二次創作小説(新・総合)

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レインボーヒロインズ
日時: 2024/09/21 00:02
名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)

どうも!いくちゃんです!
今回も更なるナンバーズスピンオフ作品!
レインボーヒロインズを投稿したいと思います。
モチーフはラブライブ虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会です!

この作品も『少年教師有』と共にナンバーズ8と平行でお話が進みます!
ですので、『ナンバーズ8』のキャラクターがこの作品に、
『レインボーヒロインズ』のキャラクターが『ナンバーズ8』にも出てきます!
さあ、果たしてどんなお話に成るのか?
主要人物だけ載せておきます!

スクールアイドル同好会
桃・夢原杏ゆめはらあん

黄・中洲恵梨香なかすえりか

水・桜木和さくらぎのどか

紫・倉木紫くらきゆかり

赤・矢塚奈々やづかなな

緑・エル・グリーン ※スイス人

白・白木愛しらきあい

銀・モナ・スカーレット ※アメリカ人

マネージャー・高橋夢たかはしゆめ

アイドル育成愛好会
桜・ワン美麗メイリン ※中国人

深緑・三葉主みつばつかさ

青・綾瀬蓮あやせれん

橙・完道明ししじあきら

青・倉木青香くらきはるか

赤・絢川赤音あやかわあかね

黄・立花黄花たちばなおうか

桃・矢口桃夏やぐちとうか

橙・ミカ・オレンジ

藍・黒川藍香くろかわあいか

紫・宮本紫子みやもとゆかりこ

水・リー水美みなみ

緑・瀬川緑せがわみどり

白桃・夢原亜利紗ゆめはらありさ

橙・山口朝やまぐちあさ

紅・紅城結菜あかぎゆうな

作曲家・モナ・スカーレット

※変動する可能性あり

Re: レインボーヒロインズ ( No.1 )
日時: 2022/10/30 17:48
名前: いくちゃん (ID: rLq9DpEy)

人は皆夢を求めて生きている
人の夢は人それぞれ違う!
なぜその道なのか?
他者には分からないその人なりの何かがあるのだ。
これはそういった個性がバラバラなメンバーの、
自分達の夢へ向かって頑張る青春物語!
時に協力、時にライバル!
同じ場所で切磋琢磨して過ごす青春物語!

夢「おーい、杏!」

杏「夢ちゃん!」

夢「何見てたの?」

杏「いや、このマネキンが来てる服可愛いなあって!」

夢「うんうん、絶対似合ってるよ!」

杏「いやいや、可愛いとは思うけど私には似合わないよ!」

夢「そうかな?色もピンクだし、1回試着してみたら?」

杏「そんなヒラヒラした服は小学生まで!」

夢「着たい服着れば良いじゃん!杏は何着ても可愛いんだし!」

杏「適当なこと言わないでよ!」

夢「あっ、この服保育園の時着てたよね!」

杏「確かに、懐かしいな!」

夢「あっ、そうだ!あれやってよ!」

杏「あれって?」

夢「『杏ぴょんだぴょん!』」

杏「やめてよ!恥ずかしい!」

夢「ええっ!あの時の杏可愛かったのに!」

杏「そういう問題じゃない!それよりお腹空いてきたから下で何か食べない?」

夢「いいね!」

杏「それより夢ぴょんの方が可愛いんじゃない?」

夢「それはないぴょん!」

杏「それで何食べる?」

夢「サンドイッチは?」

杏「いいね!たしかキッチンカーが合ったよ!」

サンドイッチを買って

杏・夢「美味しい!」

夢「私は主食パン派だわ!」

杏「私はどれでもいいけど」

夢「それなに味?」

杏「限定の苺クリームサンド!食べる?」

夢「一口頂戴!」

杏「はい!あーん!」

夢「美味しい!ありがとう!」

杏「もう、口にクリーム付いてるよ!」

夢「うわー、恥ずかしい!」

杏「取れたよ!」

夢「ありがとう、こっちも食べる?」

杏「あっ、じゃあさ」←携帯を出す

杏「ほら、寄ってよって!」

夢「ああ、わかった!」

杏「あーん!」

カシャッ!

杏・夢「ハハハ!」

杏「この後どうする?」

夢「これと言ってやること無いしな、まあ適当にブラブラと・・・」

キャー!!!!!!

夢「なんかのイベントかな?」

会場
客A「奈々ちゃん!」

客B「頑張って!」

客C「あれ?奈々ちゃん1人?」

客D「たしか新しいグループのお披露目って聞いてたけど・・・」

奈々のライブ開始

一方
夢「結構盛り上がってるね!」

杏「そうだね」

夢「ねぇ、行ってみよっか!」

杏「うん!」

会場
杏「あっ!スクールアイドル!」

夢「スクールアイドル?杏知ってるの?」

杏「だって同じクラスの八期君と零ちゃんがグループでやってるの文化祭とかで見てたから!」

夢「じゃあ、あの子が誰かは?」

杏「知らないなぁ、別の学校の子かな?」

ライブが終わり
夢「凄い!」

杏「確かに・・・」

夢「ヤバイよ、カッコいいし、可愛いし、あんな子が居るんだね!なんだろうこの気持ち!一言では表せない、凄いトキメキ!なんて子だろ?あっ!ポスター!これだ!スリーシスターズ学園スクールアイドル部?!
スリーシスターズ学園ってことは・・・」

夢・杏「うちの学校だ!」

第1話・憧れの始まり

ベランダ
杏「おはよう!」

夢「おはよう!」

杏「寝不足?」

夢「ちょっとね!」

夢「うん!」

通学路
夢「お待たせ!行こっか!」

杏「うん!」

放課後
夢「杏!」

杏「ん?」

夢「待った?」

杏「全然、帰ろっか!」

夢「その前に寄りたいところあるんだけど良いかな?」

杏「勿論、いいよ!」

夢「ありがとう、それじゃ」←杏の腕を引っ張る

杏「ちょっと夢ちゃん!どこ行くの?」

夢「スクールアイドル部!」

杏「あの、夢ちゃん・・・」

夢「私スクールアイドルのことよく知らなかったからさ、昨日帰ったら動画とか一杯見たんだよね!」

杏「えっ?」

夢「皆、可愛いくて、カッコよくて、輝いていて、もう完全にトキメキいちゃった!でも、凄いのは昨日のアイドル!矢塚奈々ちゃんって言うんだって!」

杏「ちゃん?」

夢「昨日のネットニュースによると、期待の新人で、スクールアイドル始めてまだ1ヶ月の中学1年生って言われてるんだって!」

杏(あっ、これはちゃんだ・・・、あの子私達の後輩だったんだ・・・)

夢「ただ、神出鬼没の正体不明の謎のアイドルって言われていて、誰1人彼女の素顔を見た人は居ないって言われて、都市伝説に成ってるんだって!ファンクラブとかあるのかな?次のライブ決まってたら行きたいなあ!」

杏「あの、アイドル研究部と言うのがあるんだけど・・・」

夢「アイドル研究部?」

杏「ほら、同じクラスの八期君と零ちゃんが所属してる・・・」

夢「いや、あれはダメだって!リーダー絶対命令だよ!杏の言い分が通らなくなるだけじゃなく、厳しい練習で体壊すか、緩い練習で、マトモなライブが出来ないか、挙げ句の果てにあんなことやこんなことされても文句言えなかったりとか・・・、ああ!考えただけで恐ろしい!怖いったらありゃしない!」

杏「八期君はそんな事しないタイプだし・・・」

夢「杏に何が分かるの?ただでさへ絶対命令なのに部活まで絶対命令なんか私達の自由が無いじゃん!おまけに私達は心の教室と言う名の補習だし・・・」

杏「私、受けてないし・・・」

夢「はあ?そんなわけ無いでしょ!あれは全校生徒のほとんどが受けることに成った筈だよ!」

杏「Bクラスは零ちゃんの忠告もあって、全員署名運動参加してないんだよね・・・」

夢「何でよ!良いなあ!」

杏「散々、クラスの生徒が飛ばされてほとんどの子が危機感持ってるから・・・」

夢「まさか杏、あんな地獄に飛び込もうと思ってる?」

杏「いやいや、私はまずスクールアイドルなんて出来っこ無いって思ってるよ!自信が合ったらとっくに入ってるって!」

夢「本当、自分に自信を持ってない子ね!杏だって可愛いんだし、ステージに立てば沢山のお客さんがメロメロになって倒れるよ!」

杏「そんなこと無いよ!」

夢「ってか、アイドル研究部とスクールアイドル部って違う部活なのかな?」

杏「奈々ちゃんが期待の新人なら、スクールアイドル部は最近出来たんじゃないかな?」

夢「取り敢えず部室棟行ってみるか!」

部室棟
杏「広いね!」

夢「そりゃ、今の生徒会長の前会長が『夢がある』とか言って増やしまくったんだって!」

杏「へー」

夢「ところが、多くはしょうもなかったり、ただの遊びやら部活動として成り立たないものばかりおまけに男子だけの溜まり場になる部活もあって、一気に減ったんだって!」

杏(どんな部活が合ったんだろ?)

夢「杏は知らない方が良いかも・・・」

杏「どうして?」

夢「(ピュアな杏にR18指定の部活が合ったなんて言えない!)本当に馬鹿げた部活だったらしいから!」

杏「それでどうやって見つけるの?」

夢「片っ端から!」 

杏「計画性0!」

夢「聞いていけばすぐ見つかるよ!」

杏「アイドル研究部と間違えられたらどうするのさ!」

夢「最近出来た方とか、奈々ちゃんが居る部活とか加えればいいよ!」

聞いて回るも空振りこれと言った情報無し!

夢「何で無いの?どこにあるの!」

杏「そもそもが多かったんじゃないの?零ちゃんから聞いたけど、部だけで10000は合ったって!」

夢「10000!生徒数も元々多いけど、部も多いなあ!」

杏「ただ、後輩の子が整理して100に減らしたって・・・」

夢「それでも多いよ!あっ!ねえねえ!」

愛「えっ?」

夢「スクールアイドル部の部室って・・・」

杏「どこにあるか分かる?」

愛「えっ?」←表情一切変わらず

夢「もしかして急いでたのかな?」

明「どうしたのアイアイ?」

愛「あっ、明さん!」

杏「あっ、明ちゃん!」

明「ああ、杏じゃん!どうしたの?」

夢「知り合い?」

杏「同じクラス!」

案内図
明「はい!スクールアイドル部はここだよ!」

杏「明ちゃんありがとう!」

夢「誰に聞いても分からなかったのに!」

明「最近になって出来たばっかの部活だから!」

夢「本当にありがとう!」

明「どういたしまして!」

愛「あっ!」

夢「?」

愛「別に急いでなかった!声掛けられてビックリしただけ!」

夢「そっか、それなら良かった」

愛「好きなの?スクールアイドル?」

夢「うん!ハマったばっかだけどね」

愛「そうなんだ、あなたも?」

杏「えっ?まあ・・・、やりたいけど自信無いと言うか・・・」

明「あれ?この間、八期達のライブ見に行って『やりたい』とか言ってなかった?」

杏「思ったけど、私には無理だよ!」

明「そんなこと無いのに!もっと自分に自信持ちなよ!」

愛「あなたも八期先輩好きなの?」

杏「えっ?ええっ!!!!!!」

夢「何、取り乱してるの?」

杏「好きって言うのはライブが好きであって、だから、歌ってる時の彼が好きってことで・・・」

愛「私も好き!」

杏「えっ?」

愛「先輩の歌ってる姿!カッコ良い!」

杏「あっ、!そうだよね!」

夢「そんなことより杏、部室行くよ!」

杏「ああっ!」

夢「ありがとね!」

スクールアイドル部部室

夢「ここが『スクールアイドル部』の部室!」

?「何をやってるのですか?」

2人「えっ?」

?「2年Hクラスの高橋夢さんと2年Bクラスの夢原杏さん!」

夢「なぜ、私達の名前を?」

?「生徒会長たるもの全校生徒の名前を覚えるのは基本です!」

夢「えっ?あなたが生徒会長?確か生徒会長は・・・」

杏「いや、あなたは生徒会長ではないよね?草薺ちゃん!」

薺「私を知っていましたか!」

杏「八期君が教室でよく『生意気な後輩』って愚痴ってるところ見てたから!」

薺「ハー、困ったものです!こんなに何でも出来る優秀な後輩を生意気な後輩って、あの人は一体どこを見てるのか!」

夢「あの、私このスクールアイドル部に入部しようと、矢塚奈々ちゃんと同じ部活に入ろうと・・・」

薺「残念です!」

夢「えっ?」

薺「彼女はおろか、他の部員ですらこの部室に戻ることはありません!」

夢「えっ?」

薺「スクールアイドル部は本日をもちまして廃部となりました!」

夢「そんな!」

杏「待って!それは八期君は認めたの?」

薺「会長は知りません!なぜなら、今の私には絶対命令など通用しませんから!私の言うことを覆すことは出来ません!」

杏「どう言うこと?」

薺「会長直々に、私には絶対命令は無いと言われたので!」

屋上テラス
和「ロミオ、ロミオ、なぜお前はロミオなのじゃ!」

演劇部部長「はい、そこまで!最後にグランド10周!」

部員達「ええっ!!!」

演劇部部長「和聞いたよ、同好会の事!掛け持ちじゃなくなったんだよね?だったらこっちに集中出来るんだね!」

和「・・・」

とある校舎の陰

スヤスヤ・・・

紫「はあ!もうこんな時間!行かないと奈々ちゃんに怒られるって、そう言えば廃部に成ってた・・・」

食堂
蓮「元気無いわね!エル!」

エル「蓮ちゃん!モデルのお仕事は?」

蓮「今日は休み!」

エル「そうなんだ」

蓮「どうするの?スクールアイドル?」

エル「部長の奈々ちゃんに電話しようと思ったけど、繋がらなくて、少し活動を休止するつもりが廃部だなんて・・・」

蓮「そんな顔しないで!力になれることあるかしら?」

エル「あ!」

とある外廊下
恵梨香「ぐぬぬぬ、エリリンは絶対諦めませんよ!」

とあるベンチ
杏「残念だったね、奈々ちゃんに会えなくて・・・、でも学校には居るから会おうと思えば会えるんじゃない?」

夢「それはいいよ!辞める理由が合ったんだったら私が止める義務は無いよ!」

杏「・・・」

夢「やっぱり難しいのかな?夢追い掛けるのって!」

杏「えっ?」

夢「よく言うじゃん、アイドルは思ってるほど厳しい世界だって!まあ、自分がアイドルってのは想像も付かなければ、今の将来も未定だけど・・・、夢を追い掛けてる人を後押しできれば私も何か変わるかなって、そんな気がしたんだけどな!」

杏「・・・」

夢「なんてね!どっか寄って帰ろっか!」

夢「?」

杏「ううん、何でもない!」

マンションの入口前
杏「ねえ」

夢「何?」

杏「2人で始めようよ!」

夢「えっ?」

杏「私、本当はもっと前からやってみたかった!だけど、お母さんに話したって、きっと『芸能界はあなたが思ってる程厳しい世界なの』っとか言われて反対されるんじゃないかって、『そんなことする暇があるなら勉強しなさい!』とか言われるんじゃないかって、ずっと自分もやりたかったのに、やりたいって言えなかった!」

夢「そうだったんだ」

杏「でも、奈々ちゃんのライブを聞いた時、私の心を代弁してくれてるみたいな歌詞だった!私の心に響いた!こんな心配してたのは私だけじゃないんだ!って思った!」

夢「杏!」

杏「夢ちゃんが居るなら、夢ちゃんと一緒なら、どんなことが合ってもスクールアイドルが出来る!自信を持てない自分を変えることが出来るんじゃないかって思うの!だから、一緒にアイドル研究部入ろう!」

夢「それは無いわ!」

杏「えっ?」

夢「スクールアイドルはやりたいとは思うけど、あんな地獄だけは絶対嫌!」

杏「大丈夫だよ!あの子だけは本当に大丈夫だから!本当に酷かったら今頃廃部だよ!」

夢「リーダー絶対命令なんだから、そうならないように工夫されてるんじゃない?」

杏「無い!それは無い!」

夢「何でそこだけ自信満々なの?」

杏「八期君は本当に優しい子だから!」

夢「やっぱりスクールアイドルやるなら、スクールアイドル部を再建する!私達の自由を!」

杏「ええっ?(大丈夫かな?)」


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