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作者： ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 167ページ）
関連タグ： メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
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＊58＊
フリーダ
「...！！」
たくっちスノー
「こうなりゃやけだ！！うりゃあああ！！」
リクヤ
「えっ！？」
金の語り部
「たくっちスノーはリクヤを掴み、フリーダへと投げ飛ばす」
リクヤ
「ちょ、ちょっと！？」
たくっちスノー
「リクヤ！お前はそのまま式場に向かえ！」
リクヤ
「で、でもたくっちスノーさんは！？」
たくっちスノー
「僕はここの国民じゃないから良いんだ！」
フリーダ
「...」
たくっちスノー
「うりゃ！」
ハマー
「そおい！」
金の語り部
「リクヤの方を向いたフリーダを、たくっちスノー達が取り押さえる」
リクヤ
「何してんの！？」
たくっちスノー
「いいか、よく聞いてくれ、これから君はフネイ・ソラミと会う」
たくっちスノー
「冗談でも良い！心に思ってなくても良い！彼女の事が好きだと言ってくれないだろうか！？」
リクヤ
「なんでだよ！？」
たくっちスノー
「そうすれば、あの子は救われるんだ、頼む！」
リクヤ
「ええ...それってバレないんですか？」
たくっちスノー
「大丈夫！あの子の性格的にバレてもどうとも思わないさ！」
たくっちスノー
「顔を見せてやってくれ！王子さまよ！」
リクヤ
「！！？」
ハマー
「ほら、早く行ってやれよ！慰謝料だったら俺たちがぶんどるからよ！」
ミラー
「姫様に失礼の無いようにしろよ！」
ミラー
「お前は顔が良いから、姫に気に入ってもらえるかもしれんし！」
リクヤ
「キープはちょっと」
たくっちスノー
「ええい、いいから行けっ！！」
リクヤ
「わ、分かった！」
金の語り部
「と、リクヤは式場へと走り出す...」
金の語り部
「さて、これくらいでいいだろう、洗脳を解くぞ」
イクサー2
「はい」
フリーダ
「...あれ？私、なんでこんな所に」
たくっちスノー
「姉さん？」
フリーダ
「あっ、そうだ！！ビッグゴールドの奴、私の中に気持ち悪い虫みたいなのをいれて...ぶっ飛ばす！！」
金の語り部
「と、フリーダは私のところへと渦を抜け」
イクサー2
「お母様、こちらはどうします？」
金の語り部
「そこら辺はなんとかするさ」
金の語り部
「さて、リクヤは式へと向かい、ソラミは計画を始める準備を終えた」
金の語り部
「ここが...この世界の運命を決める瞬間である！」
第五章 END