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仮面ライダーフォルテ(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 227ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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*39*

フォルテ
「覚悟っ!!」

ソードノイザー
「ギコギコギコギコキゴ!!!!」ブーン

フォルテ
「おっと!」

ソードノイザーはノコギリをフォルテの方に向ける

フォルテ
「………相手は人間、人間と戦うように!」

ソードノイザー
「!!」

フォルテ
「………もし、やつが人間ならどう動くか?」

フォルテ
「斬ってくるのは確かだ、だから!!」



フォルテ
「離れたところから攻撃して………動きを抑える!」バンバン

ソードノイザー
「ギコギコっ!!!」

フォルテのカルマーグナムがソードノイザーに深く傷を与えていく

フォルテ
「発射!発射!発射!」

ソードノイザー
「ぎ…………ギルァっ!!」ブーン


フォルテ
「!?」

ソードノイザーが丸ノコギリの刃を飛ばして、投げ飛ばし………咄嗟に飛び越えて避ける

フォルテ
「あ、危なかった………あんな技もあるのか」

フォルテ
「こうなったら前みたいに拘束して………!!」

フォルテ
【ド・レ・ミ・ド~♪】

ソードノイザー
「グッ!?」


ソードノイザー
「グアアーーッ!!」

ソードノイザーもまた旋律に拘束される、腕のノコギリで斬ろうとするが外れない

フォルテ
「僕の音はキレたりしない!これで終わりだ!」


【パートフィナーレ!】


フォルテ
「とりゃーーーーーーーっ!!!」

ソードノイザー
「グオオオオオオオ」ボカーン

フォルテ
「よし!勝った!」

………

雄吾
「………あっ!」

ソードノイザーの斬撃によって周囲の物を破壊し、多くの人間を傷付き、大怪我をしていた……

雄吾
「大変だ、すぐに救急車を呼ばないと!」


………

【魔】
「仮面ライダーフォルテ………だんだんキミのことが分かってきたよ」

【魔】
「元クォーツァーとマガイモノが彼等に接触するのも時間の問題だし、ボクも何か行動を起こすとしよう」


【魔】
「…………この歴史の歪みは、もう誰にも止められない」


【魔】
「仮面ライダーにも、日本政府にも、彼らにも………そして」


【魔】
「アンノイズにも。」

………


雄吾
「おじさんただいま………」


【魔】
「誰にも止められないんだよ?」

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