二次創作小説(新・総合)
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- 自作逃走中ep2.5 御神楽台と兄妹の不思議な夏休み(完)
- 日時: 2019/07/09 11:50
- 名前: YUMA (ID: 4rycECWu)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=31067
ドタバタ続きながらも頑張っているユマです。ep2.5新装版、お待たせしました。
旧版へのリンクは上に。
*19/07/08に完結しました
ep3募集用紙はココ。〆切は12/25の23:30
(〆切ました!)
>>92
1.本日の舞台と逃走者>>旧版へ
2.オープニングはバトルから>>旧版へ
3.バトルの終わりはティータイムの後で>>旧版へ
4.ミッション1はドラマと同時に>>旧版へ
5.ハンターボックスの封印は連携で>>旧版へ
5.5カキコ限定、ここまでのお話>>1
6.ミッション終了は不思議少女の姿と共に>>4-13
7.少女との邂逅は逃走者の活躍の後から>>16-23
8.少女と不審者の秘密はミッション2の前に>>28-36
9.ミッション2は××探しが全て>>43-50
10.納涼祭はミッション3が始まる前に>>57-63
11.ミッション3中は注意が肝心>>67-73
12.ミッション3の鬼畜は蓋を開けてから>>74-81
13.ラストミッションはドラマの後に>>86-92
14.最後の晩餐は個人戦に限る(その1)>>101-103
15.最後の晩餐は個人戦に限る(その2)>>107-114
16.最後の晩餐は個人戦に限る(その3)>>122-130
17.最後の晩餐は個人戦に限る(その4)>>136-142
18.エピローグは月夜の作者の話の前に>>147-152
- Re: 自作逃走中ep2.5 御神楽台と兄妹の不思議な夏休み(新) ( No.45 )
- 日時: 2018/07/29 10:26
- 名前: YUMA (ID: 8V6Va8n/)
9.ミッション2は××探しが全て・3
重要事項が判明してからが勝負
68:50 西エリア、給水塔前
迅宗「さて、ハルさん曰く..."バスに乗車するには臨時バス用のパスが必要、パスの画像もセットで送ってます"な訳か。」
探偵の作者のメールが想定外だった蒼海の作者、迅宗。あまり時間が残されていないのだが、何らかの心当たりがあるらしく近くの中学校付近に行くらしい。
迅宗「あいつらにさっき会ったから、パス持ちの手がかり見つかるかも、な!」
実は数分前に彼は中学校の近くで自分サイドの仲間と出会っていたのだ。
68:35 西エリア、中学校前
迅宗「はぁ、はぁ...」
六文「ありゃ?作者様ではないですか。また急にいきなり...」
血相を変えていた蒼海の作者に対して不信感の目で見つめているりんね。
迅宗「すまん、りんねも六文も知ってたらで良い。この画像と同じパスを持ってねえか?」
ハンターに目をつけられる前にすぐ、迅宗は本題に入る。携帯の臨時パスの画像を2人に見せた。結果はともかく...
迅宗「おい、結果を放置するな(・_・;」
同刻、スーパーマーケット前
蒼海の作者が自分サイドの相手に会ったのと同じ頃だった。
ハンターB「...」
出入口近く、ハンターがエリア内を巡回中。パスを探すのは良いのだが巡回しているハンターに捕まっては元も子もない...
??「危なかった、マジで」
ハンターが南エリア方面に去ったのを見たのは...
??=ルナ狐「...幼稚園の方角行ったって事は...しばらくこのエリアは安全か」
パン屋の裏手に隠れていた傍観の作者。大通りを見渡すと...?
ルナ狐「さっきからこの周辺と、幼稚園の辺りか??月属性の気配がビリビリと...!」
彼女の視線の先には茶髪ロングの黒と琥珀が混ざっているお洒落なカラーリングの眼鏡をした娘。月夜の作者、月詠。
ルナ狐「月詠さん!...いや...何故いるかは聞いても野暮か。」
月詠「ふぇ?どうして1人納得してるんだですか??...申し訳ないけど私、パスは持って無いのですよ。」
残念、月詠はパスを持っていないが...つか貴方そこまで先読みをするのか。
月詠「少し待ちルナ狐さん。もし逃走者に会ってパス絡みの事を聞かれたら連絡して、って依頼されてる人がいるです」
傍観の作者、月夜の作者と出会ったのが吉と出るか凶と出るか...?
ルナ狐「(まあ、期待はしとこう...)」
現在、エリア内には3体のハンターが巡回中。捕まってしまうと全てが水泡に...
ハンターA「...」
ハンターB「...」
ハンターC「...」
68:10 南エリア、幼稚園前
ヘキサ「いやはや、さっきの比奈ちゃんの件でここに人いっぱい集まってはったからねー。まだ誰かいませんか、ね?」
ハンターボックスの件で沢山人がいたからまだ僅かに幼稚園にいる、そう判断した六道の作者の視線の先には...?
映司「...しまった、アークさんは混じり気無しの天然水じゃないと駄目な体質だった!」
天道「全く、アークの場合は面倒な体質のせいだが...もう1人追求しないといかん輩がいる」
え?仮面ライダーカブトと仮面ライダーオーズ...??
ヘキサ「ん?天道と映司の他に誰が...!」
2人以外の人物を探すのに夢中で...
ハンターB「!」
ヘキサはハンターが近くにいるのに気づいていなーい!!
ポンッ
ヘキサ 確保
68:02 残り9人
つんつん、つんつん
<シェイド、ヘキサの体を突っつく
シェイド(・_・;つ"すまん、確保されてるぞお前"
ヘキサ「良かった、幼稚園何人かまだいたけど...!なんや?...え、もう確保されて終わってる!?」
ここで六道の作者、ハンターが去っていくのと自分が知らないうちに確保されてた事に気づいた...
ヘキサ「...何でやぁあああ!何知らんうちに空気読まんと僕を確保しとんねぇええええん!」
余談...実況側全員には爆笑モノでしたよ。及びこの事態に逃走者は気づくかな?
勝負の世界よ、残酷であれ
- Re: 自作逃走中ep2.5 御神楽台と兄妹の不思議な夏休み(新) ( No.46 )
- 日時: 2018/07/29 10:35
- 名前: YUMA (ID: 8V6Va8n/)
9.ミッション2は××探しが全て・4
確保の反応を
PPPPP...
メールだ。確保の情報はすぐに逃走者全てに送信される。
羽清「...確保情報...!」
Ga.「ヘキサさんが...」
葉月「ついに残り一桁キター...」
<目が虚ろ
豆狸「南エリアって事は幼稚園の辺りなんかなぁ」
ジェネ「南エリアには心臓破りの急な坂道がある。そこに引っかかってたら確保されやすいと思うぞ。俺も...」
ルナ狐「まずいな、面倒臭いが...」
迅宗「急いだ方が良さそう、北か...?」
長原「はー...」
ハル「...指定ポイントまで、もうすぐかな」
67:30 東エリア、とある人物の自宅前
ハル「...よし、ステンドグラスの家...ここの付近が伊達さんが言ってた指定ポイント..."連絡して話は通してるから後藤ちゃんに会えばすぐに分かる"って言ってたけど」
ヘキサの確保で一瞬震撼するが、冷静さを無くしていない探偵の作者はあの時東エリアのバス停で会った伊達から彼のパートナー、もう1人の仮面ライダーバースである後藤との待ち合わせポイントに来ていた。
後藤「...ハルさん、伊達さんから話は聞いてます。このパス絡みですね?」
頷く探偵の作者と件のパスを取り出して彼に見せた後藤さん。追求されていないがこのパス1枚で3人までなら乗車可能らしい。
67:10 西エリア、自然公園内部
そんなこんなで一段と賑やかになりつつある自然公園内部に炎獄、多元の両名の作者が来た。
ジェネ「急ごう、葉月さん」
葉月「了解、ここで別れてパスを持ってる人を探しましょう!見つかったらすぐに北のバス停で!」
頷くジェネと同時に2人の作者が分かれる。個別にパスを持ってる相手を探すようだ。
ジェネ「やはり人が多いと助かるな、さあ...?」
血相を変えたジェネは屋台の横に隠れる。そう、
ハンターA「...」
ハンター...!
ジェネ「(来るな来るな来るな来るなぁあああああ!!)」
ジェネの恐怖の時間、スタートだ...
葉月「えーと、一回公園から離れた方がいいかな。」
かなり早めにハンターに気づいた葉月は一度公園を出ることにした。その際だ。
??1「え、アレって作者の葉月〜?」
??2「そうみたいね、ラッキー!」
葉月「え、まさかの羽清さんサイドのチルノとレオ姉!?」
多元の作者が出会ったのは錬金の作者の側の氷の妖精と洛山の夜叉だった!
葉月「ちょっとだけ良いかな、この画像と同じパス、持ってない?」
??2=実渕(羽清)「あ、チルノ。アンタが持ってるコレじゃないかしら?」
??1=チルノ「あ!あたいがユマから渡された奴ー!」
チルノが持ってた臨時パスの件は二つ返事で了承してくれたそうだ。基本的にパスを渡された人には逃走者へ素直に対応しろ、変なイジワルはするなと指示している。
66:50 西エリア、自然公園内部
ジェネ((((;゚Д゚)))))))
ハンターA「...?」
先のハンターはまだジェネの隠れる屋台付近の道をうろちょろしている。油断は出来ない!
ジェネ「」
<恐怖と諸々で顔が変な色に...
だが。それは急だった!
ハンターA「!」
ハンターが急に何かを見つけ、走り出した!!見つかったと思ったジェネだが走り出した先は彼がいる方向ではなかった。誰か、別の逃走者が見つかった様子。
ジェネ「え、えーと、あのハンターの様子...誰が見つかったんだ?」
ハンターA「!!!」
??「来んなぁあああーーーーー!」
不運にも目を付けられたのは...
LOCK ON>C.J.Nagahara
??=長原!彼がジェネや葉月と同じ様にパス持ちの相手を探すのに人が多い中央公園に向かうのが都合いい、って考えたらさもありなん、という事か。
長原「ぎゃあああああああああーーーーー!!」
ポンッ
長原淳二 確保
66:43 残り8人
黒槍の作者が向かってた目的地、実はハンターが1体うろついてました、ドンピシャで見つかったせいで対策とれずにハイ確保。こういう顛末になるのも是非もないよネ☆
長原「何故ノッブ口調でやってんだ、テメェ...(怒)」
今回の2人は屈辱的な確保にしたぜ
- Re: 自作逃走中ep2.5 御神楽台と兄妹の不思議な夏休み(新) ( No.47 )
- 日時: 2018/07/29 10:39
- 名前: YUMA (ID: 8V6Va8n/)
9.ミッション2は××探しが全て・5
確保の反応を2
PPPPP...
ジェネ「確保情報...さっき見つかったのは長原さんかよ!」
迅宗「うげぇ...」
豆狸「うーむ、中央公園に行くのはリスク高いと判断したらええか。」
Ga.「えげつな...」
ハル「残すは8人...」
葉月「後はどうなりますかね...」
ルナ狐「...」
羽清「ユマさんの事です、このミッション終わってもまだ怖い話題出しそうで...」
66:40 西エリア、スーパーマーケット前
顔無の作者は中央公園以外にも人が多い場所である商店街とスーパーマーケットの近くを訪問していた。
豆狸「ふー、すぐに見つかったらええんやけど...あ、れ?」
豆狸は来てすぐにパン屋の近くにいる月夜の作者を発見した。
月詠「はい!?...あらら...豆狸さん、まさかの話題ですが」
豆狸「す、すいません、パスの事です」
だが、先の傍観の作者の件で存じていると思うが...
月詠「すいません、パス持ちではないですよ、私」
豆狸「」
ただ。
月詠「そうですね、先程中学校の近くに沢山人が集まってました、パス持ちの人ももしかしたら...」
中学校に人が集まっているという。ただ顔無の作者は間に合うだろうか。
同刻、南エリア、幼稚園前
Ga.「ヘキサさんが幼稚園前で確保された事から察するに...比奈ちゃんの件で集まってたユマさんサイドがまだ幼稚園に残ってるって事か?」
先の六道の作者がこの周辺で確保された事とハンターボックスの件からまだ誰かいると判断し、幼稚園に再度入る水翼の作者。
Ga.「え、アーク、さん!?アンタ何があった、しっかりしろ!!」
そこには建物の中で介抱されていた王冠の作者、アーク!?駆け寄るGa.。
永夢「あ、駄目です!アークさんはまだ動かしたら...」
映司「あ、Ga.さん。」
天道「Ga.か...」
アークは何らかの異常で苦しんでいる様子。どういう事なのか。それは...
永夢「...Ga.さんがここに来る数分前ですね。持参してるボトルの水と間違えて万丈さんの持参したスポーツドリンクを飲んじゃったみたいなんです。僕も連絡受けて少し前に来た所ですが...」
王冠の作者は月輪で何故か得た原因不明の異常な食物アレルギー体質でユマサイドでは水と何も混ざってない白ごはんと何故かユマが作った"ある焼き菓子"しか食べられないレベル。ただ今回は連絡と発見が早かった為に...
永夢「薬品と魔術治療は普通に大丈夫なので今はアークさん用の薬を投薬して少しは発熱も収まってきてます。」
ただ、問題なのは王冠の作者は今回のケースでは異常発熱だけでなく身体のダメージが酷いアレルギー症状の為、このままだと回復には今から数日かかるという事と、
映司「薄々察していると思いますが実はアークさん、Ga.さんが探している臨時のパス持ちの人で...」
天道「Ga.、おばあちゃんが言っていた、たとえ世界を敵にまわしても守るべきものがある、と。」
Ga.「ああ、分かった分かった。そういう訳ね。なら、...良いかな」
シェイド(・x・)つ"やるなら手短く"
ここから何らかの薬品か魔術治療、特にダメージ回復で完全にアークを回復出来るというならば...
Ga.「デバイスカード、モルフォ」
ビンゴです、Ga.さん。これで王冠の作者は完全に回復。
アーク「ぐ、体は動くな。よし!感謝するぞ、Ga.さん。探し物はコレでアタリか?」
<パスをGa.に見せる
Ga.「もちろん!(`・ω・´)b」
なお、Ga.さん以外では羽清さん、迅宗さん、ヤマビコさん、擬態可能な人物の都合で長原さんがあの状態になったアークさんを治療出来ます。及び...余計な話題ですが
アーク「分かってると思うが、万丈に会っても責めるなよ?倒れた後で本人がきちんと謝罪していたからな。」
<怖い笑顔
Ga.「は、はひ((((;゚Д゚)))))))」
後、王冠の作者はキレさせたら怖い部類の作者です。キレさせる=狂気の沙汰で作者チームでさえビビってしまうレベルらしい。
66:30 西エリア、中学校前
羽清「よし、ハンターはまだ来てないな。って豆狸さん」
急いで来た顔無の作者は少し前に偶然ここを訪れた錬金の作者と遭遇。アレ?もう1人誰かが隣にいる。
豆狸「まさか羽清さん」
羽清「ええ。偶然ジェネさんサイドの唯依さんがパス持ちだったんで...3人までならOKっぽいから一緒に行きますか?」
なんと顔無の作者はラッキーな事態に遭遇した!
唯依「あと2、3分でバスに乗らないといけないのだろう、急ぐぞ!」
羽清&豆狸「ら、ラジャー!!」
<敬礼!
次から顛末
- Re: 自作逃走中ep2.5 御神楽台と兄妹の不思議な夏休み(新) ( No.48 )
- 日時: 2018/07/29 10:44
- 名前: YUMA (ID: 8V6Va8n/)
9.ミッション2は××探しが全て・6
顛末1
同刻、北エリア、中央公園内部
豆狸が羽清と出会った前後だった。炎獄の作者はNo@hサイドの屋台を発見して聞き込みをした結果...
爆豪「...コレの事か、テメェ」
ジェネ「え、早くにラッキーかコレ!...無茶なお願いかと思うが」
ガッ
ジェネ「ウェエエエエ!?((((;゚Д゚)))))))」
爆豪「メンドくせえ!馬鹿デクの買い出し込みで手早く行くぜオラァ!!」
安定のかっちゃんというべきか。資材不足でショッピングモール内の100円ショップへ買い出しに行く事もあるのか首筋掴まれて炎獄の作者のG59、Take2...
ドドドドドドドド...
<かっちゃん、急加速
ジェネ「やめっ、やめ、やめてくれぇえええ!!つかスピード出して行くのやめてくださぁああい!!つかハンターどう...うぎゃああああ!!!」
ミッションには余裕で間に合うみたいですぐにバス停前に到着した。
65:50 北エリア、バス停前
ドシャッ
ジェネ「」
<失神&かっちゃんが担いでる
爆豪「ん。2人。」
運転手さん「はい、確認しました。2名様どうぞ。」
genesic
ミッションクリア!
迅宗「へ?嘘だろ?」
葉月「うぎゃあああああ!!ジェネさん!?しっかりして下さい!!」
ジェネ「ぐ、うう...強引すぐ、る...?アレ??」
ただ、北エリアのバスには逃走者で先客が3人いた。
ルナ狐「...ヒロアカの爆豪の事だ、相当無理やりな形で間に合った感じだな...」
ジェネ「先客がいたのかよーー!俺が1番乗りと思ってた...(・_・;」
蒼海の作者と多元の作者と傍観の作者。気がついたジェネはどうやってバスに乗れたのか2人と会話する事になった。
迅宗「てなわけで。六文君がパスを持っていてね。それで乗れた訳です。」
りんね「パスの件でヤバすぎる血相で見つめてきたから一瞬ビビったぞ。」
六文「そうですよ。もう少し作者様は落ち着くという事を考えないと...」
迅宗はあの時出会った自分サイドの六文君がパス持ちだった事が幸いしたらしい。次は...
葉月「こっちは羽清さんのサイドのチルノとレオ姉がパス持ちでした(○w○)b」
チルノ(`・ω・´)b
実渕「正確にはチルノが持っていたんだけどね」
で、最後。
ルナ狐「私の隣にいる、鬼藤さんがパス持ちだ。彼女の事を月詠さんが紹介してくれてな。」
ジェネ「え。今回のゲームに関係ない作者も...!」
内心複雑そうな目線を自分の隣の席でバスの窓からの景色を眺めている禍罪の作者、"鬼藤"こと鬼藤楠葉に向けた傍観の作者。
*ここから過去回想。月詠さんが連絡をし始めた場面まで遡る。
ルナ狐サイド>
68:30、西エリア、ベーカリー前
あの後、月詠さんは連絡を入れて私に長いポニーテールの女性作者、鬼藤さんを紹介してくれた。
鬼藤楠葉(以下、鬼藤)「...」
ルナ狐「何だよ」
バッ
<鬼藤、至近距離でルナ狐にチケットを見せる
更にチケットを自分から見せてくれたからパス持ち。...なのはいい。ただ、
ルナ狐「(何だよ、この違和感。鬼藤さん何か様子、おかしくないか??)」
出会った時からずっと不気味な違和感を感じていた。詳しくは目の前の女性が鬼藤さんであって鬼藤さんではない、みたいな。明らかに普段の彼女と違い感情濃度が薄い様子で。
*過去回想ここまで
ルナ狐「てなわけ。月詠さんはパス持ちではなかったがパス持ちの人を紹介してくれて助かったよ。...鬼藤さんだったのが意外だけど(だが...あの違和感の原因は私が神憑き作者のせいか?まあ敵意が無さそうなので追求するのは辞めてゲームに集中するとして)」
実はルナ狐さん、鬼藤さんの違和感の謎については3人に話していない。ただ月詠さんに会ってパス持ちの人の手がかり聞いたら鬼藤さんを紹介してくれた、までは話してた様子。
葉月、迅宗、ルナ狐
ミッションクリア!
ルナ狐さん、鬼藤さん共に詳しくは裏で
- Re: 自作逃走中ep2.5 御神楽台と兄妹の不思議な夏休み(新) ( No.49 )
- 日時: 2018/07/29 10:45
- 名前: YUMA (ID: 8V6Va8n/)
9.ミッション2は××探しが全て・7
顛末2と今回の余談
65:20 南エリア、バス停前
Ga.「...えーっと、良いんですか、アークさん。ハンターの有無を確認してくれるなんて」
アーク「構わん。先の件で迷惑かけた詫びだ。そら着いたぞ。」
王冠の作者の協力込みで南エリアのバス停前に無事到着した水翼の作者。だがもうこちらにも先客がいるみたい。
ハル「あ、Ga.さ...嘘。何でアークさんがここに!?」
Ga.「あははは...話は長くなるんだけど実はですねー...」
*数分後。
ハル「私は伊達さんの紹介でこちらのパス持ちの後藤さんを紹介してくれたんですよ。急がば回れ、って奴です。」
後藤「全く...」
<伊達さんを見て呆れ顔
Ga.「Oh...偶然バス停にいた伊達さんが5103紹介してくれてバス乗れるなんて超ラッキーですね、ハルさん」
伊達「いやしかし、ジエちゃんの方がすげえよ。アークは今回のゲームに関係ない作者って言ってたぞー?」
アーク「祭りを見たい、楽しみたいなら誰も同行無しの単独でユマさんから許可を得ている。問題ない。後...鬼藤さんと月詠さんがここに来ているぞ。多分2人共俺と同じくソロで」
Ga.&ハル「嘘 だ ろ」
<呆然
驚きを隠せない南エリアのバス停。この時点で8人中6人がミッションをクリアした事になる(南エリアは条件を満たして制限時間内にバス停に着いたらクリア扱い)
64:40 西エリア、中央公園前
(北エリア、ミッション終了まで残り1分40秒)
ハンターC「...」
ミッションを達成出来ていない逃走者は残り2人。羽清と豆狸。現在はパスを所持している唯依さんと共に北のバス停に向かってます。ただ...
羽清「ハンターがバス停への道を...」
豆狸「うわー...」
バス停に向かう道にはハンターが1体うろついていた。この状況では一気に進むとリスクが高い!
64:20
(北エリア、ミッション終了まで残り1分20秒)
唯依「今だ、ハンターが離れた!」
63:50
(北エリア、ミッション終了まで残り50秒)
豆狸「こんのぉおおおお!」
羽清「当たって砕けろぉ!」
63:39
(北エリア、ミッション終了まで残り39秒)
ハンターC「...!」
唯依「待たせたな、早く済ませるぞ、ハンターがこちらに気づきかけていた...!運転手、コレを。3人だ」
運転手さん「はい、3人ですね、どうぞ。」
作者2人を先に行かせて安全を確認してから唯依さんがバス停に合流、そのまま3人は急いでバスに乗車したのだった。
羽清アユカ、豆狸
ミッションクリア!
63:00
運転手さん「はい、臨時バス発車しまーす。足元に気をつけて。」
プシュー。
<バスのドアが閉まって...
PPPPP...
顔無の作者、錬金の作者が乗車、そしてバスが発車したのと同時にメールだ。もちろん...
豆狸「ぜー、はー、...ミッション結果。当然ですが」
羽清「"現時点で逃走者8人全員のバス停到着、又は乗車を確認。失敗者は無し"、やりましたねー(`・ω・´)」
ジェネ「これからもう1つのバス停で」
迅宗「ここにいないハルさんとGa.さんを追加のお客さんと一緒に拾う予定か。」
葉月&チルノ(`・ω・´)いえーい!
ルナ狐&鬼藤「...」
そんなこんなでもう1つのバス停に到着。探偵の作者と水翼の作者も乗車して更に賑やかになった。
Ga.「え。マジ?ルナ狐さんと豆狸さんは月詠さんにエンカウントした...だと」
豆狸「ルナ狐さんが鬼藤さんを紹介した後でタイミングが悪かった様子だったんですよ。ホンマ運悪いわウチ...」
ジェネ「アークさん、何故スポドリと自分の持参した水筒を間違えたんだよ。」
アーク「偶然万丈が持参してたスポドリ入りの水筒が俺の水筒と同じ青で幾らか見た目が似ていたんだ。...うっかりしたよ」
迅宗「ハルさんはバス停に一足先に着いたら伊達さんからパスを持ってる後藤さんを紹介してくれた、か。」
それを見ていたユマと、
長原「なんでこんな大事な時に確保されんだよ俺...」
ヘキサ「僕はガチで恥ずかしい確保のされ方や...ぐすん」
同刻頃、東エリア、牢獄前
先程確保された長原とヘキサを含めた牢獄側。このミッションの時点からゲーム状況は牢獄にも流されていた。
トーチ「そうでした、ユマさん。今回関係した人達の他にも葉月さんの側のスコールにパスを渡していたそうですね。後は」
ヤマビコ「僕側のロクサス、長原さん側の九両君、Ga.さん側の野尾さん、で」
ええ、逃走者がすぐパス持ちを発見出来る様に臨時パスは多めに一時支給しましたの。狩人の作者、線路の作者の視線の先には...
沖田ちゃん「zzz...」
"魔人さん"、又は"沖田ちゃん"こと沖田オルタが寝ていた。よく見たら...
No@h「首にパスが入ったケースが...」
ユマ「牢獄でおねむの彼女を何らかの手段で起こしたら一緒にバスに乗れたのですが...」
ヘキサ「つまり」
長原「沖田ちゃんを起こすならスーパーやコンビニのおでんでも良いから大好物のおでんを持って来い、って事だな」
ぐにー。
<長原、誰かに頬をつねられる
長原「なーーーー!?」
お竜さん「お竜さんを忘れんなー」
龍馬「はいはいお竜さん。作者さんにいたずらはやめようか。実は僕も...」
<ポケットからパスを取り出す
なお、坂本さんとお竜さんの条件はお土産屋さんで黒硝子の風鈴を回収して渡さないといけない...牢獄の沖田ちゃん、この2人からの依頼は彼らを知っている以外にも時間的な事を考慮したら後藤さん、アークさんの件以上に鬼畜難易度ですね。
No@h「今回関与してた人側のメンバーは素直に同行してくれるけど、ユマさんのサイドとゲスト作者の2人は全て条件込みじゃないと同行してくれなかった...沖田ちゃんと坂本さん達の高難易度に当たってしまったらアウト...」
まあ、参考までにという事で。
次回予告
10.納涼祭はミッション3が始まる前に
<一難去って、また一難。
以下おまけ
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