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*55*
メガノイザーと仮面ノイザーは雷鳴と共に飛び上がり、消えていく
パンク
「‥‥‥‥」
パンクはパーツを外し変身を解く
詩伍郎
「‥‥‥‥‥‥はぁ」
詩伍郎
「凄い震えが止まらない‥‥‥‥雄吾はいつも、こんな風に戦っていたのか‥‥‥‥」
フォルテ
「おじさん‥‥‥それは一体?」
詩伍郎
「おじさんにも分からない、雄吾を守りたいって強く願ったらお守りが光ってコレになったんだ‥‥‥‥」
フォルテ
「………仮面ライダーパンク、か」
詩伍郎
「でも、よかったよ」
フォルテ
「え?」
詩伍郎
「これで、雄吾を守ることが出来る………俺も戦えるんだ」
詩伍郎
「もちろん、俺も覚悟する…………ヒーローとして、なんでもするさ」
フォルテ
「………………ああ」
…………
それから後日
カルマ
「お疲れ様でした」
詩伍郎
「うげ………身体中が痛い………ライフルばんばん撃ちまくったしな………」
雄吾
「コンサートはなんとか終わったけど、日本政府にお金を持ってかれちゃったよ」
詩伍郎
「そりゃ、フォルテは一応政府の物だからね………代金は政府に入るだろうさ」
詩伍郎
「それに、楽しかったろ?素敵なものっていうのは何もお金で買えるものは限らないんじゃない?」
雄吾
「まぁね」
カルマ
「私に入ってきたのは10万ですか………まあいいでしょう」
カルマ
「詩伍郎様、あのベルトに変化したお守りの事ですが」
詩伍郎
「ああうん、雄吾に頼んで調べてもらったけど日本政府の者じゃないみたいなんだ」
雄吾
「第一、日本政府がそんな派手な格好するわけないしね」
カルマ
「…………では、詩伍郎様に力を与えたその人物は一体なんなのでしょう」
詩伍郎
「仮面ライダーになる力をくれたってことは…………味方じゃないのか?」
雄吾
「だといいけどね…………仮面ライダー、すっかり増えてきたなぁ」
詩伍郎
「もしかしたらこれからどんどん増えるかもしれないぞ?」
雄吾
「そっかー………僕ももっと強くならないとな」
雄吾
「アンノイズ………思ってたよりも強力な存在みたいだしね」
…………
T
「あれって………あの時の仮面ライダー!?」
【魔】
「そう、ここからが物語の分岐点になるはずだよ」
【終曲】