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作者： ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 167ページ）
関連タグ： メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
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＊38＊
フリーダ
「え、ええええええ！？あんた女だったの！？」
ビッグゴールド
「クトゥルフに性別はない、皆女みたいな見た目してるからこうなったわけだ」
イクサー2
「...生きていたのですか？」
ビッグゴールド
「まあ...な」
フリーダ
「ああ、だからさっき...」
...
金の語り部
【全てをお前が作ったとなれば...ソラミはお前にとって娘といえる】
金の語り部
【父親が娘と結婚し、子を成したいというのはあまりいい光景では無いだろう】
...
フリーダ
「なんかひっかかると思ったけど、やっぱり子持ちだったんだ」
ビッグゴールド
「『産んだ』ではなく奴同様『創った』ようなものだがな...」
イクサー2
「.....」
ビッグゴールド
「イクサー1には勝利できたか」
イクサー2
「いえ...」
ビッグゴールド
「そうか...まあいい」
リーン
「おー！イクサー1には色々と世話になってさー」
ビッグゴールド
「世話になった...か、果たしてどういった意味だろうな」
イクサー2
「.....」
ロストメイドウィン
「ああ緑風、実はこういうことがあってな」
リーン
「ふーんそっか」
ロストメイドウィン
「お前は普通にメイドウィンだからあいつに狙われるな」
リーン
「渚に腕を破壊されたもんだから運命操作やらとかもう出来ないんだけどね！パスワード忘れたし！」
リーン
「それに俺工場ある限りいくらでも作られるし別にいいよ！」
リーン
「で、これ面白いんだよね？」
ビッグゴールド
「さあな、まだ分からない」
イクサー2
「お母様、一体何を...？」
ビッグゴールド
「時空の情報を集めているところだ、お前は何を？」
イクサー2
「私はお姉様のようにパートナー探しを...」
ビッグゴールド
「そうか、順調なのか？」
イクサー2
「いや...」
イクサー2
「まだ、誰かを好きになるということを学んでいる最中だ」
ビッグゴールド
「誰かを好きになる」
ロストメイドウィン
「なんか、昔のたくっちスノーみたいだな」
ビッグゴールド
「そうなのか？」
ロストメイドウィン
「リアル時間ではもう半年も前か、あいつはハグレ王国で何かを好きになることを学んだりしていたからな」
野獣先輩
「そんなこともあったっすねぇ、生活していくうちにexeも感化されていって、バカじゃねーのって思ってたよ」
石動
「へー、そういえば黒影様が最初に死んだのはその時ぐらいだったか」
野獣先輩
「あー！たくっちスノーの奴がいなかったらマルチ商法とか裏取引とかで稼げたのになぁ」