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作者： ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 167ページ）
関連タグ： メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
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＊21＊
フリーダ
「待ちなさい」
金の語り部
「どうした」
フリーダ
「リクヤ、凄いナチュラルに覗きを行おうとしていない？」
金の語り部
「恋愛もので覗きなんて珍しいことでもないと言ってたぞ」
フリーダ
「いやいやいや、そういうのはバカな親友キャラがやるのであって主人公がそれをやるのはまずいわよ」
金の語り部
「のび太だってやってる」
フリーダ
「15歳がやるのは普通に事案よ！！見えないからって...ああもう始末書はあんたが書きなさいよ！！」
金の語り部
「合意と見ていいようだな、では続けるぞ」
...
ｶﾞﾁｬｯ
リクヤ
「存在していないと言われると、なんでも出来そうな感じがするなぁ」
金の語り部
「と、悠々と風呂場へと入り込むリクヤ」
金の語り部
「しかしその時」
ﾊﾟｶｯ
リクヤ
「えっ」
金の語り部
「しかしその瞬間、落とし穴が開きリクヤは奈落の底だ」
フリーダ
「急にアドリブ挟まないでよ...修正するこっちの身にもなって！！」
金の語り部
「語り部になればお前も好き勝手すればいいだろう」
フリーダ
「ぐ...」
ソラミ
「あれ...？今、何か...」
イスナ
「気になさらずに、ただのネズミです」
ソラミ
「ね、ネズミ...」
...
リクヤ
「痛い」
たくっちスノー
「何やってるのこんなところで」
リクヤ
「よく分かんないけど風呂場入ったら落とされた」
たくっちスノー
「良い感じに世界修正されたか」
リクヤ
「え？」
たくっちスノー
「いやいやこっちの話！」
リクヤ
「で、どうします？」
たくっちスノー
「多分関係ないところに行ったら落とし穴でやられるだろう、となるとやることは１つ」
リクヤ
「１つ？」
たくっちスノー
「王室だよ！」
リクヤ
「王室」
たくっちスノー
「いいぞー、王様の顔くらいは見ておいた方がいいだろう」
リクヤ
「はぁ」
リクヤ
「これ終わったら、10万ほんとにくれますよね？」
たくっちスノー
「王様に関して興味なしかよ...いや確かに自分もリアルワールドの政治家とかどうでもいいと思ってるけど...」
リクヤ
「ところで、存在が消えてるはずなのにどうやって俺と話してるんですか？」
たくっちスノー
「それはまぁ...自分は特別、だからさ！！」
...
フリーダ
「なんであいつ監理局やってんだろ...」