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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 167ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
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【第一章】
『「神」隠し』
金の語り部
「あれから数ヵ月が経過した」
金の語り部
「どちらで...だと?両方だ」
金の語り部
「リクヤはメイドウィン恒例の会議に姿を見せなくなった」
金の語り部
「いや...奴によると欠席というのは珍しくない事だそうだが、数ヵ月経過し、世界に異変が起きてもいないのに来ないというのは妙だった」
ビッグゴールド
「違和感を感じたたくっちスノーは黒影の件を説明し、監理局員を連れリクヤの世界へと再び降り立った...」
ビッグゴールド
「...そういえばたくっちスノーや幹部、組長以外が登場することはなかなか無かったな」
...
たくっちスノー
「...ここに来たのもかなり前だな」
「左様ですか...しかし局長、何故私を?」
たくっちスノー
「君はメカ専門の技組所属だ...ここらじゃまともにマガフォンの整備も出来ないから居てくれた方が助かるんだ」
たくっちスノー
「期待してるよ、レンティル局員」
レンティル
「はっ!」ビシッ
ビッグゴールド
「たくっちスノーはレンティルを連れ、今ではリクヤが治めている国へと向かっていった...」
...
たくっちスノー
「こ、これは...!」
ビッグゴールド
「リクヤ達の世界は...前と比べ大きく発展していた」
ビッグゴールド
「多少大袈裟だがNARUTOからBORUTOくらいには発展していた」
レンティル
「世界発展率4級...治安度76%...環境安全率97%...」
レンティル
「つい最近メイドウィンになったとは思えないほどしっかりとした世界です、今後のランキングにも名前が載るかと」
たくっちスノー
「おう...リクヤの奴しっかりやってるみたいなんだな...リクヤの所に向かう前にちょっと寄りたいところあるんだが、構わないかな?」
レンティル
「局長が行きたいのであればどこへでも...」
たくっちスノー
「うん、ありがとう...」
ビッグゴールド
「たくっちスノーは地図を頼りに、リクヤの友人達に会いに向かった...」
...
ビッグゴールド
「まず向かったのはガラクタを売って商売していたハマーとミラー」
たくっちスノー
「...げっ、ここもスゲー発展したな」
ビッグゴールド
「彼らの居たところは銅器、食品、薬品等が並び、人が賑わっていた」
レンティル
「見事な商店街ですね」
たくっちスノー
「流石に二人はいないかな...って」
ミラー
「おっ!久しぶり!」
ハマー
「買ってかない?」
たくっちスノー
「思いの外繁盛してる...」