する!」
愛「林檎ちゃん!ありがとう!」
八期「おーい!」
愛「あっ、八期先輩が手を振ってる!」
林檎「結局汽車に乗ったんだ!」
愛「おーい!」
そして合宿前日
明「ただいま!」
杏「楽しかった!」
愛「お土産買ってきたよ!」
蓮「えっ?愛ちゃんも旅行?」
夢「偶然被ったの!」
恵梨香「良いなあ!」
エル「お友達と行ったの?」
愛「うん、旅館の手違いで明さん達と同じ部屋に成ったけど、その分旅費が浮いたからまあいっか!って!」
紫「どこに泊まったの?紫ちゃんも是非泊まりたいなあ!」
愛「ええっと、この旅館!」←画像を見せる
紫「おおっ!良いね、メモメモ!」
菜々「あの紫さん!」
紫「何?」
菜々「大変申し上げにくいのですが、その旅館廃館に成ってます!」
全員「ええっ!?」
愛「あっ、そう言えば林檎ちゃん達と一緒に旅館の悪口書いたんだった!」
恵梨香「何やってるんですか?!」
明「ああ、あたしらの晩御飯出してくれなかったからね!」
杏「それに八期君が怒って!」
恵梨香「また、あの先輩ですか?!」
菜々「合宿先の下宿先は大丈夫でしょうか?」
- Re: レインボーヒロインズ ( No.17 )
- 日時: 2023/05/01 21:39
- 名前: いくちゃん (ID: 1aSbdoxj)
第17話・もう1人のマネージャー9参上!
2年生&愛が旅行中のスクールアイドル同好会
恵梨香「京都旅行良いなあ!しかも、あい子までクラスメートと旅行なんて!」
和「たしか、明日帰って来るんですよね?」
奈々「お姉ちゃんからはそう聞いてますよ!」
蓮「恵梨香ちゃんもファンの子達と一緒に行けば良かったじゃない!」
恵梨香「今日までの補習で行けなかったんです!」
和「自業自得ですね」
奈々「私は心配です」
紫「そんな交通事故とか、自然災害なんて早々起きないよ!」
奈々「会長が行った旅行は必ず食堂が潰れるんです!しかも、その旅館は会長が出た後はすぐに廃業に成るそうです!」
蓮「怖!疫病神じゃない!」
エル「何でそんな人が旅行に行けるの?」
奈々「あくまでも被害者だからだそうです!」
ガラガラ
?「失礼します」
恵梨香「どちらさんですか?」
?「私、1年Bクラスの星田九って言います!」
紫「ってことは、和ちゃん達と同級生か!」
奈々「何のご用ですか?」
九「私、ここのマネージャーをやりたいなって!」
同好会「ええっ!?」
恵梨香「ちょっと、待って下さい!まずは面接しましょう!志望動機は?」
和「恵梨香さんがやることではありませんが、気になりますね!」
蓮「そりゃそうね、軽い気持ちで私達のマネージャーをやって、合わないからって逃げられたら困るもの!」
九「私、作詞が出来るんです!」
同好会「えっ?」
九「ただ、作曲は出来ないし、自分が歌えるわけでもないし、だからこの同好会で試してみたいんです!」
エル「でも、それだと・・・」
紫「研究部でも出来るよね?」
蓮「ましてや、うちは自分の詞は自分で作るのが皆で決めた同好会のルールだし・・・」
九「夢先輩には、その事を話してます!」
奈々「先輩はなんと?」
九「全員曲を担当してくれるように頼まれました!」
同好会「全員曲?」
九「皆さんは、個人曲を作ってるんでよね?だったら私に全員曲を作らせて下さい!」
恵梨香「でも・・・」
和「たしか、私達はソロ活動を基本にやっていく部活の筈なんですが・・・」
蓮「全員曲となると、まるで私達の活動を否定しているような・・・」
奈々「兎に角、先輩方が帰ってきてからこの話をしましょう!」
そして旅行組帰宅後
旅行組「全員曲ね!」
紫「3人とも知ってたの?」
明「部屋一緒だったし、九っちの事は夢っちから聞いてたから!」
杏「私は皆でやってみたいって思ってる!」
愛「私も!」
明「アッキーもそれに異論はない!」
恵梨香「でも、まず先輩の真意ですよ!」
蓮「そうよ!私達はソロでスクールアイドルフェスティバル目指さないの?」
夢「確かに、私も当初はそれで行こうかな?って思ってた!でも、切っ掛けは杏の一言だった!」
杏「私?」
夢「部のメンバーについて、グループなのに、個性が出てるって!」
杏「ああ、言ったね」
愛「確かに、8はグループなのに、個性が出ていて楽しい!」
明「歌も元気な感じだし!」
和「でも、一校に2チームは出れないのでは?」
愛「部門で分かれて居たら大丈夫!小学生・中学生・高校生・大学生・混合に分かれていて、8は混合部門だから!」
夢「それに混合のみ、一校に何チームが出ても大丈夫なの!」
恵梨香「マジっすか!」
夢「一貫校が少ないし、一緒にやる部活もなかなか聞かないからね!」
蓮「ソロは?」
夢「流石に多いから、代表を決めないといけないんだよね!ソロメンバーはグループライブには参加出来ない!」
杏「それって1度やると?」
夢「ソロにエントリーした場合のみだから、1年毎に変えるのはありだよ!」
奈々「そう言われると・・・」
愛「1人は寂しいし、怖い!」
杏「心細くなるよね」
奈々「私でも悲しくて、やりたくなくなります!」
蓮「それは分かるわ!あの時はみんなの声援あっての代表で、他でグループライブやるって聞いたらそっちが気になるわ!」
明「経験者は語るね!」
恵梨香「そんなことよりも、そのここ子の詞も気になりますよね?本当に凄いのかどうか?」
九「これなんだけど・・・」
同好会「おおっ!」
奈々「良い詞ですね!」
明「歌ってみたくなっちゃう!」
夢「まあ、取り敢えず明日の合宿付いてくる?」
九「合宿ですか?」
明「アイドル研究部と合同だけどね!」
九「そうなんですか・・・」
夢「嫌?もしくは研究部の人に何かされたりとか?」
九「いえ、行きます!それより研究部ってどんな人が作詞や作曲を?」
杏「グループの誰かが作ってた筈だよ」
九「合同ってことは・・・」
蓮「話とか聞けたりするんじゃない?」
九「やったー!」
夢「あっ、そうだった!部屋割り決めるように先生に言われてたんだ!」
杏「どうする?」
恵梨香「そこは普通学年別でしょ!」
夢「1部屋絶対3人までって言われてる!」
和「うちは2年生・2人、1年生・4人ですが?」
恵梨香「じゃあ、好きな人と組むなんてどうですか?」
夢「あぶれたりしたら困るけど、1回それにしてみるか!」
杏「じゃあ、私は夢ちゃんと!」
蓮「私はエルが良いわ!」
明「あたし、アイアイと!」
恵梨香「エリリンはのど子と!」
紫「紫ちゃんと奈々ちゃんだけ余ったね」
奈々「ここから3人組を作るには・・・」
エル「紫ちゃん一緒に組まない?」
和「いや、紫さんは私でないと起きませんから私と組みましょう!」
紫「おおっ!紫ちゃんモテモテ!」
奈々「あの私は?」
夢「その前に、私はマネージャーだから別部屋なんだよね・・・」
杏「ええっ!?でも夢ちゃん1人じゃん!」
夢「大丈夫、九ちゃん居るから!」
和「紫さんは私が!」
エル「私だよ!」
紫「だったら、2人が紫ちゃんの所へ来たら良いよ!」
蓮「えっ?」
恵梨香「はっ?」
和「そうですね!恵梨香さんは鬱陶しいですし!」
恵梨香「なんですって!」
エル「蓮ちゃん、朝は赤ちゃんだからな!」
蓮「やめてよ!恥ずかしい!」
明「杏!一緒に組もう!」
愛「杏さんなら大歓迎!」
杏「明ちゃん、愛ちゃんありがとう!」
明「杏・愛・明!全員頭文字がAだから、AAA!何ッって!」
同好会「本当だ!」
恵梨香「って私達は放ったらかしですか!」
蓮「一体誰と組めば良いのよ!」
奈々「仕方ありません!残り物は残り物だけで組みましょう!」
恵梨香「何ですか?その言い方!」
蓮「こんなの認めたくないわ!」
夢「人気者上位3人なのに?」
同好会「本当だ!」
と言う感じにグループが決まった。
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