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作者： ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 167ページ）
関連タグ： メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
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＊124＊
「なんで知らねぇ奴の結婚式なんて...」
「いいじゃんロマンチックだし」
「いや、メイドウィンの結婚って時空法的にアリなのか？」
「いや、なんでも前のメイドウィンが結婚を狙ってたけど愛してた奴がメイドウィンぶっ殺して座をもぎ取ったらしい」
「うっわズルいな...この世の全てを自由にする権利を得たわけか」
「いいじゃんいいじゃん、悪しきﾌｳｼｭｳﾊ無くなったんだって」
「表面上はだよ」
「え？」
「生き物はな、優劣をつけないとやってられない存在なんだよ」
「どんなに世界が変わってもね」
「.....」
たくっちスノー
「あっ...お前ら！！」
「げっ、たくっちスノー！」
ビッグゴールド
「それにこの間の時空ヒーローとやらか」
「あっ、ちーっす」
たくっちスノー
「この間はどうもね...時空監理局代理局長として礼を言わせてもらうよ」
「時空監理局を新しくしてもまだ代理なのかよ」
たくっちスノー
「るっせーだまれ」
ビッグゴールド
「そいつは？」
たくっちスノー
「うちの中では【腐れ縁】とも言える存在さ...」
「ははっ、まーな！また出番来たら呼べよ！」
たくっちスノー
「うーん...考えとく」
「それでいいんだそれで！...ちなみに、どいつと何が結婚したんだ？」
たくっちスノー
「把握してねーのかよ！」
「しょうがねぇだろ！こいつが勝手に連れてきたんだからよ！」
「まあね...」
たくっちスノー
「へー、君が...それにしても、こんな時空ヒーローも居たんだな」
たくっちスノー
「万丈やポリタンさん、イクサー1さんに渚さんらの活躍でどんどん増えてきたのは知ってるし、ヒロアカみたいなのが出来てるのも最近知ったし」
たくっちスノー
「しかし君は...？」
「あーえっと、それは...」
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
「あっ！、要請来たやんね！」
「マジかよ、あいつせっかちなんだからよ、バックレちまえ」
「そういうのはちょっと...んじゃ、ちょっと行ってくる！」
「気を付けなさいよ！」
「この体なら大丈夫やんねー！」
そういってヒーローは渦へと消えていった
ビッグゴールド
「出撃要請か、おちおちイベントにも出る暇すらない奴も居るのだな」
たくっちスノー
「.....」
ビッグゴールド
「どうした？」
たくっちスノー
「今、あいつ『やんね』って言った...あいつまさか...」
ビッグゴールド
「どうでもいいだろう」