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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 167ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
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*143*
【SS】
ビッグゴールド
「...全く黒影め、私の台本が台無しではないか」
ビッグゴールド
「それに何やら、不穏な出来事も起きたように見える」
ビッグゴールド
「名無しの怪物が何かを話していたようだが...」
「.....」
ビッグゴールド
「せっかく一番に客として呼んだのに、これでは楽しめないな」
ビッグゴールド
「悪かったな、イクサー1」
イクサー1
「.....」
ビッグゴールド
「本当はもっと別の話だったが...あいつめ」
イクサー1
「ビッグゴールド、一つよろしいでしょうか?」
ビッグゴールド
「なんだ?」
イクサー1
「名無しの怪物は...一体何なのでしょう?」
ビッグゴールド
「今回の件ばかりは私にも分からない...だが心配ない」
ビッグゴールド
「先程の映像はたくっちスノー、及び時空監理局に話を付けてある...そろそろ知らせが来るはずだが」
話しているとたくっちスノーが少女を連れ時空の渦を開け出てくる
たくっちスノー
「ビッグゴールド、さっきのは...イクサー1さん!」
イクサー1
「たくっちスノー、お久し振りです...」
ビッグゴールド
「たくっちスノー、誰を連れてきた?」
たくっちスノー
「名無しの怪物が居るって聞いたから連れてきたんだ...黒影の始まりであり、僕らの元...黒影剣さん」
剣
「うん...」
イクサー1
「黒影剣...確か黒影の恋人であり、時空上では『万物の妻』として知られているという...」
ビッグゴールド
「だがそいつは寿命で死んでいたのでは?」
たくっちスノー
「ちょっと色々あってね...魂を人形に移したんだ」
剣
「うん...」
ビッグゴールド
「なるほど...まぁそこに座れ」
剣
「ありがとう」ストッ
たくっちスノー
「それで剣さん、もっと聞かせてくれませんか?あいつのこと...」
剣
「...うん、分かった」
剣
「シャドー・メイドウィン・黒影...本名『カーレッジ・フレイン』」
剣
「私のために...全てを手に入れた男。」
剣
「なんでもかんでもやって、全てを私に差し出して...正直、気持ち悪かった」
剣
「私が死んだあとも...私を求めて...ありとあらゆる手段を使ったけど、私は絶対に黄泉国から出たくなかった」
剣
「もう尽きた命を吹き返すなんて...そんなの間違ってるから」
たくっちスノー
「......」