完結小説図書館
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~ 160~ 170~ 180~ 190~ 200~ 210~ 220~
*113*
【第24曲】
「魔トリョーシカと呼ばれたモノ」
ウォズ
「久しぶりだね、仮面ライダーフォルテ………そして、仮面ライダーパンク」
ヒット
「詩伍郎さん、この方は………?」
パンク
「仮面ライダーウォズ………敵だか味方だかよく分かんない、不思議な人だよ」
ウォズ
「私はそんな風に見られているのか」
フォルテビート
「また歴史を変えに来たのか!?」
ウォズ
「ああ、歴史が歪んだ原因は充という男ではないみたいだからね」
ヒット
「え?あのプロデューサーさんが何か関係が?」
ウォズの上から【魔】がふよふよと降りてくる
【魔】
「アイツはどういうわけか時空と干渉し、フォルテシステムを1から作り上げたんだ、そうして生まれたのがキミだよ、仮面ライダーヒット」
ヒット
「え………ええっ!?」
パンク
「あ………あーーーっ!!君はあの時の!?」
【魔】
「ボクのお守り、気に入ってくれたかな?素質のある人間に力を与えるんだ」
フォルテビート
「………おじさんにベルトを与えた人って」
パンク
「この人だよ!」
ウォズ
「我々が意図的に導いた仮面ライダーパンク、時空犯罪者が利用するつもりだったが、今は正義の道をゆく仮面ライダーヒット」
ウォズ
「世界を平穏に導くために仮面ライダーが2人も増えた、これはとても喜ばしいことではないか?」
フォルテビート
「ふざけるな!勝手に仮面ライダーを増やしておいて………」
【魔】
「別に多ければ困ることでもないだろう?………キミ以外からすれば」
フォルテビート
「……!」
パンク
「どういうことだ?なんで仮面ライダーが多いと雄吾が困るんだ?」
フォルテビート
「おじさんは知らなくていい!」
【魔】
「さて、だ………ボクやウォズがここに来たということは、どういう意味かもう分かるだろ?」
T
「待て待て魔ーさん、俺もいること忘れないでくれよ」
【魔】
「ああ悪かった」
フォルテビート
「敵か!だったら潰す!」
【魔】
「やってご覧よ……ボクやウォズがキミに出し抜かれたことはあったかな?」
ウォズ
「まだ使うまでもないとその時は思っていたが……使わせてもらう」
【ギンガ!】
【魔】
「絶望装着!」
ウォズ
「変身!」