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*101*
ヘヴィ・メタル
「うおお!!」
フォルテビート
「………【ハイテンポ】」
フォルテビートは時の流れを早めて思考を早める
フォルテビート
「どうしてだ……なんでフォルテビートが破られた?サンダーボルトにしか試してないし、どうすれば………」
フォルテビート
「確かに僕は強くなったはずなんだ、カルマさんとの鍛錬は欠かしてないし、能力の練習もしているし、怪物も瞬殺できる、なのに………」
………
青年
「仮面ライダーの人!何か手伝えることはありませんか!?」
青年
「留美ちゃんを、小百合ちゃんを、救いたいんです!!」
パンク
「瑠衣ちゃんを安全な場所へ!あと救急車を呼んでくれ!!」
青年
「はい!!」
メタル
「…………ふむ」
ヘヴィ・メタル
「あああ!!」
ヒット
「いやあああああ!!」
パンク
「おっと!!」
パンクはライフルを横向きに持ち、ヘヴィの腕を持ち上げガードする
充
「無駄だ!俺の命令は絶対だ!大金持ちである俺が………」
ウォズ
「そこまでだ、本間充………時空犯罪者」
充
「!?」
ウォズ
「時空の技術とアイドルを悪用して謝礼金で億万長者とは中々やってくれるじゃないか」
充
「だ、誰だお前は!?」
ウォズ
「さあ、ギンガの世界へ」
ウォズは充を掴んで密かに消え去った
そしてプログラムは止まったが………
パンク
「はぁ………はぁ………」
梨子
「ああ………」
既に、47人もののアイドルが戦わされ、庇い続けたパンクは満身創痍
ヘヴィ・メタル、傷だらけなものの………問題なし
梨子
「み、皆!!」
フォルテビート
「………………まだ、分からない」
パンク
(フォルテは何やってる………いや、それよりも………皆は大丈夫なのか?これから治療して………なんとかなるのか?)
パンク
「俺は………みんなを守るって、ヒーローを支えるヒーローになるって誓ったのに………ダメだな」
パンク
「全然守れてない………俺は、ヒーロー失格だな、責任は全て………俺にある」
梨子
「おじさん………」
パンク
「だから………死ぬまで、死ぬまで守りきるんだ………皆を……この命に変えても!!」
梨子
「無茶しないでくださいっ!!」