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作者： ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 167ページ）
関連タグ： メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
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＊39＊
ビッグゴールド
「しかし、この先面倒になったな」
フリーダ
「10個も指令出されてねぇ...正直めんどくさいのよ」
石動
「そんなに？」
フリーダ
「最初は天候をコントロールすることさえ大変なんだから」
リーン
「そうかなー？全部量産すれば楽だよー？」
イクサー2
「あんな心まで量産するとはな」
リーン
「あれ、知ってたの？」
イクサー2
「お姉様から聞いた」
リーン
「あーそっかぁ、全く余計なことを」
ロストメイドウィン
「実際お前の工場ってどこにあるの？」
リーン
「実は俺も知らん！」
野獣先輩
「ファッ！？」
リーン
「ま、渚のあの様子からして確実に根絶やしにするよ」
リーン
「そのメイドウィンとやらに支配されるのか、渚が工場を潰すか、どっちが速いかなー」
ブルーマ
「こいつ楽しそうだな」
エボルト
「感情欠けてるらしいからな」
ビッグゴールド
「邪心しかない私を含めると感情欠けている物だらけだな」
イクサー2
「本当に感情欠けているのです？」
ビッグゴールド
「もしかしたら、本当にもしかしたらの話だが、イクサー1が私を吸収し善と悪、両方の感情を得たように私も...」
イクサー2
「お母様...」
ビッグゴールド
「そうだとは限らない」
フリーダ
「で、ビッグゴールドでよかったっけ？あんたこのまま金の語り部するつもりなの？」
ビッグゴールド
「ああ」
イクサー2
「...いいのですか？あんな奴の言いなりになって」
ビッグゴールド
「無論言いなりになるつもりはないが、まだ時期は早い」
ビッグゴールド
「その時になったら、またお前に頼ることになるだろう...その時は存分にやれ、イクサー2」
イクサー2
「...はい」
ブルーマ
「いいよなお前達は、設定上は生きてるんだから」
ブルーマ
「俺なんて体乗っ取られた状態で精神だけ死んだ状態なんだぞ」
エボルト
「俺は多分明日生き返るだろうし、一旦帰るわ」
石動
「おう、じゃあな！」
エボルト
「ああ、仮面ライダービルド完結したらまた戻る」
野獣先輩
「その頃には多分ピースフル完結してるゾ」
エボルト
「チャオ！」
...
石動
「いやー、ほんとにアレが別世界の俺なのかー」
リーン
「別世界っていうか本来はアレが正しいんだけどね！」
ビッグゴールド
「ではそろそろ続きを始める、フードを着直すか」
金の語り部
「これでよし」
END