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*155*
詩伍郎達はカルマによって衣真遼が居る場所を突き止めた
たくっちスノー
「あとはウチの装置のワープ機能で1発なんで、準備はしておいて下さい」
魔トリョーシカ
「結構酔うから気をつけてね」
詩伍郎
「分かった‥‥‥‥」
梨子
「詩伍郎さん、さっきの話は本当なんですか?」
詩伍郎
「ああ、まだ確実とは言えないけど‥‥‥ほぼ決定的すぎて直接聞かないとダメっぽい」
ミコト
「坂東詩伍郎さん‥‥‥‥」
詩伍郎
「あ、ミコトくんもごめんね」
ミコト
「貴方が付きっきりという条件付きで外出を許可してくれました」
詩伍郎
「雄吾が素質なかったって、本当かい?」
ミコト
「あくまで参加者の私の判断に過ぎませんが、彼より優れた人間は沢山居るでしょう」
ミコト
「私が同じシステムを使い彼に勝っていることがその証明です」
詩伍郎
「そうか‥‥‥‥」
ミコト
「ああ、そういえばあなたの妹から手紙が来ています」
詩伍郎
「手紙?」
詩伍郎はミコトから手紙を受け取り、開く
詩伍郎
「‥‥‥‥おい、これ‥‥‥‥‥‥本当のことなのかい‥‥‥‥!?」
ミコト
「はい、全て‥‥‥事実と言っていました」
詩伍郎
「‥‥‥‥」
梨子
「詩伍郎さん?」
詩伍郎
「たくっちスノー君」
たくっちスノー
「あ、はい」
詩伍郎
「準備が出来た、直ぐに向かおう」
たくっちスノー
「‥‥‥‥覚悟はいいか?多分これ、ゲームだとここからセーブ出来ない的なアレだぜ?」
詩伍郎
「おじさん常にノーコンテニューだから大丈夫」
詩伍郎
「‥‥‥‥‥怒りたいこともあるしな」
たくっちスノー
「そっか、じゃあ俺は止めねぇ‥‥‥好きにやってください」
詩伍郎
「行くぞ!!」
詩伍郎達は世界を超え、あっという間に研究室に現れる
「驚いたな」
遼
「ノックぐらいしたらどうだ、お前ら」
詩伍郎
「よう、俺があいつの兄、坂東詩伍郎だ」
遼
「愛弓のか」
たくっちスノー
「単刀直入に言うぞ遼さんよ、音楽時代について」
遼
「フォルテニウムのことか?」
遼
「確かにフォルテニウムは仮面ライダーフォルテを形成する上で欠かさないものだ、私にも覚えがある」
遼
「だが、それが何か?」
詩伍郎
「‥‥‥‥愛弓の手紙だ、これは事実か?」