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作者： ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 167ページ）
関連タグ： メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
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＊144＊
剣
「その結果、たくっちスノーみたいな私の代わりとして作られたマガイモノが沢山生まれ...子孫にも迷惑をかけて...」
剣
「全部私のせいだよ」
たくっちスノー
「貴方は何も悪くありませんよ...」
剣
「でも、元は私がアレに好かれてしまったのが原因で...」
イクサー1
「今はメイドウィンの事を...」
剣
「あ、うん...さっきも言ったけどあの男はなんでも出来る、出来ないことなんてない」
剣
「...私を作る以外は」
たくっちスノー
「それが敵になると恐ろしいもんだよ...今更ながらね」
ビッグゴールド
「それで、奴は何を狙っているか分からないか？」
剣
「ううん...前に私がフッて以来どこかおかしくなっちゃって...私抜きのあいつなんて想像できないかも...」
たくっちスノー
「そうか...確かに今度の復活は目的も意図も掴めず妙なところはあるが...」
ビッグゴールド
「だが放置したらろくなことが起きないのは確かだろう」
イクサー1
「一体どうすれば...マガイモノ相手にリクヤが戦えるはずもないですし...」
ビッグゴールド
「メイドウィンといえど不死のマガイモノは殺せない」
たくっちスノー
「...いや、それはなんとかなるかもしれん」
イクサー1
「え？」
たくっちスノー
「彼の前世は戦場海斗、マガイモノキラーになりかけた男だ」
たくっちスノー
「マガイモノ成分を扱うことができるはずだ」
ビッグゴールド
「...となると、リクヤをマガイモノキラーにするつもりなのか？」
たくっちスノー
「いやリクヤをキラーにすると後始末が面倒だ...不死とかメイドウィンだからもう必要ないだろうし」
イクサー1
「私のように元に戻したりは？」
たくっちスノー
「イクサー1さんは元は宇宙人だから安全に抜き取れたけど、人間となるとリスクがデカい」
ビッグゴールド
「ならどうする？不死を付与となると色々面倒だぞ？」
たくっちスノー
「一人居るじゃないか、不死になったって困るどころかむしろ喜ぶ人がリクヤの関係者に！」
イクサー1
「まさか貴方...！！」
たくっちスノー
「ああそのまさかだよ...フネイ・ソラミだ、今までのパターンからして彼女がマガイモノキラーになってもらった方がいい！！」
ビッグゴールド
「また女性が増えるのか...」