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*151*
ロングヒット
「ここから‥‥‥‥えいっ!!」
【ロングミリオンヒット!!】
【レッツ、フィニッシュソング!!】
魔トリョーシカ
「うわっ!!っと‥‥‥とと!!」
魔トリョーシカはロングヒットの回転蹴りで端まで飛ばされ、落ちそうになる
魔トリョーシカ
「や、やるじゃないか‥‥‥‥‥うぐ、調子に乗りやがって‥‥‥」
魔トリョーシカ
「こうなったらワルプルギスソウルとオーバードーズで‥‥‥!!」
ノイズ
「ぐ‥‥‥く、もうよい」
ノイズ
「私の負けだ‥‥‥体が動かぬ」
ノイズ
「アンノイズは‥‥‥完全敗北した、これで‥‥‥終わったのだ」
フォルテ
「‥‥‥‥く、うう、これで終わったんだ、これで!!」
フォルテ
「後はお前さえ死ねば、永遠の音楽時代が‥‥‥」
スチームパンク
「‥‥‥‥‥‥‥」
パンクは装備を外し、変身を解く
詩伍郎
「立てるかい?ミコトくん‥‥‥」
フォルテ
「えっ!?」
ノイズ
「‥‥‥‥う、なぜ?」
詩伍郎
「言ったでしょ、おじさんは音楽と笑顔を守るためのヒーローだ」
詩伍郎
「‥‥‥‥だから君は死ぬんじゃない、これまでやってきた分の罪を償うんだ」
詩伍郎
「そして、また‥‥‥音楽を、音を好きになってもらいたいな」
ノイズ
「‥‥‥‥私がまた音楽をすきに‥‥‥なれるのだろうか」
詩伍郎
「なれるさ、だってその為に俺がいるんだから」
フォルテ
「何を言っているんだよ‥‥‥日本に選ばれてもいない、そして使命もないおじさんにできるわけが無い」
詩伍郎
「確かに俺にはどっちもないよ」
詩伍郎
「でもそういうのって、フォルテの専売特許じゃないだろ?」
詩伍郎
「美しい音もいいけど、皆が思い思いに好きな歌や音を出していくのって、楽しいし面白いと思わないか?」
詩伍郎
「それが‥‥‥‥俺にとっての音楽時代、音が楽しくなる新しい時代だ」
詩伍郎の言葉に日本中が拍手で包まれる
梨子
「詩伍郎さん、私‥‥‥手伝います!!」
梨子
「詩伍郎さんの求める音楽時代に少しでも近付けるようになれるように!」
ミコト
「‥‥‥‥音を愛せる時代、か」
ミコト
「そんな世界があれば‥‥‥‥とっても楽しいだろうな‥‥‥‥」
魔トリョーシカ
「‥‥‥‥やれやれ、なんとかなったか」
魔トリョーシカ
「もしもし、たくっちスノーとウォズ?‥‥‥歴史改変のヒントが掴めてきたんだ」
【終曲】