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仮面ライダーフォルテ(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 227ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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【第24曲】
「魔トリョーシカと呼ばれたモノ」


ウォズ
「久しぶりだね、仮面ライダーフォルテ………そして、仮面ライダーパンク」

ヒット
「詩伍郎さん、この方は………?」

パンク
「仮面ライダーウォズ………敵だか味方だかよく分かんない、不思議な人だよ」

ウォズ
「私はそんな風に見られているのか」

フォルテビート
「また歴史を変えに来たのか!?」

ウォズ
「ああ、歴史が歪んだ原因は充という男ではないみたいだからね」

ヒット
「え?あのプロデューサーさんが何か関係が?」

ウォズの上から【魔】がふよふよと降りてくる

【魔】
「アイツはどういうわけか時空と干渉し、フォルテシステムを1から作り上げたんだ、そうして生まれたのがキミだよ、仮面ライダーヒット」

ヒット
「え………ええっ!?」

パンク
「あ………あーーーっ!!君はあの時の!?」

【魔】
「ボクのお守り、気に入ってくれたかな?素質のある人間に力を与えるんだ」

フォルテビート
「………おじさんにベルトを与えた人って」

パンク
「この人だよ!」

ウォズ
「我々が意図的に導いた仮面ライダーパンク、時空犯罪者が利用するつもりだったが、今は正義の道をゆく仮面ライダーヒット」

ウォズ
「世界を平穏に導くために仮面ライダーが2人も増えた、これはとても喜ばしいことではないか?」

フォルテビート
「ふざけるな!勝手に仮面ライダーを増やしておいて………」

【魔】
「別に多ければ困ることでもないだろう?………キミ以外からすれば」

フォルテビート
「……!」

パンク
「どういうことだ?なんで仮面ライダーが多いと雄吾が困るんだ?」

フォルテビート
「おじさんは知らなくていい!」

【魔】
「さて、だ………ボクやウォズがここに来たということは、どういう意味かもう分かるだろ?」

T
「待て待て魔ーさん、俺もいること忘れないでくれよ」

【魔】
「ああ悪かった」

フォルテビート
「敵か!だったら潰す!」


【魔】
「やってご覧よ……ボクやウォズがキミに出し抜かれたことはあったかな?」

ウォズ
「まだ使うまでもないとその時は思っていたが……使わせてもらう」

【ギンガ!】

【魔】
「絶望装着!」

ウォズ
「変身!」

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