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仮面ライダーフォルテ(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 227ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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*11*

怪我をした男は警察に取り押さえられ、救急車に乗せられていく


「あが………な、なんで?」


スパイラルノイザー
「キュイイイイインンンッ!!!」

フォルテ
「おっと…………ドリルか!厄介な音を出す上に危険だ」

フォルテ
「なら、これで!」

【シ・ミ・ファ】

【カルマートグ】

フォルテ
「たあっ!!」

フォルテがフォルテドライバーと合体した鍵盤を鳴らすと、五線譜から銃が生まれ、引き金を引くと音符が飛び出し、スパイラルノイザーを怯ませる

警察
「す、凄い!我々のメロディガンより威力は上だ!」

フォルテ
「一撃で鎮める!」

【パート・フィナーレ!】


【カルマートグ・フォルテッシシモ!】


フォルテ
「くらえええええええええ!!!」


スパイラルノイザー
「チュイイイイインッ!!!」ドカーン


スパイラルノイザーは五線譜に弾丸として流れた音符を浴びて爆発した


フォルテ
「…………よし!」


…………

変身を解いた雄吾はすぐに男が搬送された病院に向かった


「な、なんで変身できなかったんだ………?」

雄吾
「フォルテドライバーの変身テーマは【レ・ミ・ファ】だよ、それ以外では起動キーが開かない」


「そうだったのか」

雄吾
「それだけじゃない」


「え?」

雄吾
「これらの音符をタイミングよく、音が歪まないように正確に押さなくてはならない」

雄吾
「少しでもリズムと音程、タイミングがズレれば……フォルテドライバーは認めない」


「…………そ、そんな」

雄吾
「………このベルトは簡単に使えるものじゃない、僕も置き場所に問題はあったが………勝手に持ち出すなんて」


「お、俺の手が………もう、これじゃ、演奏できない、退学確定だ…………」


雄吾
「………僕には、どうすることもできない」


雄吾
「次はベルトを外さないようにするよ、ごめん」


………

教師
「残念なお知らせだが、〇〇は転校する事になった」


「まあ当然よね、雄吾のベルト奪って勝手に怪我したんだから」


「ちょっ、そんな言い方はないだろうクラスメイトに」


雄吾
「…………」


…………

T
【………‥アンノイズ、綺麗な音を嫌う者達】


T
【彼らの狙いは一体‥‥‥?】

【終曲】

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