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*109*
【第23曲】
「絶望のプレデター」
パンク
「あ………あ、そんなはずは………なんで」
「雄吾だけじゃない、久しいな………随分老けたな、詩伍郎の…兄ぃ」
パンク
「愛弓!!?」
愛弓………衣真愛弓、あの時のまま、数年前のままの彼女がそこにいた
ヒット
「知り合い……ですか?」
パンク
「知り合いなんてものじゃない………俺の妹であり………雄吾の母親なんだ」
ヒット
「ええっ!!?」
愛弓
「かれこれ数年は顔を見せていなかったが‥‥‥‥覚えていたようで、私も少し安心したな」
パンク
「なんで‥‥‥なんでここにいるんだ、愛弓!!」
パンク
「数年前‥‥‥病気で亡くなったはずじゃないのか!?」
パンク
「………なのに、どうして」
愛弓
「……………今ここで話す暇はない 」
愛弓
「兄ぃ、今は仮面ライダーとアンノイズの戦いだ………それを分かった上で、私も正体を明かしたのだからな」
パンク
「…………ああ、今信じられないのは、愛弓が生きているってことよりも……」
パンク
「なんで………あんなに優しくて正義感の強かったお前が、アンノイズの側に付いているんだ………!?」
愛弓
「…………さあな、好きに考えればいい」
愛弓
「だが私はこの道を歩むと決めたんだ、その邪魔をするなら………例え兄や息子でも倒すさ」
パンク
「………分かったよ、お前がそう言うなら」
パンク
「妹とじゃなく………アンノイズの戦士と考えてお前と戦う!!」
愛弓
「良いだろう!!それでこそ私の兄ぃだ!!」
【ファイア!】
愛弓
「超熱血ヒート!爆熱撃音!」
ストームメガノイザー
「撃音だけでいいよ!」
【ノイズアップ!ファッ!ファッ!ファッ!フレイム!ハイノイザー!!】
フレイムメガノイザー
「さて………来い!!」
フォルテビート
「うらっ!!」
【ハイテンポ!!】
フレイムメガノイザー
「………こっちか!!」
フォルテビートの拳をフレイムメガノイザーは容易く受け止める
フレイムメガノイザー
「こめかみを狙ってきたか………なるほど、サンダーボルトもこれにやられたな」
パンク
「雄吾!?何やってるんだよ………!?」