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仮面ライダーフォルテ(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 227ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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男性
「そう、なんというか最近は特にさ」

男性
「お金持ちばかり優遇してるように見えないか?」

女性
「あー分かる分かる、グッズは売り出すしそれも高いし」

男性
「仮面ライダーヒットもCDは売り出してるけど、値段はお手頃だし真面目にヒーローやってるし、なんか応援したくなるよな」

‥‥‥‥

男性
「おい聞いたか?仮面ライダーパンクの変身者が路上ライブやってるんだってさ」

女性
「え、本当?イケメンだった?」

男性
「イケメンっちゃイケメンだけど40代ぐらいのおじさんらしいぞ」

女性
「井村タケシみたいな渋いイケおじだったらいいなぁ」

男性
「しかも子供にも優しいそうだ、お金は稼げなさそうだけどヒーローに向いてるよなぁ‥‥‥」

‥‥‥‥‥‥

詩伍郎
「これって‥‥‥」

カルマ
「人間の噂話は正直な面が出てきますからね」

カルマ
「でも良かったと思いますよ、貴方やヒットも世間に認められつつあるようで」

詩伍郎
「でも雄吾の評判が下がるのは見てられないなぁ‥‥‥」


カルマ
「しかしあれを」

カルマは建物にかけられた大きなテレビを指さす、番組は仮面ライダーに関するワイドショーだった

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コメンテーター
「現在、日本にはパンク、ヒット、そしてフォルテが存在します」

コメンテーター
「新たなヒーローが現れていく中、フォルテの現在の動きは‥‥‥」

コメンテーター
「あらゆる分野の商業化‥‥‥‥そして、技術の独占‥‥‥ココ最近やっていることは、悪影響を及ぼすものばかりです」

コメンテーター
「フォルテは音楽時代を作り、導くための存在と日本政府は言っていますが、彼はより良い音楽の文化を作る気はあるのでしょうか?」

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カルマ
「ここまで言われるようになれば坊っちゃまも動くはずですよ」

詩伍郎
「だ、だよなー!俺からもちょっと言っておくよ!」

カルマ
「‥‥‥‥最後に、詩伍郎様」




カルマ
「付き合ってくれませんか?」

詩伍郎
「何に?」

カルマ
「前に坊っちゃまに行った鍛錬に」

詩伍郎
「‥‥‥‥いいの?」

カルマ
「はい、試したいことがあって」

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