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*111*
ストームメガノイザー
「そういうわけだ、覚悟しろよー!」
ストームメガノイザー
「特にお前はサンダーくんを倒しているんだからなー!」
パンク
「………ああ!やってやるさ!」
パンク
「たとえスピードが早くても問題ない!!」
【ギターライフル!】
パンク
「発射!」
パンクがライフルを発射するが、ストームメガノイザーの目の前でバリアのように弾かれ、地面に落ちる
パンク
「外れた!?」
ストームメガノイザー
「僕が内蔵した音は【豪風】!風っていうのはただ強いだけじゃない!」
ストームメガノイザー
「海を荒らし木をへし折るとんでもないパワーの持ち主でもあるんだ!!」
ストームメガノイザー
「いわば僕は生きる大型台風!近付くだけでひとたまりもないんだからねー!!」
パンク
「なるほど………こいつはとんでもないな」
ストームメガノイザー
「そう!!どんな攻撃でも弾かれてしまうんだから、諦めろー!」
パンク
「どんな攻撃でも………か、やってみなければ分からない!!」
ヒット
「で、でもどうします!?」
パンク
「ギターライフルは通用しないか……風に強いもの、風に………そうだ!!ヒット!近くに岩とか何か転がってないか!?」
ヒット
「あ、はい……ありました、んしょ」
ヒットはフォルテが吹っ飛んだ時に出来た道路の残骸を持ち上げる
パンク
「俺に考えがある!失敗したら遠慮なく殴れ!」
ヒット
「は……はい!」
ストームメガノイザー
「何をするつもりだー!?」
ヒット
「やっ!!」
ヒットは残骸をなんとな持ち上げて、ストームメガノイザーの方へ投げ飛ばす!
ストームメガノイザー
「そういうのは効かないって言ったでしょー!?」
ストームメガノイザーの目の前で残骸の動きは止まるが……
パンク
「今だ!!」ギュイーン
パンクはライフルの銃口をコンクリートに向けて………
ストームメガノイザー
「え?」
パンク
「たとえ風が吹いても………勢いで押し出す!!」
コンクリートに向けてギターライフルを打ち込み…………風を貫通してコンクリートがストームメガノイザーに激突する!!
ストームメガノイザー
「ギャーーーッ!!?」
パンク
「やった!!」