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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 167ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
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*92*
ダイリク
「クドクドクドクド...」
ブルーマ
「こいつ脳筋かと思ったら思考もまともだぞ」
冬夜
『なんでこんなことに』
野獣先輩
「俺はただ四天王を倒しに来ただけなのになんでこんなことに...」
ダイリク
「そんなのは決まっている、お前達の性格だ」
ハマー
「要するに四天王より助っ人のほうがクズだったと」
野獣先輩
「当たり前だよなぁ!!俺たち時空犯罪者だもの!!」
ダイリク
「渇ッ!!罪状を述べ!!罪と共に存在を無に返す!!」
野獣先輩
「え?罪状...先にお前から言えよ」
ブルーマ
「え?冬夜が先でいいだろ」
冬夜
『ボクは悪いことなんてしていない!』
野獣先輩
「嫁8人をドラゴンに改造したってたくっちスノーが言ってたゾ」
冬夜
『あれは合意の上だ!ボクは悪くない!』
ハマー
「俺はただ売ってただけだし...」
ブルーマ
「俺は欲しいものを全部盗んできた」
野獣先輩
「言い逃れ出来ねぇなオイ」
ハマー
「なんで盗むの買えよ」
ブルーマ
「いや...あえて盗むことで快感を覚えられるんだよ!!」
ブルーマ
「盗んだもので数多くのコレクションだって作ってきた...」
ダイリク
「せい!!」
ブルーマ
「マッ」
野獣先輩
「げ、俺っすか...えーと、悪いことなんてしていない!」
野獣先輩
「マッチポンプやダブスタなんて政治家や軍人でもやるじゃないっすか!」
野獣先輩
「偉い人がやることはなんだって正しい!だから俺は悪くない!!」
ハマー
「なんなの!?あんたらほんとなんなの!?」
ダイリク
「ぬん!」
野獣先輩
「ンアーッ!」
冬夜
『あ、一階に落ちた』
ダイリク
「更正は不可能か!万死に値する!」
ハマー
(よくよく考えると敵の四天王に説教されるってなんだこの光景)
野獣先輩
「死んでたまるか!!」バキッ
野獣先輩は一階から飛び出し、ハマーの袋を漁る
ハマー
「あっ、それ俺の!!」
野獣先輩
「えーと武器は...武器はないのか...あった!!」
野獣先輩は袋から瓶を取り出す
野獣先輩
「お前ら!こいつを割れば凶器になるゾ!!」
ブルーマ
「よし!それをよこせ!! 」
野獣先輩
「ほらよ!」
冬夜
『一転攻勢!!』
野獣先輩
「本物の暴力を教えてやる」
ダイリク
「...!?」
野獣先輩はすかさず背後に回り、割って斜線の出来たガラス瓶で刺した
刺して刺して刺して刺して刺して刺して刺して刺して刺して刺して刺して刺して刺して刺して刺して刺して刺して刺して刺して刺して刺して刺してはなかったってことに
ブルーマ
「やっと動かなくなったか」
野獣先輩
「脳をこんだけ刺してやっと死ぬとかしぶとスギィ!」
ハマー
「......」ピクピク
ブルーマ
「で、こいつはどうする?」
野獣先輩
「放置でいいっすよ、疲れたから寝よう」