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仮面ライダーフォルテ(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 227ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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【第12曲】
「陰謀の裏で」

カルマ
「詩伍郎様、日本政府から通達が来ております」

詩伍郎
「え、日本政府から?なんで?」

カルマ
「例の【仮面ライダーパンク】のデータ集計と調査の為、とのことです」

詩伍郎
「ああそっか、向こうからすれば謎の仮面ライダー扱いか俺」

詩伍郎
「分かった、この技術が何かの役に立つかもしれないしOKするよ、おじさんどうすればいいの?」

カルマ
「私と一緒に来てください、調査用の特別な施設があります」

詩伍郎
「へぇ、そんなのがあるのか…………凄いなぁ」

雄吾
「あ、おじさんどこに行くの?」


詩伍郎
「なんか仮面ライダーの調査だかなんだかで遠出しなきゃいけないっぽいんだ、何時頃に帰れそうかな」

カルマ
「14時まで掛かります、昼食は事前に用意しておきましたのでご安心を」

詩伍郎
「そういうことだから………ちょっとだけ、行ってくるよ雄吾」

雄吾
「うん、行ってらっしゃい」


詩伍郎とカルマは車に乗りこみ、走り去っていく


雄吾
「……………はぁ、1人か」


雄吾
「………まさかおじさんまで仮面ライダーになるなんて」


雄吾
「僕もアンノイズの新しい兵器に手も足も出なかったし…………フォルテのアップデートはまだ始まらない」


雄吾
「僕も………僕ももっと強くならないと………素敵なものの為に………みんなの為に………」


雄吾
「………これ終わったら、散歩にでも行こうかな」

…………

T
「仮面ライダーパンクの調査だってさ」

【魔】
「心配はいらない、システムや機能はフォルテと別なようで類似してるように組まれている、怪しまれることは無い」

T
「いや、それはそうだけどさ………普通にメガノイザーより強くない?」

黒き預言者
「………何より、私の、仮面ライダーウォズのことが知られている」

黒き預言者
「そろそろ括弧の上の表記変えたいのだが」

T
「一応接触するまでこのままで頼む」

黒き預言者
「分かったよ」

【魔】
「…………これで歴史が少しでも変わればいいけど」

黒き預言者
「ああ………歪みを何としても食い止めなくてはならない」

T
「その為にも………詩伍郎さんには頑張ってもらわないとな」

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