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*134*
フォルテビート
「‥‥‥音楽法は変えさせない!!」
たくっちスノー
「いいや、変えさせる!!」
たくっちスノー
「音楽法のせいでどれだけの人間の人生が狂ったか分かっているのか?」
フォルテビート
「雑音なんて出ないよ、毎日気を抜かずに優雅に生活していればさ」
たくっちスノー
「‥‥‥‥じゃあ、お前は出てないのか?」
たくっちスノー
「飯を食う時にうっかり音が出ず、いびきもかかず、音を遮るようなことはしていないのか!?」
フォルテビート
「‥‥‥‥もういいよ、話にならない」
フォルテビート
「ここで倒れろ!!」
フォルテビートはパンチでたくっちスノーをぶっ飛ばす!
たくっちスノー
「いって!!」ドーン
魔トリョーシカ
「あ、たくっちスノー!‥‥‥‥ボクどうしようか」
と、その時魔トリョーシカのポケットから音が鳴る
魔トリョーシカ
「もしもし?」
ウォズ
【私だよ、とんでもないことになった‥‥‥】
魔トリョーシカ
「何かあったのか?」
ウォズ
【どうやら日本政府が‥‥‥】
魔トリョーシカ
「日本政府が‥‥‥‥?」
ウォズ
【昨夜、何者かに忍び込まれ機密のデータを盗まれたらしい】
魔トリョーシカ
「なんだって?それは一体?」
ウォズ
【仮面ライダーフォルテの、禁断の姿】
ウォズ
【仮面ライダーフォルテ‥‥‥‥エンターメロディ】
魔トリョーシカ
「エンターメロディ?」
ウォズ
【詳細はまだ分かっていない‥‥‥今、私は失われたデータを追っている、なにか分かったらまだ連絡するよ】
魔トリョーシカ
「分かった、ボクも何かあったらたくっちスノーに言っておく」
ウォズ
【お互い全力を尽くすとしよう】
プツッ
パンク
「随分お取り込み中みたいだけど?」
魔トリョーシカ
「まあな、ボク達もそろそろ焦り始めてるんだ」
魔トリョーシカ
「下手に長引かせたら冗談抜きで破滅するからね」
パンク
「ねぇ、ずっと気になってたけど破滅ってなんなの?」
魔トリョーシカ
「え?破滅っていうのは、文字通りの世界の危機だよ」
魔トリョーシカ
「アンノイズとはまた別のやつ‥‥‥あ、ボクが言ったことはウォズやたくっちスノーには内緒にしてくれ」
フレイムメガノイザー
「世界の危機だと?」