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作者： ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 167ページ）
関連タグ： メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
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＊145＊
たくっちスノー
「マガイモノキラーなら彼女も不死、夫と共に生きることが出来るから万々歳さ」
ビッグゴールド
「そうだとしてだ...誰がソラミをマガイモノにするんだ？」
ビッグゴールド
「奴はリクヤ以外の人間を警戒するぞ？」
たくっちスノー
「そこなんだよなぁ...理想としてはリクヤにはマガイモノメイカーになってもらいたいんだ」
ビッグゴールド
「マガイモノメイカー？作る方か？」
たくっちスノー
「うん、自分や黒影と同じ能力を得ておいた方がいいと思ってさ...メイカーの技術でソラミをマガイモノキラーにして...」
剣
「そんなに上手くいくの？」
たくっちスノー
「いかないだろうね、未来っていうのは何が起こるか分からないから」
たくっちスノー
「あくまで理想さ」
剣
「うん...」
ビッグゴールド
「だが、警戒すべきは黒影より...そのどさくさで現れるであろう複数の敵達だな」
たくっちスノー
「ああ、何も時空犯罪者は黒影のみに限らない...世界規模どころか時空規模の戦いになることだってあり得る」
たくっちスノー
「今の黒影の人望がないとはいえ力のみを頼りにする奴はいくらでもいる」
イクサー1
「警戒しないといけませんね」
たくっちスノー
「ああ、イクサー1さんはリクヤ達の世界で待機してほしい...何かあったら伝えてほしい」
イクサー1
「はい」
ビッグゴールド
「お前はどうする？」
たくっちスノー
「自分と剣さんは黒影の行方を追います...ああ、あと念のため自分の作ったマガイモノを手配しておくよ」
ビッグゴールド
「.....」
イクサー1
「一応聞いておきますビッグゴールド、お前は向こうに付く事は？」
ビッグゴールド
「無いな、私にとってメリットになるようなこともない」
ビッグゴールド
「このまま金の語り部として好きにやらしてもらう」
たくっちスノー
「語り部...そういえばフリーダ姉さんは？」
ビッグゴールド
「奴が誘ってもないのに来るわけないだろう、あの時は雇われていただけだからな」
たくっちスノー
「いや、誘ってよ...姉さんにちょっと会いたかったのに...まあいいや」
ビッグゴールド
「ひとまず今回は解散だ、台本を書き直す」
イクサー1
「ええ、さよなら」
イクサー1とたくっちスノー達は消えていく
ビッグゴールド
「...何もなければいいがな」
SS END