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作者： ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 167ページ）
関連タグ： メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
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＊129＊
たくっちスノー
「あー、リアルワールドの人間でも誘えば良かったかなぁ」
たくっちスノー
「彩月さんはゲーム大会で忙しいし、七夜達も仕事がある」
たくっちスノー
「全くあいつらときたら本当にもう、誰に似たんだかさっぱりだよ」
たくっちスノー
「ふう、言いたいことは言った、ちょっくらリクヤの面でも拝みにいくか...」
「たくっちスノー！たくっちスノー！」
たくっちスノー
「あれ、誰か呼んでる？えーと呼んだ人の殆どには声かけたし...後残ってるのは...」
たくっちスノー
「あーーーーっ！！やべぇ、忘れてた！！」
...
「もー！肝心なデーリッチの約束を忘れるってどういうことでちか！？」
たくっちスノー
「ご、ごめん王さま！！他のメンバーも色々と濃い奴ばかりで...」
「やれやれ...それにしても、王族の結婚と聞いたが随分と君の知り合いが多いみたいで」
たくっちスノー
「はは...ま、まあね」
たくっちスノー
「ちょっと、色々あったんだよ色々...」
たくっちスノー
「ほんとはもっと盛り上げてやりたかったけど、財布がね...」
「お前、そんなに豪遊するような奴だったのか？」
たくっちスノー
「はは...はははは...もうそういうことにしておいてください...」
「？？」
たくっちスノー
「...はぁ、それにしても、フリーダ姉さんも式に来ればよかったのに」
「誘ったんでちか？」
たくっちスノー
「うん...ビッグゴールドと違って自分はたいして絡んでないし、イメージ悪いからだってさ」
「ふーん...」
たくっちスノー
「リクヤの野郎...これからメイドウィンとして今まで払った分働いてもらうからな...」
「おいおい、まさかコキつかうつもりかい？」
たくっちスノー
「バカ言わないでください、監理局にそんな権限はありません」
たくっちスノー
「決心した以上弱音吐いて諦めようとするのは許さないって言ってんです」
たくっちスノー
「少なくとも千年以上はメイドウィンとして働いてもらう！」
「なんだかんだでたくっちスノーも監理局が板についてきたでちね」
たくっちスノー
「そうでもないんだがなぁ...」
「ふふ...ところで、そろそろじゃないか？」
たくっちスノー
「ん？ああ、そうだな」
「それで？たくっちスノーから見て二人は似合いのカップルなんでちか？」
たくっちスノー
「ん？そうだな...ある意味ではお似合いかな？」