二次創作小説(新・総合)
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- レインボーヒロインズ
- 日時: 2024/09/21 00:02
- 名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)
どうも!いくちゃんです!
今回も更なるナンバーズスピンオフ作品!
レインボーヒロインズを投稿したいと思います。
モチーフはラブライブ虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会です!
この作品も『少年教師有』と共にナンバーズ8と平行でお話が進みます!
ですので、『ナンバーズ8』のキャラクターがこの作品に、
『レインボーヒロインズ』のキャラクターが『ナンバーズ8』にも出てきます!
さあ、果たしてどんなお話に成るのか?
主要人物だけ載せておきます!
スクールアイドル同好会
桃・夢原杏
黄・中洲恵梨香
水・桜木和
紫・倉木紫
赤・矢塚奈々
緑・エル・グリーン ※スイス人
白・白木愛
銀・モナ・スカーレット ※アメリカ人
マネージャー・高橋夢
アイドル育成愛好会
桜・王・美麗 ※中国人
深緑・三葉主
青・綾瀬蓮
橙・完道明
青・倉木青香
赤・絢川赤音
黄・立花黄花
桃・矢口桃夏
橙・ミカ・オレンジ
藍・黒川藍香
紫・宮本紫子
水・李・水美
緑・瀬川緑
白桃・夢原亜利紗
橙・山口朝
紅・紅城結菜
作曲家・モナ・スカーレット
※変動する可能性あり
- Re: レインボーヒロインズ ( No.1 )
- 日時: 2022/10/30 17:48
- 名前: いくちゃん (ID: rLq9DpEy)
人は皆夢を求めて生きている
人の夢は人それぞれ違う!
なぜその道なのか?
他者には分からないその人なりの何かがあるのだ。
これはそういった個性がバラバラなメンバーの、
自分達の夢へ向かって頑張る青春物語!
時に協力、時にライバル!
同じ場所で切磋琢磨して過ごす青春物語!
夢「おーい、杏!」
杏「夢ちゃん!」
夢「何見てたの?」
杏「いや、このマネキンが来てる服可愛いなあって!」
夢「うんうん、絶対似合ってるよ!」
杏「いやいや、可愛いとは思うけど私には似合わないよ!」
夢「そうかな?色もピンクだし、1回試着してみたら?」
杏「そんなヒラヒラした服は小学生まで!」
夢「着たい服着れば良いじゃん!杏は何着ても可愛いんだし!」
杏「適当なこと言わないでよ!」
夢「あっ、この服保育園の時着てたよね!」
杏「確かに、懐かしいな!」
夢「あっ、そうだ!あれやってよ!」
杏「あれって?」
夢「『杏ぴょんだぴょん!』」
杏「やめてよ!恥ずかしい!」
夢「ええっ!あの時の杏可愛かったのに!」
杏「そういう問題じゃない!それよりお腹空いてきたから下で何か食べない?」
夢「いいね!」
杏「それより夢ぴょんの方が可愛いんじゃない?」
夢「それはないぴょん!」
杏「それで何食べる?」
夢「サンドイッチは?」
杏「いいね!たしかキッチンカーが合ったよ!」
サンドイッチを買って
杏・夢「美味しい!」
夢「私は主食パン派だわ!」
杏「私はどれでもいいけど」
夢「それなに味?」
杏「限定の苺クリームサンド!食べる?」
夢「一口頂戴!」
杏「はい!あーん!」
夢「美味しい!ありがとう!」
杏「もう、口にクリーム付いてるよ!」
夢「うわー、恥ずかしい!」
杏「取れたよ!」
夢「ありがとう、こっちも食べる?」
杏「あっ、じゃあさ」←携帯を出す
杏「ほら、寄ってよって!」
夢「ああ、わかった!」
杏「あーん!」
カシャッ!
杏・夢「ハハハ!」
杏「この後どうする?」
夢「これと言ってやること無いしな、まあ適当にブラブラと・・・」
キャー!!!!!!
夢「なんかのイベントかな?」
会場
客A「奈々ちゃん!」
客B「頑張って!」
客C「あれ?奈々ちゃん1人?」
客D「たしか新しいグループのお披露目って聞いてたけど・・・」
奈々のライブ開始
一方
夢「結構盛り上がってるね!」
杏「そうだね」
夢「ねぇ、行ってみよっか!」
杏「うん!」
会場
杏「あっ!スクールアイドル!」
夢「スクールアイドル?杏知ってるの?」
杏「だって同じクラスの八期君と零ちゃんがグループでやってるの文化祭とかで見てたから!」
夢「じゃあ、あの子が誰かは?」
杏「知らないなぁ、別の学校の子かな?」
ライブが終わり
夢「凄い!」
杏「確かに・・・」
夢「ヤバイよ、カッコいいし、可愛いし、あんな子が居るんだね!なんだろうこの気持ち!一言では表せない、凄いトキメキ!なんて子だろ?あっ!ポスター!これだ!スリーシスターズ学園スクールアイドル部?!
スリーシスターズ学園ってことは・・・」
夢・杏「うちの学校だ!」
第1話・憧れの始まり
ベランダ
杏「おはよう!」
夢「おはよう!」
杏「寝不足?」
夢「ちょっとね!」
夢「うん!」
通学路
夢「お待たせ!行こっか!」
杏「うん!」
放課後
夢「杏!」
杏「ん?」
夢「待った?」
杏「全然、帰ろっか!」
夢「その前に寄りたいところあるんだけど良いかな?」
杏「勿論、いいよ!」
夢「ありがとう、それじゃ」←杏の腕を引っ張る
杏「ちょっと夢ちゃん!どこ行くの?」
夢「スクールアイドル部!」
杏「あの、夢ちゃん・・・」
夢「私スクールアイドルのことよく知らなかったからさ、昨日帰ったら動画とか一杯見たんだよね!」
杏「えっ?」
夢「皆、可愛いくて、カッコよくて、輝いていて、もう完全にトキメキいちゃった!でも、凄いのは昨日のアイドル!矢塚奈々ちゃんって言うんだって!」
杏「ちゃん?」
夢「昨日のネットニュースによると、期待の新人で、スクールアイドル始めてまだ1ヶ月の中学1年生って言われてるんだって!」
杏(あっ、これはちゃんだ・・・、あの子私達の後輩だったんだ・・・)
夢「ただ、神出鬼没の正体不明の謎のアイドルって言われていて、誰1人彼女の素顔を見た人は居ないって言われて、都市伝説に成ってるんだって!ファンクラブとかあるのかな?次のライブ決まってたら行きたいなあ!」
杏「あの、アイドル研究部と言うのがあるんだけど・・・」
夢「アイドル研究部?」
杏「ほら、同じクラスの八期君と零ちゃんが所属してる・・・」
夢「いや、あれはダメだって!リーダー絶対命令だよ!杏の言い分が通らなくなるだけじゃなく、厳しい練習で体壊すか、緩い練習で、マトモなライブが出来ないか、挙げ句の果てにあんなことやこんなことされても文句言えなかったりとか・・・、ああ!考えただけで恐ろしい!怖いったらありゃしない!」
杏「八期君はそんな事しないタイプだし・・・」
夢「杏に何が分かるの?ただでさへ絶対命令なのに部活まで絶対命令なんか私達の自由が無いじゃん!おまけに私達は心の教室と言う名の補習だし・・・」
杏「私、受けてないし・・・」
夢「はあ?そんなわけ無いでしょ!あれは全校生徒のほとんどが受けることに成った筈だよ!」
杏「Bクラスは零ちゃんの忠告もあって、全員署名運動参加してないんだよね・・・」
夢「何でよ!良いなあ!」
杏「散々、クラスの生徒が飛ばされてほとんどの子が危機感持ってるから・・・」
夢「まさか杏、あんな地獄に飛び込もうと思ってる?」
杏「いやいや、私はまずスクールアイドルなんて出来っこ無いって思ってるよ!自信が合ったらとっくに入ってるって!」
夢「本当、自分に自信を持ってない子ね!杏だって可愛いんだし、ステージに立てば沢山のお客さんがメロメロになって倒れるよ!」
杏「そんなこと無いよ!」
夢「ってか、アイドル研究部とスクールアイドル部って違う部活なのかな?」
杏「奈々ちゃんが期待の新人なら、スクールアイドル部は最近出来たんじゃないかな?」
夢「取り敢えず部室棟行ってみるか!」
部室棟
杏「広いね!」
夢「そりゃ、今の生徒会長の前会長が『夢がある』とか言って増やしまくったんだって!」
杏「へー」
夢「ところが、多くはしょうもなかったり、ただの遊びやら部活動として成り立たないものばかりおまけに男子だけの溜まり場になる部活もあって、一気に減ったんだって!」
杏(どんな部活が合ったんだろ?)
夢「杏は知らない方が良いかも・・・」
杏「どうして?」
夢「(ピュアな杏にR18指定の部活が合ったなんて言えない!)本当に馬鹿げた部活だったらしいから!」
杏「それでどうやって見つけるの?」
夢「片っ端から!」
杏「計画性0!」
夢「聞いていけばすぐ見つかるよ!」
杏「アイドル研究部と間違えられたらどうするのさ!」
夢「最近出来た方とか、奈々ちゃんが居る部活とか加えればいいよ!」
聞いて回るも空振りこれと言った情報無し!
夢「何で無いの?どこにあるの!」
杏「そもそもが多かったんじゃないの?零ちゃんから聞いたけど、部だけで10000は合ったって!」
夢「10000!生徒数も元々多いけど、部も多いなあ!」
杏「ただ、後輩の子が整理して100に減らしたって・・・」
夢「それでも多いよ!あっ!ねえねえ!」
愛「えっ?」
夢「スクールアイドル部の部室って・・・」
杏「どこにあるか分かる?」
愛「えっ?」←表情一切変わらず
夢「もしかして急いでたのかな?」
明「どうしたのアイアイ?」
愛「あっ、明さん!」
杏「あっ、明ちゃん!」
明「ああ、杏じゃん!どうしたの?」
夢「知り合い?」
杏「同じクラス!」
案内図
明「はい!スクールアイドル部はここだよ!」
杏「明ちゃんありがとう!」
夢「誰に聞いても分からなかったのに!」
明「最近になって出来たばっかの部活だから!」
夢「本当にありがとう!」
明「どういたしまして!」
愛「あっ!」
夢「?」
愛「別に急いでなかった!声掛けられてビックリしただけ!」
夢「そっか、それなら良かった」
愛「好きなの?スクールアイドル?」
夢「うん!ハマったばっかだけどね」
愛「そうなんだ、あなたも?」
杏「えっ?まあ・・・、やりたいけど自信無いと言うか・・・」
明「あれ?この間、八期達のライブ見に行って『やりたい』とか言ってなかった?」
杏「思ったけど、私には無理だよ!」
明「そんなこと無いのに!もっと自分に自信持ちなよ!」
愛「あなたも八期先輩好きなの?」
杏「えっ?ええっ!!!!!!」
夢「何、取り乱してるの?」
杏「好きって言うのはライブが好きであって、だから、歌ってる時の彼が好きってことで・・・」
愛「私も好き!」
杏「えっ?」
愛「先輩の歌ってる姿!カッコ良い!」
杏「あっ、!そうだよね!」
夢「そんなことより杏、部室行くよ!」
杏「ああっ!」
夢「ありがとね!」
スクールアイドル部部室
夢「ここが『スクールアイドル部』の部室!」
?「何をやってるのですか?」
2人「えっ?」
?「2年Hクラスの高橋夢さんと2年Bクラスの夢原杏さん!」
夢「なぜ、私達の名前を?」
?「生徒会長たるもの全校生徒の名前を覚えるのは基本です!」
夢「えっ?あなたが生徒会長?確か生徒会長は・・・」
杏「いや、あなたは生徒会長ではないよね?草薺ちゃん!」
薺「私を知っていましたか!」
杏「八期君が教室でよく『生意気な後輩』って愚痴ってるところ見てたから!」
薺「ハー、困ったものです!こんなに何でも出来る優秀な後輩を生意気な後輩って、あの人は一体どこを見てるのか!」
夢「あの、私このスクールアイドル部に入部しようと、矢塚奈々ちゃんと同じ部活に入ろうと・・・」
薺「残念です!」
夢「えっ?」
薺「彼女はおろか、他の部員ですらこの部室に戻ることはありません!」
夢「えっ?」
薺「スクールアイドル部は本日をもちまして廃部となりました!」
夢「そんな!」
杏「待って!それは八期君は認めたの?」
薺「会長は知りません!なぜなら、今の私には絶対命令など通用しませんから!私の言うことを覆すことは出来ません!」
杏「どう言うこと?」
薺「会長直々に、私には絶対命令は無いと言われたので!」
屋上テラス
和「ロミオ、ロミオ、なぜお前はロミオなのじゃ!」
演劇部部長「はい、そこまで!最後にグランド10周!」
部員達「ええっ!!!」
演劇部部長「和聞いたよ、同好会の事!掛け持ちじゃなくなったんだよね?だったらこっちに集中出来るんだね!」
和「・・・」
とある校舎の陰
スヤスヤ・・・
紫「はあ!もうこんな時間!行かないと奈々ちゃんに怒られるって、そう言えば廃部に成ってた・・・」
食堂
蓮「元気無いわね!エル!」
エル「蓮ちゃん!モデルのお仕事は?」
蓮「今日は休み!」
エル「そうなんだ」
蓮「どうするの?スクールアイドル?」
エル「部長の奈々ちゃんに電話しようと思ったけど、繋がらなくて、少し活動を休止するつもりが廃部だなんて・・・」
蓮「そんな顔しないで!力になれることあるかしら?」
エル「あ!」
とある外廊下
恵梨香「ぐぬぬぬ、エリリンは絶対諦めませんよ!」
とあるベンチ
杏「残念だったね、奈々ちゃんに会えなくて・・・、でも学校には居るから会おうと思えば会えるんじゃない?」
夢「それはいいよ!辞める理由が合ったんだったら私が止める義務は無いよ!」
杏「・・・」
夢「やっぱり難しいのかな?夢追い掛けるのって!」
杏「えっ?」
夢「よく言うじゃん、アイドルは思ってるほど厳しい世界だって!まあ、自分がアイドルってのは想像も付かなければ、今の将来も未定だけど・・・、夢を追い掛けてる人を後押しできれば私も何か変わるかなって、そんな気がしたんだけどな!」
杏「・・・」
夢「なんてね!どっか寄って帰ろっか!」
夢「?」
杏「ううん、何でもない!」
マンションの入口前
杏「ねえ」
夢「何?」
杏「2人で始めようよ!」
夢「えっ?」
杏「私、本当はもっと前からやってみたかった!だけど、お母さんに話したって、きっと『芸能界はあなたが思ってる程厳しい世界なの』っとか言われて反対されるんじゃないかって、『そんなことする暇があるなら勉強しなさい!』とか言われるんじゃないかって、ずっと自分もやりたかったのに、やりたいって言えなかった!」
夢「そうだったんだ」
杏「でも、奈々ちゃんのライブを聞いた時、私の心を代弁してくれてるみたいな歌詞だった!私の心に響いた!こんな心配してたのは私だけじゃないんだ!って思った!」
夢「杏!」
杏「夢ちゃんが居るなら、夢ちゃんと一緒なら、どんなことが合ってもスクールアイドルが出来る!自信を持てない自分を変えることが出来るんじゃないかって思うの!だから、一緒にアイドル研究部入ろう!」
夢「それは無いわ!」
杏「えっ?」
夢「スクールアイドルはやりたいとは思うけど、あんな地獄だけは絶対嫌!」
杏「大丈夫だよ!あの子だけは本当に大丈夫だから!本当に酷かったら今頃廃部だよ!」
夢「リーダー絶対命令なんだから、そうならないように工夫されてるんじゃない?」
杏「無い!それは無い!」
夢「何でそこだけ自信満々なの?」
杏「八期君は本当に優しい子だから!」
夢「やっぱりスクールアイドルやるなら、スクールアイドル部を再建する!私達の自由を!」
杏「ええっ?(大丈夫かな?)」
- Re: レインボーヒロインズ ( No.2 )
- 日時: 2022/11/06 23:34
- 名前: いくちゃん (ID: tAwbt3.x)
私の夢は皆を笑顔にする可愛いアイドル!
誰よりも可愛いい人に、誰よりも楽しいライブに!
そして、その夢を叶えられると信じて行ったアイドルへの道!
愛「あっ、マシュマロ!」
マシュマロ「にゃ~!」
愛「ご飯だよ!」
マシュマロ「にゃ~!」←食べる
木陰
恵梨香「ニシシシ!」
生徒会室
薺「何のご用ですか?3年Eクラスの綾瀬蓮さん?」
蓮「生徒全員の名前覚えてるって本当なのね!
じゃあ、矢塚奈々さんの事も知ってる?」
薺「ええっ」
蓮「スクールアイドルに興味が合って。
でも、誰に聞いてもコースもクラスも分からないのよね」
薺「スクールアイドル部は矢塚さんと話し合いの結果廃部となりました。スクールアイドルの話なら彼女は会わないと思いますよ」
蓮「そう、残念」
生徒会室の外
恵梨香「作戦開始です!」
生徒会室の中
薺「ご用件はそれで・・・」
生徒会室の外
恵梨香「きゃあ、猫よ!」
生徒会室の中
薺「猫?」
ガチャン
薺「わあ!」
薺「えっ?白猫!」
マシュマロ「ニャッ!」←逃げる
薺「あっ、待ちなさい!」
蓮←生徒会室を後にする
恵梨香「しめしめ、誰も居ないです!」←中に入る
生徒会室の中
恵梨香「あれ?ここじゃないの!」←生徒会長の引き出しを漁るも出てこない!
恵梨香(早くしないと帰ってくるのに!あっ!)
別の机にボード発見
恵梨香「良かった!こんなところに!」
芹「何やってるの!」
恵梨香「あっ!何にもありません!」←急いで逃げる
芹「行っちゃった!ん?また生徒会長の机めちゃくちゃ!」
校舎裏
「にひっひっ、成功です!」
第2話・恵梨香の野望
恵梨香「わ、私達の部室が!」
掃除部
薺「1年Dクラス中洲恵梨香さん、何を言いたいかは分かってますね?」
恵梨香「あわわわわ・・・」
薺「後、姉から呼び出しです!」
恵梨香「えっ?」
薺「生徒会長の机を荒らしたそうですね?」
画像を見せられる
恵梨香「あっ!」
薺「罰として、生徒会長の掃除をお願いします!」
恵梨香「そんな!」
次の日
恵梨香「あの石頭生徒会長!」
和「怖かったね、でも生徒会室に忍び込んだ挙げ句、生徒会長の机を荒らすからだよ!」←恵梨香の頭をなでなで
和「部室失くなったんだ」
恵梨香「こうなったら徹底対抗だよのど子!」
想像
恵梨香「会長の横暴を、許すな!」
エル・和「オー!」
和「でも、私達それをやって先生に怒られなかった?拍手もして皆『心の教室』受けてるし・・・」
恵梨香「それはそうだけど・・・、ああもう何でこんなことに!」
和「そもそも奈々さんには相談した?」
恵梨香「するわけ無いじゃん!第一部室以外で会ったこと無いし!後一生口聞く気無いし!」
和「頑固なんだから!」
恵梨香「そう言うのど子だって、奈々子は『自己中』だって言ってたじゃん!」
和「それはそうだけど・・・」
演劇部部長「和!」
和「舞 部長!」
舞「そろそろ時間だよ!」
和「私演劇部の練習があるので!」
恵梨香「えっ?」
和「また連絡するね!」
中庭
恵梨香「のど子の薄情者!エル先輩も、紫先輩とも連絡取れないし、こうなったらエリリンが部長になって同好会を存続させるしか!可愛さ溢れるエリリンのワンダーランド作っちゃいますよ!」
夢「でも、スクールアイドルってどうやってなるんだろ?」
恵梨香「えっ?」
夢「スクールって言うくらいだから部に入らないと駄目なんだろうけど・・・」
恵梨香「先輩!スクールアイドルに興味があるんですかー?」
夢・杏「ん?」
恵梨香「スクールアイドル部!2代目部長のエリリンこと、中洲恵梨香でーす!」
夢「スクールアイドル部?
私、高橋夢です!」
杏「夢原杏です!でも、スクールアイドル部は廃部になったんじゃ・・・」
恵梨香「諦めなければ部は永遠に続くのです!
お近づきの印にどうぞ!」
パクッ
杏「美味しい」
夢「これどこのお店?」
恵梨香「そのパンはエリリンの手作りです!」
夢「へえ、流石スクールアイドル!こんなに可愛くて料理まで出きるんだ!」
恵梨香「えっ?可愛い?そんなー!そりゃあ確かにエリリンは可愛いに決まってますけど~!
夢先輩見る目ありますね!」
夢「えー、そうかな?誰が見たって可愛いよ!」
恵梨香「本当ですか!?
じゃあ、先輩方!そんなスクールアイドルになりませんか?」
杏「えっ?大丈夫かな?」
夢「うーん・・・」
恵梨香「大丈夫です!信じて下さい!エリリン、最強に可愛いスクールアイドル部にしてみせますから!」
杏「そんなに言うならアイドル研究部でも良いんじゃない?」
恵梨香「もう、先輩までそんな夢の無い場所を言わないで下さいよ!」
杏「それは言い過ぎじゃないかな?」
夢「絶対命令だよ!」
恵梨香「そうですよ!私達も最初はアイドル研究部に行こうとしたんですが・・・」
回想
希「ウワー!」
子「新しい後輩がこんなに沢山!」
愛海「5人も入ってくれるなんて!」
恵梨香「私達頑張ります!絶対優勝出来るように頑張りましょう!」
八期「あっ、優勝なんて目指してないから!」
5人「えっ?」
エル「何で?優勝目指すために部活動をがんばるんじゃないの?」
八期「勝ちにこだわったら負けさ!せいぜい目指すなら3位だよ!」
恵梨香「何で、そんな中途半端な目標何ですか!」
八期「本気でやって、本気に見えない奴にボロ負けするくらいなら、最初から本気でやらない方が良いんだよ!むしろ、勝つためのライブして迷走するなら、楽しいライブやって終わった方が清々するよ!どうせ勝ちに行ってるわけじゃないんだからな!」
薺「それが部活で良いんですか?」
八期「そうでもしないと問題起こしそうだから!」
八姫「あっ!言っておくけど、うちはリーダー絶対命令だから!」
5人「えっ?」
八姫「リーダー絶対命令、正確に言うと名誉会長絶対命令!」
恵梨香「何ですか!それは!学校生活だけでなく、部活の自由も縛られるんですか?」
青奈「家だけのルールよ!他はどうなってるかは分からない!」
恵梨香「そんな私達に自由の無い部活なんて入るものですか!」
回想終わり
恵梨香「という訳なんです!」
夢「怖いね、アイドル研究部だけ絶対命令って何を考えてるんだか?」
杏「中身見てないのに決めつけるのは良くないんじゃない?」
恵梨香「何を言ってるのですか!その絶対命令のせいで、私達が放課後『心の教室』という訳の分からない補習を強いられることに・・・」
夢「うん、分かるよ!分かる!」
杏「私、受けてないから分からない!」
恵梨香「なんでですか!」
杏「私は引っ掛かって無いし・・・、忠告受けてたし・・・」
恵梨香「裏切者!」
夢「裏切者!」
杏「何で責められてるの!」
夢「取り敢えず、恵梨香ちゃんの意見に乗っかろうかな!」
恵梨香「ってことは入部決定ですね!」
夢「あっ、ちなみに私はアイドル志望って訳じゃないんだ!杏を応援したくて・・・」
恵梨香「それって、専属マネージャーってことですか?」
夢「そうなのかな?」
恵梨香「ズルいです!それならエリリンのサポートもして下さい!」
杏「えっ?」
恵梨香「スクールアイドルとしてはエリリンが先輩ですからね?部長には絶対服従ですよ!」
杏(それって、アイドル研究部と同じじゃ?)
夢「分かったよ、中洲さん!」
杏(それで良いの?それじゃアイドル研究部と何の変わりもないよ!)
恵梨香「もっと気軽に呼んで下さい!」
夢「分かったよ、恵梨香ちゃん!」
恵梨香「もう、さっきからエリリンって言ってるんですから、エリリンって呼んで下さいよ!」
杏(どっちでも良いような・・・)
恵梨香「ん?」
杏(バレた?)
恵梨香「まあいいですよ!早速部活動を始めましょう!付いてきて下さい!」
ゲートボール場
夢「これが部活動?」
恵梨香「部手の場所に行きましょう!」
工事現場
3人「うるさい!」
公園
恵梨香「ここも無理ですね」
小さい子供がいっぱい
夢「何でわざわざ学校外?」
恵梨香「エリリンは生徒会に睨まれてるので、校内の活動は厳しいのです!」
恵梨香「おおっ!広いです!」
夢「ここなら迷惑になら無いね?」
恵梨香「バッチリです!ここにしましょう!」
鞄から何かを取り出す
恵梨香「じゃーん!」
夢「あれ?このネームプレートって・・・」
恵梨香「エリリンが生徒会室から取り返して来ました!無断で・・・」
夢「だから睨まれてるんだ・・・」
恵梨香「何はともあれしばらくはここがスリーシスターズ学園スクールアイドル部の部室ですよ!
ダンスや歌の練習は追々始めるとして、まずは部員のゲットです!」
夢「何で部員募集からなの?」
恵梨香「人がいっぱい居た方がエリリンの可愛い姿が引き立つからです!」
夢「あはは・・・」
恵梨香「ともかく手っ取り早く部員を集めるならこれでしょ!」
恵梨香の自己紹介が終わり
夢「スクールアイドルの自己紹介始めて生で見た!ときめいたよ恵梨香ちゃん!」
杏「えっ?」
恵梨香「えへー、夢先輩分かってますねー!
これを動画サイトに載せて部員募集します!
次は杏先輩です!お願いします!」
杏「ええっ!!!!ムリムリ!無理だよ!恥ずかしいよ!」
恵梨香「何が恥ずかしいんですか?自己紹介くらいあたりまえでしょ!こんなの誰もが通る道です!」
杏「恵梨香ちゃん、目が怖い!」
恵梨香「大丈夫です!エリリン程ではありませんが杏先輩だって可愛いんですから!張り切って行きましょう!」
杏「えっと、す、す、す、スリーシスター、じゃなくてスリーシスターズ学園、2年Bクラスの夢原杏です、
あの・・・、私、スク、スク、・・・」
恵梨香「声が小さいです!」
杏「ご、ごめん・・・
私、スクールアイドルやりたくて!」
恵梨香「大きすぎ!極端にも程があります!これだと不合格です!」
夢「あちゃー」
杏「いきなり自己紹介は恥ずかしいよ!」
恵梨香「仕方ありませんね、それでは両手を頭の上に!」
杏「こう?」
恵梨香「語尾にぴょんを付けてみましょう!」
杏「ぴょん?」
恵梨香「ピョン!」
杏「うさぴょん!ええっ!!!!」
恵梨香「さあ!」
杏「あ、ああ!杏だ、ぴょん!」
恵梨香「声が小さい!もう1回!」
杏「杏だぴょん!」
恵梨香「もっとうさぴょんになりきって!」
杏「うさぴょんだぴょん!」
恵梨香「ぴょんに気持ちがこもってない!」
杏「ぴょーん!(恥ずかしいよ!何の練習なの!)」
夕方
恵梨香「週末には動画を、アップするのでちゃんと自主練しておいて下さい!」
杏「可愛い、怖い(もう二度とやりたくない)」
有「可愛いって大変なんだね」
恵梨香「アイドルの基本ですから!」
芹「ほら、後2周!」
零「もう少しだよ!」
後輩たち「はーい!」
杏(正直、絶対命令で良いからアイドル研究部行きたい!)
夢「奈々ちゃん見た時は可愛いよりもクールな感じがしたな!」
恵梨香「奈々子知ってるんですか?」
夢「うん、1度遠くで見ただけだけど、そう言えば何で同好会って失くなったの?」
恵梨香「もとはと言えば、奈々子がいけないんです」
回想
恵梨香「私達で、新しい部活作っちゃいましょう!」
和「新しい部活ですか?」
恵梨香「5人以上かつ顧問さへゲットさへすれば部の申請は簡単です!部員は揃ってます!後は先生です!」
それから
愛美「私がこの部活の顧問を?」
薺「何とかなりませんか?」
愛美「別に良いけど・・・」
恵梨香「ありがとうございます!」
ところが
八期「駄目だ!」
恵梨香「なぜですか?」
八期「同じ部活が多いのに承認出来るか!そんな言うなら家に来い!」
恵梨香「嫌ですよ!あんな自由の無い部活!」
和「どうでした?」
恵梨香「駄目でした!」
薺「どうしましょう!」
1週間後
?「中洲恵梨香さんですか?」
恵梨香「はい!そうですけど・・・」
?「私、今日付けで生徒会長代理となりました!矢塚奈々と申します!」
恵梨香「えっ?生徒会長代理!それって?」
奈々「事実上の生徒会長みたいなものです!それに私には絶対命令などありません!」
恵梨香「やったー!生徒会長が変わった!」
奈々「あっ、あのそれは・・・」
恵梨香「のど子!生徒会長変わったよ!」
和「本当ですか?」
恵梨香「なんか、この奈々子が生徒会長になったんだって!」
奈々「は、はい!生徒会長の仕事をする事に・・・」
和「えっ?それじゃあ?」
奈々「私には絶対命令はございませんので!安心して下さい!」
和「じゃあ、紫さんやエルさんを連れて、新部活申請お願いして良いですか?」
奈々「はい!そう仰ると思って、もう申請してます!」
回想終わり
そして動き出した夢への一歩と思った矢先
回想
奈々「スクールアイドルが大好き何でしょ!
やりたいんでしょ!
こんなの子供のお遊戯に過ぎません!
何ですかこの体たらくは!」
恵梨香「何ですか!私の発想のどこが子供のお遊戯ですか!いつもいつも偉そうに自分の意見が正しいみたいな言い方して!」
奈々「何ですって!」
和「2人とも喧嘩は止めてください!」
恵梨香「のど子はそれで良いの?お遊戯って言われてんだよ!更には振り付けも、音楽もフォーメーションも何もかも奈々子が全部決めたんじゃない!」
奈々「あなた方の発想のレベルが低すぎらからです!こんなのでは、大会に出られたとしても、0点で終わって悔し涙流して帰るだけですよ!」
紫「でも、私達の意見も聞いて欲しい!」
エル「そうだよ!センターも奈々ちゃんなんて、私達がただのバックダンサーじゃん!」
奈々「この中で上手いのが私だからセンターが私なのは当然です!私が1番センターに適してるのですから!」
恵梨香「何よ!自分が1番上手いからって自慢なの?」
紫「世界は奈々ちゃんの為に回ってるんじゃないんだよ!」
奈々「私が自己中だと言うのですか?」
恵梨香「はい!どこからどう見ても自己中です!自分だけ上手いから、自分の発想が1番適してるからって、私達の意見を無視するなんて自己中以外の何にでもありません!」
奈々「何ですって!」
和「恵梨香さんの言う通りです!奈々さんはもっと周りの意見に耳を傾けるべきだと思います!そんな人と一緒にライブなんてやりたくありません!私は帰ります!」
恵梨香「のど子!」
エル「私も奈々ちゃんだけの意見だって言うならこんなの意味ない!帰る!」
紫「紫ちゃんもこんな練習ヤダ!帰る!」
恵梨香「この自己中生徒会長!あんたなんかと一生やるものか!」
回想終わり
恵梨香「って喧嘩して皆バラバラに・・・」
夢「奈々ちゃんも恵梨香ちゃんもファンに届けたい物があるんだね?」
恵梨香「当たり前ですよ!なんたって、スクールアイドルにとって1番大事なのは笑顔ですから!それを与えずに何を与えると言うのですか!」
杏「だったら尚更アイドル研究部行こうよ!」
夢「何でアイドル研究部にこだわるのさ!」
杏「恵梨香ちゃんの発想、八期君と全くもって変わらないんだもん!」
恵梨香「えっ?私が!あんな酷い生徒会長と思考が同じ?」
夢「それは言い過ぎじゃない?」
杏「いや、今の恵梨香ちゃんは八期君以下だよ!もっと言うよ!未満だよ!こんなリーダーじゃあ付いてくる人なんて居ないよ!」
夢「何でさあ?」
杏「零ちゃん言ってた!八期君がリーダーに成ってからは、アイドル研究部は勝ちを求めず、楽しむ事だけを考えた、今の恵梨香ちゃんも楽しむ事しか考えてない!更に部長には絶対服従って、絶対命令と同じじゃん!わたしに恥ずかしいこと強要させて!それで何が八期君に自由を縛られたよ!こんな恥ずかしい思いするくらいならアイドル研究部の方が絶対マシだよ!」
恵梨香(えっ?私が!八期先輩と同じ事?いえそれ未満?)
杏「恵梨香ちゃんのやってることは価値観の押し付け!奈々ちゃんと大差無い!」
夢「杏!止めなよ!」
恵梨香「夢先輩!もう良いです!私が悪かったんです!」
夢「恵梨香ちゃん・・・」
恵梨香「私、奈々子と同じことしてました!杏先輩ごめんなさい!さようなら!」
次の日
マシュマロ←餌を食べる
愛「運動部の助っ人は?」
明「この後行くよ!」
愛「お家の人どうだった?」
明「やっぱり駄目!飲食店だし・・・」
愛「家もペット禁止マンション」
恵梨香が通りかかる
愛「あっ、昨日マシュマロ連れてった人だ!」
恵梨香「(いつでも皆が戻ってこられるように頑張ってたのに・・・)どうしたら良いんですか!エリリン困っちゃいます!」
夢「困ってるの?」
恵梨香「わあ、いつの間に!」
夢「昨日の事気にしてる?」
恵梨香「杏先輩は?」
夢「よく、考えたら、舞台に立つと緊張して恥ずかしくなるのは当たり前だから、これで克服すればそんなの失くなるかもしれないって、練習してる!」
恵梨香「そうですか、ですがエリリンは部長失格です!」
杏「新人スクールアイドルの杏だぴょん!臆病だから寂しいと泣いちゃうぴょん!あたたか・・・」
蓮「ん?」
杏「あっ、こ、これはその、練習をしてて・・・」←振り向いて
蓮「スクールアイドル?」
杏←顔真っ赤
蓮「そう言うこと、ごめんなさいね!
取って置きの可愛いところ見ちゃって!
でも、それはあなたの言葉?」
杏「えっ?」
蓮「もっと伝える相手を意識した方が良いわよ!」
杏「頭では分かってるんですけど今の私にはファンなんて居ませんし・・・」
夢の顔が浮かぶ
杏「応援してくれる人は居ます!」
蓮「お節介終わり、頑張ってね!」
杏「はい!」
蓮「ところで、ファンはいないって言ってたけど、そこの後ろの2人は?」
杏「えっ?」
八期「あっ、バレた!」
零「イヤー、あまりにも可愛くて・・・」
杏「ギャアアアアア!」←その後失神
八期「大丈夫?夢原さん!」
零「気絶しちゃった!」
八期「普通に可愛いんだけどな!」
零「どういう意味?」
八期「夢原さんが歌えばファンなんて軽く100人以上来そうだと思って!」
零「同感!」
とある噴水
恵梨香「エリリンには1番大事にしたいものがあって、それが笑顔なんですけど、ただの笑顔じゃないですよ!元気とか楽しいとかそれこそ悲しみぶっ飛ばすくらいのそんな笑顔を!それを届けたくて!でも、皆も別の形で笑顔を届けようとしてる筈なんです!やりたいことはやりたいのですが、本気を出そうとするとつい自分の本音を押し付けてしまう癖がどうやらあるようなんですけど、それを杏先輩に言われて初めて気づきました」
夢「つまり、皆それぞれやりたいことがあるけど、喧嘩してしまうってこと?普通じゃないかな?個性が無いと争いなんて絶対起きないし・・・」
恵梨香「それでもエリリンは皆とやりたいんです!1人だとつまらないし・・・」
夢「皆と一緒にやりたいんだ!」
ピコン!
夢「杏からメールだ!何だろう?ビデオメッセージ?」
動画
杏『こんにちわ!スリーシスターズ学園2年Bクラスの夢原杏です!自分の好きなこと、やりたいことを表現したくてスクールアイドル部に入りました!』
恵梨香「あっ!」
杏『スクールアイドルはまだまだ初心者で未熟だけど、一歩一歩頑張る私を見守ってくれたら嬉しいですよろしくね!』←うさ耳ポーズを取りながら
夢「凄く可愛い!ときめいちゃった!てか、よく頑張ったね!」
恵梨香「エリリンの考えてたのとはちょっと違いますが、杏先輩らしくてこっちの方が良いですね!エリリン程ではありませんが・・・、やっぱり私が強要し過ぎてました!」
夢「多分、やりたいことが違ってても大丈夫だよ!」
恵梨香「えっ?」
夢「上手く言えないけどさ、自分なりの1番を各々目指すのも良いんじゃないかな?」
恵梨香「それって?」
夢「ソロアイドル!各々が自分の大好きを伝えて競い会う!私達はそんな部にしない?」
恵梨香「はい!楽しいし、可愛いと思います!」
夢「でしょ!」
恵梨香「先輩見ててください!いつか先輩が私だけの物になるように頑張りますよ!」
生徒会室
八期「薺!分かってるな!」
薺「何でですか!」
八期「絶対命令だ!お前は今日からしばらく生徒会室から出るな!」
薺「そ、そんな!」
生徒会室の外
蓮「どういう事?(奈々の正体を暴こうとしたらとんでもない事を聞いたんですけど・・・)」
和「絶対命令は無かったのではないんですか!」
エル「どうなってるの!」
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