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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 167ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
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冬夜
『は?』
冬夜
『今三人って言いやがったな...ボクをこんな二人と一緒にするんじゃねぇ!!』
野獣先輩
「は?」
ブルーマ
「は?」
ダイリク
「同じだろう」
冬夜
『違う!!全然違う!!』
冬夜
『ボクは全てを支配する調停者なんだ!こんなやつらとは違う!』
野獣先輩
「はぁ!?それを言ったら俺だって偉大なるマガイモノの王のボディーガードっすよ!!」
ブルーマ
「お、俺は大陸を支配するギャング団の地位を奪い取った!!」
ハマー
「でも過去の栄光なんだよな?」
野獣先輩
「」
ブルーマ
「」
冬夜
『うるさい!!やってることはスラムと何も変わらないコジキが偉そうに!!』
ハマー
「ギリギリ使えるゴミを売ることは悪いことなんかじゃない!」
ハマー
「こんなこと、平民の3割がやっている!失敗すれば奴隷送りだが上手くやればこれだけで裕福層まで上り詰めることが出来る!」
ハマー
「現に俺はこれで8年くらいミラーと生きてきた!」
野獣先輩
「オオ!?八年もゴミ売り生活して情けなくないのか!?」
ハマー
「仕方ないだろ!本格的な仕事は能力のある平民か裕福民しか出来ないんだ!」
ハマー
「リクヤみたいに体力もなければ学問もない俺達はコジキみたいな真似しか出来ねぇんだよ!」
ハマー
「リクヤだって、建築士に生まれてこなかったら俺達みたいに...!!」
野獣先輩
「オオーン!?うっせぇバーカ!!」
野獣先輩
「大体下の階級なんて邪魔なだけなんだよ!!」
野獣先輩
「スラムとかいらねぇんだよ!!プロットぶちまけてやろうか!?労働力にもならねぇ奴なんだぞ!?」
野獣先輩
「んなもん放置したって邪魔なだけだろ!!まじもんの社会のゴミだろ!!」
野獣先輩
「生きてたって無駄だろそんなの!!殺しちまえよ!!」
冬夜
『そうだよ!後先短い老人なんて生きてて無駄なんだからその場で殺処分すればいい!』
冬夜
『子供は顔や能力がいい奴を集めて、ブスや無能は殺せばいい!!』
ブルーマ
「おい、これ合作だぞ発言を考えて」
野獣先輩
「役に立てない奴は死ねっていって何が悪いんですかー!?」
野獣先輩
「いる意味がない奴は誰も気にしないから死んだって困らないって言ってるのがわかんねぇのかよお前はー!!!」
ダイリク
「オルァ!!」
野獣先輩
「ア!(スタッカート)」
ダイリクの拳で野獣先輩は首まで床に沈む
ダイリク
「歯を食いしばれ...お前達全員説教だ!!」
ブルーマ
「え、俺も?」
冬夜
『なんでだよ!?この世界の制度なら真でも問題にならないだろ!?』
ハマー
「俺ただの商人なのになんで含まれてんの」