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作者： ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 167ページ）
関連タグ： メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
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＊69＊
【SS】
金の語り部
「休憩を挟むぞ」
...
フリーダ
「あんた、とんでもないことしてくれたわね...」
ビッグゴールド
「案外楽しかったぞ」
イクサー2
「お母様があんな事を言えるなんて...」
ビッグゴールド
「しかし、アレでよかったのだろうか？」
ビッグゴールド
「ある程度記憶は残しておいたが、ほぼ私が動いたようなものだが...」
ロストメイドウィン
「ま、あのカップルでは価値観の違いってもんが出てくるからしょうがないさ」
ロストメイドウィン
「俺、アイコンタクトしただけの人間を覚えられる気がしない」
野獣先輩
「俺もそうっすね」
リーン
「芸能人の顔もあまり覚えられないもんね！」
石動
「でもあの時のあいつ、すげぇイキイキしてたよな！」
野獣先輩
「リクヤの顔が良くて助かったっすよね」
亜区里
「ただ本人はそれを覚えていないから、イキリトみたいになってるけどな」
零代目
「豚が人間に敵うと思っているのか？(キリッ)」
ビッグゴールド
「くだらないことで騒ぐな」
フリーダ
「でもさぁ...結婚式ってあんなんなの？おかしくない？」
フリーダ
「本来結婚式っていうのは、大好きな男と女が結ばれるロマンチックな...」
ブルーマ
「...若いな、お前」
フリーダ
「えっ？」
零代目
「現実の結婚式はクソほどつまんねぇぞ...」
亜区里
「嫁か婿の知り合いばっか集まって、内輪で盛り上がってさ」
亜区里
「そりゃ友人とかなら楽しいかもしれんけど、大体がつまらんと思ってるぞ」
野獣先輩
「そうそう、結婚式は皆が楽しいなんていうのは幻想っすよ、楽しいのは内輪だけっす」
石動
「特にあの結婚式は姫の友人はイスナだけだし、メイドウィンの方に至っては誰？ってレベルだし、楽しんでる奴いないぞ～？」
フリーダ
「そ...そんなことないって！結婚式というのは...」
「もうやっていたのか？」
零代目
「また誰か来たぞ」
黄葉
「俺だ」
リーン
「お、風魔の人じゃん！」
黄葉
「結構集まっているな」
野獣先輩
「なんか15作なのにこの悪役の少なさは何なんでしょうねぇ」
零代目
「エビルはサイズ上呼べないし、名無しの怪物はあの調子だからな」
黄葉
「...？まあいい、座らせてもらうぞ」
黄葉
「で、何の話だ」
ビッグゴールド
「女の付き合い方に関しての話だ」
イクサー2
「そんな話でしたか？」