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作者： ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 167ページ）
関連タグ： メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
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＊117＊
メイドウィン？
「どこだ！？」
「ここ、ここ！」
メイドウィンが上を向くと、そこには白いローブをつけた何かが
ビッグゴールド
「あいつ、あんなことが出来るのか」
黄葉
「いや、金の語り部ではなさそうだが...」
メイドウィン？
「誰だお前は！？」
「えーと、うちはまだ知名度は低いけど、要するに正義の味方？」
メイドウィン？
「時空ヒーローか...おのれ、遂に嗅ぎ付けられたか！！」
「そういうこと、さーて、ご用御用」
メイドウィン？
「だがな、俺には穴を開ける力が」
【S！L！F！funtime！】
「チケット発行！ショータイム！」
【showtime！musicstart！！】
ヒーローはチケットのようなものを銃に差し込み、そのまま打ち込む
チケットは形を変え、先程のオモチャのように形を変えていく
メイドウィン？
「こいつ、召喚型か！」
リクヤ
「あっ、あれって...」
リクヤは気付く、呼び出されたオモチャは先程遺跡で見つけたガワにそっくりだったのだ
リクヤ
「そういうことだったのか...」
メイドウィン？
「そんなものを呼び出して何になる！」
「二人とも、その人にアレを用意するね！」
リクヤ
「アレ？」
ヒーローに呼び出されたおもちゃは英語で喋り出す
『Actor, the stage, script, small tools』
『I was ready for the show』
リクヤ
「何て言ってるんだ...」
たくっちスノー
「ショーの準備は整ったとか...なんとか...」
『owner』
「はいよ！」
【memory！GOGOGO‼】
「うちからも力をあげるね！絶対に負けないで！！」
【showtime！！】
ヒーローは先程の銃をリクヤに向けて発射する
リクヤ
「うっ...な、なんだこれは！？」
リクヤ
「不思議と力が湧いてくるし、頭の中に何か入ってくる！」
たくっちスノー
「あのすいません、一体リクヤに何をしたんですか？」
「今までの主人公(ヒーロー)の一部記憶と能力ね」
メイドウィン？
「何い！？」
「今までの力を、全てあの人に込めた！」
ロストメイドウィン
「いいのか、そんなことして」
「記念すべき15作品目の主人公だから大丈夫！」
黄葉
「そういえば海斗も五番目だな」
たくっちスノー
「そっちは時系列順であって、ロスヒは六作品目だけどね...」